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それでは! なんとかファイト!

1 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:35:52 ID:mF8VivvG
    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +       ダディー……
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||



                  /\___/ヽ
           r⌒ヽ、  / ''''''     ::::\
          / \ \|   (◎),  、(◎| +  
         _/ / ヽ  |      ,,ノ(、_, )ヽ、|   +
        〈__/  . |  |     ` -=ニ=- ' :| +
             /  .\     i⌒\ /      ゴー!
            ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\
        .__   r  /     |/ー、\   \ 
       ."ヽ |  i,        ノ   .\^   i
         .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
         .i /  //  ./   
         .ヽ、_./ ./  /    
             ./ /      
           .ノ.^/   ダッ
           |_/ 

2 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:36:14 ID:/AwIqHhI
ゲラウトヒア

3 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:37:29 ID:mF8VivvG
   ━┓
   ┏┛
    ・
       ∧-─-、
     / ─    \
    /   (●)   ゙i
  < |   (、_,.)''ー 、   |
   ゙i(●) ) /`) ) /
    \   ヽ `ニ´ノ/
     `''ーr -一''゙i
       (⌒`::::  ⌒ヽ       
        ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
         ヽー―'^ー-'
          〉    │

4 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:40:11 ID:/AwIqHhI
ア〜ユ〜アンダァスタァン?
ゲラウトヒア〜

5 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:41:31 ID:mF8VivvG
  /\___/\
/、-―' ゙、ー- ::\
| (○), 、(○)、:::|
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,, :::|  
|    ,゛-=-'、   .:::::|
\   '´`.:::  .::::/
/`ー‐--‐‐―´´\

6 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:42:53 ID:P264BGDx
                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
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  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´

7 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:43:21 ID:/AwIqHhI
ちにゃ!

8 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:46:42 ID:NmN+fmNf
    /\___/ヽ  
   /ノ( ヾ  /:::::::::\  
  .|  ,,-‐‐'') (`‐‐-、 .:::|
  |」L'"⌒` ,: '"⌒` :::|      /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
  |ヽ「   ` '  ヽ( :::|    _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ――
  .|   `-=ニ=- '⌒:::::|       |    |  /    |   丿 _/  /     丿
   \彳 `ニニ´  ::::/ 
   /`ー‐--‐‐―´\

9 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 03:47:17 ID:/AwIqHhI
\(^o^)/オワタ

10 :創る名無しに見る名無し:2009/12/08(火) 23:19:56 ID:NUYvSDRt
  /\___/\
/ /    ヽ ::: \
| (へ), 、(へ)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < >>9消防はお帰り下さいwwwwwww
|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|    \_______
\  `ニニ´  .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\

11 :創る名無しに見る名無し:2010/01/22(金) 01:08:13 ID:bXcxpNHu
http://imepita.jp/20100122/020510

通常モード→天然悪 たまに気まぐれで優しい 自分に敵意を持つ者にはあえて積極的に交流を試みる(例:いぬ)
現在の最強魔法はアンギール レット ファイニアラード ラ モン ファゲトール ダ ヌ ゥーラ メコレ だ
これは対象を次元の果てに送る魔法だぞ 威力をメコレ級まで落としているため効果が対象1体にまで抑えられているが
本域(メコレ以上)で使おうとすると 太陽クラスの大きさのブラックホールが作り出されて何もかも吸い込んで次元の果てに送っちゃう
本気出すと宇宙が滅ぶ というのは本人談 そうなると自分も死ぬので本気は出さないらしい
魔法が通用しない相手には滅法弱い
産まれた時から大魔女らしいが両親はどちらも魔法使いではないという

悟りモード→悟る 魔法は使えないが体術が超人化する
敵の攻撃を華麗な悟りステップで絶対回避し悟りアクセルで一気に懐まで迫るそして悟りレベルの体術で圧倒し必殺の悟りソードが相手の血を飲む
悟りソードに血を飲まれた者は心が綺麗になる
対 魔法効かない奴のためのモード

殺戮モード→より攻撃的になる
魔法発動のための詠唱を飛ばせるうえに威力も上がる ただし消費する魔力も上がっちゃう

英雄モード→不明

弱気モード→魔力が尽きると弱気になる 普段は魔力が尽きる事など滅多にないためなかなかお目にかかれない
魔力消費が激しい夢の世界ではよくなる
実はこれは危機感を上げ魔力回復力を上昇させるテクニックらしい

酒乱モード→手が付けられない



前回のあらすじ

それでは開幕だ 夢世界ファイト!!

12 :創る名無しに見る名無し:2010/01/22(金) 02:04:08 ID:bXcxpNHu
《マシン太郎達『メタリック鬼殺団』はついに海に到着しました
この海を越えた先に鬼餓島があります》


「ツイニ ココマデ 来マシタネ
ミナサン アト少シ DEATH」

「ソロソロ 暴レラレルンカ ウホウホウッホー!」

「シカシ ドウヤッテ コノ 海ヲ 越エルンダ ワン?」

「飛ベバ イイノヨ」

「バカヤロウ オ前以外モ 飛ベル ト 思ッタラ 大間違イ ヤゾ」

「羽ガ ナイナラ ジェット噴射ヲ 使エバ イイジャナイ」

「デスガ ワタシノ ジェット デモ 鬼餓島マデ 行ク 事ハ 恐ラク 出来ナイ デショウ」

「ソシテ オイラ達ニハ ジェット自体 ツイテイナイシ ワン」

「ジャア ドウシマショウ?」

「…ソウデスネ ジャア 泳イデ イキマショウ」

《マシン太郎達は 泳いで鬼餓島へ行く事にしました》



「…アレ? 何…これ…?」

「? どうしたのよねこ」



「サァ ミナサン イザ 海ノ 彼方ノ 鬼餓島 ヘ!」

バシャッ!!! プシュシュウ〜〜〜…

「キ 機能…停止……」
ガガカカカカカ……… ピタリ


《海に浸かったマシン太郎はショートして 死んでしまいました…》




「えぇぇーーーーーッッ!!!?
浸かったっていうか足先が入っただけじゃない!!!!!! 弱ッ!!!!!!!!!」

ズズーン!

13 :創る名無しに見る名無し:2010/01/22(金) 02:49:29 ID:bXcxpNHu
「お おかしいよぅコレ!!!
『マシン太郎』はこんな展開じゃなかった!!!!!」

「あ あぁ! マシン太郎達はここで船に乗って鬼餓島に渡って鬼を退治するはずなのに!!」

「マシン太郎死んじゃったピョーン…」

「え」



《マシン太郎は死んでしまいました マシン太郎は死んでしまいました マシン太郎は死んでしまいました
終わり 終わり 終わり 終わり 終わり 終わり 終わり 終わり 終わり 終わり 終わり 終わり》


「……!? ふきだしも様子がおかしく…」

ギュルギュルギュルギュルッ…

「な 何ッ?!!!」

ズギュギュギュギュギュギュギュウゥゥゥ〜〜〜〜〜ッ… ドウゥゥッッ!!!!!

「体が…引っ張られる…よぅ!」

「な なんなんだよっ…!!」


ズギュウゥーーーーーッ!!!

『うわあああああああぁぁぁ……』


――――――……

「う うぅん… ここは…… ハッ!」
ガバッ
「………狭苦しい小部屋… 扉の外に戻っている…!!!」
バンッ


………

「一体何が起きたんだい」

「マシン太郎が死んじゃって… にゃん達はどこかに吹き飛ばされていつの間にかここに戻っていたよぅ…」

「まったく訳が分からないわね どうしろってのよ」

「ピョーン! この扉にもなんか書かれてるピョインッ!!」

「?!」

14 :創る名無しに見る名無し:2010/01/22(金) 22:51:35 ID:bXcxpNHu
「さっきまでにゃん達が居た… マシン太郎の世界の扉…?」

「小さい文字で何か書いてあるわね どれ」


――――― 古の伝説を現実にせよ さすれば扉は金色へと輝く ―――――


「古の伝説? なんのことだい?」

「今のマシン太郎のお話の事かなぁ…?」

「…あれ 実話なの?」

「…ッ! そうか! またまた私様ひらめいたよ!!
“伝説を現実にしろ”ってゆーのはつまり 『マシン太郎』の話を簡潔させろって事じゃないのかい?!」

「あ な〜る! きっとそうだよぅ!!」
ポムッ

「フフン ボケ妹にしては冴えているじゃない」

「お前何様だ」

「そうなれば簡単な話よね
私のフワラルを使えばチョチョイのチョイよ」


ピー!ピー!ピー!
【警告!警告!
不正を共謀していますね? 我々TEC(trap executive committee)は不正行為を許しません!
物語の登場人物への間接的なサポートは許しますが 直接手を貸すのは許しません!
それでは 頑張ってくださいね 私は個人的に応援してま〜す☆】


「いちいち神経を逆なでするウインドウ種だわね」

15 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 00:57:04 ID:w7KfyIfz
「つまりフワラルは駄目なのね」

「じゃあーどうするピョン…」

「マシン太郎達は船がないから進めなくなってるんだろ?
それなら簡単 私様達が船を作ってやればいいんだよ!
今日の私様は冴えてる 末恐ろしい頭脳やで!」

「はいはい じゃあさっさと戻りましょう
でも一体どこから始まるのかしらね?」


ガチャッ… パアアアァァァ………

ヒュオオォォォォ… さわさわさわァ〜…


《むか〜し むかし あるところに》

「ここからか……」
ズズーン…



《省略》


「ハァ… やっとさっきの海まで来たわね…」

「よしゃー! じゃあマシン太郎達が来るまでに船をにゃん達で作って置いといてあげよー!」

『おーーッ!!!』

「私は見てるから さっさと作りなさいよ」

『ズコーーーーーッ!!!!』
ドンガラガッシャアァ〜ン


「何よそのリアクション」

16 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 01:04:39 ID:+Qj+AKHA
最初からとか面倒くせえw

17 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 01:41:59 ID:w7KfyIfz
「お前ッ… 手伝えよ!!!」

「そんな泥臭い真似 私がするわけないじゃない
じゃ 私は暇つぶしがてら鬼餓島までちょっと飛んでってみるから」

「あややっ! でも大丈夫? 夢の世界だと魔力の消費激しいし…」

「大丈夫よ ここに来てから魔法は殆ど使ってないから魔力は十分だし ペース配分とれないくらい馬鹿じゃないんだから
フワラル レーロー メコレ」
バサァーッ!
「それじゃあんたら 真面目にやりなさいよ!」
バッサバサァァーーー!

「働けアホーーーー!
…っく なんて傍若無人な奴なんだ……」

「と とにかく! にゃん達だけでもがんばろ!」

「ピョウンッ!」



バサバサバサッ ヒュオオォォォ……

「ふぅーん この高さからなら大体一望出来るわね
鬼餓島は……あそこね なんとも“いかにも”な形をしているわ
しかしなかなかあの浜辺からは遠い…大丈夫かしらね…
もう あんな鬼餓島なんて私の魔法で消滅させた方が手っ取り早のに
…でも直接手を下すのはNG… …!」
ピーン
「そうだわ! 私の魔法で大地震を発生させて津波を引き起こし鬼餓島を海に沈めるというのはどうかしら!
これなら間接的なサポートに入るんじゃない!?」

ピー!
【不正防止!】

「あァ… ハァ…… 駄目みたいね…
面っ倒臭ッ! クソジジイの夢面っ倒臭ッ!!」
フワァ〜… ピタッ!!
「……? なに アレ」


ゴゴゴゴ…

18 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 02:28:36 ID:w7KfyIfz
上を見上げるフーリャン
「今私がいる所より更に高い上空にあるあの小さな丸い“アレ”は…何…?
太陽…ではない 太陽はあそこにあるもの…
じゃあ“アレ”は一体…?」

ピリリッ…

「ッッ!!!!!!」
ゾクッ!
「嫌な視線を感じるわね
しかもこの視線は“アレ”から向けられている感じがするわ
…ん? 視線…? …そういえば…」



…『なぁー…フーリャン… この空見て何か感じないか?』…
…『そうか… 今は“あの気配”も消えてるんだな…』…
『お前達 旅している間に上の方からなにか不可解な視線を感じなかったか?』…


「ボケ妹の夢の世界から出る前に 無意味ちんこがそんな事言っていた様な気がする…
アイツが言っていた“視線”とは この事なの…?」


ゴゴゴゴゴゴ

「…………」
キッ!…



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン ドクン


「……気持ち悪 なんか気分悪くなってきた
…アレがなんであろうと どうでもいいわ
そろそろ下に戻りましょう」

バサッ!! ビュウゥゥゥーーーー…ン

「……」
クルリ…
(心なしか “アレ”から鼓動の様なものが聞こえたのは 気のせいなのかしら…?
そして目を凝らして見ると “アレ”は…何かの“卵”にも見える……)


バッスァー




ドクン…… ドクン… ドクン ドクン ドクンッ ドクンッ…

19 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 03:16:24 ID:w7KfyIfz
ヒュー ストン
「戻ったわよ」

「ピョッ!フーぴょん!!」

「遅いよぉーぅッ!!」

「もう船は完成したよ」

「あら もう? 早いじゃない
どれ…」

「ニャピーッ!これぞにゃん達の大傑作!!
『快速・にゃんともリンリンうさぎちゃん号』だ よーーーーーーーーーぅ!!!!!!!!!」


ジャジャーーーーーーーーーーーーッ………ボロ〜〜ン……

「ひどい出来ね」

「そんなぁ! 頑張ったのに!!」

「切った木をそのまま縄で縛り付けただけじゃない 船というかイカダなんじゃ? これは…」

「ただのイカダじゃないよぅ!
にゃん達の血と涙と汗の結晶なんだよぅ!」

「すぐ沈みそうね
まぁとりあえずやってみましょうよ まぁ無理だと思うけども
で このイカダはどうしとくのよ?」

「そこらに置いておけばマシン太郎達が寄ってくるでしょ
隠れて見ていよう」

「ゴキブリみたいね」

20 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 11:59:21 ID:w7KfyIfz
「来たわ!」


《マシン太郎達『メタリック鬼殺団』はついに海に到着しました
この海を越えた先に鬼餓島があります》


「ツイニ ココマデ 来マシタネ
ミナサン アト少シ DEATH」

「ソロソロ 暴レラレルンカ ウホウホウッホー!」

「シカシ ドウヤッテ コノ 海ヲ 越エルンダ ワン?」

「! 見テ 下サイ 皆サン
アソコ ニ 立派ナ 船 ガ アリマス」

「ジャア アレデ イコウヤ」

「駄目 DEATH アノ 船ハ ヒトノ モノ デショウ
ソレヲ 無断デ 使ッテハ 泥棒 DEATH」

「デモ ソウハ イッテラレナイ デション」

「駄目 デス! オジイサン ト オバアサン ハ 言ッテイマシタ
『人の物はあまり盗んじゃいけない』 ト」

「ソンナ事 イッテタラ 鬼餓島ニ イケネー ワン
コノ 場合ハ ヤムオエナイ ワン」

「ソレモ ソデスネ
ジャア モラッチャイマショウ」

《メタリック鬼殺団は船に乗り込みました
そして帆をあげ 鬼餓島に向けいざ出港!!》

「イキマショウ! オニ達ノ 魔窟ヘ ッ!!」

「オイラ達 ガ ナンバーワン ワン!」

「ウウホ ウホ ウホ ウホ!!!」
ドンドコドコドコ

「ン〜 素敵ナ 海風!!」

ザバァーーーッ!!!


《5秒後》

ズブズブズブ…

『ぎゃああああああああああああああああああああああああああああーーーーッ!!!!!!!!』
バチバチッ シュ〜〜〜〜…



「駄目だったーーーーーーーーーーッッ!!!!!」

ギュギュギュギューーーーーッ……

21 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 12:24:40 ID:+Qj+AKHA
ボロすぎるw

22 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 13:40:41 ID:w7KfyIfz
扉の外

「所詮はクソねこ アホうさぎ ボケ妹よね」

『………』

「快速・にゃんともリンリンうさぎちゃん号!
快速・にゃんともリンリンうさぎちゃん号!
快速・にゃんともリンリンうさぎちゃん号!
……ダサッ! クソダサッ!!
つかあんなツギハギイカダで上手いこと行くと思ったわけ? あんたらは? ん? ん?
とんだ浅はかかさかさ脳みそポソポソ野郎どもね
死んじゃいなよ」

「もう許してェッ!!」

「つーか! 船作りも手伝わずフラフラしてただけのお前が偉そうな口を叩くんじゃねー!
私様達だって努力したんだからな!!」

「で 努力した末にあの程度の出来で満足したのね アンタらは
なに? 『血と涙と汗を流しながらもなんとか作り上げた私らかわいー』ってか
努力舐めんな自己坊が!」

「自己坊って意味わかんねー!!
っつか1番努力してないお前が言うなよ!!!」

「フ 私は努力なんてしなくともなんでも出来るし」

「じゃあ次はお前がやってみろよ船作り!!」

「あら? いいの?」

「…ッ?!」

「私にやらせていいの? 汚名返上したくないの?
私はちゃんとやっちゃうわよ?私は
あんたらとは格が違うから」

「……………ッ」

「ハァ… やれやれ じゃあいいわ
やってあげるわよ この私が
…ハァ 結局アンタらは私がいないと何も出来ないのね ハァー さっ! じゃあまた行きましょうか」

「ぐっ… クソムカツク…
でも否定できねー…」


ガチャッ…

23 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 18:23:49 ID:w7KfyIfz

ババァーーーーンッ!!! キラキラキラ…

「超豪華宝船風大戦艦『マァム』」

「す すごーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!」

「ちなみに全長500mよ」

「無駄にデカイな! マシン太郎達は5人だぞ!!!」

「そしてマナ吸収型エネルギービーム搭載
空気中のマナ(なんかすごいエネルギー)を吸収して攻撃エネルギーに変えて弾として撃ち出すわ とっても節約上手な戦艦ね
使いすぎると自然のバランスが崩れていずれ大地が死滅しちゃうのがタマニキズ」

「あやぁ…また凄まじいもの付けちゃって…」

「ど どうやって作ったんだよ…」

「なに そこに生えてた一本の木に一手間かけただけのこと」

「魔法ってすげぇ…」

「さぁ 来るわよ」



《マシン太郎達『メタリック鬼殺団』はついに海に到着しました
この海を越えた先に鬼餓島があります》

「ツイニ ココマデ 来マシタネ
ミナサン アト少シ DEATH」

「ソロソロ 暴レラレルンカ ウホウホウッホー!」

「シカシ ドウヤッテ コノ 海ヲ 越エルンダ ワン?」

「ミテ 下サイ 皆サン!
アソコ ニ スゴイ 船ガ アリマス!
コレハ 廃棄 サレタ 船ニ チガイナイ キット ソウダ
アリガタク モラッテ シマイ マショウ」

「コレナラ 問題 ナク 海ヲ 渡レ ソウヤデ」

「オイラ達ハ ナンテ ウンガ イインダ ワン」

「素敵ナ 船旅ニ ナリソウネ ウフ」

《マシン太郎達は思わぬ天の恵みの船に乗り込みました
いざ 鬼餓島へ向けて出発です!》
ザザーッ!!


《それから マシン太郎達はこの船で世界を一周しました》



「目的忘れてんじゃねーか!!!」

ドーン!

24 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 18:28:53 ID:+Qj+AKHA
なんかすごいエネルギーワロタw

25 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 18:43:42 ID:DGmCWnsv
       (⌒`::::  ⌒ヽ       
        ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
         ヽー―'^ー-'
          〉    │


26 :創る名無しに見る名無し:2010/01/23(土) 21:33:51 ID:w7KfyIfz
ギュウゥーーーーン… スポォーン!


扉の外


「戻ったーーーーーーー!!!!!!」
ガガーン!

「最終的にはもう鬼退治なんて忘れ去られてたからな… これもアウトなんだろ」

「ぐっ…! あのポンコツロボ共め…
せっかくこの私が立派な戦艦を作ってやったというのに… アレで鬼餓島をブッ潰せば簡単じゃない!」

「まぁ…ある程度限度が必要っつー事だね
よっしゃ!もう一度だ!今度はボロでもハデでもない…“ほどほどの”船を作るよ!」

「でもにゃん達がやるとボロになるし…」

「私は芸術的思考の持ち主だからどうしても立派なモノになっちゃうのよ うん」

「だから今度は! 私様達とお前…4人の力を合わせて船を作るんだ
ボロリストとハデリストが互いを補い合えばきっと間を取った“普通”が出来る!!」

「暴論ねぇ」

「お前も失敗したんだ 文句言うなよ
さぁ次こそ3度目の正直! 行くぞーー!!」

『おーーーーーッ!!』

「はいはいおーおー」






バーーーーーーン!!!

『出来たーーーーー!!!!!』
わっ!

「うん 超普通」

「やったあ! にゃん達は4人集まれば“ノーマリスト”だあっ!!!」

「なんて消極的な称号なの」

27 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 01:07:08 ID:coOETdNn
《マシン太郎達『メタリック鬼殺団』はついに海に到着しました
この海を越えた先に鬼餓島があります》


「ツイニ ココマデ 来マシタネ
ミナサン アト少シ DEATH」

「ソロソロ 暴レラレルンカ ウホウホウッホー!」

「シカシ ドウヤッテ コノ 海ヲ 越エルンダ ワン?」

「! 見テ 下サイ 皆サン
船ガ アリマスヨ
チョウドイイ コノ 船 ヲ オ借リシテ 鬼餓島ヘ 行クト シマスカ」

『オウッ!!』


《メタリック鬼殺団は都合よく置いてあった船に乗り込みました
そしていざ 鬼の巣窟鬼餓島へ向けて出航したのでした》

ザザァッ



「問題はここからよッ…」



―――…

「イイ 風 デス コレナラ イケ ソウデス ネ」


《風は良好 船は快速で海を進みます》



「!!! やったぁーーーー!!!
やっと話が進んだよぉーーーーーーっ!!!!!」

「たった1、2Pの展開に随分時間かけちまったな」

「あんたら気を抜いちゃ駄目よ
次またどこかで引っ掛かる可能性もあるんだから」



《そして… 鬼餓島に到着!》

ザッ! ザザンッ!!

「ココデス! ココニ オニガ……」
キッ!!



「ミナサン 突撃デス!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!

28 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 02:10:18 ID:coOETdNn
バギュウウゥゥゥーーーーーーンッッ!!!!!
チュドォーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!

『ギャアアアアアアアアアアァァァッ!!!!!!!』




「一瞬でやられたーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!」
ガガーンッ!

「一体ナニ?!」



ザザザザザザザザッ!!!!


プスプスプス…
「グウッ!? ナンカ イッパイ デテキヤガッタ ワン ッ…… カ カコマレタ…」

「ア アナタ方 ガ 鬼 デスカ…?!!」

ザンッ
「そうだ 我らは勇ましき覇者…鬼だ!!
そして俺様は鬼達のリーダーにして王! 首領オニキング大統領閣下様だ!!!!」
ニヤリッ!
ドドンッッッッ!!!!!!
「俺様は知っているぜ 貴様はマシン太郎……そして『鬼殺団』
俺達を倒そうという愚か者だな!」

「グッ… 何故 私達ガ ココニ クル ト…」

「ぐっふふっ… 簡単な話だ
俺達は宇宙に人工衛星を所持しているのだ
この人工衛星は常にこの鬼餓島の周辺を監視していて鬼餓島から半径500m以内の範囲に不審なモノが入るとすぐにその情報を俺様達に送ってくるのだ!!」

「ナ ナンテ ハイテクナ 鬼ダ…」

「ファッファッファ 俺様達は時代の先を行く鬼なのだ
残念だったな! この鬼餓島は貴様ら三流ブリキ人形共で攻略出来る程生易しくないわッ!!!
ハァーハハハハハハハハッッ!!!!!!」

「グッ 無念…」
ガクッ


《マシン太郎達は返り討ちされた…》



ギュギュギュギューーー…

29 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 02:12:49 ID:oAge+NoN
米軍もびっくりじゃねえかwww

30 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 02:40:32 ID:coOETdNn
扉の外

「あんなのアリかい」

「アレも原作にもない展開の様ね」

「一難さってまた一難!どうしろってのよぅーーっっ!!!」

「宇宙に人工衛星なんてどうしようもないよ
いくらなんでも無理難題すぎないか」

「…ピョーン…」

「まぁ どうにも出来ないって事もないわよ」

「え! 本当!?フーリャンちゃん!!」

「簡単よ 人工衛星をブッ壊しちゃえばいいのよ」


ピッ
【不正防止!】


「ふっ はやとちりしないでよウインドウ種
私の魔法で直接的に破壊 なんて事はしないわよ
あくまで私は“間接的”に手を加えるだけよ… ニヤリ」
ドンッ!!!



ガチャッ…




「! 見テ 下サイ 皆サン
船ガ アリマスヨ
チョウドイイ コノ 船 ヲ オ借リシテ 鬼餓島ヘ 行クト シマスカ」

『オウッ!!』


《メタリック鬼殺団は都合よく置いてあった船に乗り込みました
そしていざ 鬼の巣窟鬼餓島へ向けて出航したのでした》
ザザーッ!


「ハァハァ…マシン太郎は私様達がまた作った船に乗って海に出たよ
さぁ…次は人工衛星だ… 本当に大丈夫なのかよ」

「ふっ まかせなさい
…今から使う魔法は… ある意味世界を終わらせる力を持つ魔法…
それを今から見せてあげる」
カッ!!

31 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 03:10:31 ID:coOETdNn
ゴゴゴゴゴゴッ!!!

「にゃっ!! 凄い魔力がフーリャンちゃんに集まっていく!!」

ゴロゴロゴロ〜…

「雲行きも怪しく… オイオイ大丈夫かよ!
一体どんなモンをぶっ放す気だよ!?」

「ふふふ… これから一体“ドコ”で“ナニ”が“アレ”するのか…それには私にも分からないわ
普段なら使えるはずのないS級の超危険魔法…それを今!“初披露”!!!!
ワォルヅ ウォア サイバー コントーロー メコレズ ファディアラル ディム!!!!」

ゴゴォッッッ!!!!!

「わぁぁぁぁぁ〜〜〜ッッ?!!!!!!!!!」


―――――……

某国


ウーッ ウーッ ウーッ!!
バタバタバタバタバタッッ!!!!!

「何事だぁ!! 一体何が起きたァッッ!!?」

「分かりません!! しかし基地内の全てのす〜ぱ〜コンピューターに異常が!!!」

「異常だと!?
…これは 緊急事態だぞ!! こんな事…今までにない!!!!
まずい……このままでは…」

ザワッ!!!!
「た 大変だあっ!!!!!!!!!!!」

「!!!!!!? なんだッ!!!!!!!!!!?」

「ミ…ミサイルが…
このす〜ぱ〜コンピューターの異常で…す〜ぱ〜ミサイルの発射装置が誤作動し…発射されてしまいましたァァァッッ!!!!!!」

「な なんだとォッッ!!!!!!!!!!!」





キキィーーーーーーーー…ンッ……

「な…何よぅぅぅっ!?」

「色んな所から何かが飛んで来る…… ! 空が黒で埋め尽くされてるよッ!!
ア アレは…まさか…ミサイルッ!!!?」

「これぞ
世界中のコンピューターをジャックし意のままに操る魔法…
『最上コントーロー』!!!!」

ドンッッ!!!!

32 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 18:36:01 ID:coOETdNn
ゴゴゴォォ……!

「いくらなんでも発射しすぎじゃねーか…
まさに世界の終わりを見ているかの様だ
確かにこんなん現実の世界で使ったら確実に一大事になるな」

「ね…このミサイル達の照準って…」

「えぇ 全てが鬼の人工衛星に向かっているわ」

「オーバーキルってレベルじゃないぞ…」



キィーーーーーーンッッ
キキキキキィィィィィーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!
ゴウッ!!!!


「ナンデショウ 空ガ サワガシイ デスネ」



宇宙

ーーーーーーーー……ン…


キィィーーーーーーーーーーーーーーーンッ………

ドッ!!!


バッゴォォオォオォオォォォォーーーーーーーーーォォオォンッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギュンドギャンスゴッバガァァッドウンドウゥゥンッズドァーーーーーーッドギャアアアァァァンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「当たったわ!」



「マァ! 綺麗ナ 花火 ダワ」

「私達ノ 勝利ヲ 予感 サセマス ネ!」

33 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 21:29:47 ID:coOETdNn
「これでマシン太郎達が上陸後即死亡展開はないよね!」

「よし!じゃあマシン太郎達を追おうかい!」

「えぇ …」
よろっ

「フーぴょん大丈夫ピョン?!」

「やっぱりメコレ級以上の魔法は夢の世界じゃきついわ
多分 次失敗した時もまた同じ様に… ってのは無理だと思うわね」

「じゃ… つまりこれが実質最後のチャンスって事だね
気は抜けないよ…」

「まだまだ先があるからね! これからはあまりフーリャンちゃんの魔法に頼らないようにしよぅ!!」

「あら そう
じゃあフワラルもしなくて良いのかしら?」

『それはお願いしますマジすいません』
ペッタァ〜



海上

「順調に進んでいるわね」

「んにゃー 鬼餓島までは安心していいかな」

「そうだ 私様達も船に乗せてもらおうよ
どうもこの世界の登場人物達は私様達の姿を認識しないみたいだし
そうすればお前の魔力もある程度温存出来るしね」

「あらぁ 気が利く提案じゃないボケ妹
そうしましょう」


スタンッ ギギィ〜〜

「おぶぇにゃあ〜〜っ」
ゲロォ〜ッ

「間髪いれずの開幕ゲロ!?」

ババーン!

34 :創る名無しに見る名無し:2010/01/24(日) 23:48:05 ID:coOETdNn
「にゃん…乗り物に弱いんだよぅ……ゥボレォッ!」

「だらし無いわねぇ」

「なぁ…人工衛星は撃ち落としたとはいえ このまま真正面から突っ込んでもいいと思うか?」

「どういうこと?」

「私様達にはもう後がない…
ここは確実にマシン太郎達が鬼餓島を攻略出来るように鬼餓島で監視が薄そうな場所に上陸させるべきじゃないか?」

「…一理あるわね
でもこのポンコツ共は入口のある所から乗り込む気満々よ」

「つ…つまりここでもにゃん達のサポート力が試される訳だね…ぶるああっ!!!」

「あんたは会話に参加しなくていいからそのまま吐いてなさい
じゃあ簡単な話ね この船を私達で動かせばいいのよ」

「うん そうだな
しかしどうすればいいか… オールは彼らが持ってるし…」

「私の魔法を使えば一発なんだけど…」

「ピョインピョインピョイン!」

「うるさいわねアホうさぎ 発情期?」

「チィにまかせて! チィが船を後ろから押して泳ぐピョイン!」

「ええっ!? ちょっと待ちなようさぎさん 今この船はロボが4体にキノコが1本 そして私様達が4人だよ
ロボが4体って時点でそうとう無理だと思うよ」

「大丈ぶピョオーーンッ!!」
ピョンッ ザパァァーーーーーーンッ!!!

「わっ!」

バシャバシャ
「んんんんんんんんん〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」

バショ〜ン バショ〜ン バショ〜ン… ギュルッッッ!!!!!!

「ピョオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
超バタ足!ピョーーーーンモーーーーーータァーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタァァーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!

「うわっ!なんて水しぶきだッ!」

ズズズ…… ウイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン…ッ!!!!


「!? ナンデスカ 船ガ 勝手ニ 動キ ダシマシタ!」



35 :創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 00:14:15 ID:DCMomj6d
「ピョンーッ ピョンーッ ピョイピョヨヨォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!」

ババババババババババババババァァァァァッッッ!!!!!!!!!

「速い速い! ハハッ…見た目の割にやるねぇうさぎさん!」

「でもねこが死にそうよ」

「おぅブッ…じゃふっ…べえぇぇぇぇっがべべべェェ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ…
…にゃ…… にゃんベェッッ の事は…気にしないでブェジュゴエェェェッッ!!!!!!!」
キラキラキラ…



「オイオイ 一体 ドナイシタンヤ
船ガ 勝手ニ 動キヨル デェッ!」

「オール デ コイデモ ゼンゼン ダメ ダ ワン!
マサカ コレハ 鬼ノ ワナ カ ワン!?」

「…イヤ ソンナ 感ジ ハ シマセンガ…
モシカシタラ 神様ガ ワタシ達ノ 船ヲ ヨキ 場所ニ 導イテ クレテイル ノカモ シレマセン
ココハ コノ 船ノ 動クママニ 流サレテ ミマショウ」



「アホうさぎ 神様ですってアンタは
それファイトファイト」
パンパンッ

「ゼェー…ハァー…… ピョイィィィィーーーーーーっ!!!!!」

ザバババババババアァァーーーッ!!!


《さぁ 鬼餓島はもう目の前です
果たしてマシン太郎達は鬼を退治することが出来るのでしょうかァーーーーーッッ!!!!》

ゴゴォッッ!!!

36 :創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 00:49:04 ID:DCMomj6d
《マシン太郎達は神の船に導かれ 鬼餓島の裏手に上陸した》

「ナルホド ココカラ 忍ビ 込メト イウワケデスネ」

「ツイニ キタカ… ワン
アオーン! ゾクゾク シテキヤガッタ」

「ヤット 暴レラレルナ」

「ガンバリマショ〜 ネ!!」

「ミナサン! コレデ スベテヲ 終ワラセル ノ DEATH!」

『オウチ!!』
ザッ!!


「クライマックスだよ…! 見逃せないよッ…!」
「あんたら気を抜かないでよ」



「クンクン オ! アソコ カラ カスカニ 鬼ノ ニヨイ ガ スル ワン!」

「…ヨシ! ソコカラ 入リマスカ!!
…ソウダ! 戦イヲ 始メカラ 有利ニ スルタメニ 策ヲ 仕掛ケマショウ!
フェニッキジ サン!!」

「ハァイ」

「頼ミ ガ アリマス… 耳ヲ……」
ピコピコピコ…

「…オ〜ケ〜! ワカッタ ワ!
ジャア ソノ時ガ キタラ 合図 シテネ ジャーネ!」
バサバサァーッ!

「…行キマショウ…!!」
ザザッ



「入ってったわね
…しかしキジがどっか行ったけど 何する気かしら」

「んにゃ〜…分かんない これも知らない展開だなぁ…」

「……ねぇ ちょっと… コレ やばくないか」

「え?」


ゴゴゴゴゴゴ…
〔侵入者専用入口(鬼畜罠てんこ盛り☆)〕


『ヤベェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガガーン!

37 :創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 01:55:59 ID:DCMomj6d
「な なんだこの立て札は!!!
ヤバイよマシン太郎達もう入ってっちゃったよ!!!」

「マズイわね」

バッ!
「ここもにゃん達がマシン太郎達をサポートするしかないよ!!
行こう!! 早く行こう!!!」

「やけに張り切ってるわね」

「うんっ!! ここからはにゃんを先頭に行かせて!!!
にゃんは派遣忍者の修業で罠看破術をマスターしてるんだよぅ!!
罠に対するビンカン力なら誰にも負けないよぅ!!!!」

「言うわね ならまかせた!
マシン太郎達が罠に引っ掛かる前に急いで追うわよ!」

「あいっ!さっきまではダメダメだったけど 次はにゃんも活躍するよぉーっ!!
ついて来てぇーーー!!!!」
ダッ!



マシン太郎達が入ってった洞窟内

「ノウ マシン太郎ハン ワイ ココニ 入ル 前ニ トテモ 不吉ナ 立テ札ヲ 見タ 気ガ スルンヤガノウ」

「気ノセイデスヨ ソレヨリ 早ク 進ミマショウ」

「暗クテ 歩キ ヅレー ワン…」


ダダダーッ!
「ハァッ!ハァッ! 間に合った!
マシン太郎達はまだ無事みたいだよぅ!!!」

「ここからは常にマシン太郎達の前を行って罠に注意してかないとね…」


スタスタスタ…

ピクッッ!! くんくんっ
「あにゃっ! 罠の臭い…ッ いきなり来たぁっ」

38 :創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 02:27:51 ID:DCMomj6d
「……? 罠らしきものは何も見当たらないわよ」

「パッと見じゃ分からないから罠なんだよぅっ!
この臭いは 落とし穴だね!! みんな動かないで待ってて!!」
バッ

「落とし穴の臭いってどんなだ」

「本当に大丈夫かしら…」

「大丈夫だピョーン! ネコチャンさっき自分で言ってたけど罠見破る力は1番なんだピョン!!」


ババッ! シュバッ!!
「むっ! この境目は………」
ペラリ…バサァァァッッ!!!
ヒュオォォ……
「やっぱり落とし穴だ! この穴の部分に地面っぽい布を被せて隠していたんだね!
むむ… 向こう側まで5mはあるなぁ…よし ここは」
スッ
「非常用ベニヤ板!!」
バーン!!!


「非常用ベニヤ板ってなんだ… ってかドコから出したんだ…」


トンカントンカントンカン!
「必殺早仕事!『A bridge to the glory(栄光への掛橋)』だぁっ!!」
ジャジャーンッ!!


「ウーム 暗イ… ミナサン 足元ニ注意ヲ…」
ガションガションガション… キジギシギシギシィッ… ガションガションガション……


「やったあ渡った! 第一関門突破だぁっ!!」
ピクッ!!!
「また罠の臭い… これは…鉄球ッ!!? どこかに隠されている!!!!」


「ウゥゥ〜〜… 鬼ノ 匂イ ガ 近付イテ 来タゾ ワン」
ガションガションガション… ポチッ
ガコンッ!!


「ハッ!! 起動した!!!?」
ガココンッ!!!

「壁の中から…ッ!!! ッどりゃあーーーーッ! 危機一髪の捨て身のディフェンスだぁっっ!!!!!!」
ダッ!
グオオオオオォォ…ッ ドッガアアアアァァーーンッッッ!!!!!
「ぐに゙ゃあ゙ぁぁぁぁぁぁぁーーーーーッ!!!!!!!!…なんのこれしき!!
!! …またかッ!!! とりゃあぁーーーー!!!!!」
ズゴァァァァァーーーーーンッッッ!!!!!!!!


「あいつ一人でメッチャ頑張るわね」
シラ〜

39 :創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 20:27:25 ID:DCMomj6d
その後 吊り天井や壁から飛び出る矢 超電圧カーペット地帯やぬるぬる溶岩ゾーン そしてドッキリなど…
様々な罠が待ち受けていたが ねこが頑張ったおかげでマシン太郎達は罠に一つも引っ掛かる事はなかった
フーリャン達は特に何もしていない


そして…


「クンカ クンカ… コレハ!
鬼ノ 匂イガ スグ ソコマデ! ワン!」

ザッ…


わいのわいの

「鬼達 デス!! ツイニ 彼ラノ 目前 ヘト…!」



フラフラ…
「や やっと…着いた…… もうにゃん燃え尽きたよ……」
ヘタリ

ガシッ
「うん よくやったわねこ
安らかに眠りなさい…」

「こらこら勝手に殺すな」



わいのわいの…

「野郎… 鬼ドモメ ノンキニ クリケット ナンゾ シトルデ…
今ニ 見トリィ…!」

「!! シカシ ナンテ 動キ ダ…
鬼 ト 侮ルナカレ ナカナカ スポーティー ナ ヨウデスヨ
コレハ 手強ソウ ダ
……ヨシッ ジャア ツイニ ココデ! 策ヲ 仕掛ケル ト シマショウ!
フェニッキジ サンニ 合図ヲ!!!!」

バンッ!!

40 :創る名無しに見る名無し:2010/01/25(月) 21:50:08 ID:DCMomj6d
「脳波無線開始 ピピッ… フェニッキジ サン 今デス!」




ピクッ
「ウフ 来タ来タ
ソーレ! 臭爆落下糞!!」

ブリブリブリッ

ドガガァーーーーーンッッ!!!!!!




ゴゴゴゴゴゴゴォォッッ… グラグラグラッ!

「この衝撃はなんだァーッ!!」

「正面入口からだッ 敵襲かッ!!?」

「であえであえーっっ!!!」

ダダダダダダダダッッ!!!


「…………」
クイッ ゴクゴク… プハァ〜
「ヒック… あんでェ…騒がしいなァオイ…」

「アナタ ガ 鬼達ノ ボス デス ネ」
ザッ!!!

「…あん? あんだァテメェら…」

「ゴクリ… デケェ… ソシテ 半端ネェ 威圧感 ダ… ワン」

「私タチ ハ 『鬼殺団』…! 鬼退治ニ ヤッテ キタノ DEATH!!」

バンッ!!!

41 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 05:53:19 ID:U5V3uRWu
「…おぅい!!」
パンパン

「無駄 デス
アナタ ノ 部下達ハ ミナ 外ニ オビキ出シ マシタ! 呼ンデモ キマセン」




ドガァーーンッ ガラガラガラガラ

「なっ?!!! 入口が…塞がれた!!」

「罠か…! ボ ボスーーーッ!!!!」

バサバサ
「ウフ 作戦成功 ヨ
サテ アテシ モ マシン太郎チャン 達ノ 所ニ イソギ マショ」
バサァーッ!!




「ウィ〜…『鬼殺団』か 知っているぜェ…
ついにここまで来たのかよォ…ククク」

「………」

「あァっと そうだァ…へへっ… …その通りだぜ
この俺様こそが鬼達のリーダー……首領オニキング大統領閣下様だ!!! ゲ〜ップ」

「…ソレハ ヨカッタ …私達ハ アナタヲ トル!!」
ギンッ

「いきなり俺様かよ 早漏なこった」

「私ハ ココニ クルマデニ アナタ達 鬼ノ コトヲ 調ベマシタ
鬼ハ 豪快デ 残虐非道ナガラ モ ソノ 動キ ハ 非常ニ 計画的デ 無駄ガ ナイト 聞キキマス
ソレヲ 私達ハ 優秀ナ リーダーノ 指導ガ アッタカラ ダト 考エマシタ
ソウイウ タイプ ノ 集団ハ タイテイ リーダー格ヲ 失エバ 一気ニ 総崩レ シマス
ダカラ コソ アナタヲ 真ッ先ニ …潰ス!!!」
ババッ!!
ギュララララァ〜〜〜ッ!!

「アオォーーーーンッ!!!!」

「ヤッテ ヤルデェ!!!!!」

「…ヒック…くくっ なかなか賢いじゃあねェか
だがなぁブリキ人形共 俺様はそい簡単にはとれないんだぜっ!!!」
パチン!

ヒュウゥゥゥゥッ………スタンッ!!! チャキキンッッ!!

「ナッ!!? 新タナ 鬼ガ 落チテ キタ!!!
…マダ イタン デスネ!!?」

「ぐふふ 切り札は隠すもんだぜ?
こいつらはエリート鬼集団…『パンチパーマ流星隊』!!!
普通の鬼とは…一味ちがうぜぇっ!!!!」

42 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 06:21:38 ID:U5V3uRWu
「Attack!」
ヂャキンッ!
ズダダダダダダダダダッッ!!!!

キュイン キュイン キュイン!!
「グッ… ミナサン 怯マナイデ クダサイ!
エリート鬼 ト イッテモ 数ハ 約20ト 少ナイ!
私達ノ 狙イハ アクマデモ オニキング 一人 デス!
彼ラ ノ 守リ ヲ 速攻デ 越エ 奴ヲ トルノデス!!!」
ダダッ

『ウオォーーーーーーーッッ!!!!!』

ガギャギャアァーーーーーンッッッ!!!!!

《マシン太郎達と鬼の戦いが始まりました!
たった4人ですが 彼等は勇猛果敢に戦います!
しかしエリート鬼もさすがの強さ!一歩も退きません!
オニキングの元へ飛び込むマシン太郎達を即座に追い返します!》

ガキィン ガキガキッ

バササァーッ
「ヤッテル ワネ! ウフ 助太刀ヨ!」
ブリッ ドカァーーンッッ!!!!

《しかしここで流れが変わる!
作戦を終え戦いに合流したフェニッキジの奇襲に エリート鬼達は戸惑います!
そこでマシン太郎達の目がキラリッ! 一気に攻勢をかけ オニキングに詰め寄ります! そして!》

ギャリリリリリッッ
「クラエ オニキング!!
デスクローハンド! スクリュー!!」
ギューン

「にやり」

ガッキィィィーーーーンッ!!!

「グワァ〜」

《オニキングに仕掛けたマシン太郎の渾身の攻撃は いとも簡単に弾かれてしまいました
オニキングはでっかいバットみたいなのを手にしています》

「俺様が1番強いんだぜ? グフッ」

《ここでまた 最悪の流れに戻ります》

ザザザザッッ!!
『ボスーーーーッ!!!』

《なんと 外におびき出した鬼達が マシン太郎が来た侵入者用入口を通って戻ってきてしまったのです
挟み打ちにされるマシン太郎達》

「…マズイ デス!」



「本当にマズイ状況よ
どうしましょう… …ってまたコイツら聞いてないモードに入ってるし」

43 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 15:28:42 ID:U5V3uRWu
「仕方ないわね 私の魔法でサポートを…」

「駄目だよぅッ!!」
バッ

「なんでよ!」

「ここから…ここからなんだからッ!!」

「…はぁ?」



ジリジリ

《マシン太郎達は鬼軍団に囲まれてしまいました》

「大ピンチ ワン!」

「…グッ! コンナ 大鬼数ニ ボコ ラレタラ ヒトタマリ モ ナイデェ…」

「アテシ モウ 弾(うんこ) 切レ ヨ」

「げっげっけ!終わりだよお前ら…
覚悟しろよな…」
バキボキ

「ソンナ… ココマデ デスカ…?
オジイサン… オバアサン… ゴメンナサイ…」


「諦めるな」


「!!!!!!?」

「俺達の旅の終わりがこんな結末なんて… 納得出来ねぇだろ?
お互いよォ…!」

「キノコ… サン!」




『キノコきたーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!』
きゃああああああっ!

「しゃ しゃべった…」

44 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 15:31:38 ID:wztqC2Kh
いたのかよwwwww

45 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 16:04:38 ID:U5V3uRWu
「マシン太郎」

「…?」

「お前が俺達に話してくれた決意とはその程度で諦めるような薄っぺらいものだったのか?
だとしたらガッカリだぜ
じいさんとばあさんに恩返しをする… そう語るお前のやさしく輝く目(カメラ)に俺は惚れたんだからな…!」

「―――――――……!!」

「窮鼠猫を噛む
見せてやろうぜ 追い詰められた俺達のド根性ッ!!!」

「………ッ ……………!!」
キッ!!
「…ソウデスネ… ココデ アキラ メル ワケニハ イキマセン!
戦イマショウ ミナサン!!」

『…アァッ!!』

「その意気だ」
ニィッ!!



「キノコ…やっぱカッケェ…!」

「あのキノコは一体何者なのよ…」

46 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 16:16:57 ID:wztqC2Kh
無駄に熱いwwwww

47 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 16:21:21 ID:U5V3uRWu
「ケル」

「ワン?」

「ソン」

「ナンヤ?」

「フェニー」

「ハァイ?」

「マシン太郎を全力で援護する
雑魚は全て俺達が引き受け マシン太郎とオニキングを対峙させるんだ」

「…! ミナサンガ コノ 数ノ 鬼ヲ…?!
ソンナ ノ 無茶 DEATH!」

「バーカ 所詮は数だけの格下 問題ねぇ
それよりお前だよ マシン太郎…!
あのオニキング…倒せるか!!?」

「!! …………」
ドクン ドクン ドクン ドクン …ギュッ!
「…倒シマスッ!!!」

ドンッ!!!

ニヤリ
「いい返事だぜ」


ドガァッ!!
「おうおうおう ポンコツサーカス共!
黙って聞いてりゃあ 俺達が雑魚だってェ?
こいつァナメられたもんだぜェッ!」
ゴゴゴゴゴ…

「行くぜ!!!! 『鬼殺団』 GO!!!!!!」

ギュンッッ!!!

48 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 17:28:06 ID:U5V3uRWu
ババババッッ!!!!

「殺せーーーーーッ!!!!!」

「ケル!ソン!フェニー!
突破口を開くぞ!最初から全力で行けェーーーッ!!!」

ダダダッッ!!!

「ガウゥゥッッ!!! ヴェノム トゥース!!!!! ワン」
ガブガブガブゥッ!!

「オラァァッ! 怒リ ノ メガトンパンチ ヤーーーーッ!!!!」
バゴォーーーンッ!!

「ハァーーッ 羽毛アッタカイ ウイングッ!!!!」
ブオオォォーーーーッッ!!!!

「植物性シャイニングウィザード!!!!」
ドゴォーーーーッッ!!!!!


『ぎゃああああああああああああッッ!!!!!』


「今だッ」

『行ケェーーーーーーーッッ!!!!!』

「ミナサンッ…!!!!」

―――― アリガトウ!!! ――――

「アアァァーーーーッッ!!!!!!!」
ダッ


ダダダダダダダダッッッ ザンッッッッ!!!!!!


バキ…ボキ… コキンッ!!
「あーぁ… きちまったよ…ココまで」

「オニキング…!」

「お前 スクラップ決定な!!!!!!」

ドンッッ!!!!!!

49 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 18:08:34 ID:U5V3uRWu
「閣下!!!」
ざわっ


「良い良い お前らはそいつら相手にやってな…
このボケァ俺様一人で充分よ」
スチャッ… ブゥゥンッッ!!!

「出たァッ!大統領の必殺武器『最上鉄綿棒(ソフトインワン)』だッ!!!」

「首領の本気が久々に拝めるぞっ!!」


ゾクッ
「コチラ トテ マケマセン…
制限解除… イデヨ ロボ名剣 『メタルアイアンソード』!!」
ニューン ジャキンッッ!!!

「腹から剣を出すとはおもしれぇ
こりゃスクラップは勿体ねぇな シークレットBOXとして再利用してやろう」
ゴゴゴ… ブンブンッ!!


「…………ッ」
じりじり… チャキッ…

「ぐへへへへ……」
ニヤニヤ


「ハァッッッ!!!!」
ダダンッ!!!!

「来いやァーーーーーッッッ!!!!!!」
ブゥーーーーーンッッ!!!


ドガガアァァーーーーーーッ!!!!!!!


《ついに始まった…最・終・決・戦ッッ!!!!!!!!!!!!》

50 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 20:11:11 ID:U5V3uRWu
《鬼餓島に様々な怒号が響き渡る…
『鬼殺団』と鬼達の戦いは時間が経つにつれて激しさが増していった…!
大勢相手にも怯まず勇敢に戦うマシン太郎の仲間達…!
そして鬼のリーダーオニキングと一歩も譲らぬ攻防を繰り広げるマシン太郎…!!》

ガギャガギャガギャガギャガギャッッ!!!!

ブォォォーッ
「ジェットスラッシュ!!!」

ドウゥッ!! ザシュウゥーーーーッ!!!!

「ガッ!! ジェットの爆発を利用しての斬撃かよ…!!!
クソが…ダラァーーーッ!!!」
ブォオンッッ!!!!

「タァッ」
ササッ
ドガァーーーーンッ!!!

「はぁはぁ…チョコマカと…」


《長きにわたる攻防 マシン太郎がオニキングを圧していた
ヒットアンドアウェイ戦法―――… 大振りでスピードの遅いオニキングの攻撃を
マシン太郎は素早く避け 隙が出来た所に重い一撃をぶち込む…!
この戦法はオニキングに対してとても有効で その体に確実にダメージを与えていった…!
このまま行けばマシン太郎は勝てる……はずだった!しかし!!》


『ウワァーーーーッ!!!!』


「!!!!?」


《―――…マシン太郎の耳に聞こえた仲間達の悲鳴…!
その悲鳴にマシン太郎の判断が一瞬鈍る!
それを オニキングは見逃さなかった!!!!》

51 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 20:51:37 ID:U5V3uRWu
「ヒャッハァ――ッ 隙ありッ!
『柔弾(ソフトダイナマイト)』ォッッ!!」

バッガアァァァァァァア――――ッッ!!!!

「グワァーッ!!」
ズザァーッ!

「へっへっへ…これで形勢逆転… バカな奴だな 仲間がどうなろうと無視しときゃ良かったのによ?」

「ミ ミナサン…」

「どうやらアッチも決着したようだぜ…
スクラップにする前に…最後に見せてやるよ…お前の仲間達の姿をよ」
ヒョイッ

「…! ミ ミナサン……!!」


《マシン太郎の目にうつったのは 痛々しく傷つき 鬼達に押さえ付けられた仲間達でした…
みんなよく戦ったのでしょう… 鬼の数は始めに比べてかなり減っていました
しかし さすがに全員を倒すことは出来ず 力尽きたのです》

「ソ…ソンナ… ミナサン… クッ!」

「ぐはははははァーーッ!!! 終わったな
いやぁ〜 『鬼殺団』ん… ここまでの長い長い…そして無意味な旅…ご苦労様なァーーーッ!!!
ヒャハハハハハハッ!!!」

「……ウゥッ… ………!?
………………“彼”ハッ?!!」

「…あ?」


「おいおいおい 鬼ぃ…
俺達はまだ…終わっちゃいねぇぞッ!!!!!!」
ドンッ!!!


「キノコ サン!!!!!」



『キノコーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!』
きゃああああああっ

(…キノコ!!!)

52 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 21:06:54 ID:wztqC2Kh
きのこ無駄においしいポジションwwwwwww

53 :創る名無しに見る名無し:2010/01/26(火) 23:45:43 ID:U5V3uRWu
「バ バカな… テメーはさっきノックダウンさせたはず…!」

「ククク 残念… 俺は粘りに粘るぜ… そう…なめこの様にッ!!!」


「キノコ サン…!」

「おいおい 最後のキノコくれぇちゃんと始末しねぇかよ」


『イ イエッサァーキィーーーングッ!!!!』
ザザザザザッ!!!

クネッ…クネッ…クネッ…
「待ってろ… ケル…ソン…フェニー… そしてマシン太郎…!
今 助けてやるから…!!」
グネンッ!!!


《キノコは鬼達の群れに突っ込んでいった
しかしそれはあまりにも無謀だった
鬼達はキノコを的にして容赦なく銃を撃った
だがキノコは…》

ズドドドドドギュウゥーーーンッッ!!!!
バスッ バスバスバスバスバスバスッッ!!!

グネネンッッ
「―――ッ………… あァァッッ!!!!」

バギャッッ
「グぎゃアァーーッ」
ズザァーッ

「こ このキノコ…弾が怖くねェのかよッ!!!」

《キノコは向かってくる弾を避けようとはしなかった
それは完全に“生存”を考えていないようだった
次々と鬼達を倒していくキノコ… 鬼すら震えるその戦い方はまるで“鬼神”―――…》


「くそっ…このッ キノコがァッ!!!!!
死ねェーーーーーッ!!!!!!!!」
ジャキンッ… バシュウゥゥゥゥーーーーンッッ!!!!!!

「ッ!!!!!!」

ドガガガガァアアアアアーーーーンッッ!!!!!!


「キノコ サァーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!」

《一体の鬼が放ったグレネードランチャーは キノコに直撃した》

54 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 01:05:09 ID:jcvDCMSV
「へっへっへっ! やったぜ!!木っ端みじんだ!!」

シュウウウ…

…グネンッ グネッ…
「まだまだ終わっちゃ…いねーよ…」

ザワッ!!
「!!!? あ ありえねぇッッ!!!!」

「むしろ…これから…だッ ククッ…ありがとよ… 今ので…いい具合に… “バラまけた”ってもんよ…!!」
キラキラキラ…

「?!! ッ!!!!
なんだこりゃ…粉みてぇのが舞ってやがるぞ…」

「そうさ…これが俺の最終“必殺”『胞子天国(パラヘン)』!!!」
キラキラッ


《満身創痍ッ…… 体の大部分を失いながらも立ち上がったキノコの体からは…
金色に輝く粉…キノコ胞子が放出されていた
キノコ胞子は空間全体を包み込み 鬼達の体は胞子が纏わり付き金色に変わっていた》

「…もう出ねぇか…ま 十分…か
いいかよく聞け… その胞子はただの胞子じゃねー…
そいつは俺が命をかけて生み出した 命を奪う胞子だッ!!
そいつらは俺の合図と共に纏わり付いてる奴の体内へと“めりこむ”!!!
微量ならばさほど威力はねーがそれほどの量ならどうだろうな…?
恐らく 超圧迫されて一瞬にしてオダブツだ…
しかもロボにはきかねェ親切設計だぜ…」


ゾクッ
「!!!! お前達! 粉を体から振り落とせェ!!!!」

「遅い!!!!
『キノコ de キノーコ』!!!!!」


ズギュンッッッ!!!!!!!


『ぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!!!』



「―――――……」
ドサッ…
(俺はこれで終わりだ…… 後は頼んだぜ…我が……友人達…)


「キノコ サアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



『いやァーーーーーーーッ キノコォーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!』
ぶわっ

「キノコーーーッ…… ハッ! わ 私ったら…」

55 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 01:11:08 ID:e5xfeP7D
きのこーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

56 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 10:56:01 ID:jcvDCMSV
「う うガァァァァァァァーーーーーッッ… か…体がァァァーーーーーーーッッッ!!!!」
ドサァッ シダンッ バタンッ

ガチャショーンッ!!
「グッ… キ キノコ サンッ……!!」


ズダンッ
「助カッタ ワン
ドウヤラ マスター モ…… ワン」

「アァ… ソレモコレモ… キノコ ノ オカゲ ヤデ…」

「アリガトウ キノコ チャン……」


「ウゥゥッ… キノコ サン…!
感謝 シテモ 感謝 シキレマセン ヨ…
アナタ コソ 真ノ漢 デス…」




     あぁ キノコよ
         作詞・作曲:キノコ

やぁ みんな キノコだよ キノコキノコ
おう君 聞いたぜ 「こいつ何者?」 聞いたぜ おう! 教え〜て や〜るゥ〜
俺は〜 ナマ物 な〜のさっ キノコだから
ジメジメジメジメしたトコ大好き だが俺は違う違う違う違う! それは凡キノコ
この俺は狭い世界じゃ終わりゃあしねぇ 俺がいるべき場所はあったけー空の下さ
無謀と笑う仲間を尻目に飛び出した俺は 世界舐めてた たしかに無謀だぁーった
倒れた俺に手を差し延べたのは見たこともねぇ鉄の塊達だぁーった
冷てぇ体に熱いココロ アンバランス アンドロイド アンビリーバボー な出会い
居心地良い連中 一人だけ浮いたキノコの俺でもアイツらは一緒に笑いあってくれた
これが友なのかと 俺はココロあったかくして思ったんだ
キノコキノ〜コキ〜ノ〜コ〜 キノコキノ〜コキ〜ノ〜コ
やぁ みんな キノコだよ キノコキノコ
俺が何キノコだって? それは俺にもわからねェ
だから食うなよ(危ねーから)




『名曲きたよ〜〜〜〜〜〜ッ キノコォーーーーーーーーーーッ!!!!!』

(………不覚にもっ)
ぐすっ

57 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 14:41:01 ID:jcvDCMSV
《キノコ最後の必殺技で 鬼達の約半分以上が倒されました
かろうじて生きている者でも戦闘続行はほぼ不可能でしょう…
ただ一体の鬼をのぞいては…》


ズオォォッ…
「ぅおのれェーーーーッッ!!!」
ヨロ…ヨロヨロ… プシュウゥーーー‥

「オニキング‥!」

「まだ終わらんぞッ…! 鬼はまだ終わらんッッ!!!!
この俺様が生きている限り恐怖は続くぞーーーーーーーーッ!!!!!」
ドウッッ!!!!!
「鬼達よッ 俺様の力となれ!!! お前達の憎悪をッ…俺様に委ねよーーーーーッ!!!!」

ギャウゥゥゥゥゥゥ〜〜〜ッッ……!!!!
キュイン キュイン キュイン キュイン……


《オニキングが武器の最上鉄綿棒を振り上げると 鬼達の体が最上鉄綿棒の中に吸い込まれていきます
すると最上鉄綿棒と…そしてオニキングの体が 恐るべき姿に変貌したのです
もはや鬼ではない…凶悪なる閻魔大王の様な姿…!!》


「あ゙ァーーーーーーーーッッ!!!!!!!
オニキング改゙めェ゙…『混世魔王・閻羅魔霊王』!!!!!!!
アーンド…『災厄棒・十三次元破壊棍棒』!!!!!!!」

バーン!!!

ズズズズズズズッッ!!!!!!!!


「ナンテ 暗ク 重イ 力 ダ…
コレガ 集約シタ 負ノ エネルギー ナノカ……
コノ 強大ナ 圧力ニ オサレテ 吹キ飛バサレテ シマイソウ デス…! ウワァッ」
グラッ!!

ガシッッ!!!!

「大丈夫ヤ アンサン ハ 一人 ヤナイ
ワイラ ガ アンサン ヲ 支エル デ…!!!」

「ミ… ミナサン!!!」

「コノママ ヤラレタンジャア キノコ ニ 笑ワレル ワン」

「ミンナ デ 力ヲ 合ワセ マショッ!!!」

「力ヲ… ソウカ!!!」


「ゴミがいくら束になろうどォ ゴミはゴミ゙ィ……
まどめで スクラップだァァ゙ッ!!!!」

「“負”ニ 対抗スル ニハ “正”!!!
私達ノ 絆ノ力 ヲ オニキング ニ ブツケル ノデス!!!!」
カッ!!!!!

58 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 15:13:22 ID:e5xfeP7D
なんというラスボス戦

59 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 16:27:13 ID:jcvDCMSV
ゴゴォッ!!!

「はあぁぁぁぁッ?!!!! “絆”だァーーーー!!?
くだらねぇっ!! そんなもので今の俺様に敵うとでもーーーーッ!!!!?」

「アナタ ニハ 分カラナイ デショウ
語リ合イ! 支エ合イ! 共ニ笑イ 共ニ泣キ! 共ニ過ゴシタ!!!
コノ 旅ノ 中デ 積ミ上ゲ ラレタ “絆”ガ ドンナ モノ ナノカ…!!」

ピカァ〜…

「な なんだ…この光は!?」


カッ!! カカカカァァーーーーーーッ!!!!!

「ケルベロス サン!! ソン サン!! フェニッキジ サン!!!!!」

「分カットル!!」

「アリッタケ ノ パワーヲ… マスターニッ!!!!!!」

ドンッッ
ズギュギュギュギュギュアァァァーーーーーーッッ!!!!

「ウオオオオオオオオオォーーーーー!!!!!」
キュイン……バサアァァッッ!!!!!!!


《この最後の曲面にて…マシン太郎の隠された機能が目覚めたッ!!!!
マシン太郎の背中から立ち上がった鉄の羽は…
すべてを受け止めすべてを光の力に変える…
災厄を振り払う純白の翼…『メシアの両翼』ッ!!!!!》

カアァァァァ……

「なんだこりゃあッ………」
ガクガク…
(馬鹿なッ?! 俺様の体が…震えていやがるッ!!!!)

ズオォォーーーー…

《『メシアの両翼』は閻羅魔霊王の負のエネルギーさえ受け止め 光に変えた…
そして更に》


キラキラキラ…

「!! この…粉は…あのキノコ野郎の!!!!」


《キノコが残した胞子も メシアの両翼の元に集まった
純白の翼は 黄金に輝く神々しい翼に変わる…!!》

「キノコ サンモ… 力ヲ 貸シテ 下サル ンデス ネ…
………コレデ 最後 DEATH…! ミナ デ 行キマショウ…」
ギュンッ!!!

   スーパー絆パゥワーーーッ!!!! 

60 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 16:53:42 ID:jcvDCMSV
バッゴォォーーーーーーーンッッッ!!!!!!


『ウアアアアァァァーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!』

ミシッ… ミシミシミシッ……
「ぐがァァァァァァァァァァッッ……!!!!!」


《マシン太郎達の最終最後の究極必殺技にも閻羅魔霊王は…耐える!!!!
鬼の意地!!!! 未だ折れず!!!!!
どんどんと失っていく両者の体力ッ!!!! この結末はまさかの相打ちかッ……!!!!!!》



「あ 相打ち… これはダメなパターンなんじゃないか!?」

「んにゃあーっ! これにゃん達がサポートしなきゃのパターンだよぅ!!!!」

「そうね
これでまた失敗して最初からなんて勘弁だわ
私達も…ポンコツ共に力を送るのよ!」

「ピョイーン!」

ギュオォンッッ!!!!!!


コオオォォォォォォォ………

「!!!」

「ぬぅっ!!?」
ガクンッ

(収縮シツツ アッタ 力ガ マタ 湧キ上ガッタ…!
コレハ… 行ケルッ!!!!!)
ズンッ! ズンッ!! ズンッ!!!

「ぐっ… うおおおおおおお……ッ そんなバカな事はない… これは 夢だ……
この俺様が… 鬼の王であるこの俺様が…
こんな… こんなッ ポンコツ共にッッ!!!
敗れるというのかァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズッドォーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




『やったぁ!!!!!!』
わっ!!!!

61 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 17:03:59 ID:Qi/udiVH
わろたw

62 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 17:09:49 ID:LNLkuggp
わっw

63 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 17:15:30 ID:TJ6MZk6k
wwww

64 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 17:43:31 ID:J50UJEjE
w

65 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 18:49:42 ID:jcvDCMSV
しゅうぅぅぅぅ…
ドサッ

《ついにオニキングは死んだ…》

「ハァ… ハァ… ミナサン…!」

「エェ…ッ!」

「ヤッタナ! ワン」

「ホンマ シブトイ 奴 ヤッタデ」

「コレデ 世界ニ 平和ガ モドル デショウ
キット 私一人ジャ 成シ 遂ゲラレナカッタ ハズ DEATH
ミナサン ガ 一緒ニ 戦ッテ クレタ オカゲ デス ネ」

「ヘッ… ヤメ クスグッタイ
礼ナラ キノコニ 言エ」

「ソウダワ ソレデ 鬼ノ 宝物ッテ ドコニ アルノカシラ?」

「クンカ クンカ コッチ カラ 匂イガ スル ワン! 付イテ 来イ! ワン」
ダダッ



「やっとクライマックスっぽいわね… はぁー…長かった…」

「最後はマシン太郎達がお爺さんとお婆さんの待つ家に宝物を持って帰って終わるんだよぅ!」


隠し部屋
キラキラキラキラキラ〜ン!

「スッゲェ! ナンダ コノ 宝ノ 山ハ! ワン」

「野郎共メ コナイニ 沢山 隠シモットッタンカイナ!」

「全部 持ッテ 帰ル ノ?」

「イエ 貰ウノハ 一部デ 十分 デス
アトハ 鬼ニ ヤラレタ 被害者達ノ 団体ニ 寄付 シマショウ」

「無欲ナ ヤツ ヤデ…」

「HAHAHA ソレデハ ソロソロ 帰……ッ」
キュイィン……

「? ドウシタ?」

「―――――……!!」
グラリ… ガッシャアァーーン!!!

「マ マスター!!!!!?」


ざわざわっ
「な 何よ…!?
もう勘弁してよね…」

66 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 19:52:48 ID:jcvDCMSV
「…ねこ! これは!?」

「…知らない展開…! これヤバイんじゃないのぅっ?!」



「マスター!!!! ドウシタンダ ワン!!!!!!」

「体ガ 動キ マセン…
『メシアの両翼』ヲ 起動サセタ 反動デショウ カ…
私ノ 体内ノ 機械ノ 鼓動ガ 弱マッテ 行クノヲ 感ジ マス…
モウ… 私ハ ダメ デショウ…」

「ソンナ… バカナ 冗談 デショ…
マシン太郎チャンハ 帰ラナキャ イケナイ ジャナイ!
オジイサン ト オバアサンガ 待ッテル!!」

「オジイサン……… オバアサン……………
…ミナサン オ願イガ アリマス… 私ニ 代ワッテ 宝物ヲ 2人ニ 届ケテ 欲シイ ノデス」

「ナニ 言ウ テンネン! オマエ モ 帰ルン ヤ!!」

「ソシテ コウ 伝エテ 欲シイ ノ DEATH…
『アリガトウ オ2人ニ 拾ワレテ 私ハ 幸セ デシタ』ト…」
キュウン… キュウン… キュウン…

「マスター!!!」

「ソシテ ミナサンニモ …感…… 謝…………ヲ……」
キュイィィィ…… プッシュウ---…

『マシン太郎ーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!』

《マシン太郎……… 死亡(機能停止)―――――……》



「マシン太郎…死んじゃったァ…!」

「そんな…ここまで来てまた最初からなんて…」
ガクッ

「いや… ちょっと待て」

67 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 20:51:54 ID:jcvDCMSV
「…どうしたの ボケ妹」

「いや… ちょいとおかしいなと思ってな…
今までなら駄目になったらすぐに外に戻されてたけど 今はどうだ? 戻される気配もない
フキダシも騒がないし」

「…? これは………」



「ウウゥゥ… マスター…マスター… ワン」

「……帰ロウ 宝物ト… ソシテ マシン太郎 ト キノコ ヲ 連レテ…………」

「…ソウネ… 全部 終ワッタ… ダカラ 皆デ カエリマショウ……」



《家来達は帰る
激闘の末得た黄金に輝く宝物と
今はもう動かなくなった英雄達を連れて……
………
この物語はきっと語り継がれるだろう
それがどんな形に変わろうとも 人の心に残る物語になることは変わらないはずだ…

むかしむかしあるところで 本当にあったお話…『マシン太郎』…
おしまい》
ジャーーン!


「お…終わった…………」

ピコーン! ピコーン! ピコーン!
《おめでとうございます
あなた達は見事に伝説を現実にしました
これでこの世界の扉は黄金に輝くでしょう》

「えぇッ?! OKなの!? マシン太郎死んじゃったよ!!?」

《物語とは時代と共に変わっていくものです
今あなた達が体験した伝説こそが マシン太郎の本当の物語なのです》

「そうか…
童話とかって子供が見るもんだから不適切な部分は後の時代で変えられるもんじゃん
私様達が昔からみてきた『マシン太郎』はそんな修正された『マシン太郎』で
本当の『マシン太郎』の物語はこういう結末の話だったんだよ」

《そういう事です
さぁそろそろ時間です
扉の外へ戻りましょう…
最初は色々きつい事言っちゃったけど…正直あなた達は最高のお客様でしたわ
………また…来てよねっ////》


「ツンデレ!!?」



カアァァァァァ〜〜〜〜〜〜………ッ

68 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 21:06:57 ID:e5xfeP7D
まさかのツンデレwwwww

69 :創る名無しに見る名無し:2010/01/27(水) 22:01:32 ID:jcvDCMSV
―――――――………

バタンッ!


「戻ったわ」

「見て! 『マシン太郎』の世界の扉が黒から金色に変わってるよぅ!」

「この寝室の扉の4つの黒プレートの内の1つも金色になっているね!」

「やったピョーン!!」

「えぇそうね ……ただ! ただ!!
まだ1つ目という現実…!
もう今までの夢の中で1番長いアレじゃない…」

「次からパッパとやればいいじゃないか
さっ! 次に行こうよ!」

「あんたなんか楽しんでない?」


ガチャッ…
パアァァァァ………



ドッスゥーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!


「うわァーーーーーーーっ!!!!!!!
やっちまったぁーーーーーーーーッ!!!!!!!!!
パパが大事にしていた100%純金1/1スケールの撃滅戦士パプリオパピプーの人形をうっかりとプラスチック爆弾で木っ端みじんにしてしまったーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!」





「いきなり来たわね」

70 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 00:03:10 ID:0aw8kw+u
「あーーーーッ…ちくしょーミスったぁ…間違えたよちくしょお〜…!
あーヤッベ マジヤッベ… あーーーもーーーー…なんでこんなウッカリかなぁーーー もぉッ… やっべー…



「間違えてプラスチック爆弾で爆破ってどんなうっかりなのよ」

「う うーん…これなんの物語なのかなぁ… どうすればいいんだろ…」

「いやこれもう手遅れなんじゃないの」


「どうしたマイク! 今の爆音はなんだい!?」
ダダッ

「ヤッベーー パパだ…
ヤベェ…マジどうすんだこれ…ヤベェーーー……!
ヤベェなもうごまかしきれねぇわコレは…
正直に謝るしかねーか… ヤベェけど… はぁ…ヤベェ…」

ザザッ
「アー モイ ゴッ!(Oh my god!)
撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアがまるで爆破された撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアの様にバラバラではないかーっ!」

「なんという二度手間…ヤベェ
ごめんなさいダディ…ウッカリしててプラスチック爆弾で贅沢なミンチにしちゃったんだ…
でも悪気は無かったんだ! 本ト」

「こンの腐れ悪ガキ厚皮チェリー小僧がァァァァァァッ!!!!!!!!!!!」

バッキィィィィーーーーーーーーーーッッ!!!!!!

「オンぶーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!」
ドッサァーッ!!

ガッ!!!
「このダァボがァーーーーーーーーーーッッ!!!!!!
あの撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアがいくらしたと思ってんだテメーーー!!!
返せ!返せ返せ返せ!! 俺が苦労して買った撃滅戦士パピッ… 違ったパプリオパブッ……違っ…
とにかく撃滅戦士返せコラーーーーーーーーッッ!!!!!!!!」

ドカドカドカドカドカドカドカドカァーーーーーーッ!!!!!!!!

「ヤッ… ヤベッ…… ヤベでッダデッ… ヤベデダディー!!!」
ボコボコボコッ!!!ドガズガボガボキ!!!!!!!


「あっちゃー… 助けた方がいいんじゃないか」

「そうね… ここでサポー…」

ガショ
《はーーーいっ! 失敗失敗大失敗!! 不合ーーーー格ーーーーーッ!!!!!》

ギュルルルルルルルッ…

「な ナニィッ…?!!」

―――――――……

71 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 01:21:04 ID:0aw8kw+u
扉の外


「戻ったーーーーー!!! 早ーーーーーーーッ!!!!」
ガガーン!

「最初からクライマックスだったわね」

「今のなんの話だったピョイン?」

「うーん… 分からないよぅ…」

「困ったわね どういった話なのか分からないとサポートのしようがないわよ」

「…いや 私様はちょっと分かるかも…
えーっと…… うーん…なんだったか」

「なにゃっ! 本当!?」

「思い出しなさいボケ妹! ファイト脳みそよ!」

「…そうだよ! 思い出した!
これは少年が父親の大切な物を壊してしまい 素直にカミングアウトして謝ったら許されたって話だよ!」

「なにそれ そんなの日記帳にでも書いてろってレベルの話じゃない」

「まぁそうだが…
正直に謝った少年はその後世界的に有名な偉人になったとか
まぁ正直者無双っていう逸話なんじゃないかな」

「ふーん… 父親に許されるガキ…」

「そっか! つまりこの扉の向こうの世界では 撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアを間違って爆破してしまった子供がお父さんに謝る! でも許されずボコられる!
そこが破綻しているんだよぅ!!」

「当然な反応だと思うんだけど…
まぁとにかく… どうにかしてあのガキを怒られないようにしろってことね」

「でもそれ難しくないか
私様達はあの世界じゃ認識されないから父親を説得する事も出来ない」

「ふっ さっきのに比べれば大分楽な話じゃない
私にまかせなさい」

「ほ 本当!?」

「さっきまでメカ共に出番取られた分 華麗に手早く活躍するわよ」
ドンッ!!!

72 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 01:31:44 ID:wQKhLi6D
桜の木かw

73 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 02:09:11 ID:0aw8kw+u
「で… どうするのぅ?」

「まぁ見ていなさい」


ザザッ
「アー モイ ゴッ!(Oh my god!)
撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアがまるで爆破された撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアの様にバラバラではないかーっ!」

「なんという二度手間…ヤベェ
ごめんなさいダディ…ウッカリしててプラスチック爆弾で贅沢なミンチにしちゃったんだ…
でも悪気は無かったんだ! 本ト」

「このッ………… ハッ!!!」
ピタリッ…
「……………」
あんぐり

「…………パパ?」

フリフリフリ フリフリフーリ…「カモ〜ン ベイビー アハン」


「―――…フッ
ランラン リルラル メコレ ……幻術魔法よ
今 あの男の目には 全裸でダンスを踊る女が誘って来ている姿がうつっているはずよ」
ドンッッ!!


「パパ…??」

「……あ? な なんだいマイク?」
ジ〜〜〜〜〜… ジュルリ…

「あの…ゴメンナサイ……マジヤベェくらいにゴメンナサイ…」

「あ あぁ良いんだ うん 良いんだ! それより偉いぞマイク 正直に謝ったお前は素晴らしい うん」

「本当!? ヤベェ!」

「あ あぁ…もうヤバイぞ… …マイク 家に帰っていなさい 今日はバーベキューにしよう
私は撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアの残骸を拾ってから帰るから… ほら 行きなさい!」

「うん分かった! バーベキューヤベェ!!」
タタッ

「あァ…ハァ……」


パァァァァッ!!!!
《おめでとーーーーっ!!
正直者のマイク君はこれから数年後にとっても偉い人になったんだってさ!
このお話は無事に完結!やっるぅーーー!!!》

「まぁこんなモンよ」

「ス スゴイ…けど… なんかアレな解決法だよぅ…」

「ふふっ 所詮男なんて性欲に身をまかせるだけのバカよ 手玉に取るのは簡単よ」
バンッ!

74 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 02:12:32 ID:wQKhLi6D
ちょっと俺にもその魔法かけてくれよ

75 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 02:39:51 ID:0aw8kw+u
扉の外

「やったぁー! 速攻クリア!!」

「いい流れじゃないか このまま次も行っちゃわないか?」

「そうね この扉にしましょう」

「うにゃーっ! えーっと…この扉にも何か文字が… あった! えーと…」


―――― 甘い青春の末に幸福の未来をつかめ ――――


「なんか怪しいわね」

「入らない事には分からない 行こう!」


ガチャッ… パァァァァ………



チュン… チュンチュン…

「…む なんかどこかの町の中みたい」

タッタッタッ…

「あっ! 誰か来る!!」



「あ〜ん! 遅刻遅刻〜〜!」
タッタッタ〜ッ!!


「女の子…? パンくわえて走ってる!!」


《私 ミサイル子!今年高校に入学した普通の女子高生!
……なんだけどォ〜! 遅刻しちゃう〜! これで5回目だよ!
早く急がないとまた先生に怒られちゃう!》


「あっ!ウインドウさん… いや ふきだしさんかな?」


《私はモノローグで〜す》


「モ モモモ モノローグさんっ?!!!」

「色々いるわね」

76 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 03:12:09 ID:0aw8kw+u
タッタッタッ!
「ハァハァ…今日はちょっと服選びに時間がかかっちゃったナ」

「はははっ! 学校行くのに服選びってなんだよ! 最終的には制服だろ!」
タタタッ!

「あっ…! ……ヤイバ!!」


《こいつはヤイバ クラスメイト
最近私の家の隣にに引っ越してきたんだけど 何かとチョッカイ出してくる嫌なやつ(−_−#)》

「そういうアンタも遅刻みたいじゃない!?」

「まぁな…朝ウンコが長引いちゃったんだよ」

「サイッテー!信じらんなーい!!」

《こいつ顔は良いのに性格悪いのとデリカシーないのがちょっアレなんだよねー( ̄▽ ̄;)ヤレヤレ》



「なにこれなんかメッチャ吐き気するんだけど どうしろってのよ」

「今度は恋愛モノ…か」

77 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 03:15:01 ID:wQKhLi6D
少女漫画的なものかw

78 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 03:29:22 ID:0aw8kw+u
「恋愛モノ…あーそうか! まさかあの2人をラブラブ関係にすればいいのかなっ!?」

「果てしなく気が進まないわね…」

「私様もだよ… まぁやるしかないが……」



タッタッタッ!
「君達も遅刻かい」

「あっ!」

「……針生 ポピーRED……」

《この人は針生 ポピーRED君…通称ポー君!
私とポー君は小学校の頃からの付き合いでここまでずーっと一緒なの!
ぶっちゃけ器用貧乏だけど頼れる人! でもなんかヤイバと仲悪い…(-.-;)ナゼ?》



「なんか増えたわよ…」



「やぁヤイバ君」

「珍しいな あまりにも無難すぎるお前が遅刻とは」

「ふふふ まぁたまにはミサちゃんに合わせるのも良いかなと思ってね! 君みたいに…さ」

「……あ?」

ビリビリッ

「ちょ ちょっと2人共ー!ナニ火花散らしてんのーー!」

タッタッタッ
「そうですよ このままでは本当に遅刻です」
キラリッ

「うわぁっ! 泡王丸君まで!!?」

《この輝く眼鏡の彼は泡王丸君! うちの学年…いやうちの学校でもトップクラスの秀才だよ!》



「また増えた!!」
ガガーン

79 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 09:07:14 ID:N0Vq4mQS
また増えたw

80 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 09:21:57 ID:0aw8kw+u
タッタッタッ! ズイッ!!
「よう!!! ミサイル子ちゃんにヤイバにポピーREDに眼鏡じゃあないかッ!!!! 奇遇だな!!!!」

「熱血 汗真三煉さん!!!」

《デッカイこの人は熱血 汗真三煉さん…通称“汗”
泡王丸くんが学校1の秀才なら汗さんは学校1の筋肉!
1年先輩だけど後輩の私達にも優しくしてくれるんだよ〜(*´∀`)》

タッタッタッ
「兄者 目標を視認」

タッタッタッ
「OK 接触を開始する」

「!! クイックル兄弟!!!」

《この怪しい2人はクイックル兄弟! 双子でいつも一緒にいるくらい仲がいいの!
変なマスクつけてシューコーシューコー言ってるから顔見たことないんだけどね…f^_^;》

ピャラリラピャラリラー
「アンブソルマセスリオ」

「ナムーTHEボン!!!!」

《ナムーTHEボンはどっかの国から留学して来た人だよ!
同じクラスだけど何言ってるか分からないからまともに話したことないなぁ てゆーか言葉覚える気ないよね》

タッタッタッ
「○○○○!!!!!○○○○!!!!!!」

「あーもォ〜!エロップ!! またエロい事言ってるな!」

《この変態はエロップ 常にエロい言葉を呟いている困った人
……苦手…… orz》

ザザザザザザザッッ!!!
「も〜〜〜〜 みんな遅刻しすぎッ!!!」

「ぎひひっ! まるでちょっとしたマラソンだ」

「そうだ! 誰が先に学校に着くか競争しようぜ! ヨーイドン!!!」
ダダッ

「あーっ!汗さんずるぅーーい!!」

「追え追えーー!」
『殺せーーーー!!!!』
ダダダダダダダダッ!!!!

「あーもーっみんな!! 置いてかないで〜〜〜!!!」
ダッ


「出オチキャラばっかね」

81 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 10:21:10 ID:sSGrgcgx
ががーん

82 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 11:52:04 ID:cLioFD6T
エロップw

83 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 12:05:21 ID:0aw8kw+u
ジリリリリリリリリリリリッ!!!

「ヤバイぜ!ベルが鳴り始めた! これが止んだら遅刻確定だっ!!」

「ですがもう少し…これなら大丈夫でしょう」

「いや!!!! マズイぞっ!! 今日の門番は体育のギャオウだ!!!!」

ドンッッッ!!!!!
ジリリリリリリリリ……
「おやおやおやぁ…? 揃って遅刻とはいいゴミ分じゃないかぁ?」

「我々はまだ遅刻て決まった訳ではない そうですね兄者?」

「さよう ギリギリ間に合う だからそこを退け 教師ギャオウ」

「カッカッカッ!! まだ間に合う!!?
ねーよ!貴様らは遅刻確定だ!! 何故なら俺に阻まれるからなァ!!!!」

《鬼畜教師ギャオウ… 隙あらば説教拷問をしようと狙う最悪なヤツ!
当然圧倒的に生徒達に不人気の教師なの! 死ね!!!!!!》

「まずいな 彼に捕まれば1日がヤツの説教と拷問で潰れるぞ…」

「何とかしてベルが終わるまでに門を越えなければ!」

「そいつは難しいな ギャオウは体育教師だけあって強ぇ…
噂じゃ剣道柔道柔術10段…華道は3段の腕前と聞く…
全員がヤツを越えるのは至難の技だ…」

「…じゃあよ汗真三煉先輩 “一人”だったらどうだい?」

「…! ……ニヤリ
ギリギリ可能かな」

「アッポケリマンラシャシーマォ」

「じゃあ決まりだ…」

ダダダダダッッ!!!!!
ドガァァッッ!!!!!!
「なっ!? 全員で!!?」

「今だッ」

「ここは俺達が食い止める!! 行けェッミサイル子ッ!!!」

「み みんな…」

「早くッッッ」

「……………ッ」
ダダッ!!
(ありがとうっ!!)
キュンッ…


《でももうベルは鳴り終わってたので普通に遅刻になった》

84 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 17:38:28 ID:5TFER5PL
はははwww

85 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 17:57:55 ID:0aw8kw+u
教室

「ようミサイル子 また遅刻したようだね
まったく何時になったら時間通りにこれるようになるんだい?」

「もぉっ… ハイパーミラクルサービスタイム美ったら!」

《この子はハイパーミラクルサービスタイム美 学校1番の不良の女の子
とっても怖い事で知られてるんだけど 幼稚園の頃からの私にはとっても優しい!大親友!》

「そういやヤイバやポピーや泡王丸はどうしたんだ?」

「さっ さぁ… みんなでキャンプファイアーでもしてんじゃないかなっ…」

キーンコーンカーンコーン

「っと…ホームルームの時間だね」


ガラガラガラッ

『おはようございます!!』

「………あぁ… おはよう……」


「アレ? エターナルペイン先生なんか暗い……?」


「ホームルームの前に報告があります…
……ギャオウ先生が死にました」

ドンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!


「!!!!!!!!!!!」


ざわざわ

86 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 18:00:52 ID:1oj0bmGc
死んだか。

87 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 18:31:52 ID:0aw8kw+u
《ギャオウ先生が……死んだ?! そんなまさか…みんなが………?》

「犯人は既に分かっている
取り押さえてもう連行した…」

「……ッ」
《私のために皆が…そんな…そんなッ…》

「だが “始まり”としてはちょうど良かったのかもしれないな…」
ゴゴゴゴゴゴ……

「…………!?」

ざわざわざわ

「ちょっと皆さん 眠ってください」
カポッ ポチッ
ぷしゅうぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!!!

「け 煙!? なんだいこれは!!!!」

「うわァ……… ……ッ」
バタン
「ゼットゼットゼットゼット………」

「い 一体これは…」
スーン
「うっ…!! 頭がクラクラする……」

「ハイパーミラクルサービスタイム美!!!」

「うっ……ミサイル…子…………」
バタンッ

「ハイパー…ミラクルサービス…タイム………美…」
フラフラ… バターーーーーーーンッ

―――――――――………

「……イル子 起きろミサイル子!」

「ん… ヤ…ヤイバ……? ハッ!!」
ガバッ
「ヤイバ!!!!」

「起きたか」

「わ 私は… ここは…?」

「分からん どうやらどこかの孤島の様だ… みんなここに連れてこられた…」

「……!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…



「なんかとんでもない展開になったわよ」

「あやや…一体どうなるのぅっ…」
ゴクリ

88 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 19:20:47 ID:0aw8kw+u
ざわざわざわ…

「うちのクラス全員と…あと何人か違うクラスの人達もいる… 汗さんもいるね」

「…ったく 一体何が起きるというんだ ……ん?」

ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ…

「おい…アレはゴンザレスN商店街校長じゃねーか」

ザワザワザワザワ…

「みなさん こんにちは
驚いた方も多いでしょう 突然すみませんねェ」

「全力ハゲーーー!! ここは一体どこだ!! なんで俺達はこんな所に連れて来られたーー!?」

「おやおや それを今から説明しようというのです
少しお静かにお願いしますよ」

「黙れ全力ハゲが!!!!」

「妙ヒゲひっこめーーーー!!!!!」

「家に返しなさいよ全身茶色爺ーーーーー!!!!!!!!」


「……………」
ビキッ
「ッぺェいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒュッ…


ドグゥゥーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!

「カハッ……」
ブジュ…


「ドライブ梅子ーーーーーーーー!!!!!!!!!」

きゃああああああああああっ!!!!!

「黙って話を聞け小童子共が…
さもないと わしの『戯殺邪律拳』の餌食ぞ…」


「はっ… はっ…」
ドクンドクン
《一瞬の事で分からなかった 気がついたら校長先生がクラスメイトのドライブ梅子ちゃんの首を引き裂いていたんだ…
ドライブ梅子ちゃんは動かなくなっていた…
まったく状況がつかめない中で ただこれだけは理解できた
“パネェ” と…》




「いきなり何なのよ この展開」

89 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 19:51:08 ID:0aw8kw+u
「さ さっきまでのほのぼの青春恋愛モノの雰囲気はどこにっ?!」

「怖いピョーン…」

「今はとにかく見守るしかなさそうね……」




ズリュッ……
「やれやれ…かわいそうに…始まる前に死んでしまった…」

「始まる…前……?!」

「説明する順序がズレてしまいましたが…
いいでしょう 教えてさしあげましょふ
これからあなた達にやってもらう事を…」


ドクンッ……

「○○○っ……… ○○」

「リーポコ……」

ドクンッ…

「……漫画の読みすぎかねぇ…
何となく分かるぜ……」

ドクンッ… ドクンッ… ドクンッ…



「あなた達にはこれから
殺し合いをしてもらいます」




ドンッッ!!!!!!

「…………………ッ!!!!!!!」

ざわざわ

『いやぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!!!!!』


ゴオォォォォォォ………

90 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 20:48:30 ID:lud1Nupe
がが

91 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 21:08:23 ID:0aw8kw+u
「嘘…だろ…?」

「嘘ではありませんよ 現実です
ドライブ梅子さんが死んだのだってホラ 現実…」
グシャッ!

「嘘だろォォォォォォォッッ?!!!!」
ドドドッ

「や やめろ!頑張れ安本(名前)!!」

「ンーー… なんという…」
ダンッッ ヒュッッッッ!!!!!!

バキャッッ!!!! ……ドチャアァ………

「反抗期… 校長先生悲しいです」

『頑張れ安本(名前)ォォォォーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!』

「次は誰が死にたいですか?
この頑張れ安本(名前)君みたいに私の手刀で顔を真っ二つにして欲しい方はどうか前へ」

し〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!

「やっと静かになりましたね
さて これでやっと今回の行事の説明を出来ますね」


「は…あぁぁぁ…… はぁぁっ……」
ガクガク

「ミサイル子っ……」
スッ…

《その後 淡々と説明をする校長先生の言葉なんて私の耳には入らなかった…
ただこれは国家的プログラムなんだとか おまるがどうとかいうのが聞こえた気がする…
でもそんな事はどうでもいい…
私は回りのクラスメイトやその他の人達の顔を見回して思わず涙が零れた…
みんな殺し合いなんて出来ないよ… だって 女の子なんだもんっ》


ゴゴォ…

92 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 21:38:41 ID:0aw8kw+u
「はいはい 一列に並んでねー」


《それから 私達は何かのクジを引かされた
私が引いたクジには『S-65』とだけ書かれていた…
全員がクジを引き終わると校長がまた説明を始める》

「はいでは 皆さんが引いたクジにはアルファベットが一文字と数字が書かれていると思います
このアルファベットはあなた達が向かう殺し合いのスタート地点を示しています
ではまずー 同じアルファベットの人達は一つに集まってもらえますか」


ぞろぞろぞろ…

「ミサイル子君 君もSかい…」

「泡王丸くん…」
ぶわっ… ひしっ!
「私怖い… 殺し合いなんて嫌だよ…」

「大丈夫 なんとかなるさ…きっと…」

「………」


パンパン
「はい! 分かれましたね
ではこれから あなた達が引いたアルファベットの場所に向かってもらいますよ
引率の先生にちゃんとついていくよーに」


シュバッ! スタタンッ!

「低脂肪牛乳先生!」

「Sのみなさんは私について来て下さい」

「低脂肪牛乳先生… あのっ」

「黙って付いてくる様に 殺しますよ?」

「………」

93 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 21:50:08 ID:wQKhLi6D
頑張れまで含めて名前かよwwwww
ていうか、まさかのロワwww

94 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 22:47:03 ID:0aw8kw+u
「どうでもいいけど…………いつまで続くの? これ…」

「さ さあ………」

「この私が もう脇役ってレベルじゃないわ…… これじゃモブだわよ…」




ザッザッ…

「ここがあなた方が通る『Sゲート』 ここを通り抜けた瞬間から殺し合いは始まります」

「あの…先生」

「なんです?」

「先生は私達が殺し合いをする事に賛成なんですか? 私達がそんな事をして 悲しくないんですか?」

「いえ 別に
さて このゲートは名前のあいうえお順で通っていって貰います
前の人がゲートをくぐったら次の人はその10分後にゲートへ」

「………」

「ゲートをくぐる前に 係員にクジを渡すように
クジにはアルファベットと一緒に数字が書かれていますよね?
係員にクジを渡せば クジに書かれた数字に対応する武器をくれるはずです」

「ぶ 武器…」

「武器は使えるものからアレなものまで様々です
変なのが出ても泣かない様に 以上
では始まります 最初にゲートを通るのは…泡王丸さんですね」

「………………」


《始まってしまった…非現実が………》

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

95 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 23:06:59 ID:0aw8kw+u
《私は1番最後にゲートをくぐる事になった》

「はいらっしゃい
クジ見せてね……」

「…! せ 清掃員のおじさん!!」

「…………ミサイル子ちゃんだね
………はい クジ見せてねー…」

「おじさん!! やっぱりこんなの間違ってる!!
校長先生に言ってこんな事やめさせて!!!」

「無理を言うな 私はただの清掃員だ…
さぁ早くクジを…」

「おじさん!!!!」

ギロリッ
「早く………!!! クジを出せっ…………!!!!!!」

「ぐっ…うぅぅ…」

スッ

「…65番か… じゃあこれだね」

ポイッ ガチャッ…

「え… これ…」

ドンッ!!!!!

《私に渡された武器はなんと 折り畳み椅子だった
正直 終わったね と思った》


「さ… ゲートを越えるんだ」

「……」
ザッ

キィィィィィ… バタンッ!!!!!


   バ ト ル ロ ワ イ ア ル  
       ス タ ー ト

       参加人数60人くらい

96 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 23:09:26 ID:D2C+Ti0o
折りたたみ椅子……

97 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 23:13:19 ID:wQKhLi6D
清掃員のおっちゃん何者だよwwwww

98 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 23:33:59 ID:0aw8kw+u
ザリッ…
「森だ………どこを見ても… 木ばっか…暗い」
ザリッ ザリッ ザリッ……
「心細いよぉ…
ヤイバ…… ポーちゃん… 泡王丸くん… 汗さん… みんな……」




「うっ…うっ… ミサイル子ちゃん可哀相…」

「これどうなるピョン? どうなるピョン?!」

「知らないわよ…」

「ここから必要になるわけだね 私様達のサポートが
恐らくあの子を死なないようにすればいいんだと思うが…」

ピコーン ピコーン!
【こんにちわぁ TEC(Trap Executive Committee)ですぅー】

「何よウインドウ種
私達はまだ何もしてないわよ」

【いえいえ〜 ちょっとしたご報告で〜す
今回もあなた達にはこの物語の主人公を影からサポートして物語の完結を目指して貰うんですがぁ
今回は一つだけ!特例がありまーす!】

「特例?」

【はい〜
今までだと あなた方は扉の中の物語の登場人物達には決して認識される事はなかったじゃないですかぁ
でも今回は!特別に!一回だけ!そして一人だけ!ミサイル子ちゃんに認識される様にしてあげまーす!】

「…へぇ?」

【といっても!サポートの範囲はこれまでと一緒です!
間接的なサポートでお願いしますよ!
まぁ認識されれば良いアドバイスでもしてあげれるしィ〜 とにかく上手に使ってネ!
んじゃあー!頑張ってくださいねェ〜〜〜〜】
ブォン…

「ふぅん… 特例っつっても微妙なアレね…」

99 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 00:00:24 ID:7mdg9jKG
《私は2時間くらい 森の中を歩いてたと思う
その間 人に会うことはなかった》

ザリッ…
「疲れたよ… もう歩けない…
あ そうだ…」
パキン ポキン よっこらセップク
「はー 椅子は楽ー…
はははは… 思わぬ使いよう…
いや元々こんな使い方が普通なんだけども」


ピリッ…


「―――――……!!!」


《その時 背中に変な視線を感じた
それは漫画とかでいうところの“殺気混じり”の視線…
私の体に一瞬にして緊張が走った》

―――― 誰%8

100 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 00:02:11 ID:7mdg9jKG
!?

101 :再度:2010/01/29(金) 00:05:31 ID:7mdg9jKG
《私は2時間くらい 森の中を歩いてたと思う
その間 人に会うことはなかった》

ザリッ…
「疲れたよ… もう歩けない…
あ そうだ…」
パキン ポキン よっこらセップク
「はー 椅子は楽ー…
はははは… 思わぬ使いよう…
いや元々こんな使い方が普通なんだけども」


ピリッ…


「―――――……!!!」


《その時 背中に変な視線を感じた
それは漫画とかでいうところの“殺気混じり”の視線…
私の体に一瞬にして緊張が走った》

(誰かが私を狙ってる!!)



===フーリャン達===

「来たわよ…」

「下手に手を出して相手を刺激させるのはマズイ…
ちょっと様子見てようか…」

======



ドクンッ… ドクンッ…
「ハー…ハー…」
ドクンッ… ドクンッ…
(これは…私を狙っている…!? 殺すつもりで…?!!!)


《信じたくはなかった だが現実にこの殺気は私に向けられている…》

ドクンッ…ドクンッ…
(一体誰!!? 逃げなきゃ……!!!)
ハー… ハー…


「……………ニヤリ」
ザリッ…


(き 来た……!近づいてくる…!!)

102 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 00:38:59 ID:7mdg9jKG
「ハー…ハー…ハー…」
ガクガク… ブルブル…

《今すぐにでも走って逃げ出したい 振り向きたい…
そんな衝動を私は必死に押さえ込んだ
まだ動くべきではない… 引き付けてから…引き付けてから……!》

ザリッ… ザリッ


(……………ッ!!!!
まだ…まだだッ… 今はとにかく気付いていないフリ…!)


ザリッ…ザリッ… ザッ!!


(!! 止まった! 私の後ろにいるよ〜〜〜っ)


キィンッッ!!!!

(殺気が強まった! 今だ!!)
ダンッ!!!


《私は前に向かって超飛んだ
それはもう凄い勢いで飛んだ!!》


バゴォーーーーーーーッ!!!!!

《私の後ろで 何かをたたき付ける鈍い音が響いたよ〜〜〜 キャー》

ゴロンゴロンゴロンッ!!
「くっ…!!!」

ババッ

《地面を転がる私は アクションスターもビックリの良い動きで体勢を戻し相手の顔を確認した!》

「う…嘘……」


「あーー…外しちゃった……
手が痺れちゃったよ…」

「弱気王右不在唯一神くん…!!!!!」

バァーーンッッ!!!!

103 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 01:16:58 ID:7mdg9jKG
《弱気王右不在唯一神くん…… うちのクラスで1番大人しい男子だったはずなのに…》

「僕の武器は金属バットさ… こいつで君の頭をグシャグシャにしてあげる…」
ギラリ

「よ 弱気王右不在唯一神くんがそんな……!」

「ヒッヒッヒ…殺し合いかァ… 最高だね…なんて最高な行事だろう…
僕 わくわくしてピーピーワーオ状態だよ…ハァハァ」

「………! あんなに大人しかった君がなんでっ」

「大人しいッ!? それは偽りの仮面を被った僕ににすぎないよっ!!
本当の僕は…こっちなのさぁーーーーーーーッ!!!!!」
ブォンブォンッ ダダッ

「きゃあああぁーーーー!!」
ダダッ

バキィーーーーーッッ!!!!!

「あーまた外した…逃げられたぁ…
でも逃がさないよミサイル子ちゃあん…ジュルッ」

《私は大事な折り畳み椅子を拾って走って逃げた
でも弱気王右不在唯一神くんはすぐに追ってくる》

「ピーピーワーオ!!!! ピーピーワーオ!!!!! ピーピーワーオ!!!!!!」
ダダダダダダッ!!!!

「きゃあああああっ!!!!」

《…追い付かれる!!》



――― フーリャン達 ―――

「さぁ…出番よ!」

――――――

104 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 01:50:45 ID:7mdg9jKG
ダダダダダッ
「もう外さないよぉ〜〜〜〜」
ブォンっ……

「きゃーきゃーきゃーきゃーぎゃあぁーーーーーーーっっ」
ババッ

「そんな椅子でガード出来ると思ってんのかなぁ〜! 一緒に叩き割ってあげるよぉ〜〜〜っ!!!!」


=== フーリャン達 ===

「カティコティ ポッキン メコレ」
ババッ!!

======


「くらえっ! 360ヤードフルスウィンーーーーーグッッ!!!!!」
ブゥゥゥーーーーンッッ!!!!

「わあああぁぁーーーーーっ!!!」

ガガッ!!!!!! ミシミシ…
「なあっ!? 椅子で防がれたァッ!!? か 固い椅子だなぁっ!!!!?」

「ごっ ごめんなさいぃーーーーー!!!!
チェアーアターック!!!!」

ゴガッ!!!!
ドサァーッ!!!!!
「ぶブァアぁーーーーッ!!!!!」

「今だぁっ 逃げろーーーー!!!」
ダダダダダッ

「に 逃がすかよ……」
ググッ…


===フーリャン達===

「あいーっ もっかい転んでて!
にゃん必殺!ぬるぬる手裏剣!!」
シュバッ!

======

ヒューー…
ベチャアッ!!

「ま 待てェ……」
ダッ…ズルッ!!!
バッターーーンッッ
「ぐっはぁーーーーーーっ!!!!!」

「あっ!転んだ……っ これなら逃げられる!!」

105 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 02:16:55 ID:7mdg9jKG
「はぁはぁっ……はぁはぁはぁ…
よしっ…よしっ… うまく撒いたかなっ……
い 椅子っ… 椅子でも攻撃防げるもんなんだなぁっ」


=== フーリャン達 ===

「私のカティコティ ポッキン メコレで耐久上げたんだから当然よ」

======


「はぁ…… ………はぁ…
ここまで来ればもう安心かな…
………はぁ…」
ガサ……ペタァ〜ッ…
「………うっ…」


《弱気王右不在唯一神くん逃げ切って安心した瞬間 私は思わず泣いた
彼は本当に私を殺そうとしていた…躊躇いも全く感じない…
もう本当に…殺し合いが始まってるんだと 私は実感したYO》

「私もやるしかないの? でもそんなの嫌だ……」


=== フーリャン達 ===

「ったく ヘヨヘヨしちゃってるクソガキねぇ 見ててムカつくわ
汚い手使ってでも戦わないとこの先生き残れないわよ」

「カタギに無理言うなよお前…」

======


「はぁ………… ………」

《泣きつかれた私はそのまま眠ってしまった…
でも 悪魔の声で私は跳び起きる》


「ミサイル子ーーーーちゃあぁーーーーーーん!!
遊〜〜び〜〜〜〜〜ましょ〜〜〜〜〜〜!!!!!」



ゴゴゴゴゴ…

「弱気王右不在唯一神くんっ……!!!!」

106 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 02:48:05 ID:7mdg9jKG
「うあぁぁぁ〜〜…弱気王右不在唯一神くん…また来た…
あんな積極的な人だったなんて…」


「どこかなーーーー!? ミサイル子ちゃん!! 近くに居そうな気がするんだよなぁ〜〜?」
ザリッ ザリッ ザリッ


(や やばいぃ〜〜… 見つからない様に隠れてなきゃっ……)
コソコソ


「…いないなー… ここにはいないのかなー…?
あっち探してみようかなー…」
ザリッ…ザリッ…ザリッ…


ドキドキドキドキ
(足音が遠ざかってく…)

ザリッ……… ザリッ……… …………

「……どっか 行ったかな?
……はぁー…助かったぁ」
スクッ

ヒョイ
「やあ〜…ミサイル子ちゃん見っけ〜〜〜……」

「おぎゃあァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドダダダァッ

「待ってよーーーーーっっ」
ブンブンブンッ


=== フーリャン達 ===

「あの男ヤバイよ
なんとかしない限りいつまでも追ってくるぞ…」

「………ちぃっ」

======

107 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 07:29:44 ID:QlRe0oMn
はは

108 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 09:50:53 ID:kz/1MqJI
www

109 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 13:40:23 ID:fqOtJFNv
続きまだー?

110 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 14:17:59 ID:c6FKBNd4
おぎゃあーーーーーwwwwwwwwww

111 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 20:14:02 ID:7mdg9jKG
「こ 来ないでぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
ダダダーッ!

「追いかけっこは飽きたよミサイル子ちゃ〜〜〜〜〜んっ!!!!」
ざざざざっ!



=== フーリャン達 ===

「よし 私達のサポートであいつをブッアレすわよ」

「待てよ いくらなんでもあんなガキ殺すなのは気が引けるよ…
主人公の女の子も殺し合いを嫌がっているしさ」

「…甘いわね ボケ妹」

「じゃあさっきみたいにあの男子コカしてミサイル子ちゃん逃がすよ!
とりゃー!ぬるぬる手裏剣!!」
シュババッ
======


ヒュルルルル… ベチャッ!!

「むむっ」
ズッ…チュルーンッ
「うわっ!? また滑る!!?
…だけど!!!」
ダンッッ!!!!!
「こんどはコケないよ!踏み止まる僕!!!
…待てーーーーーー!ミサイル子ちゃん!!!」
グンッッ

「いやああああぁぁーーーーーーーーーっ!!!!!!」



=== フーリャン達 ===

「ほら見なさいよ!あんたが甘いせいで大ピンチよ!!」

「……!!」

======

112 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 20:30:48 ID:7mdg9jKG
「死ねぇーーーーーーッ!!!!!!」
ブォッ……

「ひっ……」


ヒュッ!
スコォーーーーーーーンッッ!!!!

「ぐはっ!? 頭になんか当たった…… 石!?」
キョロキョロ

「はー… はー… ……!?」


「この僕に石を当てたのは誰だ!!?」



「私だ」
ジャジャーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!


「!! その眼鏡…… お前はッ!!!!」

「泡王丸君ーーーーーーー!!!!!!!!」

バッ ザザザァーッ

「弱気王右不在唯一神くん!ミサイル子君から離れたまえ」
キラリッ!!

「……ふん やなこった!
ミサイル子ちゃんは僕の獲物なんだーーー!!」
グオォーーーー!!!!

「ヒヤアアアアアアァァァーーーーーーッ!!!!!」


「眼鏡手裏剣」
シャッ!

ガッ カランカランカラァーーーンッ

「ぐっ…馬鹿な! 僕のバットが眼鏡に弾き飛ばされた!」

「僕の眼鏡はダイヤモンド製さ」

ドンッ!!

113 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 20:54:05 ID:7mdg9jKG
「くっ…僕のバット…」
タタッ

ダッ
「泡王ーーーーー丸ーーーーくぅーーーーーんッ!!!!!」

「ミサイル子ちゃん!!!」

ガシッ!!

「怖かったよ〜」

「そうか… でももう大丈夫だよ」

ガココンッ
「ハァ〜〜〜〜…… 泡王丸ゥ〜〜〜〜〜………っ
ミサイル子ちゃんから離れろよ… 相変わらずムカつく眼鏡だぜ…」

「落ち着け 弱気王右不在唯一神くん
ここは同じ眼鏡仲間として話し合おうではない」

「うるせぇ! 何が同じ眼鏡仲間だぁ……?
お前みたいな良い眼鏡した奴らは 牛乳ビンの底みたいな眼鏡をかけてる俺を陰で笑ってんだろ!!?
分かってんだからな…!!」

「私はそんな事しない とにかく一旦眼鏡を拭いて落ち着け」

「嘘付け!!!! お前からは眼鏡パシーを感じねぇんだよ!!!!!
信用出来ない!!!!!!」



=== フーリャン達 ===

「眼鏡パシーって何よ」

======



「困ったな…」

「ミサイル子ちゃんを離さないっていうのなら…力づくだ!!」
ギロッ

「………ミサイル子ちゃん 僕の後ろに隠れていて」

「あ 泡王丸君…」

114 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 21:13:00 ID:7mdg9jKG
ズンッ!!

ゴゴゴゴゴ…

「くくっ…泡王丸…やるつもりか
…だが 無謀だね」

「何故だい?」

「何故ならお前は今眼鏡をしていないからだ! さっき投げたからな…
メガネスト(眼鏡者)にとって裸眼とは戦力の半減を意味する!!」
ドンッ

「…なるほど だが甘いよ 弱気王右不在唯一神くん」
スチャッ
「私にはセカンド眼鏡があるのだよ」

バンッッ!!!!!!

「き 貴様…」

「“初眼鏡心忘れる事なかれ”…
セカンド眼鏡などメガネストにとっては常識だろう
その事さえ忘れてしまったのか君は
やはり一度眼鏡を拭いて落ち着いた方がいいぞ」

「ぐっ… 偉そうに!!!
眼鏡大名にでもなったつもりか!!!!!」

ゴォッッ!!!!



======

「なにこいつら…」

======

115 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 21:30:39 ID:QaISFhtt
眼鏡大名って何だよwww

116 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 22:12:52 ID:7mdg9jKG
「僕の武器はバット… その真の恐ろしさを見せてやるよぉっ」
ヒュッ…

カァーーーンッッ!!!!

「!!!! 危ない!!!!!」
シュバッ!!!

ギュンッッッ ドッッッッ!!!!!!!
しゅううぅぅぅぅぅぅぅ………

「な 何今の… 岩に穴が開いたよ…?」

「なるほど バットで石を打ったんだな」

「ははははーーー!!
地獄の石ノックだぁーーーーっ!!!!」
カカカカンカンカンカンカンカンカンカンカン!!!!!!

ビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュッ!!!!!
ギュンギュンギュギュギュギュギュウゥーーーーンッッ!!!!!!

「ミサイル子ちゃん伏せて!!!!」

「!!!!!!」

ドドドドドドドドドドッ!!!!!!

「こ このままじゃ動けないよ… てゆーか弱気王右不在唯一神くん意外にスポーティー!!」

「…………」



======

「これはサポートね
ウンコ メコレでアイツを怯ませるわよ」

「ま 待って! あっちの眼鏡がなんかやる気だよぅ!!!」

======


スッ…
「…………」

「泡王丸くん危ないよっ! 伏せて!!」

「…大丈夫 もう“読めた”
ミサイル子ちゃん ここで大人しく待ってて」
ザッ

「なっ…!!」


《そう言って泡王丸君は殺人ツブテの真っ只中へと飛び込んでいった
アホや(笑)》

117 :創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 23:53:12 ID:7mdg9jKG
ドンッ!!

「お?」
ピタッ…

「弱気王右不在唯一神くん…勝負だ」
クイッ キラリ

「…面白いな 自殺でもしにきたのか?
まぁ良い お前のその眼鏡…へし折ってやる!!!」

ヒュッ…… カァァンッッ!!!!!!!

「………」

ギュオォォォォーーーーーッ!!!!!


「泡王丸君!!!!! あ 当たる!!!!!!!」


スッ…
――― 紙一重眼鏡 ―――

トンッ…
「…………」
クイッ

「なっ…… す 寸前の所で避けやがった…だと……?!」

「どうした? もっと打ってこい… ちゃんと腰を使ってな…」

ビキッ
「インテリ眼鏡がァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!」

カンカンカカンカンカンカンカンカンカンカカカンカンカカンカンカンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「………何度打ってきようが 無駄だがな」
クイッ!…

サッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッサッ!!!!!!!!!!!!!!
クイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイックイッ!!!!!!!!!

「何ィーーーーーッッ 連続剛速球石を全て避けただとォォーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
しかも眼鏡を上げ下げする余裕を見せながらッッッ 一体どういうトリックなんだァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「簡単だ
君のフォーム スイングスピード 方向 角度 石の高さ 眼鏡…
これら全てを踏まえ 飛んでくる石の軌道を予測したのだよ」
ドンッ! キラーン!

「なっ…………」

「学校一の秀才の頭脳を舐めすぎたな…弱気王右不在唯一神くん」


======

「あの眼鏡 やるね」

118 :創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 00:59:19 ID:AbgZsQsF
ザッザッザッ
「さぁ弱気王右不在唯一神くん 覚悟しろ」

「ち 近づいて来て…何をするつもりだ?!」
ブォンッ

「ミサイル子君を怖がらせた罰だ 君には一発ぶち込ませてもらう!」

「ヒヒっ…殴るつもりか? …近づいてみろよ!」
ブォンブォンブォブォン!!!!!
「撲殺ゾーン! 不用意に近づけば逆にボコ殴りにしてやる!!」

「………」
ザッザッザッ

「おい いーのか? おい!
怖いぞ!来たら痛いぞコラァッ!!」


「危ないよ泡王丸くん!!」


「……そういえば まだ私の武器を見せていなかったな」

「…武器!? お前のか?!!
ははっ どんなモンか見せてみろよ! 僕のバットでぶち壊してやるから!!」

「………ふふ
弱気王右不在唯一神くん…
自分で言うのもなんだけど 僕は頭が良い」

「…は?!」

「でも頭だけじゃなく くじ運も良いようだ」
キラリッ!

ガチャンッ!!!!

「!!!!!!!!!!!
なっ!!!!!!! そ…それは!!!!!!!!!!!!!」


「じゅ…銃!!!!!!!?」

ババーン!!

119 :フーリャン「主役の私のこの空気っぷりは何なの……」:2010/01/30(土) 01:23:20 ID:AbgZsQsF
「私はあまり銃には詳しくないが
こいつは『チートガン』というらしい」

「ど どこに隠していやがった…そんな大きな銃…」

「そんな事はどうでもいい …で やるか?」

「ぐっ………」
ジリッ…
「そ そいつは本物なのかよ?実はおもちゃなんてオチじゃ…」


バキュウゥーーーーーーンッッ!!!!!


「………はっ…………」

しゅうううううぅぅぅぅぅ………

「これがオモチャに見えるか?」
ガチャ…

ジリッ… ジリッ…
「うっ…… 撃たない…よな?」

「さっき言ったはずだ
ミサイル子ちゃんを怖がらせた罰… お前には“一発ぶち込む”!」
ヂャキキンッ!!!!

「や やめれェ〜〜〜〜〜………!!」
へなへな

「許さない」

ゴゴゴッ…… ニヤッ


ダッ!!

「やめて!! 泡王丸君!!!!」
ガッシィー!!

「………ミサイル子ちゃん」

「私は大丈夫… 私の事はもういいから… だからやめて………」

「……………分かったよ」
スッ

120 :創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 02:04:58 ID:AbgZsQsF
ぐすっ…ぐすっ
「うっ うぅっ…」

「弱気王右不在唯一神くん… 今すぐ去れ」

「…………ッ」
ザザッガサササッ ダダーーーッ………

しぃ〜〜ん……


カァーーンッ!! カァーーンッ!! カァーーンッ!! カァーーンッ!!

「ちくしょおおぉおおおぉおぉぉおおぉぉおおおぉおぉぉぉぉぉーーーーーーーッッッ!!!!!!!!
インテリ眼鏡インテリ眼鏡インテリ眼鏡ェェェーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!
許さねぇッ殺すッッ 絶対ェ殺す!!!!!!! 殺した後 眼鏡に僕の指紋をベタベタ付けてやる!!!!!!!!!!!
…はあぁぁぁ〜〜〜〜…ミサイル子ちゃああああああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ…
気が変わったよ… 君は最後に殺す!!!!! 1番最後にッ!!!!!!!!!
それまで…… それまで待っててね……… あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」


「…………ッ!!」
ギュッ…

ギュギュッ
「大丈夫 ただの負け犬の遠吠えさ…
この極限の状況が彼を変貌させたのならば…彼もいつかきっと目が覚めるさ」

「……………」
ブルブルブル…

「…ミサイル子ちゃん… 君は私が守るよ…」

「―――――――……ッ」


《私は 声を殺して泡王丸君の胸の中で泣いた
泡王丸君は何も言わず私を抱き包んでくれた
その温かさに 私はほんの少しだけ 安心した……》



======

「にゃひひ… これもうにゃん達のサポートいらないんじゃないかな…?」

「そんなの困るわよ 色んな意味で」

「…………なんだろう この違和感は…」

「?」

121 :創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 23:26:16 ID:AbgZsQsF
======

「違和感…って何よ ボケ妹」

「なんか… なぁんか変な感じがするんだよな…あのインテリ眼鏡からさ…」

「??」

======


ザッザッ…

「私はゲートを通った後すぐに この訳の分からない場所から脱出出来る様な所を探していたんだ」

「そ それで…?」

「ここはどうやらどこかの無人島の様だよ さほど大きくはないようだ
最初は船でも作って海を出れば… と考えたが…駄目だった
この島の外側はどこもかしこも断崖絶壁… ッとても海まで降りられそうになかった」

「………」

「そんな顔しないで 僕たちはきっと助かるさ」

「…うん……」


ザッザッ…


「そういればミサイル子ちゃん
君は私と弱気王右不在唯一神くん以外に誰かと遭ったかい?」

「うぅん…」

「そうか 私はギリギリぱんTラインちゃんに会った」

「えっ…ギリちゃんに!?」

「あぁ… でも私を見たらすぐに逃げてっちゃったよ
きっとコイツ(銃)を見て驚いたんだろうね…ハハ」
ガッ
「うわっ!!!」
ドッチャアァ〜〜〜ンッ!!!!

「泡王丸君!」

「…あはは 何かに躓いてしまったよ……… うッッ?!!!」

「!!!!! きゃああああああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



《私は目を疑った 何故なら…
ギリギリぱんTラインちゃんが 変わり果てた姿で死んでいたのだから……!!!! http://imepita.jp/20100130/841670

122 :創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 00:54:55 ID:MDmvtTx2
《私達はギリちゃんらしき足を地面から引きずり出した
やっぱりギリちゃんだった……》


「いやあぁーーーーーーっ ギリちゃんがァーーーーーーーーーーっっ!!!!!!!」

「…ひどいな…」
くいっ

「うっうっ… 一体誰が………
ハッ! まさか弱気王右不在唯一神くん……」

「いや 恐らく違う… ホラ ギリギリぱんTラインちゃんは執拗に切り刻まれて殺されている
だが 弱気王右不在唯一神くんの武器はバットだった」

「! じゃあ…ギリちゃんは 弱気王右不在唯一神くんに殺されたんじゃなく 別の誰かに…っ?!!」

「そうとしか考えられない…」

「そんな…誰が……あぁ…
本当に殺すなんて…あぁあぁぁぁ………」

「信じたくない事だが この殺し合いを楽しんでいる者がいる… 許せない」

「……………」


《私達はギリちゃんをまた埋め直し お墓を立ててあげた…》


「ギリちゃん………………………」

「………」
くいっ
「ミサイル子君 行こう…
一つの場所に留まるのは危険だ」

「……………うん」

「そうだ…ちょっと付いて来てくれないか? 確かめたい事がある」

「?」

123 :創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 03:47:36 ID:MDmvtTx2
《泡王丸君に付いていくと 私達が通ったSゲートまで戻っていた
Sゲートの扉はいつの間にか完璧に塞がれている…》


「…仕事が早いな もう中に入れない様になってる」
ペタ…
「壁をよじ登って中に入るのも…無理だな あきれるくらい高い壁だ 用心深いな」

「…泡王丸君… 一体どうしたの?
こんな所まで戻って来ちゃってさ」

「……… ミサイル子ちゃん
ちょっとこの壁にそって歩いてみよう」

「え? …う うん」

テクテクテク…

数時間後…


「…一周してSゲートのトコまで戻ってきちゃったね」

「この壁は無人島の中心部を囲む形で作られているんだな…
多分 壁の向こうにこの下らない行事を取り仕切る校長達がいるはずだ」

「それが……?」

「この殺し合いは恐らく “終わるまで終わらない”… 最後の一人になるまで 何週間 何ヶ月 いや何年かかろうと続けるだろう
だがこね下らない行事をやめさせる方法はただ一つだけある…!
校長達を私達で倒すんだ…!!」

「!!!!!」
ドクンッ!!

「この島から脱出することは出来ない… だからもうこれしか残されていないんだ
この向こうにならきっと外部と連絡出来るモノもあるはずだ
それを使って助けを呼び みんなで帰る…!!」

「そっか! それなら…… いやっ でも…
あんなに強い校長を倒す事なんて出来る……?!」

「力を合わせれば絶対に倒せるはずだ
…だから集めるんだ この島に散らばるゲームの参加者達を!
みんなを集めて この壁をぶち破り 島の中心部を完全に制圧するんだ!きっと出来る!多分」

「な なんだかやれそうな気がして来た!」

「ただ一つ気掛かりがあるとすれば
ゲーム参加者の中にはギリギリぱんTラインちゃんを殺した“殺人者”がいるという事…!
一体誰なのかは見当もつかないが…気をつける必要があるな…」



======

「私達忘れられてない? 不安よ」



124 :創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 20:57:19 ID:MDmvtTx2
※ここからはダイジェストでお送りします


《私達は“殺人者”の存在に警戒しながら共に戦う仲間を探したんだ》

ポピーRED「UWAAAAAAAAAAA-----
!!!!!!」
眼鏡「人を見つけたら敵意なしの意志を示して接触するんだ
だが近づく前に気をつける事は 相手の武器の確認だ
その人の武器が刃物だったりしたら“殺人者”の可能性があるからね」
ミサイル「よし!みんなを探そう!」
《しかし なかなか見つからない》
ミサイル「ここかッ…いないッ」
《行き詰まる仲間探し… だが》
ミサイル「見ろ!新しいウンコだ… …居るぞ!」
《光明見える》
ミサイル「あそこだホラあそこだおいカメラ早くカメラカメラ!」

ポピーRED「UWAAAAAAAAAAA---------!!!!!!!!」

《しかし》
ミサイル「サツマイモだ…人の形をしたから見間違えたんだ」
《やはり行き詰まる》
眼鏡「大丈夫」
《眼鏡の笑顔を頼りに》
ミサイル「あっちだーーーーーー!!!!」
《私は 走る!
が そこで眼鏡の突っ込みが入る》
眼鏡「ミサイル子ちゃん 僕たちはUMAを探しているんじゃないんだよ」
《反省 ただただ反省
でもこの反省を糧に 私は走る!!》
ミサイル「あっちだーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
眼鏡「………」

ポピーRED「UWAAAAAAAAAAA---------------!!!!!!!!!!!」

《ついに見つかる同級生!しかしそう簡単にはいかない!》
クイックル兄「弟が殺されたのだ…」
《非情なる事実! 復讐の修羅となったクイックル兄が2人に牙を剥く!》
クイックル兄「弟を殺した犯人は許さん! コロス!!」
ミサイル「待って!私達は殺しちゃあいないっ!!」
クイックル兄「犯人が誰だか分からない だから皆殺す!!」
ミサイル「そんな! それはとっても賢い選択とはいえないワ」
クイックル兄「黙りぇ!!!!!」
《始まる悲しき闘い!クイックル兄を止めろ!!》

ポピーRED「UWAAAAAAAAAAA------------------!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



======

「ダイジェストあるから最初からそうしなさいよ」

「というか間間に入るポピーREDの身に一体何が?!!」



125 :創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 22:32:58 ID:MDmvtTx2
《クイックル兄くんと戦うなんて?! そんなのいやだよ!!
たけどクイックル兄くんはやる気なの!》
クイックル兄「いくぞ」
眼鏡「仕方がない 怨まないでくれよ」
《しかも泡王丸君もやる気!
やめてぇーーーーーーーー!!!!!!!!私のために戦わないで!!!!!!!》
クイックル兄「ふんふんふんふんッ」
眼鏡「ふんふんふぅーーーんッッ アァ------------ッ」
《息を飲むバトル!!!
しかもこの場はすでにクイックル兄くんに支配されていた!!!!!!!!》
クイックル兄「せっしゃの武器は“糸”よ…
貴様らが立つそこら中にはせっしゃの糸が張り巡らされているのだ…
不用意に糸を切れば隠された罠が発動するのだ…」
眼鏡「なんだと!」
《大大大大大ピンチ!!!!!!
さしずめ 私達は蜘蛛の糸にかかったチョーチョって所かしら? ナハハ
でもやっぱり眼鏡は凄かった!!!!!!》
眼鏡「計算終了 君を倒す算段は出来た」
クイックル兄「なにっ!!?」
《泡王丸君のスーパー頭脳から繰り出される奇策が炸裂!!!!!!!》
ドドドドドドドッ… ドッガアァァーーーーーーーーーーーンッッ バキィッ!!!!!
クイックル兄「グワァッ!なんて作戦だ!!!!!!」
眼鏡「これがおピンク頭脳ぞ……」
《作戦内容はご想像におまかせします》
ミサイル「私達はクイックル弟くんを殺してなんていないよ!!!!」
クイックル兄「何故言い切れる!!!!!!!」
眼鏡「弟はどうやって殺されたんだい?」
クイックル兄「めった刺しにされたんだ」
眼鏡「私達は刃物は持っていない よってセーフだ」
クイックル兄「あ!本当だ! ごめんネ」
《こうして戦いは終わった
しかしクイックル弟くんもまた ギリちゃんと同じ様に殺された…
“殺人者”…… 不安が増すばかりだった》
ヤイバ「おちんこ」 ヒョイ
ミサイル「ヤイバ!!!!!!!!!」
《クイックル兄を仲間にした私達はその後すぐにヤイバと再開した!でも》
ヤイバ「おちんこ」
《ヤイバは何かのショックで口がきけなくなっていたの!!!!!
一体何があったのヤイバーーーーーー!!!!!!!!》

126 :創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 23:12:46 ID:AqmQ/MWP
本当に何があったんだよwww

127 :創る名無しに見る名無し:2010/01/31(日) 23:30:36 ID:MDmvtTx2
《私達はヤイバの身振り手振りを見てヤイバの身に起きた悲劇を理解した》
ミサイル「つまりヤイバも最初は5人位で行動していたけど何者かにそのうちの一人が切り刻まれて殺された事によりみんなが錯乱し何故か乱闘が起き
その乱闘で1人が死亡 他の2人も錯乱したまま海へ揉み合ったまま海に落ちたもう1人も自害した…
そして卵焼きは砂糖も何もいらない方がいいんじゃないかという結論に行き着き今に至る…
言葉を失う前 最後に発した言葉が『おちんこ』だったのでそれ以外言えなくなった…… あぁ可哀相なヤイバ」
ヤイバ「おちんこ」
眼鏡「その発端も恐らく殺人者に違いない
なんて恐ろしい奴だ…」
《傷心のヤイバも仲間に入れ 更なる仲間を探し放浪する私達
すると 続々と仲間が増えてきたの》

バンッッ!!!

ミサイル子チーム メンバー


ミサイル子 16歳 1年C組 武器:折りたたみ椅子
泡王丸 16歳 1年C組 武器:チートガン
クイックル兄 1年C組 武器:ハード糸
ヤイバ 1年B組 武器:割り箸
山田目覚まし時計 1年B組 武器:サランラップ
炊飯器ジョー 1年A組 武器:フリスビー
ブラジャーたかし 1年D組 武器:ボーリング玉
フレッシュル 1年B組 武器:エプロン
ナイスまおう 1年B組 武器:入れ歯
ドンマイ横丁 1年B組 武器:かつら(シャギー)
にやり 1年C組 武器:定期券
マムー 1年D組 武器:水
田中太郎 1年B組 武器:木刀
普通THE普通 1年A組 武器:校長ブロマイド
X 1年B組 武器:先生が使うでかい定規
大分凄い蔵 1年E組 武器:イカリング(レンジでチン)
よしジャン 1年B組 武器:ボロ雑巾
巌窟王子 1年B組 武器:校長ブロマイド
ネガティブうつ太 1年A組 武器:心霊写真
降霊☆星子 1年D組 武器:石
パオ・バイオ 1年B組 武器:耳毛(紛失)
盆ニャースン 1年B組 武器:畳5枚(紛失)
ラリ山イカレ 1年E組 武器:大刀
ミサイル「ふふっ やっぱり沢山いるとなんか安心♪」




======

「最後! 最後ーーーー!!」

128 :創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 00:06:26 ID:OglQ+liR
《更に仲間を求め 大人数で島を放浪する私達
ここまで人数が増えれば もう怖いものはなかった …でもまだ心配はある
“殺人者”はもちろん…》
ミサイル「ハイパーミラクルタイムサービス美…ポー君…汗さん…エロップ…ナムーTHEボン…
みんなどうしてんだろう…無事なのかな…」
ヤイバ「おちんこ」
ミサイル「ありがとうヤイバ… 大丈夫だ って言いたいんだよね…」
ヤイバ「…おちんこ」

《でも現実は…非情な闇に包まれつつあった》
ミサイル「きゃあぁぁーーーーーーーーーっっ!!!!!!!!!」
《また“殺人者”による犠牲者が見つかった…
しかも一人ではない… 二人…三人…五人…十人…!!
もはや生きている者を探すほうが難しいくらいの状況だった》
眼鏡「…異常だ あまりにも異常すぎる…“殺人者”は」
クイックル兄「あぁ いくらなんでも殺しすぎだ」
眼鏡「そう しかもこの短時間(この行事始まって約1日)でだ
いくら極限の状態とはいえ こんな短い時間で“人を殺す”なんて決断出来る人間が果たしてどれほどいるだろう?
だが殺人者はそれを簡単にやってのける…
もはや頭のねじが外れた人間としか思えない…」
ミサイル「頭のねじが外れた……」
ヤイバ「おちんこ………」

じーーっ

ラリ山イカレ「いひっ… いっいっいっいっいっいっ…… いひひひ……… ペロペロ」

一同『…………………』


ガサッ!!!!!

一同『ッ!!!!!?』

129 :創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 00:38:25 ID:OglQ+liR
ドサッ

エロップ「○○…」

ミサイル「エロップゥーーーー!!!!!」

エロップ「○○○○○○…?」

ミサイル「そうだよ! ミサイル子だよ!!!!」

ヤイバ「おちんこ!!」

眼鏡「何があった!?」

エロップ「○○………」

ミサイル「え?背中…?! ……あァッ!!」

クイックル兄「ヒドい切り傷だ…っ まさか…」

ヤイバ「おちんこ」

眼鏡「また“殺人者”か!!」

ミサイル「い 一体誰にやられたの!? エロップにこんな事した奴の顔見てないの!!?」

エロップ「○○○○……」

眼鏡「背後から一撃… 顔は見なかったのか…
エロップは命からがら逃げて来た訳だな…」

ミサイル「エロップ! 今手当してあげるからね!
マムー!水!! それとよしジャンのボロ雑巾と山田目覚まし時計君のサランラップで傷口を……」

エロップ「○○○……」

ミサイル「…え? 何を言っているの!」

エロップ「……………●〜」

クイックル兄「諦めるんじゃあない!」

ミサイル「こんな所で死んじゃダメ! 帰るんだよエロップゥ!! 帰っていっぱいお話しようよ!!! エロ以外の話しをさぁ!!!!!」

エロップ「○○……… ○○○○… ○○○○○○……○…○… ………」

ミサイル「エロップ… ダメ!」

ヤイバ「おちんこ!!!!」

エロップ「……………」

ミサイル「いやァッ…エロップーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

130 :創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 01:03:14 ID:UEdTsJJi
エロップwww

131 :創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 01:22:04 ID:OglQ+liR
《夜
私はふさぎ込んでいた
当然だ 友達を助けることが出来なかったのだから…
他のみんなも 暗い…とても静かな夜…… だった》
?「きゃあァーーーーーーーーッ!!!!!」
《この悲鳴から 静かな夜が 悲鳴の響き渡る狂気の夜へと変わる…!》
山田目覚まし時計「今の声は! よしジャンじゃん!?」
ナイスまおう「よしジャンはトイレしに物影に行ってたはず… まさか何かあった?!」
眼鏡「行ってみよう!」
《私達はよしジャンの悲鳴のした方へと走った… するとそこには…》
ミサイル「ああぁッ…そんな………」
ブラジャーたかし「し 死んでる!!」
フレッシュル「そ…んな… さっきまで…さっきまで…」
ヤイバ「おちんこ」
クイックル兄「心臓をひと突き… これも…“殺人者”か?!」岩窟王子「おい…… じゃあまさか…」
うつ太「“殺人者”がすぐ近くにいるって事じゃないかぁ〜〜〜? ひいぃぃぃ……」
ガサッ
ラリ山イカレ「ひひ……何があった…オイ………」
大分凄い蔵「ラリ山ァ…… お前かァッッ!!!!!?」
ラリ山イカレ「……はぁ? ヒヘヘヘ…」
マムー「おいそうだ… 普通THE普通はどうした?」
田中太郎「……さ 捜せ!!」

………

パオ・バイオ「うわああぁ………」
盆ニャースン「普通THE普通ーーーーーー!!!!!!」
大分凄い蔵「ラリ山ァァァッッ!!!!! お前さっきまで…普通THE普通と一緒にいただろ!!!!!
お前だろう…お前が2人をやったんだろ!!? “殺人者”はお前だな!!!!?」
ラリ山「オロじゃねぇよ……ひひっ… 多分な」
大分凄い蔵「しらばっくれんじゃねーーーーーーー!!!!!」
クイックル兄「おい待て 仲間同士で争うなよ」
大分凄い蔵「仲間!!? こいつは仲間じゃねぇ…“殺人者”だ!!!
みんなだってそう思うだろう!!!?」
一同『…………』 キッ!
ラリ山イカレ「なんだその目は… …胸糞わりぃ!!」 ガササッ
田中太郎「どこ行くんだ!!!!!」
ラリ山イカレ「人殺しと疑われている所に居れっかよ…ひひっ
そのまま仲良しごっこして死んじまいな…」
ミサイル「ダメだよラリ山くん!!!!!!!」

ガサガサ……

大分凄い蔵「くそっ…絶対にあいつが“殺人者”なんだ…
…許せない…殺してやりてぇよ…!」
ミサイル「………」

132 :創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 02:26:46 ID:OglQ+liR
《誰も恐怖で眠れない夜…
そして惨劇は始まる………》

ホー…ホー…

大分凄い蔵「……なぁ 俺達本当に帰れんのかな」
眼鏡「何を弱気になっているんだ 当然だろう」
大分凄い蔵「お前が言った案…『校長達を倒す』ってアレさ…
最初は俺もイケると思ったんだがよ…やっぱ無理なんじゃねぇかと思えてならねーんだ…」
ヤイバ「おちんこ?」
大分凄い蔵「だってよ…見ただろ 最初に校長の強さをよ…
あんな異常な怪物にたかがガキ共が束になっただけで敵うはずがねーだろ…!
ただでさえ“殺人者”のせいで人数も減らされてるのによ…」
一同『………』
クイックル兄「……」
眼鏡「………」
ミサイル「諦めたらそこで終わりだよ」
ヤイバ「…おちんこ」
ミサイル「エロップ最後に言ってた
『お前達は絶対に帰ってくれ』…って
……私は帰る だから私は諦めない…!諦めたくないよ…」
眼鏡「ミサイル子君…」

ガサッ

一同『ッ!!!!!?』
X「だ 誰か…いるぞ……」
にやり「さ “殺人者”…!?」
眼鏡「みんな 固まれ!」


ガサッ… ガサガサガサガサッ… ガサァーーッ!!!!

一同『!!!!!!!』

ユラリ……… ドッ
ドサアァァーーーーーーッ!!!!!!

ミサイル「はッ…………」
ヤイバ「おちんッ……!!」
クイックル兄「こいつは… ナムーTHEボン!!!!!!!」
眼鏡「!! か 顔が…刔るられて…死んでる……!」
ミサイル「嫌……ナムーまで………」
田中太郎「おい今…ナムーTHEボン 誰かに突き飛ばされたよな…?!
誰か…居るのか!? おい!!!!!」


ガサガサ… ザリッ… ザリッ… ザリッ…

一同『なッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ミサイル「そんな…嘘でしょ……?」
ドクン… ドクン…

《……そこに居たのは 虚ろな顔で立ちすくむ―――――――…》

ミサイル「ハイパーミラクルサービスタイム美ィィィィィィーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!

133 :創る名無しに見る名無し:2010/02/01(月) 03:06:21 ID:OglQ+liR
ミサイル「はっ……………」
《私は言葉を失い 頭の中が真っ白になってしまった
何故なら 現れたのはハイパーミラクルサービスタイム美で その手には鮮血のついた小刀が握られていたのだから》
ミサイル「…………ッ ッッ………」
ヤイバ「おちんこッ!!!!!!!!」
《ヤイバの声で私は正気に戻った
そしてハイパーミラクルサービスタイム美に話しかけた》
ミサイル「ハイパーミラクルサービスタイム美……」
ハイパー「………… …ミサイル子………」
ミサイル「その手の小刀は何…?」
ハイパー「これは…あたいの武器………」
ミサイル「その血は……?!」
ハイパー「血… この血は… この血は………」
クイックル兄「…お前なのか? ナムーTHEボンを…普通THE普通を…よしジャンを殺したのは…?!!」
ミサイル「そ そんな訳ッ…」
ハイパー「あたい…… …だよ…」
ミサイル「!!!!!!!!!!!!」
一同「!!!!!!!!!!!!!」
ハイパー「それだけじゃない…… エロップも…クイックル弟も…ギリギリぱんTラインも…
その他のみんな…みんなあたいが…殺したんだよ…
あたいが……あんた達の言う“殺人者”…なんだ」
クイックル兄「!!!!!」
眼鏡「まさか………」
ヤイバ「おちんこ…ッ」
ミサイル「……………嘘」
ハイパー「嘘じゃないよ…ミサイル子」
ミサイル「嘘!!!!!!!」
ハイパー「な…んで……そう思う…?」
ミサイル「いまのハイパーミラクルサービスタイム美の顔は…嘘をついている顔だよ!!
昔からの親友だもの…私には分かる!!!!!
…なんで!? なんでそんな嘘をつくの…?! ねぇ…ハイパーミラクルサービスタイム美ィィッ!!!!!!!!!」
ハイパー「ッッ!! ッ………んぅ……うぐぅぅぅっっ………」
ミサイル「ハイパーミラクルサービスタイム美?!!」

ハイパー「…………ミサイル子………」
ぶわっ…
ハイパー「助けて……………」
ミサイル「!!? ハイパッ………」

ドシュッ……!!

ハイパー「かはッ……… ミ ミサイル……子…ォ………」
ドチャアァーッ…
ミサイル「ハイパーミラクルサービスタイム美!!!? ハイパーミラクルサービスタイム美ィーーーーーー!!!!!!」
ダッ… ササッ!!!
眼鏡「行くな!!!! まだ誰か居る!!!!!!
恐らく本当の…“殺人者”だ!!!!!!!!」

ザリッ ザリッ ザリッ ザリッ ザリッ…… ザリリィッッ…
ズンッッ!!!!!!!!!!!
???「………ニヤリ」

一同「!!!!!!!!!!!!!!!!」

クイックル兄「お お前は……」
ヤイバ「おちん………こ…っ…」
ミサイル「……………な……………っ」
眼鏡「そんな馬鹿な…… あなたが…“殺人者”だったと いうのですか………!!?」

ゴゴゴゴゴ…

134 :代理:2010/02/01(月) 19:59:45 ID:UEdTsJJi
眼鏡「信じられない…何故あなたがっ?!
…汗真三煉先輩!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!

汗「よォー 久しぶり…って程でもねぇか」
ミサイル「汗さん…!!!?」
汗「はははっ ミサイル子ちゃん い〜ぃ感動シーンを見せて貰ったぜ」
ミサイル「………ッ」

ゲシッ!
汗「楽しませてもらったよ… クククッ」
グリグリ
ミサイル「やめて!!ハイパーミラクルサービスタイム美から足をどけてッ!!!!!」
汗「あ〜…ハイハイ ヨッ!!!!」
ズガッ!!!!

ドザァッ!!!!!

汗「ははははっ! 死んだ奴は蹴りやすいな!!」
ミサイル「やめてぇ!!!!!!!」
ヤイバ「おちんこ!!!!!」
汗「くっく… 怖い顔で睨むな睨むな…」

クイックル兄「汗真三煉!!!! 貴様が本当の“殺人者”か!!!!!」
汗「“殺人者”なんてダセェ名前はやめてくれよ
ここは戦場 そして俺は“戦士”だ
そう…最強のな!!!!」
シュッ ジャキィーーーーーンッ!!

眼鏡「袖から何かが出て来た…!アレは…」
クイックル兄「ジャマダハル!!
アレが汗真三煉の武器か…! 刃が真っ赤だ……」

汗「この赤はこいつがこれまでに吸って来た血だ…
ここに お前らの血も加わるんだよ…!!」
ニヤジュルリッッ!!!!

135 :代理:2010/02/02(火) 23:47:43 ID:HZQdbdpX
クイックル兄「……ッ こいつが拙者の弟を…」
ミサイル「分かんない! 分かんないよ汗さん!!
あんなに優しかった汗さんが…なんでこんな酷い事を!?」
汗「簡単だ…俺は“選ばれた”人間だからさ……
受けた期待に答えるのが俺の信条でね」
眼鏡「! …………」
汗「だから俺はお前らを殺すんだよ
最強の戦士に認められるためにな…!」
田中太郎「何言ってんだ… 意味がわからねェ…」
汗「分からなくていい! 所詮てめーらはイケニエなんだからな!!」
ダダッ!!
ネガティブうつ太「ひいーっ!来たァ!!!」
眼鏡「みんな下がれ」
ガチャンッ
ヤイバ「おちんこッ?!!」
汗「お?」

ズッドアァァーーーーンッッ!!!!!

汗「オブァァッッ!!!!!」
ドザザザァッ!!!!

ヤイバ「おちんこッ!!!!」
ミサイル「泡王丸君ッ なんでいきなり…」
眼鏡「……………」
クイックル兄「…いやこれでいいんだミサイル子
何てったってあの男は何人も殺した残虐非道の“殺人者”だ
容赦はいらん……ッ!」
ミサイル「でっ でも…」

汗「優しいなァ ミサイル子ちゃんは」

一同『!!!!!!!!?』
眼鏡「………………!」

ユラリ…
汗「間髪入れずに撃ってきたのは正解だぜ…だが残念…」
ぬぎぬぎ… バッ!!
汗「俺の防弾チョッキに弾丸は通らねえのさッ!!!!!」
ババァーン!!!!
クイックル「防弾チョッキだとォーーーーーーーーッ!!!!!?」
汗「残念だったなァ眼鏡ェェーーーーーー!!!!!!!」
グワンッ… ビュッッ!!!!!!!!

眼鏡「!!!!!!!!!!」
ミサイル「あっ……」
ザクッッッ!!!!!!!
眼鏡「……………ぐァ…ッ」
ミサイル「いやーー!!!! 泡王君ーーーーーーーーーーーーっっ!!!!!!!!!!」


======
ズズズ…
「はぁぁ…お茶がおいしいな」

「そだね…」

(早く終わんないかしら…)

136 :代理:2010/02/02(火) 23:48:34 ID:HZQdbdpX
眼鏡「ぐっ……」
ミサイル「泡王丸君っ… 泡王君!!!!」
ヤイバ「おちんこォォォォ〜……!」
クイックル兄「あの野郎…地面に落ちてたハイパーミラクルサービスタイム美の小刀を投げて…!」

汗「あっはははははは!!!!!!
ザマァねーな眼鏡! まぁ当然だわなぁ!!
学校一の頭脳…学校一の筋肉……
結局強ぇのは“筋肉”っつーこった!!!!!」
ザッ…
汗「さぁ次はお前らだぼんくら共! 派手に殺してやる!!」
ぼんくら共『うわぁ逃げろォーー!!!!』
ダダダッ

汗「はっははは! 逃げてもいいぜ
むしろその方がおもしれー… …まぁ全員殺してやるから怯えて隠れていな…
…ん?」

ミサイル子「……ッ」
ヤイバ「………」
クイックル兄「…………」
汗「お前らは逃げねーの?」
ヤイバ「……」
チラリ
ヤイバ(泡王丸の銃…… アレでッ…)
サッ ガチャッッ!!!

汗「おっとォッッ!! 筋肉風味のジャンピングキック!!!!!!」
バッ

ドガアアアアァァァーーッ!!!!!

グシャッ…
ヤイバ「…………ゴボッ… お おちんこ……(は 速ェ……一足飛びでッ…)」
ドザーーーンッッ!!!!
ミサイル「ヤイバーーーー!!!!」
汗「危ねー危ねー…
眼鏡のこの銃… いくら防弾チョッキ付けてても衝撃がハンパなかったからなー…回収回収と…
んー…いい銃だ… 少し撃ってみたくなる…」
ガチャリ…チャキッ!
汗「いい的もあるし」
クイックル兄「ぐっ……!」
ミサイル「ひっ………」
汗「…んー…ははっ!
安心しろ …撃たねーさ
こういうのに頼るのは性に合わなくてな
やるならこの…筋肉でッ!!」
ムキッ
クイックル兄「……ッきエァッッ!!」
ヒュバッ
クイックル兄「拙者パンチッ!!!」
ゴッ!!!
汗「おぅッ!?」
クイックル兄「ミサイル子逃げい!!
こいつは拙者が倒す!!!!」
ミサイル「で でも」
汗「オメェじゃあ無理だ」
クイックル兄「弟の仇をうつ!! 覚悟ッ!!!!!」
バッ!!!

137 :創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 00:24:45 ID:T6Fhp5jc
クイックル兄「うおおおおおおおーーーーーー!!!」
汗「クイックル兄よ 立派な心意気…だが
戦場じゃア お前みたいな奴が1番愚かなんだよ」
グッ… ゴゴゴーーーーッ…
汗「マックスマッチョマッハパンチッッッッ!!!!!!!!!!」
バオッッ!!!!!! バギョオォーーーーッ
クイックル兄「ベンボッッッ!!!!!!!」
ブジュウッ… グラ… ドザザザッ!!!!
ミサイル「ああぁぁ………ッ」
汗「脳みそポーン! ……ってか」
ミサイル「もうやめてェーーーーーッ!!!!!」
汗「ミサイル子ちゃん… あとは君だけだな」
ミサイル「汗………さんっ…!」
汗「そのおびえた目… ゾクゾクするぜ
…どうだ? 条件しだいじゃ君を生かしてやっても良いゼ」
ミサイル「…えっ…?」

ガバッ!!!!
ミサイル「ひぃやあああっ?!!」
汗「ミサイル子ちゃん…俺ァ…俺ァな…ずっと君が好きだったんだ…
だからよ…君が俺の女になってくれるってんなら 君だけでも生かしてくれるように“上”に頼んでやってもいい…」
ミサイル「な 何を言ってるんです…離して……っ」
汗「ヤイバや眼鏡なんかにゃ渡したくねぇ… な? 俺の女になれよ
君は最強の戦士の妻に相応しい…!!
俺のわがままなら一回くらい“上”も許してくれるさ!」
ミサイル(“上”?! 一体何の事なの…?)
汗「どうだよ?ミサイル子ちゃん…」

ミサイル「…………ッ」
ドクンドクンッ…
ミサイル「嫌………ですッ…」
汗「何………?」
ミサイル「私の友達を沢山殺した汗さんなんて…私嫌いですッ!!!!!
だから離してください!!!!!!!!!」
汗「………………」
ギュッ… ミギミギミギ……
ミサイル「ぐァッ……」
汗「そっか… なら殺すしかないな…… 残念だよ
君なら俺のテカテカ筋肉を理解してくれると思ったんだがな…」
スウゥゥーーー… キラリッ
ミサイル「ッ!!!!!……………ッ」
汗「ゆっくりと真っ二つにしてあげるよ
……さぁ頭からだ…」
ピタリ…
ミサイル「いや………」

ゴオォォォォッッ!!!!

======

「シューティン ウンコ メコレ!!!!」

======


ピュンッッッ バフォッッ!!!!!!
汗「ぐァハッ!!? クセェッッ!!!!!?」
ミサイル「!?」


138 :創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 00:25:33 ID:T6Fhp5jc
汗「クッセェーーーーーーーーーーッッ 何だ!!? 何かが飛んで来て顔に当たった!!!!
ハンパなくクセェぞッ!!!!!!!!!!!」


======

「久々にまともなサポートをしたわ」

======

ミサイル「!? ……ッ?!! !?」

ガササッ
ヤイバ「お おちんこ!(ミ ミサイル子! 今のうちにこっちへ!!)」

ミサイル「ヤイバ! 生きていたのね!!」
タッ!
汗「ま 待て…」
ミサイル「ピンポイントチェアーアタック!!!」
ゴガッ!!
汗「がァッ!ス スネにッ……」ミサイル「ヤイバァーーーーーーー!!!」
ダダダッ!!!
汗「この女ァーーーーーーーーー!!!!!! ブッ殺す!!!!!!!!」
ビュアァッッ!!!

ミサイル「きゃあああああああーーーーーー!!!!!!!!!」
汗「捉えたッ 筋肉ギロチーーーーーーーーーー……」


ゴオッ…
ヤイバ「おちんッ……ミ ミ……ミサイル子にぃぃ…
手を出すなァーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
ヂャギンッッッッ!!!!!!!!!!

汗「!!!!?」
ミサイル「ヤイバっ…!!!」


バキュウゥウゥゥーーーーーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!!!!

ズギュッッッ………

汗「こがッッッッ…?!!!」


ヤイバ「はぁーーー…はぁーーーー…」

汗「かッ かかかッ コッッ…………ッ!!!!!!!!!!
(な 何故ヤイバが銃をッ…?! マ マズイ…銃弾が首に………血… 血が………)」
ドッザアァァァーーーーーーーー…………

ミサイル「ヤイバぁぁぁぁぁぁぁ………」
ヤイバ「ミサイル子……」
ひしっ……
ミサイル「……うぅっ… うっうっ………」
ヤイバ「…泣くな 全部 終わったんだから………」




139 :創る名無しに見る名無し:2010/02/04(木) 00:26:33 ID:T6Fhp5jc
ザッ…
ヤイバ「………」
ミサイル「汗さん……」

汗「…ヒューー… ヒューー……
ヤ…バ…… めェ… んっ…で……… じゅ う を…隠し……ェ やがった……」
ヤイバ「この銃が俺の本来の武器だよ
……ただ使いたくなかったから隠していたんだ…」
汗「……… …ッれと…ヒュー…したことがッ…… ゆ断し たっ…ヒュー……
やっ…あ 勝負っ………はァ… 終ぁ …ッる…まで………わかんねー………な……」

ミサイル「汗さん… やっぱり分からないよ…
なんで汗さんがこんなにも恐ろしい“殺人者”に変わっちゃったのか…」
汗「…………… 誘ッ惑……に… 負っ…… …っけちまっ…たんだ……
俺………ォの… 心が…はっ… 弱ッ かた……… ッんだ…」
ヤイバ「誘惑…?」
汗「ぐふっっ!!!」
グチョ!!!!
ミサイル「汗さん!!!!」

汗「ミサ……ィル…子ちゃんっ……… ごめん…なっ……
そ… れにッ…みんな…ッ にも… ……ご…めん……
ねっ 願いっ……が… かなう…のッ……なら… 戻…りた…い………
楽しかった……ッ あの…日常………へ……
ハ…はは…… 最後まッ …で……… 自分勝手で…… ス……マ…ン………」
ガク

ミサイル「汗さんーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヤイバ「………」
グスっ…ひぐっ…
ミサイル「…わっ… 私だって…戻りたいよ… あの日に…あの時に………」


《“殺人者”汗さんは死んだ…
これで 私達の驚異は去ったのだ……
でも…………》


眼鏡「悲しい結末だな …しかしこれで良かったんだ」
ヤイバ「泡王丸?! お前…生きてたのか!!?
腹に小刀ザックリだったじゃん!!」
眼鏡「こいつのおかげだよ」
スッ
ヤイバ「教科書かよ!!? なんで腹に仕込んでたんだよ?!」
眼鏡「もしものためだ」
ヤイバ「もしものためってお前……
ま まぁ良かったな! なぁミサイル子!!!」
ミサイル「う うん……」
ヤイバ「ん?なんかあんま嬉しくなさそうだなお前」
ミサイル「そ そんな事ないよ!
本当に良かった…泡王丸くん…!」
眼鏡「………ふふ ありがとう」
キラリ

140 :創る名無しに見る名無し:2010/02/05(金) 21:19:12 ID:9/mqzPRu
《どこかに逃げてたボンクラ共も帰って来た》

フレッシュル「これでもう怯えなくてすむお」
ナイスまおう「本当…良かったよ」
ブラジャーたかし「…くそっ 汗真三煉め…
一杯殺しやがって! ションベン引っ掛けてやろうかな」
ヤイバ「…バカヤロー んなくだらねー事したら許さねーからな…」
岩窟王子「君 しゃべれる様になったんだな」
ヤイバ「まーな
もうおちんこは懲り懲りだぜ…」
山田目覚まし時計「ねぇ…それで僕らはこれからどうするの?」
眼鏡「今まで通りだ 仲間を集めて校長達を潰す!」

一同『……』

しーーん…

ヤイバ「なんだよお前ら
まさかまた『校長達と戦いたくない』とか言い出す気じゃねーだろな」
大分凄い蔵「……なぁ俺思ったんだがよー
…戦いを放棄してここで暮らすっていう選択はねーのかな?」
ヤイバ「…あァ?!」
大分凄い蔵「だってよ…校長達と戦ってもし 勝ったとしてもよ
一体何人が生き残れると思う?
間違いなくここにいる大部分は死ぬぜ
そんなんで勝利をもぎ取って帰れたとしても…後味悪いだけだろ…」
田中太郎「それもそうだ…」
うつ太「僕とか真っ先に死ぬタイプじゃん… 怖いぃ…」

ヤイバ(…また全員の心がバラバラになりはじめたな…くそっ
…だがコイツらの言う事が間違っている訳でもない…
…どうすりゃいい…?)
ミサイル「………」

大分凄い蔵「決めた! 俺ここで暮らす! 戦うのは怖い!
もう“殺人者”はいないんだ! 一人でも構わない!」
眼鏡「お おい…待て」
ドンマイ横丁「じゃあオイラも」
にやり「オラも!」
マムー「ワイもワイも!」
X「おれっちもだ!」
うつ太「ぼ ぼくも!」
ナイスまおう「あ…あたしも……」
降霊☆星子「私は会計士!」
パオ・バイオ「わたくしもその意見に賛同する意思を表明致します」
盆ニャースン「盆もそうするー」
炊飯器ジョー「俺は一人になりたい けつが痒いのだ」
フレッシュル「ですよねー」
岩窟王子「穴があったら潜りたい」
大分凄い蔵「…決まりだな」

ヤイバ(これは まずいな…)

141 :創る名無しに見る名無し:2010/02/05(金) 21:19:54 ID:9/mqzPRu
田中太郎「そういう事だ
じゃあな 戦いたかったらお前らだけで戦うんだな」
ミサイル「み みんな…」
眼鏡「………」
クイッ
眼鏡「まぁ待てよみんな
決断を下すには早すぎると思わないか
一旦落ち着いて考えてみるのはどうだ? 今はまだ夜だし」
田中太郎「…いいけど
多分俺達の考えは変わらないぞ
明日の朝になったら出ていくからな」
ミサイル「………」

《この時はなんとかボンクラ共を引き止めることが出来た
しかし彼らは明日になればここを離れるだろう…》

ホー… ホー…

《…しかし…》

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

《この夜が明けた時 状況はまた一変してしまうのだった…》




田中太郎「ふー 朝だな」
大分凄い蔵「なぁ お前…どうだ?」
田中太郎「ん 全然心変わりしてねー
ここで暮らす気満々だぜ」
大分凄い蔵「だよな」
田中太郎「あ なぁそういや ラリ山ってどうしたんだろうか?」
大分凄い蔵「そーいやアレから見ないな…
…アイツには悪い事したな “殺人者”って疑っちゃって」
田中太郎「だな 今度会ったら謝らねーと…」
大分凄い蔵「…んじゃ 俺はもう行くわ
眼鏡達が起きたらまた引き止められそーでウゼーし」
田中太郎「おー 後で俺も行く」
ザッ…
ガササッ フニャッ

大分凄い蔵「…ん? なんか踏ん……っ」


ぎゃあああああああああああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!

ガバッ!!

眼鏡「今のは!?」
ヤイバ「……大分の声だッ!!!!!!!!!」

142 :創る名無しに見る名無し:2010/02/07(日) 15:59:39 ID:fqQIQDOI
大分凄い蔵「あわ…あわ…」
田中太郎「はわわ…」

ガササッ
ヤイバ「田中!大分!どうしたんだ!!」

大分凄い蔵「ラリ山が…死んでる!!」
ドンッ!!

―――――…‥

ザワザワッ
ミサイル「ラ ラリ山君…」
岩窟王「きっと 汗真三煉にやられたんだ…」
眼鏡「いや」
クイッ
眼鏡「恐らくイカレは別の人間にやられた可能性が高い」

サワ〜!

山田目覚まし時計「な 何故だい?!!!」
眼鏡「殺害方法が違う」
ヤイバ「…た 確かに…ラリ山の死体は綺麗だ
汗先輩はめった刺しだったしな…」
X「…アレ? じゃあラリ山の死因はなんだい?
外傷がまったく見当たらないけど…」
眼鏡「見ろ」
スッ
ヤイバ「!! 頭に…焼け焦げた様な後がある…
そうか! 銃で頭を撃ち抜かれて…」
眼鏡「いや それにしては跡が綺麗すぎる…
もしかしたら銃とは別の何かで撃ち抜かれたのかもしれない…」
田中太郎「な なんだよ別の何かって」
眼鏡「分からない… が 明らかなのは
他にも“殺人者”がいるかもしれないという事…!!」

ゴゴゴゴゴゴ…


《悪夢はまだ 終わらなかった
新たな恐怖が私達に襲い掛かる…!
ちなみにボンクラ共はビビり倒したのか 結局みんなで一緒にいることにした模様
調子のいいボンクラ達!》

また夜…
ブラジャーたかし「くそぉ〜〜… 一体誰なんだよ…! “殺人者2号”!!
もう勘弁してくれよぉ〜〜………ッ」
ミサイル「も もしかして…弱気王右不在唯一神くんなんじゃ…?」
眼鏡「あぁ…スッカリ忘れていた」
ヤイバ「あいつはねーよ
前にミサイル子を襲ったみたいだけどよ あいつはいざ殺す!ってなったら尻込みするタイプだ」
ミサイル(そうかなぁ…)

143 :創る名無しに見る名無し:2010/02/07(日) 16:00:22 ID:fqQIQDOI
※ここからはダイジェストでお送りします

《次の日 私達はまた仲間探しを再開しようと提案した
しかしボンクラ共は行きたくないの一点張り
どうやら殺人者が怖いから動きたくないらしいの
むしろ一つに留まっていた方が危険だというのにこのボンクラ共ときたら…
仕方なく私とヤイバと泡王丸君の3人で仲間を捜す事にした》
眼鏡「まぁ彼らがおびえるのも仕方がないさ 今度の殺人者は遠距離攻撃の武器を持っているかもしれないからね」
《そういいながら眼鏡を上げ下げする泡王丸くんはやっぱり心強い…》
ヤイバ「おちんこおちんこ〜」
《せっかくしゃべれる様になったのにすっかり染み付いてしまったおちんこを連呼するヤイバときたら…》
ミサイル「…誰もいないね」
《仲間探索を開始していくら経った…しかし誰も見つからない
時には大きな声で呼びかけたりしたけど反応はなかった
ここで泡王丸君が嫌な推測をする》
眼鏡「もしかしたら この島の生存者は思った以上に少なくなっているのかもしるない」
《最初は60人くらいいた生徒達が…?
笑えない冗談だった…》
ヤイバ「…うわっっ!」
《3人で探索を始めて十数時間が経った時 やっと人が見つかった
…しかし 死んでいた やはり頭を何かで撃ち抜かれていた》
眼鏡「まだ殺されてから数時間しか経っていない様だな…
近くに殺人者がいる危険性がある
一旦戻ろう」
《…という訳で 私達は一人も見つける事なくボンクラ共の所へ戻った
『ほれみろ』と言いたげなボンクラ共のなんともいえない顔が果てしなくムカついた
その夜》

眼鏡「…じゃ いいか
今日もいつもの様に 2つのグループに分かれる
1つは普通に就寝し もう1つは辺りの警戒だ
何時間か経ったら交代だ」

《いつもと同じ 役割分担のなされた就寝タイム…
………しかし ついに来る》

ゴゴゴゴゴゴ…

《本当の恐怖…!》

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


《さぁこれから 一気に畳んで終わらせてしまおう!》



======

「あ…あぁ… あんたら…どうやら終わりが近いようよ…」

『やったぁ……』

グッタリ


144 :創る名無しに見る名無し:2010/02/07(日) 16:01:09 ID:fqQIQDOI
======

《頑張ってよ! 私だって早く終わらせたいと思ってるんですから!!》

「だったらさっさとやってしまってくれ……」

「ちょっと… 私達のサポートがいらないんだったら…寝ていい?」

《駄目駄目! 頑張って!!》

『はあぁぁ〜…』
ガックリ…

======

ミサイル「ゼットゼットゼットゼット…」
ヤイバ「ゼットゼットゼット……」
《私とヤイバ そしてその他7人が始めに眠るグループ
泡王丸君とその他9人が最初に見張るグループだ…》
ホー…ホー…
《時間は深夜… もはや私の意識は完全に夢の中に入っていた
そんなまどろみの中で 私の耳に何かが 聞こえた気がした》

??『―――――…ッ ッッ……ッ―――……』

ミサイル「……ん…?」

タタンッ タタタタンッ ………
ギャアアァァァァァッ……

ミサイル「へっ?!!!」
ガバッ

??『ぎゃあああああああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ミサイル「なっ……」
ドクンドクン…
ガバッ
ヤイバ「な なんだ!!?」
ミサイル「ヤイバ…! 向こうから…悲鳴がするよ…!!」
ヤイバ「なに…! 向こう…って…見張るグループに何かあったか?!!!」
ナイスまおう「ちょ ちょっと〜〜…な 何…?」

し〜〜ん…

ミサイル「何も聞こえなくなっちゃった…」
ヤイバ「明かりのたき火が消されてて何も見えねぇ…」

ザッ… ザッ…

ヤイバ「誰か…来る!!」
ミサイル「………ッ」
降霊☆星子「ナンマンダブナンマンダブ…」

ザッ…ザッ… ザリリッッ!!
??「起きて…しまったか… …まぁいい…」

ミサイル「ッ!!!!!!!!!!!」
ヤイバ「お前ッ?!!!!!!!!!!!!!!!!」


145 :創る名無しに見る名無し:2010/02/09(火) 01:00:31 ID:KNPKyxbL
ズオオオオオオオオオオオーーーーーーー…!!!!!!!


《そこに居たのは 体中に返り血を浴びた泡王丸君だった…!》

眼鏡「どうした…? 2人共酷い顔だぞ…?」
ヤイバ「な なんだよお前… その血はなんだ!!!?」
眼鏡「駄目なボンクラ共の血だよ…
聞こえただろ…? さっきの悲鳴がさ…」
ミサイル「冗談はやめてよ泡王丸君…?」
眼鏡「冗談…?」
ガチャッ……!!

《泡王丸君がこっちに向けたチートガンから微かに臭う火薬の匂い… そして冷酷な表情…
…………信じたくなかった》

ヤイバ「てめえ……!」
ザッ!
眼鏡「動くな …向こうにいったって無駄だ 誰も生きちゃあいない
みんな 入念に殺してあげたからね」
ヤイバ「お前… お前……! まさかお前なのか…?」
眼鏡「ああ そうさ
私が第二の“殺人者”… 泡王丸!!」
ドンッッ!!!!!!

ボンクラ共『………………!!!!!!!』
ミサイル「泡王丸君…!」
ヤイバ「何でだよ……何でなんだよオオッ!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ニヤ〜リ… クイッ!!!!
眼鏡「ははははははははははははははははは!!!!!!!!!
私は 私はずっっっと待ち望んでいた!!!!!!!!!!!!!!!!
“この時”を!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミサイル子君!!!!!!!!!!!! 君と再会した あの時からね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミサイル「!!!!?」

146 :創る名無しに見る名無し:2010/02/09(火) 23:58:28 ID:c4BUbhYY
―――… この行事が始まってちょっとしてからの事…

眼鏡「どういうつもりです?」
低脂肪牛乳「見ての通り “プレゼント”よ
校長先生からね」
眼鏡「…何故 私に?」
低脂肪牛乳「そんなの あなたが優秀な人間だからに決まっているじゃない
校長も私も…そしてこの行事の関係者全員があなたの勝利を期待していますのよ」
眼鏡「……」
低脂肪牛乳「この行事の真の目的は『最強の戦闘人間の育成』
それに相応しい人間は あの参加者の中ではあなたしかいませんわ」
眼鏡「最強… しかし僕は格闘が得意な人間ではありませんが」
低脂肪牛乳「戦場ではね “力”ある者より“知恵”ある者の方が優秀なのよ
その点ではあなたは既に満点合格!
あとは…人を殺すことを躊躇わない残虐的な精神と その知恵を敵を殺すために使う事…
それをこの行事の中で培えば 終わった頃にはあなたは完璧な最強戦士になっているでしょうね」
眼鏡「……」
低脂肪牛乳「大丈夫… あなたは“天才”なんだからね…」
シャシャッ…


…今 …―――


ヤイバ「なっ… じゃあ校長達は最初からお前が生き残るために肩入れを…!?」
ミサイル「……!」
眼鏡「あぁそうだ! ははは 天才は得だな!」
ヤイバ「バカヤロー…連中のそんな口車に簡単に乗るなよ!!!!!!!!!!
お前は校長達に操られてるだけだ!!!!」


バキュウゥーーーーーンッッ!!!!!!
しゅうううぅぅ…

ヤイバ「ッ ……!!」
眼鏡「いいさ 別に」
ミサイル「……!?」
眼鏡「私はな ずーっと前から お前達みたいな無能が大嫌いだったんだ!
無能のくせに図に乗り! 無能のくせに人を蔑み! 無能のくせに天才の私と同じ空気を吸う!!!!!!
そんなのが許されるかぁーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」
ヤイバ「!!!」
眼鏡「世界は!!!!! 私の様な天才だけが回していればいいんだよ!!!!!!!!!
私はいずれ 世界から無能なものどもを消し去りたいと思っていた!!!!!!
まずはお前達だぁーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

147 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 00:30:12 ID:sE70wOQ1
ガチャッ…
眼鏡「私が仲間を集めようと言い出したのは
大勢が集まった所で一気に一網打尽にしてやろうと考えたからだ」
ガチャッ…
眼鏡「しかし…“殺人者”汗真三煉の存在は予想外だったよ
おそらく奴も 上…つまり校長達の口車に乗ったハラだろう」
ミサイル(…! そういれば…)


――― 簡単だ…俺は“選ばれた”人間だからさ……
受けた期待に答えるのが俺の信条でね

だから俺はお前らを殺すんだよ
最強の戦士に認められるためにな…! ―――


眼鏡「まぁ…奴も所詮は 校長達が私の試練として用意した踏み台にすぎなかったんだろうがな」
ニヤリクイッ
眼鏡「だが逆に “殺人者”汗真三煉は非常に私に有利に動いてくれたよ
彼の活躍のおかげで 生存者は大幅に減った! おかげで私の手間も省けというものだ」
ミサイル「………」
眼鏡「昼の探索で私は確信した
この島にいる生存者はもはや私達のメンバーだけだと!
だからこそ今夜 私は作戦の実行に移ったという訳さ」
クイクイッ キラリ
眼鏡「あぁそうだ…ラリ山を殺したのは私だよ
せっかく集めたボンクラ共が『自分の力で生活する』とか言い出したからな… 足止めのために殺して目に見える所に置いといたのさ
思惑通りボンクラ共がビビってくれて何よりだったよハハハ」
ヤイバ「て てめぇ…」
眼鏡「あと昼に見つけた死体も私がやったね
あとは…あぁ…弱気王右不在唯一神もやったな」
ミサイル「!? い いつの間に……」
眼鏡「汗真三煉が襲撃してくるちょっと前にね
ハハッ…今更怖じけづいたのかなアイツ
『謝るから僕も仲間に入れてよ』…って泣きながら頼んできたんだよ!
…ハハハハハッ… 殺す時のアイツの恐怖の顔と来たらないね!
思い出しただけで笑えるよ…!!」
ミサイル「…ひどい…」
眼鏡「そういや結局ポピーREDの奴には会えなかったな
くく…汗真三煉にでも殺されたのかな… どうでもいいが」
ヤイバ「…………」

眼鏡「さぁ 親切な説明は終わりにしよう
そろそろ死ね!!!!!!!!!!」
ガチャッ!!!!

ミサイル「やっ……」
ヤイバ「ッッなろォーーーーーッ!!!!!!!!」

148 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 01:18:52 ID:sE70wOQ1
チャキンッ
ヤイバ「うをーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パァーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!


眼鏡「ぶぐォオォーーーーッ!!!!!!!」
ドザァーーーーーッ!!!!!!

ヤイバ「もう…一発!!!!」

パンッ!!!
バギャアァァーーーーーーンッ!!!!!!!!

パオ・バイオ「や やった!当たった!!」
岩窟王「銃もブッ壊したぞ!!!」

ヤイバ「はぁ…はぁ… …泡王丸…」


眼鏡「…さすが小型の銃… 抜き撃ちで私のチートガンに勝ったか…しかし!」
ヤイバ「!!!!!」
ミサイル「!!!!!!」

ガバァッッ!!!!
眼鏡「腹ではなく!! 頭を狙うべきだったな!!!!!!!」

シャッ ビビィィーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!

ヤイバ「ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズギュルゥウゥゥウゥゥゥゥーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!

ミサイル「ヤイバァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」
ヤイバ「くぶぅッ?!!」
眼鏡「ああ… 頭を狙ったつもりだったんだが
やはりこれは照準が合わせづらいな…」

ナイスまおう「な…に!? 泡王丸の腕から光が伸びて…ヤイバを貫いた!!?」
X「というか なんで眼鏡は腹を撃たれてあんなにピンピンしてんだ!!」

眼鏡「これが私が低脂肪牛乳先生から戴いた“プレゼント”だよ」
ババッ!

バァーーーンッ!!

ヤイバ「ぐ… お前…も 防弾チョッキを……」
眼鏡「防弾チョッキ? ハハハハハ!!
そんな生温いモノではない! これは 防爆チョッキ!! 戦車の砲弾さえ防ぐぞ!!!!
そしてもう一つ…! 恐らくこれがッ 最高にして最強の武器!!
こいつの前ではチートガンですら霞む!!!!」
カチャッ…
眼鏡「“腕時計型殺人レーザー光線”だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドンッッ!!!!!

149 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 02:39:15 ID:sE70wOQ1
眼鏡「射程は銃よりも長く!殺傷能力は充分!!!!!
これを持った私に恐れるものなどないわッ!!!!」

山田目覚まし時計「ひぃぃっ!!!!」
眼鏡「逃げられると思うか!!!!!?」

ピュインッッ!!!!!!

トスッッ!!!
山田目覚まし時計「ぎゃいっ……」
ドシャアァッ…

眼鏡「ははは 今度は見事に脳天を貫いてやったぞ」
ナイスまおう「きゃーーーーーーーーーっ」

ヤイバ「ぐー… ヒュー ヒュー…」
ググッ…
ミサイル「ヤイバ!!!」
岩窟王「胸に穴開けられたんだぞ! う 動くな…」
ヤイバ「ど どけ… アイツ…はッ
アイツは俺がァーーーーーーーーッ!!!!」
チャキキィッッ…

ニヤッ
眼鏡「今度は私が速いッ!!!!!」
ピュイッ!!!!

トスッ!!!!!
ヤイバ「がァッ」
ミサイル「やめてェ!!!!!!!!!!」

眼鏡「はははははははははははははははははははははははははははははははは」

ピュインッ ピュイッ ピユッ ピュイィィーンッ

トスッッ トストストスッッ!!
ヤイバ「ガっ…ガガァッッ… ッッ………!!!!!」
ミサイル「もうやめてよぉーーーーーーっ!!!!!!!!!!」
眼鏡「あぁもうやめるさ だがそれだけ穴を開けられれば もはや生存はない!!
苦しんで死ぬんだな!!」

ヤイバ「が…がアァァァッ……」
ドクドクドク…
ミサイル「…嫌だっ… ヤイバまで死んだら…嫌だだよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

ギュッ…
ヤイバ「ミサイル…子…… すま…ねェ…」
ミサイル「ヤイバァアァァァァァ……」
ヤイバ「すまねぇミサイル子… 俺…は……死ぬ…
だから…最後に…言わせてくれ…… 俺の犯した罪を…」
ミサイル「…!?」

150 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 03:08:09 ID:sE70wOQ1
ミサイル「罪ッ……?!」
ヤイバ「そう…だ 許されない大罪…
俺は…ポピーREDを殺した…んだ……」
ミサイル「なっ…」
眼鏡「!」
ヤイバ「前に話したな…
俺はお前達と合流する前に……6人で行動していた…
その中にはポピーREDもいたんだ………」
ミサイル「…!」
ヤイバ「6人うちの一人が…… 殺人者…汗真三煉先輩に殺されて……俺達のパーティの中で…大きな混乱が起きた……
ここまでは…話した通りだ… だがここからが違う… 真実……だ…
……パーティの中で1番錯乱…していたのがポピーRED…だった…
ポピーは一人を殴り殺し…二人を海に突き落として…殺した……
そしてついには…俺にまで襲い掛かった………」
ぶわっ…
ヤイバ「向かってくる…ポピーREDに恐怖した俺は……思わず…ポピーREDを撃ち殺して…しまったんだ………
許されねぇ……許されねぇよな…
今でも夢に見る……… 俺も…殺人者だったんだ……」
ミサイル「ヤイバ…」
ヤイバ「怒ったっていい…軽蔑したって…いい……
ただ…何も言わないまま死ぬのは……嫌だった…
うぅ………ぐうぅぅぅ……」
ミサイル「ヤイバっ……………
でも…あなたは…――――」

ピュイッッ
タァァーーーーーーーーンッ
ブシュッッ!!!!!

ヤイバ「ガッ…………」
ドチャ…
ミサイル「ヤッ ヤイバッ!!!!!!!!?
ヤイバァァァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

ザッ…
眼鏡「ポピーREDを殺したのは ヤイバだったか……」
ミサイル「うあぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

眼鏡「睨むなよ
私は罪を償いたがっていた彼を断罪しただけだ」
ミサイル「泡王丸ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
眼鏡「あまり反抗するなよ… 死ぬなら…楽に死にたいだろう……?」
カチャリッ
ミサイル「うぅぅぅッああああああああぁぁぁぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


======

「ぬァァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!」
ブチブチッ

「…ボケ妹」

「もう許せない!!!! もう許せないよ私様はァッッッ!!!!!!!!!!!!!
頼むッ…ここで私様に使わせてくれ!!!!!!!! あの “特例”をッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

「!!」

ドンッ!!!!!!!!!

151 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 03:36:51 ID:sE70wOQ1
「特例って…確か
一人がミサイル子ちゃんに認識される様に出来る っていう…アレ…?」

「それを一体どう活かすつもり?」

「…ある秘術を使う…!
恐らく もうこれしか彼女達を救う手立てはないだろう…!」

「秘術って… こんなトコで使うもんじゃないでしょうに」

「それほど許せないんだよっあの眼鏡野郎がァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
…頼むよ!!!!! 行かせてくれ!!!!!!」

「………
…いいわ 行ってきなさい
あんたの力で アイツらを生かしてみなさい!」

「ありがてぇっ!!」
ダッ!!!
「TECの人!!! “特例”を頼むよ!!!!!」


【オッケイ!!!】

カッ!!!!!

======

152 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 04:17:39 ID:sE70wOQ1
スタスタ… カチャッ…
眼鏡「さてさて…」
ボンクラ共『ひぃぃ〜〜っ…』
ミサイル「………」
眼鏡「死にたい奴は手を上げるんだ 1番先に上げた奴を楽に殺してやろう…」

しぃ〜〜ん…

ミサイル「…泡王丸……くん…」
カチャッ
眼鏡「なんだい?」
ミサイル「一つだけ聞かせて… 泡王丸君にとって…私やヤイバや…汗さんにポーくん…クイックル兄弟 エロップ…ナムーTheボン…そしてミラクルハイパーサービスタイム美って…なんだったのかな…」

クイッ…
眼鏡「ゴミカスだね
私はずっと君達を見下して来た 気付かなかったかい?」
ミサイル「……」
眼鏡「ま…かりそめとはいえ 君とは友達をやっていたんだ
まずは君から 殺してあげよう」
チャキッ…

ミサイル「………ッッ!!!!!!」

《泡王丸にレーザーの銃口を向けられた私は 恐怖で体が硬直し
そして目を大きく見開き その銃口をずっと見つめていた…
…しかしその時 私の目に 信じられないものが映った》

ザッザッ…

ミサイル「えっ………」

ザッザッザッザッ

《泡王丸の後ろから 誰かがこちらに近づいてくる…
その女の人はおかしな恰好をしていて 明らかに学校の生徒ではなかった
女の人は私以外の人には見えていないのか 堂々と泡王丸の横をすり抜けて そして私の前に止まった》

変な女「ミサイル子…」
ミサイル「えっ…」
変な女「力が欲しいか…? あの眼鏡を倒せるだけの力が…」
ミサイル「ちか…ら……?」
変な女「そうだ」
ミサイル「でも…私になんか…」
変な女「お前が望めば 私はお前に力を与えられる
ここにいる皆を守れる力だ…!!!」
ミサイル「……皆を…守れる力……!
…欲しい… もう誰も…殺されて欲しくないもの…ッ 絶対に……!!!!」
変な女「そう…ならば
目を閉じて…強く念じるんだ…!
お前が次に目を開いた時… お前に与えた“力の門”も…開くはずだ!」
ミサイル「……!!!」
ギュッ…
変な女「いい子だ… 頑張れよ…!」
ガシッ… コアァァッ
変な女「超究極伝承秘術…『神武・降知聖拳道(ダウンロード)』!!!!!!!!!!」

カッ!!!!!!!!!!

眼鏡「!!!!?」

153 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 12:42:51 ID:sE70wOQ1
ボボボボボボッ……

眼鏡「なん…だ……?!」

ミサイル「力が…湧いてくる……
体の疼きが止まらないよ…」
変な女「あんたの頭の中に私の力と 技のイメージを与えた!
今のあなたは最強の“勇者聖拳”使い!!
思いっきり…やってこい!!」
ミサイル「はい…! ありがとう あなたは天使様だったんですね…!」
変な女「天使じゃない 勇者さ!」
スゥ…
ミサイル「!? 消えた…」


======

ザッザッ…
「うまくいったよ」

「ご都合主義ここにきわまれりな技だわね」

「はぁ… 今のは一生のうちに一度しか使えない秘術
使っちまったよ!」

「あやぁ… 良かったの?」

「いいさ そんなことよりあの子には 勝ってほしい…!」

======

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………

眼鏡「一体突然どうした? 雰囲気が変わった様だ…
これはただならぬ状況だな…?」
カチャッ…

ミサイル「泡王丸…………くん」
泡王丸「!?」



ミサイル「私はあなたを許せない…
だから 戦う!!!!!!!」

眼鏡「??? 一体どうしたんだ!?
頭でも打ったかい!!!?」
チャキキンッ
眼鏡「状況を見ろ無能女ァッッ お前に勝ち目はないよッ
はははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビュッ!
「『鑼誤日紅禽斧蝣弾道蹴』ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドカァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
眼鏡「ズッッボァッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

154 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 14:02:40 ID:sE70wOQ1
眼鏡「ガッゴッ…… カアッ……」
ベチョベチョ…
眼鏡(なんだこの力はァァァァァァァァ…… 防爆チョッキがなかったらやばかったぞ…)

ギュンッ
ミサイル「ふッッッ!!!!!!!!!!!」
眼鏡「!!!!!!!!!!!!!!」
ミサイル「祓・天北数斗黒羽!!!!!!!!!!」
ズバァァーーッッ
眼鏡「ぎゃッッッッ!!!!!!!!!」

タンッ… くるるんっ…
ミサイル「大鳥天国!!!!!!!!!!!」

パゴッッッ!!!!!!!!
眼鏡「うぶぐゥゥゥゥーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!
…ご この゙無能がァァァァッッ 天才の私にィィィィィィィィィィィッッッ!!!!!!」
チャキッ

ピュイーーーーーーーーンッ

ササッ
ミサイル「無能…? 天才…? それが一体なんだというの?」
とんっ… ザザサッッッ!!!!!!!!!!!!!

キィィーーーーーーーーーンッッ……

眼鏡「ばあぁーーーーーーーーーーーかッッ!!!!!!!
無能は天才の肥やしにすらならないゴミカスッッ!!!!!!!!!!!!!!
天才に踏みにじられるだけの取るに足らない存在だーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピュイピュイピュイピュイピュイピュイピュイピュインッッッ

サッ… タシュッッ
ミサイル「ッッ………
それでも私達は生きている!!!!!!!!!!
簡単に踏みにじられるもんですかァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」
ドクドクッ

ダンッ

ミサイル「はああぁーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピキィィィィッ……

シュンッ タダッッ…

眼鏡「!!!?」

トッ………

ミサイル「鴉武剃勇睹・零!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グッッ
ギャッジュオドダアアアアアアアアアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


眼鏡「ぱべぽぼぼォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッ ドゴムッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

155 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 15:39:10 ID:sE70wOQ1
眼鏡「ッッ……… ッッッッ ……ッッ…」
ブシュッ…
眼鏡「ぼがァ………」
ズダァ…

ミサイル「ハァ… ハァ…」
ナイスまおう「や やった…」
盆ニャースン「やったーーーーーーーーー!!!」
ダダダッ
だきっ!!!!
岩窟王「やった!!! 僕たちは助かったんだ!!!!
君のおかげだよ!!!!!!!!!」
ミサイル「み みんな……」
X「いったいぜんたい あんたに何が起きたんだぁーーー?
まさに鬼人のごとき強さ!!!! 痺れたよ!!!!!!」
ミサイル「天使… いえ 勇者様のおかげだよ……」
降霊☆星子「しかし失ったものが多すぎる… ナンマンダブナンマンダブ…」
ミサイル(………ヤイバ……………)



タスッッ…………



ミサイル「えっ…………?」
ブシュウゥーーーッ!!!

ナイスまおう「ミサイル子ォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
X「やっ… 奴だッ!!!!!!!!!!」
眼鏡「ボハハァ〜〜〜〜〜……」
ゆらり…
岩窟王「やつはまだ 生きているゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミサイル「ガハッ…… ハッ…… …ハッ………
泡…王ォ………丸ゥ……」

眼鏡「はぁはぁ…… ヤイバも君も…つくづくバカだッ!!!
殺すときはァ……頭を狙えと言ったはずだろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カチャッ

ミサイル「み みんなァ… 私の後ろに隠れてッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」


ピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミサイル「ア゙ぁあァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

タタタタタタタタタタタタタタァァーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミサイル「ふぐぅぅっっっ!!!!!!!!!!!!!」

眼鏡「ハハハァァーーーーー!!!!!?
ボンクラ共を守って全部受け止める気か!!!!!!!!!?
前代未聞の想像を絶するバカだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミサイル「…泡王丸……くん…
決着をつけ…よ……」
ゴゴ…… キキンッ…

156 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 16:43:20 ID:sE70wOQ1
======
「ちょっ なんかめっちゃピンチじゃない」

「いや… イケる! あの子は既に…
最終奥義を発動させている!!」

「究極とか最終とか あんた好きよね」
しら〜

「一体どんな最終奥義なのぅ?」

「『LIMIT OVER』
体が傷つく度に自身が秘めたる潜在的限界数値を引き上げる…
つまり 最終最後の超パワーアップ技だよ!
あのイメージの中では掴んだのだな… あの子の思いは本物だ!
もう負けやしないよ!!!」
======

《不思議な感覚だった
レーザーが当たるごとに感じる痛みが 力に変わっていく
それがある一定にまで達すると
もはや痛みすら感じなくなり… 溢れんばかりの“力”だけが 私の体の全てを満たしていたの》
ミサイル「ッたァーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!」
ギュギュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゾクッ
眼鏡「あァハッ?!!!!」
カチッ…
眼鏡「!!!!! こ こんな時に…ボタンが固まって…くそッ!!!!!!!!」
カティッ… カティッ…

ミサイル(今だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!)
ドンッッッ!!!!!!
ダダダダダダダダダダダダダッッ

眼鏡「あああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」
カティッ… カティッ… ガチンッッ!!!!
ピュイィィーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!

ミサイル(…止まって見える!!!!!!!!!)
スッ!!!!!

ササァーーッッ
ズザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザッ

岩窟王「うまい!体勢を低くしてレーザーを避けた!!」
X「そのまま地面を滑って一気に眼鏡の懐へーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

眼鏡「ハァッ!!!!!!!!!!!!?」
ガチャッ
ミサイル「そんなおもちゃ もういらないよね… 『蛇突』!!!!!!!!!」
シャッ!!!! パキィィッッ!!!!!!

ナイスまおう「腕時計レーザーも壊した!!!!!!!」

眼鏡「ひうィィィィィィィィィィィーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!?」
ババッ… シャキンッッ!!!
ミサイル「!!!」

X「ナイフ!!!? まだあがくつもりかよ!!!!!!!!!!!!!」

157 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 17:26:43 ID:sE70wOQ1
眼鏡「フンンンンッッ!!!!!!!!!」
ズオォォッッ!!!!!
ミサイル「………」

ヒュッッ パキンッッ!!!!!!!!!

眼鏡「おアァッ?!!!」
ミサイル「もう諦め……」
眼鏡「んまだだァーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スッ プスプス…しゅうううぅぅぅ……

ナイスまおう「ばばばば 爆弾!!!!!!!?」
盆ニャースン「めちゃくちゃだぁーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミサイル「はぁぁっっ!!!!!!!!!」
ババッ ポイッッ!!!!!!!!!!

ボカァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

眼鏡「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ」
ミサイル「柳払!!!!!!!!!!!!!!」
ドッッッ!!!!!!!!
眼鏡「ゲェッッ!!!!!」

X(解説)「ラリアットが直撃だァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミサイル「ハッ!!!!」
シュンッ!!!
眼鏡「!!!?」

岩窟王(解説)「後ろに倒れかかった眼鏡をミサイル子ちゃんが背後に回り込んで止めたぞ!!!」

ミサイル「だーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!」
シュババァーーーーッ

X(解説)「眼鏡を持ち上げて…大きくジャンプしたぞォッッ!!!!!!!!!!!!!」

ゴオオォォォーーーーーーーーーーーーーッ…
眼鏡「な 何をするつもりだ…」ミサイル「‥」

ゴゴォォォオオーーーーー…‥・ ヒュウゥーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!

岩窟王(解説)「そのまま‥落ちる!!!!!!!」

ミサイル「ハッ!!!」
シャカシャカ

ナイスまおう(解説)「!? 上と下の体勢を入れ換えた!
ミサイル子が眼鏡の背中に乗っかって…‥!!」

眼鏡「おい‥まさか… ガフッ!!!!」
ガシッ ガシッ!!
ミサイル「…‥!!!!!!」
ガッシィーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!

盆ニャースン(解説)「眼鏡の首と足に手をかけて…持ち上げ…‥!!」
X(解説)「眼鏡の恰好はまさに逆に反り返る海老だァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
そのまま地面に落下するぞォーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

158 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 18:08:58 ID:sE70wOQ1
ヒュキイィーーーーーーーーーーーーーーーー‥‥ンッ!!!!!!!!!!

眼鏡「ミッ ミサイル子くんっっ!!!!!!!
わ 私が悪かった!!!! ゆ 許してくれ!!!!!!!!!!!!!」
ミサイル「…もう何もかもが遅い…ッ
天才のあなたならば 分かるはず」

眼鏡「あァァッ…」

ヒューーーーーーーー…

眼鏡「ァアァァッッ!!!」

ヒューーーーーーー…ッ

眼鏡「ああああああああぁ…‥ァアアアァァアァアァァァアアアーーーーッ!!!!!!!!!!!」

ヒュッッ‥…

眼鏡「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁあッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ミサイル「轟个!! 倒下天衝落墜大地破靈滅殺雉煉蛇桜弾道禰笊虎駆處吽ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」



ドッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガガガアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーァアアアンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

159 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 19:47:28 ID:sE70wOQ1
シュウゥ〜〜〜〜〜〜〜…

ピクピク……
眼鏡「…………………ッカ…」
ピク… ピク… カクリ

ナイスまおう「倒し……た…」
パオ・バイオ「今度こそ………」


ミサイル「泡王丸君………」
ピトリ… スゥッ……
ミサイル「―――――――――――…‥」

スクッ ザッ

ミサイル「‥みんなは ここにいて」
岩窟王「えっ?」

ザッザッ…

ナイスまおう「待って! どこへ…?」


ミサイル「全てを 終わらせに」
ザッ シュタァッ!!


======

「一体なに?」

「あいつ…まさか!」

======


ザンッ…

ミサイル「この…壁の向こうに…!」

ゴゴゴゴゴゴ……


======

「アイツは…校長達も倒すつもりだよ!!!」

ドンッッ!!!!!!!

======

160 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 20:37:23 ID:sE70wOQ1
======

「また無謀な…」

「いいじゃないか やらせてやろうよ
それがアイツの選んだ道だ」

======


スッ…
ミサイル「退煉発破掌!!!!!!!!!」

ボバゥッッッ!!!!!!!!!!!!
パラパラパラ……

ザッ…
ミサイル「………」

《壁を破壊し 島の中心部へと侵入した
しかし 内部は私の予想よりも遥かに静かだった…
まるで待ち構えていたかの様…》

パチパチパチ…

ミサイル「! ……」

ザッザッ…
??「壁を破るとは…素晴らしいパワー」
ミサイル「低脂肪牛乳先生…」
ドンッッ!!!
低脂肪牛乳「ただ ここへ来るのは“正当な手順”を踏んでからにして欲しかったのですが」
ミサイル「先生… こんなことはもう…やめましょう
こんなむなしい戦い……」
低脂肪牛乳「何を言っているのです? 残りはあとわずか…ここでやめるなんてとんでもない!!」
ミサイル「……」
低脂肪牛乳「あなたを除いた生存者はあと6人
今のあなたなら全員消すのに10秒とかからないでしょう 目を閉じてたって楽勝よ」
ミサイル「……先生が 先生が汗さんや泡王丸君をたぶらかしたんですか…?」
低脂肪牛乳「たぶらかしていたなんていやらしいわ
私はポンと背中を押してあげただけよ」
ミサイル「…」
低脂肪牛乳「まぁ期待はずれでしたが…
でもまぁ校長も私も 最初からあなたに期待を寄せていたのよ 本当よ」
ふつ…ふつふつふつ……
ミサイル「調子のいいことをいけしゃーしゃーと……ッ」
ガシッ!!
低脂肪牛乳「ちょっ ちょっと待って…!!!」
ミサイル「氷瑠怒夂彗隕!!!!!!!!!」
バキョムッッ!!!!!
低脂肪牛乳「っつぇべァッッ!!!!!!!!」
どんッ!!!!!!!!!!
ミサイル「校長ォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
出てこい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴゴゴ…
校長「おやおや困ったことになりましたな…」

161 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 22:10:33 ID:sE70wOQ1
ミサイル「崇煕夷遁迹擽踈韵!!!!!!!!!!」
バキッ
ドリームちゃん先生「ぎゃッ!!!!!!」
ミサイル「歪屡導一拳!!!!!!!!!!」
ベキッ
おめめパッチリ24時先生「ジャフーーーーーッッ!!!」

ミサイル「ハァ…ハァ…」

校長「ついに先生方を皆倒してしまいましたか」
ザザッ

ミサイル「校長ーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」
ダダンッ

校長「若いとはいいですねぇ 元気で」

ミサイル「ハッッ!!!!!!!!」
ビュッッッ!!!!!!!

校長「ですが」

ビタッッ!!!!

ミサイル「!!!!!!!?」

校長「若い とは経験が足らないという事
勢いだけでは私に勝てないと その身にたっぷりと教えてあげましょう…」
ニンマリ…

162 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 23:03:56 ID:sE70wOQ1
ギギギギ…

ミサイル(私の拳が…指一つで…)
校長「悪い子には…デコピーーン!!」

バチコォーーーーーーンッッ!!!!!!

ミサイル「くッッ!!!!」
ズザザザザァーーーーッ!!!!!

ミサイル「ッッハァッ…」
バッ

ヒュオォオオォォ……

校長「来なさい」
クイッ…

ミサイル「はあぁぁぁーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!」
ギュオッ

校長「ふっッ」
ビュオッッ

ガコォッ!!!!!
みしみしっ…

ミサイル「くッ…ぐぐぐッッ……!!」
校長「さぁさぁどちらの拳が押し勝つか…勝負ですなぁ!!!!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ ギュアァッッ!!!!!!!!

ミサイル「ァあぁっ……くっ…」
校長「フヌゥッッッ」

ボンッッ!!!!

ドバパパパパァァッッ!!!!!!!!!!!

ミサイル「きゃあぁーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!」
校長「私の勝ちですか 嬉しい嬉しいなァ〜〜〜♪」
ダッ
校長「ていやっ☆」
ドゴッッ

ミサイル「あッ……………」

バキ…ボキ…ベキッ……


ドカァァーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!

163 :創る名無しに見る名無し:2010/02/10(水) 23:29:58 ID:sE70wOQ1
パラパラパラ…

ミサイル(ほ 骨が………)
校長「痛感しましたか
これが私とあなたの経験の差ですよ」
ミサイル「……ハァッ…ハァー……」
校長「ですが落胆する事はありませんよあなたもいずれ私の域まで届く
ですからここは素直に私に従いましょう
あなた程の者を殺すのは あまりにも忍びない…」
ミサイル「……」
ヨロッ… ババッ…
校長「………その構えは 一体何を意味するのでしょう?」
ミサイル「あなたになんか従うもんかッ… 私はあなたを倒す!!!!!」
ギラリッ

校長「……フゥーーーーーーー……
おやおや… 何をあなたがそうさせるのでしょうか?」
ミサイル「……謝れ…」
校長「ん?」
ミサイル「みんなに 謝れ…
あなた達の勝手な都合に私達は翻弄された… そして命を失った!!
…みんなに謝れ!!!! シャイニング焼き土下座で謝れ!!!!!!!!!」

校長「…謝る?私が?生徒に?
ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……」
バギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
校長「調子に乗った事を言うとるんじゃないぞ子童がッ
…私は校長だッッ!!!!!!!!!!! 校長が生徒共をどうしようとも それは決して間違ってはいない!!!!!!!!!!!!
学校の中では私が神なのだからな!!!!!!」

ミサイル「――――……」
校長「まぁ良いわ お前がそこまでに神の言葉に逆らうなら 天罰を下すのみッッ!!!!!!!!!!!!!」
ドドド…

バキッッ

校長「!!!!! ぐぷっ?!!!!!!!!!!」
ザザッ…
ミサイル「あなたは…教育者失格です!!!!!!!!!!!!」

164 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 00:05:09 ID:qhtmWYji
校長「黙れィッッ!!!!!!!!!!」
バギャッッッ!!!!!!!!!!!!!
校長「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
校長「貴様ごとき羽虫がちぃとばかし強くなったくらいで私と対等になれたの勘違いしたかッッ!!!!!!!!!?」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
校長「訂正しろ!!!!!!! 先の言葉!!!!!!!!!!!!
私ほどの最高の指導者は他にはおらーーーーぬッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミサイル「………………プッ」

ビチャッ…

ゴゴゴゴゴゴ…
校長「……………貴様… 神に唾を吐いたな?」
ギララッッッ
校長「貴様のような背信者は苦しんで死んでしまえぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!」
ゴーーーーーーーーーッッ
ミサイル「ッ…………ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュッ…



ザクッ…



ミサイル「……………ッッッ!!!!!!!」
校長「な…………にィッ」
ミサイル「…………!!?」

??「ハァァァーーーーー……ハァァーーーーーーー………」

校長「お お前は… 何のつもりです…」
ミサイル「……!!!!」

おっさん「ハァ…ハァ…」

ミサイル「清掃員のおじさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドーン!!!

165 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 00:36:53 ID:qhtmWYji
グザッ……

校長「チャ…チャム…… 貴様………」
ミサイル「おじさん……!!!!!!」

チャム「はぁ…はぁ……
マリオ……… ミサイル子ちゃんの言う通りだ…
あんたは教育者失格だよ……
そしておれも…同類だ…

ミサイル「……ッ」
チャム「すまなかった…ミサイル子ちゃん…
おれは強大な力に恐れて…言われるがまま 君達を死地へと送ってしまった……
何も出来なかった… おれは情けない男だ……」

ミサイル「おじさん…」


ニュッ ガッシィーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!

チャム「ぶくぅっっ!!!!!!!!!!!」

ギリギリギリ…

校長「お前には失望だ…チャム
いつ何時も私に従順だったお前が 私を裏切るのか…」
チャム「ぐぐゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」

ヒュッ ザクッ ザクッ!!!!

校長「我が友であるお前が1番知っているだろう
そんな小さな牙では 私の命は取れぬと」

ドッ… グググッ パッ!!

チャム「あぁっ……」
校長「だがこの牙でも…お前の命なら取れる…」

ミサイル「やめっ…」


ザククゥーーーーッッッッ!!!!!!!!


チャム「げぼっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」
校長「ぬぅぅぅぅんッッ!!!!!!!!!」

ブゥゥンッッ!!!!!!!
ドッチャアァァァァッッ!!!!!!!!!!!

校長「…カスが」
ミサイル「蠕円舞……」
校長「!!!!!!! ッしまッ…………」

ミサイル「日輪火炎乱ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズダァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

166 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 01:19:30 ID:qhtmWYji
校長「ウゴッ…
(し しまった……)」
ミサイル「卍武烏三角飛翔脚!!!!!!!」
ドズッ!!!!
校長「げェッッ!!!
(チャムなんぞに気を取られて…)」
ミサイル「螺湫維蘇飫瀬髏!!!!!!!!!!!!」
ボギャアァッ!!!!!!!
校長「ま゙ゴかヴァぃッッ!!!!!
(隙をつかれた!!!!!!!!)」
ミサイル「魔暈天玳武ッッ!!!!!!!!!!!」
ドーーーーームッッ!!!!!!!
校長「ぢょこォーーーーーッ!!!!!!!
(このままこいつのペースに嵌まるのは非常にマズイッ!!!!!)」
ギロッ
校長「ぼこべェーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!」
グオッッ!!!!!

ミサイル「!!!!!!」
シュシュッッ!!!!!!!!!!

ガコォッッッ ドギュギュンッッ!!!!!!!

ミサイル「ッッ!!!!!!!」

ギギギギギギギギッッ……

校長「ハハハッ また…押し合い勝負といきましょオかァ… まぁ負ける気はしませんがッ」
ゴワァッッ!!!!!!

ミサイル「!!!!!!」
ググググググッ グッッ!!!!!!!!!!

校長「む そんなバカな…?」

ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリッ………

ミサイル「んゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ……」

校長「今度は…私が…押されッ……?!!!!」

ミサイル「わァ゙ァ゙ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
校長「はっ…」

ブシュッ……
ドンッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

校長「ふヌゥウウウウゥゥゥゥゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキーッッ

167 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 02:09:07 ID:qhtmWYji
ドシャー…
校長「そ そんな馬鹿な事がありますか… 私の拳が負けたなどッ!!!!!!!!!!」
グググ…

ミサイル「……」
校長「その目はなんだ小童子がァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズダッッ!!!!!
ミサイル「…… ッ」
ギュッ… グラッ…
ミサイル「くっ…」

======

「な 何!? ミサイル子ちゃん 様子が…!」

「…ッ 体力の…限界だッ…」

「…ここで終わってまた最初からなんて嫌よッ
パピュール イダ メコレ!!」

ピュピュッ

======

クラッ… クラッ…
ミサイル「はっ…はぁっ……」
ニヤ
校長「カカカカカッッ!!!!!!!!! どうしたァーーーー!!!!?
ついに線が切れたかァーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
やはり天はッ 神たる私に微笑むかッッ!!!!!!!!!!!!!!」
ズアアアアッッ…

ビチャッ!!!

ドクンッ…
校長「ほァァァッッ!!!!!?」
ジンジンジンジン……
校長「い い 痛いィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!
チャムに刺された傷口がっ……今になってェーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じたばた
ミサイル「!?」

======

「傷の痛みを超増幅させる拷問魔法よ… 見事に命中
せいぜい痛みに悶えなさい…」

「お 恐ろしい魔法だけど…さすがフーリャンちゃん!!!!」

「いけぇーーーーーーーーーーーーーーッッ ミサイル子!!!!!!!!!!!!
根性でッ 今決めろーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

======


ミサイル「ハァハァハァ…… ゴフッ…」
ビチャッ…
ミサイル「ハアァーーーーーーーーーーーー……………‥ ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

168 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 02:41:27 ID:qhtmWYji
ミサイル「シッッッ!!!!!!!」
タタタタタッッ ギュアゥッッ!!!!!!

校長「ッッ…… ぬォお……」


ボソ
ミサイル「ヤイバの………」

校長「!!?」

ミサイル「ポー君の…ハイパーミラクルサービスタイム美の…エロップの…ナムーTHEボンの…クイックル兄弟の…
ドライブ梅子ちゃんの…頑張れ安本君の…ギリギリぱんTラインちゃんの…山田目覚まし時計君の…炊飯器ジョー君の…ブラジャーたかしの…
フレッシュル君の…ドンマイ横町さんの…にやりの…マムーの…田中太郎君の…普通THE普通君の…大分凄い蔵君の…よしジャンちゃんの…うつ太君の…ラリ山君の…
パフュームきんたまん君の…キングゴリラ君の…セブンにゃんこちゃんの…もっこり30cm砲君の…みかんちゃんの…デレデレデドゥブドゥン君の…ザマスちゃんの…
じっくりコトコト煮込んだあミャ〜ちゃんの…マリカトンの…ヤッヤッヤッアァー君の…テッシュちゃんの…朝バナナばにーろ君の…超エロゲー君の…生ちゃんの…
ぶんこちゃんの…オッムツ履く太郎君の…ハムスター明太子ちゃんの…リモコンたん君の…萌えの申し子ちゃんの…棒野郎君の…バリアストーム博多式君の…
ラーメンまであと1分♪君の…ダーク眼鏡一君の…アハハ70ちゃんの…絶頂絶倫絶好調さんの…意味不明君の…ヤギーネちゃんの…パラオ内藤君の…いつまでたってもドスコイ君の…アホ君の…ちんちんちゃんの…
弱気王右不在唯一神君の…汗さんの…泡王丸君のッ…そして…おじさんのッッッ!!!!!!!!!!!」
ボボッ…バサアァァァーーーーー……

校長「は 羽!!??」

ミサイル「みんなみんなみんなのッ……… 命をッ……
弄んだその報いをッ……」
キキン… キュインキュインキュイン………
ミサイル「全身で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

校長「こ 神々しい…!!!」

ミサイル「受けろォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

校長「私……よりもォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミサイル「不永弐鶇樟悪切拳ェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ズバァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

169 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 03:05:17 ID:qhtmWYji
ズズッ…ズッ
校長「見事で…す あなたの…勝ちだ……」
ズパパパァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サラサラサラ……

フラ…フラフラ…
ミサイル「ハァ… ハァ……」

ツウゥーーーーーー…
ミサイル「うっ… うぅぅ… ぅうぅぅぅぅ……」
グッ…
ミサイル「私…私… 勝ったよォーーーーーーーー………
みんなァーーーーーーーーーー…… あぁぁうっ… うわあああぁぁぁーーーーーーーーん…っ ああああぁぁぁぁぁぁ………っ」

======

「やったぁーーーーー…ぐすっ! ミサイル子ちゃんは成し遂げたんだよぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

「よくやった… よくやったよ本当にッッ!!!!!!!!!!!!!!」

「……」

「ピョヨヨヨヨォ〜〜〜〜ンッ…」

======

ミサイル「ぐっ…う……うぅぅ」
ガクッ…
ミサイル「あぁ‥みんなァ… 私 疲れたよ…」

《この時 私は全身から力が抜けていくのを感じた…
すぐに分かった…私はもう死ぬんだと》

======

『!!?』

======

パアァァァ…

ミサイル「太陽…日の光…なんか 久しぶり…… とってもあったかいよ……
………」
ごろり
ミサイル「後悔はない…恐怖もない…… ただただ…満足だよ…… ………
…きっと 皆も……向こうで‥待ってくれているよね………」

======

「だっ 駄目だ!!
死んじゃ駄目だよ!!! あんたも帰るんだよ!!!!!!!!!」

======

ミサイル「ありがとう…勇者様…… 私に… 力を……くれて……
…ありが……とう……………‥――――――――――――――――」‥

======
ぶわっ
「ミ ミサイル子ォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

170 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 06:26:40 ID:qhtmWYji
――――――……‥‥・





チュン‥


チュンチュン…






ガバッ!!
??「ハッ!!!!」





キョロ…

??「は…………」






キョロ…

??「………は…」







??「…………」

フゥー………


ミサイル子「夢か………」




======

『夢だったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ガガガーーーーーーンッッ!!!!!!

171 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 15:30:19 ID:qhtmWYji
―― 完 ――


「しかも終わったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガガーーン!

「夢の世界で夢オチとは…」

「てゆーか前にもこんな事があった気がする!!!!!!」

「……」


カショ
《おめっとさーーーん!》

「!! て てめーーーーーーーッ!!!!!!
なんだこの終い方はーーーー!!!! 私様の涙を返せーーーーーー!!!!!!」


《まぁ……
無事終わったしいいじゃん?》


「それに尽きるわね… 長かった…」

《いやー お疲れチャンコ鍋ぇ〜!!
でもみなさん! 扉はあと1つ残っているですよ!!
こんな所で足踏みしている場合じゃないのんだからネィッッ!! パポー ンパンパ》
クネクネ

「うざいウインドウ種ねコイツ…」

《はいはい文句は外で言ってねー!
じゃあ戻ろう!! 良かったらまた来てねーー!!》


「誰が来るかーーーっ!!!!!!」


ミョインミョインミョイン… スッポン!!!!


―――…

「大分久しぶりに戻った気がするわココ」

「でもヤバイよぅ…早くしないと守夢獣がどんどん強くなってく!」

「そういやそんな話だったわね…」

「よし…じゃあさっそく 最後の扉… 開くよ!」


ガチャッ… パアァァァ〜…

172 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 22:34:34 ID:qhtmWYji
「…? ここは…どこかのオフィス…?」

「なにゃ…! これはッ…なんともハードボイルドで灰色な……どこからかサックスの音が聞こえてきそうな世界だよぅ…!」

「どんな世界よ」

「今度は何の物語かな…」

「楽しみピョーン!」

「前みたいに長いのはもうお断りよ…」


??「っち… 最近の女は煩くて困るねェ…」

♪〜

「!!! サックスの音が聞こえる!!!!」

「誰だッ?!!」

コツ… コツ… コツ…
「フーーー… とりあえずまずはそのお喋りな口を閉じな…
ハードボイルドはそこからだ…」
バサッ!!

「なんか葉巻をくわえて脂まみれのコート着たいかにも胡散臭い男が来たわ」

「胡散臭い…言うねェ
だが間違っちゃいねェ… むしろそれはハードボイルドダンディが醸し出す香水の様なもんさ…」

「な なんだこいつは…」

「ようこそ ここが『マッチョ探偵事務所』…
そして俺ァの所長の」





















「トッリットだ… フー…」
♪〜

「なにこの間の無駄遣い!!!!」

173 :創る名無しに見る名無し:2010/02/11(木) 22:54:23 ID:qhtmWYji
カショ
《ここはマッチョ探偵事務所…
この探偵事務所の所長はハードボイルドに生きる孤高の漢…トリット
彼は人から受けた依頼を完璧に遂行する超一流の探偵なのだ……
全てを捨て闇の中で生きる漢 その闇の中で光る微かな光にも彼は手を差し延べる―――…‥
そんな彼の元に ダンディモン([類] フェロモン)に引き寄せられた子羊達が訪れる…
果たしてこの子羊達の要求とは……?》

「子羊達って私たちの事かしら」

「けだるそうな感じのウインドウだな…」


《そしてこの物語を案内するのはこの俺‥…――――》










































《―――…‥ニヒル ザ ウインドウ……》
♪〜

「お前もか―――――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

174 :創る名無しに見る名無し:2010/02/12(金) 03:34:37 ID:Up+c+feX
「ところでお前達は何をしにこの場所へ?
依頼か? ……いや違うな…」


「そんなの私達も知らないわよ…」

♪〜
「! 分かったぞ
お前達が何をしにここへ来たのか…それは!!!」
カッ!

ビシッッッ[1カメ]


ビシッッッ[2カメ]


ビッシィイイィィィィーーーーーーーーーッッッッ!!![3カメ]


「そんな演出いらないから」


「お前達は… 私の助手になりたいのだろう!!!!!!!!!!!!!!!!」
テッテレ-----------!!!!!!!!

「違うわよ」
キッパリ

「……」


ヒュオォオォオォオォオォオォ…



「………」

「……」

「……おい… なんか動かなくなったぞ……」


ブッブーーーーーー!!!!!!!!
《失格だぜベイビー達… 残念ながらやはり女にゃハードボイルドはわからねぇかよ…!
一旦戻って女のダンディズム磨いて出直してきな……
こいつは餞別だ… ン〜 チュパッ》

ズズ〜…

『ええーーーーーーーッ!!!!!?』
ガーン!!

175 :創る名無しに見る名無し:2010/02/12(金) 13:55:00 ID:Up+c+feX
――――…‥

「何がいけなかったというの」

「扉のヒントを見てみようか どれ…」


―――― 孤高の男の支えとなり 共に謎を追え ――――


「支え…か つまりあいつの助手になるのが正しい道だったようだね」

「えぇぇ…… …あの男なんか変態っぽくて嫌だわ」

「文句言っててもしょうがないさ
さぁもう一度アタックだ!!」

ガチャッ パアァァ……

―――――…‥


「そうか お前達は俺の助手になりたいんだな?」

「…えぇ… まぁ…」

「…ッティ!
おい女共 この仕事がどれだけハードでボイルドか分かってんのか?!
生半可な生ガキ精神じゃやってられんぞ」

「それでも お願い助手にして(棒)」

「………」
じっ……

「……?」


「………………」
じぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


『………』



ジ〜〜〜〜〜〜〜……
「……………ふぅ」
ツゥー

「鼻血!?」

「…よかろう 今日からお前達は俺の助手だ
俺の事は“ご主人様”または“お兄たん”と呼べ…」

「こいつやっぱり変態だった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

176 :創る名無しに見る名無し:2010/02/12(金) 20:46:46 ID:Up+c+feX
「それで 助手になった私達は何をすればいいのよ」

「ふむ…依頼がないからな今は…
ツイスターゲームでもするか?」

「依頼早く来てくれー!!」


ピンポーン


「むむ 誰か来たか」

「お客さんかな!」
ダッ

「待て!!」

「な なんです?」

「お前…まさかノーボイルドで客を迎える気じゃないだろうな!?」

「ノーボイルド!?」

「俺の助手になった以上 お前達もハードボイルドにならなければダメだ
だが今のお前達はコンニャクにも勝るふにゃふにゃノーボイルド!
そんなんでは客を迎えられん!」

「そんないきなり言われてもぉ…」

「そもそもハードボイルドってどういう事なのよ?」

「ハードボイルドも理解せずにここへ来たのかお前達は……
いいか ハードボイルドとはつまり…」


♪〜


「こういう事だ…」

「どういう事!!?」

「どこからともなくサックスの音が聞こえる様になったら お前達もハードボイルドの仲間入りだ…」

「超無理!!!」

177 :創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 03:56:59 ID:OH1Lc+br
《こうして… 新たな助手達はトッリット指導のもと ハードボイルドの特訓を開始した… フー
まったく…トッリットって奴は“見捨てる”という言葉をしらねェ難儀なやつだぜ…》

「お前達の決めポーズを見せてもらおう」

「なんで!?」

「ハードボイルドとは“決め”が命だ
まずは決めポーズをハードボイルド風にする事が 真のハードボイルドへの1番の近道」

「嘘くせぇ…」

「ん? なんだ俺のお手本がみたいか?{よしいいだろう」

「何も言ってないし」

パチンッ
♪〜
「フーー…… …むんっ!」
ビッシィーーー!! http://imepita.jp/20100213/113200
♪〜 ♪♪〜〜

「どこからともなくジャズが!!」

「これが…ハードボイルドポーズだ… フー… まぁまぁなキレだったな…」

「よく分からん…」

「さぁ次はお前達だ… そうだなまずは…フーリャン お前からだ…」

「…ポーズを取ればいいのね?
ったく こう?」
ビシッ!! http://imepita.jp/20100213/113860

「ふむ… 次はねこくんだ…」

「あいーっす!!! んにゃッ!!!」
ニャースッ!! http://imepita.jp/20100213/115040

「よろしい… 続いてうさぎちゃん…」

「ピョヨヨォーーーン!」
バシーーーッ!! http://imepita.jp/20100213/116130

「最後はチロリーンくんだな…」

「…これでどうだ!」
ドドォッ!! http://imepita.jp/20100213/117320

「………うむ…」

「……どうなの?」

「……」


カッ!!
「全然ダメだダメだァッ!!!!!!!!!!!!!」

ドドーン!

178 :創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 04:33:41 ID:OH1Lc+br
「ダメだダメダメダメェッ!!!!!! なッんだソリャ!!!!!
ハードボイルドのハのノ←の部分もありゃしねぇポーズだ!!!!!!!
お前らはハードボイルドをナメているのか!!!!!!?」

「どうでもいいわよ!そんなの」

「それを今からあんたが私様達に指導するんだろが!」

「! …む… あ…あぁそうだったなスマン…
ハードボイルドの事となるといつもこれでねぇ…」

「病院言った方がいいわよ…」

「でもいくらトッリットさんの指導といっても にゃん達もジャズ鳴らせられるまでになるのかなぁ…」

「はっはっは…お兄たんと言え!!!
ジャズクラスは難しいがサックスクラスならなんとかなるさ
まぁ俺が手取り足取りシンメトリーで教えてやるぜ……」

「言い方がキモイ」


《そして始まった…》


「俺はある程度君達の“味”を残しながらそれぞれにあったハードボイルドポーズを見つけだす!
まずはフーリャン!そこで…そう! そうだそこで…チラッ!! チラッ!!!
ねこくんはもっとこう…なんというか……頑張れッ!!!!!!
うさぎちゃんはポーズはいいががヘラリスト(ヘラヘラする者)すぎるな! ハードボイルド表情を心掛けるんだ!!!!!
チロリーン!!!! お前もポーズいいぞ!! もっと迫力をつけるように!!!! 相手を食い殺す勢いで!!!!!!」


《トッリットの熱い指導が始まり半日がたった…
そしてついにトッリットも納得する超ハードボイルドポーズが出来上がったのである…!!》


「よし…!特訓の成果…見せてみろ!!」

『おーッ!!!』

179 :創る名無しに見る名無し:2010/02/13(土) 04:55:49 ID:OH1Lc+br
「フーリャン!」

「はぁっ!!!!」
ビシッ!! http://imepita.jp/20100213/114340
♪〜

「よし! ねこ!」

「にゃにゃんにゃーッ!!!!」
ニャースッ!! http://imepita.jp/20100213/115690
♪〜

「うむ! うさぎちゃん!」

「ピョユゥ〜〜〜〜ンッ!!!!」
バシーーーッ!! http://imepita.jp/20100213/116930
♪〜

「最後だ! チロリーン!」

「はいよ!!!」
ドドォッ!! http://imepita.jp/20100213/117680
♪〜


「皆 どこからともなくサックスが!! 合格だッ!!!!」

『なんじゃこりゃァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!』
ドドーン!

「不服か?」

「不服も何も 私達のポーズの中にあんたが入り込んだだけじゃない!!!」

「私様なんて完全にお前に差し替えられてんじゃねーか!!!!!!」

「仕方ないだろう
お前達はどうしてもハードボイルドにならなかった
こうするしかなかったんだ…」

「なんの解決にもなってねー!!!!」

「まぁお前達は俺の背景に徹しろという事だ」

「あぁ…半日が無駄に……」

「!! そうだ!そういえばお客さんは!!?」

「あぁ普通に忘れていた」



ガチャッ… …し〜ん…


「誰も居ない… ひやかしか…」

「お前のせいだよ!!!!!!!!!!」

180 :創る名無しに見る名無し:2010/02/14(日) 01:16:37 ID:k1k+F+3I
「まぁ……
よくある事だ… フー」

「お前ほんとに一流かッ?!!」

「また暇になってしまったな…
…ツイスターゲームでもするか?」

「依頼ほんとに早く来てくれー!!」


どっぷり

「いつの間にか夜だよぅ!」

「あぁ…毒にも薬にもならなかった一日が終わるわ‥」

「フー…平和な一日で何よりだったじゃないか…」

「あんたのせいで平和なまま終わったんじゃないのよ」


ピンポーン


「お客さんだ!!」
ダッ

「待て!
俺が出る…」

スタスタ…


バサァッ!!


キュッ…


ポフン… くいっくいっ


カチャカチャ… シュボッ


ジジジジ…


「フーーーーーー…‥」


ぷかぷか‥


「まず一服してから行こう…」

「いや早く行けよ!!!!」

181 :創る名無しに見る名無し:2010/02/14(日) 02:49:03 ID:k1k+F+3I
《依頼者が………




       ………来た フー…》


「まず…名前と年齢 職業… あとスリーサイズを詳しく…」

「待てコラ最後の情報は必要か?!」


もじもじ…
「…サクラモチン… 23歳 OLです…
サイズは上から88 59 86です…」

「あんたも答えなくていいから!!」

「…なるほど………
ちょっと写真とらせてもらっていいか」

「何に使う気だよッ!!?」

「余計な事はいいから話進めなさいよ」

「ちっ… 悪いねェ…こいつらは助手なりたてのボイルドの卵達でねぇ…」

「い いえ…」

「まぁまずは…ハードボイルドな依頼の内容を聞かせてもらおうか…」

「はい… 実は…
私最近……ストーカーの被害にあっているんです…」

「ストーカー!!」

「…ほう」

「ストーカーって何よ」

「男が女の後を追い掛ける青春系純情行為の事だ…」

「ちょっと違うような気がするぞ……」

「ふむ…しかし… ストーカーか…… あまりハードボイルドじゃないな…
ハア〜〜〜〜〜ァ… つまんね」

「あんた最悪だな!!」

182 :創る名無しに見る名無し:2010/02/14(日) 15:45:10 ID:k1k+F+3I
「こんな変態の事は放っておいて 詳しく話を聞かせてよ」

「は はい…
ストーカーの存在に気付いたのは二ヶ月ほど前です…
夜道を一人で歩いていると 誰かに付けられている気配がするんです…
それだけでなく 私の家にに変な手紙やパンツが届けられたり 無言電話されたり…
はては いつの間にか家が劇的にリフォームされていたり……
もう私…怖いんです…」

「タチが悪いね… 特に最後」

「犯人に心当たりはないの?」

「ありません……
だからここへ来たんです!
お願いします…! ストーカーの犯人が誰なのか調べて…そして懲らしめて欲しいんです!」
ぶわっ…
「お願いです… 私はもう限界です……
このままでは…いつ何をされるか……
それを考えるだけで恐怖で眠れなくなるんです…!!」
カタカタ… ポタポタ…

「サクラモチンさん……」
スッ…
「今の顔 写真に撮らせてもらっていいか」

「だから何に使う気だよッ!!!!!」

183 :創る名無しに見る名無し:2010/02/14(日) 16:05:26 ID:k1k+F+3I
―――…

バタンッ


「…で もちろんやるんだよな」

「………フー… 気がすすまねェなァ……」

「おいあんた! 一流の探偵がそれでいいのか!!」

「アホゥ 一流“だからこそ”だ…
こんなシケた依頼は二流三流の探偵がやってりゃいいんだよ…」

「…見損なったよあんた! いや最初から見損なっていたが!」

「なんとでも言えェ…」
つかつか…


バサァッ!


キュッ…


ポフン… クイッ クイッ


カチャカチャ… シュボッ


ジジジジ…


「フーーーーーー… ちょっくらタバコを買ってくらァ…」

「あんたもっとスピーディーに動けないの」

ガチャッ… パタリッ…


「まったく 最低最悪の探偵だね」

「…あっ! ちょっと見て! 窓の外!!」

「?」

「トッリットさん…サクラモチンさんの後をつけてくよぅ!
あんな事言ってたけど きっと依頼を受けるつもりなんだよぅ!!」

「あいつ…… った たく! いらねぇハードボイルドな演出をしやがる!!」

「にゃん達も行こう!!」

ダダダッ!


♪〜 ♪♪〜〜

184 :創る名無しに見る名無し:2010/02/14(日) 18:47:55 ID:k1k+F+3I
ツカツカツカ…
「フーー… やれやれだな…」

「おっさん!」
タタッ!

「! お前ら…!」

「抜け駆けはずるいよ 私様達はあんたの助手だ」

「…ちっ!! こういうのァ一人のがやりやすいんだよ…
しょうがねぇな…そんなに俺が好きか」

「それはないな」

「で 今は何をしているわけなの?」

「彼女を見張りながら彼女の周辺に怪しい奴がいないか見ているんだ」

「あんたも十分怪しいわよ」

「今の所 それらしき奴はいないな…」

「もしかしてにゃん達に気付いたのかも…?!」

「もしそうならばお前達がハードボイルドに気配を消さなかったせいだな…
まったく 俺の足を引っ張るのならツイスターゲームしようか…」

「お前どんだけツイスターゲームしたいんだよ……」


カチャン… バタン


「結局何事もなかったわね…」

「よし ならば周辺で聞き込みだ…
近隣の住民に最近怪しい奴がいないか聞いて回るんだ…」

「なかなか探偵っぽくなってきたな…!!」

185 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 00:08:21 ID:lCELEKZQ
「そこのお方」

「? なんれふか?」

「俺は探偵をしているものなんだが…ちょっと聞きたい事があるんだ…」

「聞きたい事ってなんれふ?」

「最近この辺りで怪しい奴を見なかったか…」

「怪しい奴…れふか……」


「そう 怪しい奴…」


「…………」
じっ……

「…………」

「………」
じーーっ…

「…………」

「………」
じーーっ…

「…………」

「………」
じぃぃぃーっ…

「ハードボイルド目潰し!!!!!」

グサリッ!!!!

「ぎゃーーーー!!!!!」


「何やってんだあんたはーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」

「やべっ 逃げろ!!!!!!!」
ダッ!!!



―――――……


「なにがやりたいんだあんたは!!?」

「奴が何故だか俺を見つめてたからつい…」

「もうあんたが犯人なんじゃないの?」

ズズーン…

186 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 01:49:01 ID:lCELEKZQ
「というかお前ら俺の後ろに付いてばかりじゃないか
お前達も聞き込みしろ!ハードボイルドにな…!!」

「いいけどお前もう人の目突くなよ!」


《こうして聞き込みが始まった……
しかし助手なりたてのもぎたてマンモス女共は何も情報を得られなかった…
ハードボイルドじゃないわ聞き込みも出来ないわで最悪クラスの助手達だぜまったく… フー…
こんなじゃじゃ馬達の手綱をひくんだからトッリットはやはりスゲェ男だな…》

「お前実はモノローグじゃないだろうな?!」

「ちっ…何も分からなかったわ
真面目に聞き込みしてやったというのに…」

「フーリャンちゃんサボってたじゃん!」

「収穫なし…か
まぁ初日からうまく行く訳でもねぇ…
一旦事務所に戻るか…」


『きゃああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!』


「ピョヨォッッ!!?」

「これは…依頼人の声!!!!!!!
くっ急ぐぞォお前らァッッ!!!!!!!」


ダダダダダダダダダッッ!!!!!!!!

ザザァッ!!!!!
「サクラモチンさん!!!!! どうしたッ!!!!!!!!!!」

「トッリットさァん!!」
ガシッ…
「うっうっ… 庭に!!」


「こ…これは!!!」

バァァァーーーーーーーーンッッ!!!!!!

「使用済みの……歯ブラシがばらまかれている!!」

「なんか文字になってるよぅ!!
えと… “I Love You. You Love Me”……キモッッ!!!!」

「いつの間にこんなこと…」

「さっきまでは…無かったのに……もう嫌!! 怖い…怖いよぉッ!!!!」

「サクラモチンさん………」
スッ
「やっぱり一回だけ写真撮らせてくれ」

「いい加減にしろっての!!!!!!!!!!」

187 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 02:11:28 ID:lCELEKZQ
「うっ…うっうっうぅぅ……
私…私は一体どうすれば……」
ポタ……

「………!」
ギュッ…
ひしっ……
「大丈夫…大丈夫だサクラモチンさん!
あなたは俺が必ず守るっ…!!
ハードボイルドの名にかけてな……!!」
ギンッ…!

「はい…… トッリットさん…」
ギュッ………

♪〜〜‥


―――――…‥

「さっきのあんた なかなかハードボイルドだったよ」

「ふん‥」

「でもいいの? あの場から離れて帰るなんて
またストーカーってのが来るかもしれないわよ」

「それなりの騒ぎになったんだ もう来やしないさ…
勝負は明日…! 彼女の涙が俺のハートオブハードボイルドを刺激したッ!
ストーカー犯人は絶対捕まえるさッ!!」

「へっ…」

「…っと 少々小腹がすいたな
どうだいここいらでラーメンでも一杯」

「何言ってんのよ 乙女にラーメンすすめるなんて常識はずれね」

「な なにィ?」

「事務所に帰ったらにゃんがなんか作りますよぅ!」

「そうか… ラーメンは仕事の後のお決まりだったんだが…… それならば仕方ない
今日はこっちの近道から帰るか……」



――――…

「帰って飯食べたらどうするか…
そうだ ツイスターゲームでもするか?」

「早く朝になってくれー!!」


ざわざわざわっ…
「大変だァーーーーッ 強盗だぁーーーーーッ!!」


「強盗!!?」

188 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 02:33:13 ID:lCELEKZQ
《ヌスメール銀行》


ドパパパパパパパパァーンッッ!!

「サツ公共がァッ!!!! こいつが見えねーのかァッ!!!!!
さっさとどきやがれェーーーーーッッ!!!!!!!」

「君達は既に包囲されている! 抵抗はやめて速やかに投降しなさい!」

「うっせェーーーーーぞォッ!!!! テメェらどかねーとこの人質共やっちまうぞオラーーーーッ!!!!」
ガチャッ!

『ひいぃぃぃぃぃぃっ…』



「むぅ…生強盗だ… しかもかなり緊迫しているな」

「あやぁ…人質もいるんだ…」

「…どうするピョウン…?」

「どーするもこーするも 相手は強盗
この場は警察諸君にまかせて 探偵の俺達は下がって野次馬根性を燃やしていよう」

「そんな…ただ見てるだけなんてやってらんないよッ」
ダッ!

「あっオイ!チロリーン君!」

「にゃんも行く!!」

「ピョン!!」

ダダダッ

「やれやれまったく…」
スタスタ…

「ぬぁ!! ねこくんにうさぎちゃんにフーリャンまで!!
危ないぞお前達!!!! ……ぬぅ…奴らめ…
ここで度胸を見せて一気にハードボイルドポイント(100Pで景品)を溜めるつもりだな…」



「なっ なんだ君達は!!!!!!!?」


「どいてな ここは私様達にまかせろ」

ザザザッ


「なんだぁクソアマ共ォッ!!!!!
蜂の巣になりてぇのか!!!!?」
ガチャッ


ゴゴゴゴ…

189 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 08:24:53 ID:lCELEKZQ
「君達!下がりなサーイ! 相手は銃を持った強盗ですよ!」


「今更銃なんて怖くないわよ」

ボソ
「強盗は… …入口付近に3人… 銀行内…人質のそばに2人とその他がバラバラに15人で…合わせて20人いるな…」

「無駄に多いわね」

「ねこさん 催涙弾みたいな手裏剣あるかい?」

「勿論!」

「じゃあそれを奴らに投げるんだ
奴らが怯んだ所で私が突っ込んで入口付近にいる3人をブッ倒すから それを合図に突撃だ!
ねこさんはその足を活かして人質の元へ! 私様達は建物内の強盗をヤる!」

「らニャーッ!!」

「あんたに指図されるとなんかムカつくわね
つーかこんなん私の魔法で一網打尽楽勝なんだけど」

「お前はやりすぎるだろ!
建物壊さないように抑え目で行けよ!」

「難しい注文だわ」


ガチャリッ
「何ぼそぼそ話しているゥーッ!!?
おしゃべりならお家でやりなァァァーーーーッ!!!!!!」


「よし… 行くぞGO!!」

「あいあいにゃッ!
にゃん必殺! 玉ねぎ手裏剣!!!!」
シュババババッ!


シュルルルルルルッ… ぷしゅーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!
「ぐっ ぐわぁっ…ごほッ… め 目がッ」


「今だ!!!!」
ダダダタダッ

「ぐっ……ん!!?」

ビュアッ!!
「鳥風流夏繰ッ!!!!!!!」

ドガガガァーーーーーッ!
『ぎゃあぁーーーーーッ!!!!!』


レポーター「一体何事でしょう!? 正体不明の女子4人組が 勇猛果敢に強盗達に向かって突撃していきましたー!!」

「……アイツら…」

190 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 08:48:02 ID:lCELEKZQ
「入口の奴らは倒した!
次は中… 一気に行こう!!」

バババッ!!!!



建物内

「どうした!? 一体何があった!!!」

「ちくしょおぉぉぉ…こうなったら」
ガチャンッ…

『ひぃえぇぇぇぇ〜〜〜〜っ!!!』


ヒュッ… グサッッ グサッッ!!!!

「ぐっ ぐわぁーーっ! い…イテェーーーーーッ!!!!!!」

ビュヒュッ…
「にゃん必殺! 110.23ポンドの3連流星手裏剣!!!!」

ポイポイポイ!

グシャグシャグシャッ
「もぎゃーーーーーーーッ!!!!!!」

シュタッ
「みなさん大丈夫ですか!」

「は…はい……ハッ!! うっ 後ろーーー!!!!!!!」

「!!」


ガチャリコッ
「て てめぇっ!! 人質から離れ…」

「シューティン ウンコ メコレ」

ピュンッ ポフッ

「!!!!!!!!!!!!!!!! ぎゃあぁぁっ!! くせェーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

バッ!
「瞬発ミサイル!ピョオォーーーーーーーーンッ キィーーーーーーーーーーック!!!!!!!!!!」

ドガァーッ!!!!
「びぉレーーーーーーッ!!!!!」

「なッ…!!!!!」

「年貢の納め時ってやつだな!!!!
杯縁穏武喇星ーーーーーー!!!!!!!」

バッチィーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!

191 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 09:09:50 ID:lCELEKZQ
《女4人が大暴れした その結果》

テーーーーーン!!

レポーター「な なんと!!!!!!?
颯爽と現れた女子4人組が…1分足らずであの数の強盗を全滅させてしまいましたーーーーーーーーーッ!!!!」

「ア アイツら…ハードボイルドじゃねぇか…!!!」
タッ


「なんか久々に戦った気がするけど 手応えなかったわね」

「銃持ってるって言っても普通の人達だからねぇー」

「ふぅ…今日も… 勇者的な事をしてしまった…!」

「ピョイン♪」



タッタ
「お前達!」

「トッリットさん!」

「はっはっは!よォくやった! さすが俺の助手だな!!
今日は朝までツイスターゲームだ!」

「勘弁してくれ!!」

「テレビの皆さん! 強盗を倒したのは俺の素晴らしき助手達!
もちろんこれは俺のハードボイルドな指導の賜物だ!!」

「勝手な事言ってんな…」


ソロリ… ソロッ… ダッ
「うおおおおおおおーーーーーーッ!!!!!」

「!!!!!!
まだ居たのか!!!!!!?」

「!!!!!!!!!!」


ダダダダダッ
「仲間の仇ィィィーーーーーーー!!!!!!!!!!」
ガチャッ!!


「ぐっ!!!!!」

「ぬぅっ!!!」
ババッ

バギュオォーーーーーーン!!!!!!
「ぐっあッ…」

「トッリットーーーーーー!!!!!!!!!!」

192 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 09:32:33 ID:lCELEKZQ
「ぐっぷぅッ!!!!!」

「トッリットさん!!!」

「野郎…!!」
ダッ

バキーーッ
「ぐわぁぁーーーーーッッ!!!!!!!」

レポーター「あぁっと! 強盗犯の残党に男性一人が撃たれてしまいましたぁ!!!!!」



「バ…バカヤロー!! あれくらい…自分でなんとか出来たのに!!!」

「だろうな……… だが…体が勝手に動いちまったんだ…… はは!」
ドクドク… プルプル……
「血…… 止まらねぇ… こりゃあもう…ダメだな……」

「………ッ!!」

カチャッ… カチャッ… シュボボッ
ジジジジジ……
「フゥーーーーー……
ガキの頃から…人助けが好きだった…
見返りなくとも……助けた人の笑顔を…見るだけで…心満たされていた………
俺が探偵になったのもそれさ…… 長い間…忘れていたが………」

「……」

「人間…大人になると変わるもんだな……
純粋だった俺も…今じゃ見る影もねぇや…」

「そんなことないよぅ!!
サクラモチンさんを守るって言った時のトッリットさんの思いは純粋だったはず!!」

「……サクラモチン……さん……………………………」

「そうだ あんたは彼女を守る義務がある
こんな所でくたばるなよ」

「ふっ…ははははは…そうか…そうだな………
……しかしお前ら… 最初は頼りないじゃじゃ馬共だと思っていたのに…
なかなかの……ハードボイルド…じゃあねーか…!」

「あぁ…あんたの側にいたからかもな…」

「くくくっ… 言いやがる………
はぁー……お前…ら………とは…一度…ツイスターゲーム……を…したかっ………たな……」
ポトッ……

「トッリットッ…!?」


ガクリ…

「トッリットーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

193 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 09:45:06 ID:lCELEKZQ
「トッリット……」


「………」


「……………」


「……」


「……………」



カショ
《パンパカパーーーーーーーーーン!!》



「………」


「……」


「…………」


「………」



《依頼人に平穏が戻った! おめでとう!!!》



「………」


「…………」


「………」


「……」



『…………………………』

スゥーー… ハァーー… スゥーーーー…



『お前が犯人だったんかァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガガガーーン!!!!!

194 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 15:56:16 ID:lCELEKZQ
―――――…‥

「戻った! …って事はクリアしたんだ」

「さっきのといい今のといいロクな終わり方しねぇな!!!!!!!
マシン太郎の偉大さを再認識したよ!!!!!」

「まぁーこれで4つの扉全部クリアしたんだからいいじゃない
あとは…‥」


ピカピカピカピカ〜ン…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


「完全なる黄金一色になったこの扉はもう開くはず…!
そしてこの扉の先に クソジジイがいる……!!」


ゴゴゴゴ…

『………』


「行きましょう… さっさと元の世界に戻りたいしね……」

「うにゃ! サナバーさんを助けて皆で戻ろ!!」

ガチャ…


カショ
【ハ〜〜〜〜〜〜〜イ!! そ〜〜〜の〜〜〜〜前〜〜〜〜にッ!!!!!】

ガクッ
「何よウインドウ種が! これからって時に!!!」

【だってだって!本当に4つの物語をすべて完結させるなんて思ってもみなかったんだもの!
凄い… おめでとう!!!!】

「失礼なウインドウ種ね こんなん楽勝よ」

【でもね… まだ試練はある… そう…この扉の先にね!
この先はまだ白紙の物語… その物語の筆をとるのはあなた達!
この夢の世界のマスターを助ける事が出来るか助ける事が出来ないか…2つに1つ!!
あなた達の納得出来る物語へ導い下さいね!!】
ウィン


「…ふん 結末なんて分かりきった事じゃない!」

ガチャッ…

「下らない物語は さっさと書き上げちゃいましょう!」


ゴゴゴッ!!!

195 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 16:52:31 ID:lCELEKZQ
ギイィーー… パタンッ


カツーン…

「暗いな… 何も見えないね」

「ぅぶるるっ! なんか冷えるよぅ!」

「ここにスイッチあるピョン! ポチッとピョイィーーン!」

ポチッ


パアァッ……

「やったぁ!明るくなったピョン!!」

「ここは…」


バァーーーーーーンッ!!!


「まーた本棚がいっぱいだよぅ!!」

「夢の世界の前の心の世界に似ているわね」

「あ!! あそこ!!! 檻があるピョン!!!」

「!! あの中にクソジジイが…!」

ダダダッ


「あーーーーーーー!!!!!
ジッチャン居たーーーーーーーー!!!!!!!!」


「むにゃむにゃ… ゼットゼット…」


「ちっ 私達の苦労も知らずに寝ちゃってるわ」

「後はこの檻から出せばいいんだよな
でもこの檻 どうやって開けるんだい」

「それは 檻に錠をしている守夢獣を倒さないとダメなんだけど… 守夢獣が居ないねぇ…」
キョロキョロ…


ギコココ… ガコン…ガコン…


「なにゃ!!!?」

「檻が…吊り上げられていく…!」

「本棚もだよ…! これは…何か来そうな雰囲気だッ」

196 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 17:19:29 ID:lCELEKZQ
ガコオォーーー…ン


「檻も本棚も…天井近くまで上がってっちゃったね…」

「スッキリしたお部屋になっちゃった!」

「…………」


ビリリッ…


「構えてなさい あんた達…
このプレッシャー…いよいよ来るわよ!!」

『ッ!!!!』
ザザッ




ドンドコ… ドンドコ… ドンドコドンドコ…


「……?! どこからかなんか変なリズムが!?」


ドンドコ ドッドット ドンドコ ドッドット ドドンコドンドン ドドンコッコ…

人の生とは物語 生まれた時から始まる物語 死して完結する物語…
我の体に刻まれた 億々万の物語 それが我の力となり 貴様らに牙を剥く
素晴らしき発想 素晴らしき妄想の産物の力の恐ろしさを 見せてやろう

ヒュウゥーーーーーー…‥


「来る!!!! 上からよ!!!!!!」


ドッシィィィィーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!

「ふしゅうぅぅぅぅぅぅ…」


「こいつはッ……」



《現れたのは異様な姿の怪物!
頭から無数の腕を生やし 体からは無数の顔が浮かんでいる!
そして大きな体を支えるにはあまりにも細くアンバランスな足!!
一目見るだけで不快感を催す姿のこいつはッ!!!!》


「我が名は…パラレルマスター……
この夢の……守夢獣よ……………」

ババァァーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!

197 :創る名無しに見る名無し:2010/02/15(月) 17:56:25 ID:lCELEKZQ
「何こいつ… この上なくキモッッ!!!!!」

ジュルジュル…
「去れ…… 不遜な異分子共よ………
この場は神聖なるねむりの揺り篭………
この揺り篭を荒らす気ならば 我も容赦せぬぞ…」

「はあ? 去るのはあんたよ!不気味妖怪足スリム野郎が!!」

「何だそれ!」

メジュメジュ…ジュルル…
「………よかろう…
去らぬなら殺してしまえホトトギス…
守夢獣パラレルマスター……六部咲きのその力を… 味わわせてやろうぞ………」
ズズズ…

「―――…六部咲き!!
アホうさぎやボケ妹の守夢獣の3倍の強さがあると考えたら良いのかしら!?」

「来るぞーーーーー!!!!」
ザザッ

ズズズズズッ!
「無量掌……」

バチィィーーーンッッ!!!!!!!

「重い一撃だな…だが遅い!」
バッ!!
「『押打帝風雲』!!!!!!」
ビュビュッ

ズズズッ…
「…無量掌壁…」
ササササササッッ!!!!!

「!!!!!」

ボムムムムムンッ!!!

ザザッ
「たくさんある腕を重ねて防御して威力を完全に殺した…! 器用だね…」

シャシャッ!!!
「じゃあ狙うなら体の部分だね!
んにゃにゃあぁーッ!針速手裏剣!!!!」

シュバババッ!!!!!
シュイィーーーーーーンッ!!!!!!!

…パチッ!
『ヴォアアアアアアアアアアァァーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!』

バシィィーッ!!!

「にゃやぁああああ!?」
パラレルマスターの体に浮かぶ複数の顔達の叫びの風圧で弾き飛ばされるねこの手裏剣

「こ こいつ…強い!!」

198 :創る名無しに見る名無し:2010/02/16(火) 01:30:31 ID:YaY0pe8O
ざざざざざッッ!!!!

「ピョンムーンサルトキィーーーッック!!!!!!」

「にゃん必殺! 爆裂手裏剣!!!!!!」

「升大亜導爆拳!!!!!!!!!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!

ギチギチギチ
「…無量放散拳…」

ボボッ…
ボボボボボボボボボボボボボボボッッ!!!!!!!!

ドガァーッッ!!!!!!!

「ピョアァァーッ!!!!」

「にゃやややァーーーーーーッッ!!!!」

「ぐアアァァァアアッ!!!!!!!!!」


ザザザザザーーッッ!!!!!!!!

「ぐっ… 野郎…!
無数の腕を無茶苦茶に振って拳のバリアーを作って私様達を全員弾き飛ばした…!!


「ふしゅうぅうぅぅぅぅ…」
ズンッ… ゴゴゴゴゴ……

「ッ! マズイ…!!」
ヨロッ…

「ふしゅううぅーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
グオォォーーーーーッッ!!!!!!


「ハインテス サンディナ メコレ」

ビビッ…

バリバリバリリリリイィィィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「ふしゃあああああぁぁぁーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!」
ぷすぷす…バターンッ


「こ…これは… フーリャンちゃんッ!!!!!」

「ふっ…だらし無いわねぇ」
ババンッッ!!!

199 :創る名無しに見る名無し:2010/02/16(火) 18:25:11 ID:YaY0pe8O
ぷすぷす… ピクッ ピクッ
「ふしゅるるる……るぁぁぁ……」
バタリ


「フーリャンちゃあーーーーん!!!」

「い…一撃かいっ……!」

「シッビれっるピョーーーイィーーーーーンッ!」

ニッコヤカ〜
「あーらあらあらあらぁ
せっかく活躍の機会を与えてやったってのに…?
あんたらがなんかてこずってたから思わず手ェ出しちゃった
ごめんなさいネ」

「くぅっ…」

ツカツカ… ゲシッ ゲシッ
「しっかしこいつ 勿体振って出て来て六分咲きな割には手応えなさすぎ むしろ最弱
あぁいや…私が強すぎただけねーーーーっ!」
ペッカァ〜!

「ぐぐぐっ… またしてもクソムカツク………!」
(くそっ…だがこれが私様とこいつの実力差といいわけだな…! 悔しいが…反論出来ないな…)

「さて…と もう檻は開いたわよね 私が上まで飛んでクソジジイを拾っ……」

ガシッ…

「………む?」

ズオォオォォォォッ!!!!
「ぶおぉふしゅうぅるぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!」

「!!! くわっっ! こ…こいつまだ息があったの!
…つーか 離しなさいこのォーーーーー!!!!!!!」
プラーーン

「きゃーーーーーつ フーリャンちゃあぁーーーーーんッ!!」

「ま…まる見えじゃねーか!!!!」

「ふしゅガガァァーーーーーーーーッ!!!!!!」
ポイーーッッ!!!!!

「うあッ……!!」
ゴオォッ

「フーリャンちゃん危ない!」
シュバッッ ガシッッッ ザザー…
「だ 大丈夫!!?」

「この絶空キモ太め…! この私に恥をかかせたな!!
…………んッ?!!!」


ゴゴゴゴゴ…

200 :創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 16:41:24 ID:ZG8ME9hI
ぷしゅーーーーーーーッ ぷしゅしゅーーーーーーーーーーッ

ぐね〜ん ぐね〜ん!
「じゅるるるるるるるるゥーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!」


「なんだか様子がおかしいよ!」

「動きキモッ!!!」


グネェ〜ン グネェ〜〜ン
「み み み み みせて ややややろう
億々万の空想の産物のちちちちちち力!!!」
ダヒュッッ!!!!!


「跳んだ!!!! 天井にも届きそうな大ジャンプ!!!!!」

「何をするつもりかしら…?!」



「投影身化……」
グジュッ グジュジュ…… ジュルッッ‥



ヒューーーーーーーー…‥



「落ちて来た… アレ!?」


スタァーーーーーーンッッ!!!!!!
ゴゴゴゴゴ…


「えッ………!?」


ジャキッ ヒュウンッ
「いはーーーっ!」



「こ…こいつ…!」


「いははははは!
わっちゃんは女侍アカドリなり!!!!!!」



『誰!!!!!!!!!!!!?』

ババーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!

201 :創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 20:05:30 ID:ZG8ME9hI
「な なんだああぁっ?!
キモいのがかわいいのに代わって落ちてきやがった!!」

「ピョオ〜… アカドリ……?」

シュバッ シュバッ シュピピィーーンッ! キラリッ
「不届き者どもめっ!
義侠侍アカドリが天にかわってみじん切りしてやろうぞ!!」


「ピョピョ!!!! アカドリ!!!!!!! アカドリ!!!!!!!!
ピョピョピョイィーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!」
ぴょんぴょん

「って うっさいわようさぎ!
どうしたのよ こんな時に発情した?」

「アカドリ!! アカドリって『おめめパッチリ』シリーズの『赤い鳥飛ぶ編』の主人公ぴょん!!!
正義の女侍アカドリが悪い人間を3分クッキングする痛快SF時代劇ラブコメディぴょん!!」

「人間を3分クッキングするラブコメディって何?!」

「詰め込みすぎだろ…」

「ピョイーーーン! アカドリ!アカドリ!! サイン下さピョイィィーーー!!!!!!!」
タタタッ

「あっバカ!近づくな!!」


タッタッタ…

キラッ
「天誅斬ーーーーーーーっっ!!!!!!」
シュピィーーーーーーーッッ!!!!

「ピョッ!!?」
サササッ!


「うさぎ!!!!」


ゴゴゴゴゴゴ…
「悪は許さぬ!!!」

「アカドリ! うさぎ悪い人じゃないピョン!!」

「問答無用! 阿鼻叫喚のクッキング!
今夜はうさぎ肉のハンバーグと見たり!!!!
ではまずは!うさぎをミンチにしましょーーーーーーーーーッ!!!!!!」
グオォッ

ムカッ
「ピョウッ! こんなのアカドリじゃないピョン!!
怒りのピョーーンメガトンキック!!!!!!!!!!!」

スッドゴォオオォォオォオオーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!

「げぶゥーーーーーッ!!!!!!!」

202 :創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 21:03:58 ID:ZG8ME9hI
「無念…」
ガクリ

「ンプゥーーーー!
アカドリは人の話を聞くいい子だピョン!偽物め!!」

「倒…したのか?」

「一体何だったの…」


ピクク… カッ!
ガバアアァァッ!!!!


「ッ!!?」

「まだ負けん!次はこいつだ!!!」
シュバーーーーッ!

「また飛んだ!!」


グジュジュジュル… ヒュウゥーーーーーーーッ!!!!!
スタンッ!!!
「キィーールッ ユーーーーーーーーーゥッッ!!!!!!」
バーーーンッ!!!


「また変わった!! 今度は厳ついのに!!!」

「ヘイ! お前俺様最強ヤンキージャンポップ イエ-----ッ!!!!」

「ピョ!!!!! ジャンポップ!!!!!!!!!
『おめめパッチリシリーズ』 『世界最強不良決定戦編』の主人公ピョン!!!!
小さな町の不良ジャンポップが世界最強の不良になるために各地の不良と血みどろの殺人勝負を繰り広げるラブコメディピョン!!!!」

「ラブコメディなのか!!?」


「俺様の伝説の邪魔する奴ァみな皆殺し!!!!!!」
ダッ
「ドスコイ不良張手!!!!!!!!!」
ゴオッ!!!!

「にゃん必殺の普通の石!!」
ブンッ

ドカッッ
「ンごォーーーーッ!!!!」
ドサァーーッ


「弱!」

「…そうか分かったぞ この守夢獣の能力…!」

「様々な物語のキャラクターに成りきり その力を使いこなす…ってトコね」

「それは私様のセリフだッ!!!」

203 :創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 22:11:10 ID:ZG8ME9hI
「その通りだ…」
ゆらり…

「!!!!」

「それが我の素晴らしき能力…
あの本棚の中にある数々の物語が我の力となるのだ…」
シュバッ!

ジュルジュルジュル……
ヒューーーーーーーーーー…‥

ドッガアアアアァァァッッ!!!!!!!!
「ぐごァあぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」

「!!!!!!!!」

「こいつはッ…!!!!!!!!!!!」


「俺はァァァッ…『混世魔王・閻羅魔霊王』だアアアァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!

「マ…マシン太郎のラスボス!!!!」

ズズズ…ガシッ
「『災厄棒・十三次元破壊棍棒』よ… 俺に今一度ッ死の感触をォォォォッ!!!!!」
グルングルングルングルンッ

バギャアァーーーーーンッッ!!!!!!

「すげぇパワーだ…ッ 直撃したらただじゃ済まないな…!」

「マドラ バクサーレ メコレ」

ボオッ…!!

「ヌェい゙ぃーッ!!!!」
バシィーーンッ!!!

しゅううううぅぅ…

「フーリャンちゃんの魔法を掻き消した…強いよぅ!!」

「さっき与えたダメージも消えているわね…
変身する度に傷も回復するの…? だとしたらちょっと卑怯すぎない?」


「ヌェあぁぁぁーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」
ブンッッ!!!

バギギギギギギイィィィィンッッ!!!!!!!!!

204 :創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 23:10:35 ID:ZG8ME9hI
ガラガラガラ…

「逃げてンじゃねェよォォォォォッ!!!!!」
グルルンッ!!!!
ドギャアァーーーーッ!!!!!


「レレレイド ザンガ メコレ!」

バリバリ…ズドォーーーーーーーッッ!!!!!

「そんなもん…効かねーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!」
バッ

ドシュシュウウゥゥゥゥゥーーッ!!!!!


「あの棍棒…どうやら魔法を無効化させるようね…
アレさえなければドデカイやつを一撃ぶち込んでやれるのに…!」

「なにゃっ!それなら!!」
シュピピンッ
「針治療手裏剣!!」
ヒャババババババババアァーーッ!!!!!!


ザクザクザクッ
「ぐがッ…手にィィィィーーーッ!!!」
ポロリ…
「がッ…… しまった…棍棒が!!」
バッ


ダダッ
「させないよ!!」

「ぴょんッ!!!」


カッ!
『合体必殺! 娜疇謁樟拳&キックッ!!!!!!!!』

ドウッ!!!!!!
カランカラァーンッ!!!!

「ごォォォッ…棍棒がァァァァッ!!!!!」

バリッ…
「ザンギューサー ボッケミ メコレ!」


ズバリャリャリャリャリャリャリャリャーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!

「がッ………ペェッ……!!」
ドッガアァァーンッ!!!

「倒れた! でもまだだっ!! トドメをッ……!!!」

205 :創る名無しに見る名無し:2010/02/17(水) 23:41:49 ID:ZG8ME9hI
「分かってるわよ!!
バゥスト ボックロ メコレ」

ズバァーーーーーーーーーーーーーーーッシュッッ!!!!!!!!!!

「続くよ! 荒運動叉当言!!!!!」

ザクッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

「花火手裏剣!!!!!」

ドパパパパパパパーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!

「脳天垂直落下ピョンキィーーーーーック!!!!!!!」

ボギャアアアアアァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



しゅしゅしゅううぅぅ…

「フゥーーーー… ここまでオーバーキルすればもう十分でしょう…」


「無駄だ…………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


「なっっ… にィィィィッ?!!!!」


ゆらァッ…
「いくら攻撃しようと我は死なぬ…
我が死す時は一つ… この空間に存在す全ての物語が尽きた時だけ……」
ダンッッ!!


「駄目かよ…!」

「全ての物語が尽きた時…
それってまさか この部屋にある全ての本のキャラクターを倒せ って事じゃないでしょうね」

「なーにゃーっってッ 一体本がいくつあったと思ってんのよぅ!!!!
無理難題ってレベルじゃないよーーーーーーぅッ!!!!!!!!」


ヒュルルルルルッ… スタンッ
「でもそうしなきゃ…僕を倒す事は出来ないのだよ…」
クイッ… キラリンッ!!


「あ…泡王丸ッ!!!」

206 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 02:20:19 ID:FykhqzLc
「くっくっく… この眼鏡をお覚えでなにより
あの時はあんたらの邪魔のせいで僕は…… 許せないよ
そして彼らもそう思っている…」
パチンッ


ヒューー… ヒューー… ヒューー…
スタタタンッ!!

ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!


「こ…こいつらはッ…」

「汗真三煉! 低脂肪牛乳! そして校長!!
あの話の悪役が大集合だぁっ!!!」

「増えるとかアリなの?」


「あの時のウサ晴らし!! 君達ブッ殺して眼鏡掛けのオブジェにしてやるッッ!!!!!!!!!」


「相手は4人…! 1vs1で蹴散らした方が良さそうだな…!」
ザッ!!

ザザザザンッ!!


ゴゴゴゴ!!!!! バンッッ!!!!

【うさぎvs汗真三煉】

【ねこvs低脂肪牛乳】

【チロリーンvs校長】

【フーリャンvs眼鏡】

207 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 03:07:01 ID:FykhqzLc
【うさぎvs汗真三煉】



ムキッ
「どうだいこの筋肉」

ムキムキッ
「部活を1日も休まず鍛え続けたこの肉体…」

ムッキィーッ!
「俺の自慢であり…究極の武器!」

ムムム… バツンッ!!
「カッコイイだろう?」








「キモイぴょん」





「……………………」



ブチッッ
「なんだとテメェーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!」
ジャキン!
「俺の筋肉のすごさがわからねー女は脳みそブチまけてしんじまえェッッ!!!!!!!!!!」
ダダダダダダッ


「ピョンとびひざけり!!!!!!」


ゴガガッッッッ!!!!!!!!!!!

「あべゃ……ッ!!」
グラリ…ドシャッ



「ゴキブリ並みにキモかったピョン…」

208 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 03:28:54 ID:FykhqzLc
【ねこvs低脂肪牛乳】


「にゃん必殺!モーニングスター手裏剣!!!」
ビュッ



ボゴッッッ!!!!!
「ぎゃウッ!!!!!!!!」
ドカアァァーーーッ!!!



しーーーーーーー…ん……




「……弱ッ!!!!!」

209 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 04:21:52 ID:FykhqzLc
【チロリーンvs校長】


ザザンッ

ヒュウゥウゥウゥウゥ〜〜〜…


「あなたですね ミサイル子ちゃんに力を与えたのは」

「だったらどうなんだい」

「単純な話 あなたを倒し あの時の憂さを晴らしますよ」

「夢オチだったんだからいいじゃないか別に…」

「問答無用 次は負けません
ミサイル子ちゃんとの戦いで学びました あなたへの対策ッ!!!!!!!」
バヒュンッッ

ゴオォォォォォーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!


「……ハアァーーー…‥」
ギンッッ!!


ビュッッ!!!!



「韆鶇侫躰笊淨不意!!!!!!!!!」


ドッッッッッッッ ゴオッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「ポミ゙ッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
(は‥速ッ… 対策を始動する前にッ……!!!!)
クルンクルン


「無礼王側苴ッ!!!!!!!!!!!!」

ズドーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!


「ぐがあああああああああぁぁッッ!!!!!!!!」
ボゴォォーンッ



スタッ… パンパンッ
「バカだな
普通の女子高生だったミサイル子と勇者の私の能力の違いが分からなかったのかい
今のが本当の勇者拳法さ」

210 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 04:34:55 ID:FykhqzLc
【フーリャンvs眼鏡】


ガチャッ
「ヤフゥーーーーーーーッ!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドゥゥーーーーンッッ!!!!!
バチュチュチュチュチュチュチュチュチュウゥーーーーーンッッ!!!!!!!

「はっはははは! 命中!!
何故避けようてしない!!? これはもう蜂の巣だッ!!!!!」

しゅうううううう……

「なにっ!?」


バーーーーーーーーーンッッ!!!!!!

「……で?」


「無傷だと!!!!!!? しかも殆どその場から動かず!!!!!!!!!?」

「そんな文明の利器で私の命を取れると思った? 魔法すら必要ないわ」

「嘘だッ」
スチャッ
「ならばレーザーだーーーーッ!!!!!」

ピュインッ!


スゥー… スカッ!
「……だから?」

ガーーンッ!!!!!
「バ バカなッ 眉一つ変えず… 緩やかな動きでレーザーを避けるては!!!!」

「魔法だけが取り柄の私じゃないのよ
まぁ最終的にはやっぱり魔法でシメるんだけどね…
フォンバム スバレージ メコレ」


ジュバモンッッ!!!!!!!!!!
「ぐっはァーーーーーー!!!!!! 顔が溶けるゥーーーーーーーッ!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロッ バタリッ

「私達はすでに超人の域を超えてるの
なめないでよ」

211 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 14:24:55 ID:FykhqzLc
ゆらゆらゆらゆらァり…

「やはりこの程度では駄目か……」
「しかしまだだ…まだ物語は尽きぬ…」
「物語が尽きるが先か 貴様らの体力が尽きるが先か…」
「長い我慢比べはこれからよ…」
バヒュンッ



「…みんな どうだい」

「体力ならまだまだヨユーーよぅっ!」

「ピョイーンッ!!」

「…それがいつまで続くか…ね 正直私の魔力は結構削られているわ」



ヒューーーーーー…… ドスゥゥッッ!!!!!
「カロロロロロロロ……」
ドドンッ!!


「ピョッ!!!!!! これは!!!!!!!!!
『おめめパッチリシリーズ』『惑星戦記編』に登場する人造エイリアンQだピョン!!!!
『惑星戦記編』知的エイリアン・逆おでこ星人が主人公で数々の惑星を恐怖と暴力で制圧していく血しぶきと悲鳴が飛び交う絶望のラブコメディぴょん!」

「『おめめパッチリシリーズ』何故そうもラブコメディにこだわる!?」

「人造エイリアンQは『惑星戦記編』に出てくる凶悪戦闘生物ピョン!!!!!」


「カロロロロロロロォッ!!!!」
ゲロッ


ベチャッ… シュ〜〜〜〜…


「ゲロやべぇ!!! 気をつけろ!!!!!!」



ヒューー… ボトッ ボトボトボトボト!!!
「カロロロロロ……」
「ガギャアァァァウッ」
「ヒーーーーーーーハーーーーーーーーッ!!」
「バオォォッ…」
ワラワラワラ


「また増えた… いい加減にしてよね…」

212 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 21:17:38 ID:FykhqzLc
それから数時間が経過した……



バサァーッ!
「みゃー」


「ピョアーッ! テリー!!
『パッチリおめめシリーズ』『うみねこテリー大冒険』の主人公ピョン!
冒険好きのうみねこテリーが世界各地を旅して様々な人間との出会いを繰り返しながら 人間達の暮らしを面白おかしい皮肉るブラックラブコメディぴょん!」

「『おめめパッチリシリーズ』いい加減にしてくれ…」

「守夢獣の変身 終わる気配がしないよぅ…」



バサバサッ
「もう諦めろ!おまえ達に勝ち目はないのだみゃー!!
今ならサービスでこの世界の入口まで戻してやってもいいぞみゃー!!!」

「うるさいわよ! バクサーレ メコレ」


ドガンッ!


「…くっ… ふふっ…
そんな頑張るなよみゃー…
もう体力の方も削られてきただろみゃー」

「ほざかないでよ… この程度 私達はまだまだ余裕よ」

「くっく ほざいているのはどっちだみゃー
この数時間で貴様らが撃破した物語の数は84…
しかし我にはまだ946855314702の物語があるみゃー」



『……………!』
ザワッ… ガクゥゥッ

あまりにも絶望的で途方もない数に
ついに4人の押し隠してきた疲労のせきが切れ溢れた
パラレルマスターは それを見逃さなかった


「にやっ」
バッッ!!!!!
「絶望のまま押し潰してやろうみゃー!」
バサササ…

ヒュルルルルルーーーーッ……
バヒュウゥゥゥウンッッ!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴ…
「究極翔龍メガーニ・ベルゼブブ!!!!」

ババーーーーンッ!!!

213 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 23:06:32 ID:FykhqzLc
ブブブブブブブブ……

「恐ろしいか… 絶望の表情をもっと見せてくれ………」


「悪魔の様だなまるで…」
たじ…

「悪魔? こんなのただのデカイ蝿じゃない…! 蝿にはこうよ!
サッチュー メコレ」


プシュウゥーーーーーーーーーーーッ!!!!!
もわもわもわ…


「おいおい そんなの効くわけ…」



「ぶぶぅ〜〜〜〜〜ン…」
ポトリ



「効いたーーーーーーーッ!!!!!!!」
ガガーン!

「とんだ見かけ倒しね」

214 :創る名無しに見る名無し:2010/02/18(木) 23:52:29 ID:FykhqzLc
「くっく 見かけ倒しか… そうだな」
ゴゴゴ…

「…!」

「所詮この姿は引き金にすぎない…」
ズブブブブブ…
「真なる絶望へのな…」

ズブゥーンッ ズブゥーンッ


「蝿の体が…黒い煙に包まれていく…!!」


「ベルゼブブを贄とし 地獄の魔王を召喚する!!」


ギュアァァァーーーーーーーンッッ……
しゅるしゅるしゅるしゅる……

ゴゴンッッ…!!!!!

バキバキバキバキバキバキバキバキバキ………!


「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズドンッッ!!!!!!!!!!

「ワレはサタン… 地獄の魔王…………」


「ッ!!!!!!!」

ガタガタガタ
「お おいおいおいおい…洒落んなんねーーーーーーー!!!!!!!!!」

215 :創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 05:02:13 ID:RJHKCkdd
「覚悟するがよい… 地獄の業火で焼き尽くしてやる……」
ズオオォォォッ…


「ぐッ…こんなもん… 勝ち目ねーじゃねーかッ…」

「………」
ザッザッ…

「フ フーリャンちゃん!?」

「ハイラート メコレ」

バウンッッッ!!!!!!!
「ぶヌッッ!!!!!!!」
ズシーンッ

キッ
「ちょっとアンタら! 震えてるひまあったら戦いなさいよ!」

「で…でもッ」


グオゥゥゥーーッッ!!!!
「痒い痒い!! どうしたッ 先程までの力強さはまったく感じられぬぞ!!!」

「吠えるわね…糞マッチョが」

「貴様は諦めという言葉を知らぬのか!!?
この姿は 数あるキャラクターの中でも最強クラスの力を誇っているのだぞ!生半可な攻撃など効かぬ!!
そして万が一このキャラクターを倒したとしても…まだまだ946855314701のキャラクターが控えている!!!
よもや貴様らが勝てる確率は0%ォッ! 0%よッ!!!」

「だから何?」
ギンッ

「何…!?」

「諦めろですって…?
ここで私が戦うことをやめたら クソジジイはどうなるの…?
目の前にいるアイツを 見捨てろというの…? それは出来ないわね」

「!!! フ…フーリャンちゃん…!!」
じ〜ん

「そして何より 私は負けるのが嫌 あんたみたいなキモ肉野郎になんて死んでも負けたくないわ!!
だから私は諦めない! 何度でも立ち向かう!!!!!」
ザザザッッ!!!!


「……………」
バチンッッ!
「……くそッ…!!!!」

「!? チロリーンさん…!!?」

「やっぱり敵わねぇな…あの大魔女には…
戦闘面でも精神面でも……… …くッ…何が“ライバル”だ…!!
私様は自分が情けないよ…ッ!!! ……」
ギラリッ…

216 :創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 15:24:42 ID:RJHKCkdd
「肉体魂全て燃え尽きろ!! 地獄の火炎ッッ!!!!!!」
ボオォォォォーーーーーッッ!!!!!!!

「アイスリー ブルギル メコレ」
コココオオオオォォォォォオオーーーッッ!!!!!!!!


ジュンっ ジュワワワワァァーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!
ジュジュジュジュジュジュジュジュジュ………ッ

「……くッ…」
(…これでは…ダメっ…… やはり魔力が………!!)
シュウゥゥゥ……

ボウゥッッ!!!
「消え果てろ!!!!!!!!!!」
ゴアアァァッッ!!!

ザザッ
「閃光手裏剣!!!!」
ビュッッ


パンッ ビカアアアアァァァーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!

「ッ!!!!!!?」
ビクッッ!!


ダヒュンッ
「殴流連刃抹破犯恥!!!!!!!!!!」

「ピョンマグナムキック!!!!!!!!!!!!!」

ボゴゴオォォオオオオオオオンッッ!!!!!!
「ゲッぷるッッ!!!!!?」


タタンッ!

「あんたら…」

「もうお前だけにいいカッコはさせないよ!」

217 :創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 15:52:33 ID:RJHKCkdd
「…はんっ… さっきのさっきまで震えてた奴らが何言ってんだか…」

「かッ! なんの話だい!
それよりお前そろそろヤバイんじゃないか? 下がってたらどうだ?」

「ふっ…バカ言いなさい 私の魔力はまだまだ余裕よ…」

「あやぁ…負けず嫌いだねぇ…」


ズンッ
「まァーーーーーだわからなぬかァッッ!!!!!!
貴様らが我に勝てる見込みは0%ォッ!! 不可能!!!!!!!!
完全なる我に何度挑もうと それは愚行以外の何者でもないのだ!!!!!」
ズゴゴゴッ!!!!!!


「完全…ねぇ」

「?」

「“完全”なんてものはこの世には決して存在しないのよ
どこかにあるハズよ… 奴がほざく完全の中に…決定的な“欠陥”が!」

「…“欠陥”…」

「それを見極めるまで 何度でも食らいついてやろうじゃないの
根性見せなさいよアンタ達!!」

「うにゃっ!!」

「ピョン!!!!」

「…!!!」


バンッッッッ!!!!!


「愚かな…
やはりバカは死なんと治らぬか…」

218 :創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 16:04:25 ID:RJHKCkdd
ドドンッッッ!!!!!!
ギャオォッッ… パウゥゥーーーーーーンッ!!!!!

ズドガンッッ ビッ… ジャアァァァーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!

ギュギュギュ… ダダダダダダダウゥゥゥッッ!!!!!! ダガッ!!!!!!!!!
ドンッッ!!!!!!!! ギリュッ ビュオォーーーーーーーーーーーーッ ヒャラヒュクッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!

ニ゙ンッ ズリズリズリズリズリ… パポォーーーーーーーーーーーーピィーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ヌルヌルヌル ヌ〜〜〜ルヌルヌルッ ヌルルンっ ヌルッ!!!!!!!
アパパン ポポーイ アパパン ポーイ ナンヌナンヌアッラーセッ ドみみィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!! チャー

ズンドッドォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!! ズンドッドォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボキュルッ ボゥンボボッ… ドォターーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!
ナンナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナナッ!!!!!!!!!
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌッ!!!!!!!!!!
ネノンッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パァハパァ〜〜〜っ アッヒィーーーらッ ダオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!
スンパリョーム スンパリョーム パパピラピーーーーーーーーーポーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

ズガゴォーーーーーー!!!!!!!! テンペラズガゴォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
スッゲェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!



※これは物凄く戦っている音です

219 :創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 17:54:10 ID:RJHKCkdd
ガラガラガラ……

「しぶといな……」


ゴゴゴォォッ…


「ハァ… ハァ…」

「…ぐっ… はぁッ………」

「にゃん…もう駄目ぇ…」
フラリ バタン

「ピョオ〜…」
ガクリ…


「………ねこっ… アホうさぎ………」


「くそっ… ドコにあるってんだ… こいつの“欠陥”ってのは……!」
ピクッ
(……………―――――――‥!!)



――― いくら攻撃しようと我は死なぬ…
 我が死す時は一つ… この空間に存在す全ての物語が尽きた時だけ…… ―――


(えっ………
それってつまり……… !)
ピーーーン!

「どうしたの ボケ妹?」

ニ…
「分かったかもしれない… こいつの“欠陥”…!」
ドンッ!!

220 :創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 23:02:39 ID:RJHKCkdd
「ぬぅ…? 何を話している…?」


ヒソヒソ…

「…そうか…! そんな単純な話だったのね…」

「だが確証はないよ」

「いや きっとそれは正しいわ…
やるじゃない 今日からあんたは妹勇者よ」

「よく分かんないけど“ボケ妹”からランクアップしたと考えればいいのか?」

「そうと分かれば即効!!
バースト バクサボイダー メコレ」
ギュオッッ… シーーーーーーーーーン……
「………あ 駄目だ…」

「ど…どうしたんだよ!?」

「魔力がちょっときついわ」

「なにーーーーーーッ!!!!!!
こんな時にお前っ…… “これ”できるのはお前だけだぞ……」

「そうは言ってもねぇ…」

「…分かった! じゃあ私様が時間を稼ぐからその間にお前は魔力を回復させろ!
今の魔法使える様になるまでどれくらいかかる?」

「えー…今は弱気モードじゃないから…10分くらいかしらね」

「10分か…オーケイ
それまで持ちこたえてやる
お前は隅にひそんでなよ」

「…一人で大丈夫なの?」

「問題ない お前に勇者の底力を見せてやる!」

221 :創る名無しに見る名無し:2010/02/19(金) 23:23:19 ID:RJHKCkdd
ザザッ…

「むぅん?」

ザッザッザッ…
「ニヤリッ!」

「!!!?」

バッ!!!
「平群虎和泉罵寿兎霊堕ーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!」

バギッ!!!!!

「ぐっプッッ!!!
…貴様…… てっきり降伏の話し合いでもしていたのかと思っていたが…」

「誰ァァ〜〜〜〜〜〜〜れが降伏するかよ!!!!!!!!
お前は私様がブッ飛ばす!!!!!!!!!
円霞異常円!!!!!!!!!!!!」

ギャルルルルルルルンッ ズガッッ!!!!

「ッ…… 無駄な事だと理解出来ぬのか… 根性論でどうにかなる状況ではないだろうッ!!!!!!!!!!」
ブオンッ…

バゴォーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!


ゴロゴロゴロ… ガッ!!
「ところがドッコイ!世の中には根性だけでどうにでもしちゃう奴がいるのさ!
それは例えば…勇者とかな!!!!!」
バヒュッ!
「電死連地!!!!!!」

ズドッッ!!!!!!!

(私様の力じゃこいつは倒せない…だが10分持ちこたえる位なら…… やってやる!!)
「照毘ッ!!!!!!!!!」

ボゴッッッ!!!!

(攻撃する暇も与えない! 打って打って打ちまくる!!!!!)
「霊曾有固!!!!!!!」

バチーーーンッッ!!!!!


「ヌ…ヌググゥゥゥッ!!!」




「ボケ妹……!」

222 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 00:44:18 ID:Vu1fc7I1
ドドドドドドドッッ!!!!!!!
「数闘武!!!!!!!!!!!」
ズドァァッッ!!!!!!
「霞魂龍!!!!!!!!!」
バギギギギギィーーーンッッ!!!!!!
「拿謎!!!!!!!!」
コガガッッ!!!!!!!!

「き…貴様ッ… ぐがァッッ!!!!!」

「餮鼕ッ!!!!!!!!!!!!」
シュガゴンッッ!!!!!
「虎竜ーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」
ズバーーーーーーーーーーッ!!!!!!!
「空気勢情鬼ッ!!!!!!!!!!」
バッキュウゥーーーーンッッッ!!!!!!!
「ハァハァ………っ」
キッ!!

ズズズンッ…

「……触騎荒気!!!!!!」
ボウゥゥゥーーンッ!!!!
「殴紊党星ァァァァァァッッ!!!!!!!!」
ザッバババァァァァァァァァァァッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
「ッッ……くっ… 眼斬麻疹怒刑ーーーーーーッ!!!!!!!!!」
ズ…… ズルンッッッ!!!!!!!!!!!!!
(うっっ…外したッ…!)

ギララッ…
「ンごがァアァァァァァァァァァァァァァアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!」

「ッ!!!!」

「ラ゙がァァァッッ!!!!!!!!!!!」

ズダダァァァッッ!!!!!

「ぐわぁーーーーーっ!!!!!」
バシィーッ!!!!!


「調子に乗るなよォォォォッッ」

223 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 01:15:28 ID:Vu1fc7I1
ベシャアァーッ!

「ヤケにでもなったか? ただガムシャラに攻撃して…!
だが残念だな! 貴様の攻撃など…痛くも痒くもないのだ!!」

ぐぐぐ…
「そうかよ… じゃあまだまだ攻撃するのみ…!!」
ビュンッ!!

「強がるな!!!!!!」

バギィィィッンッ!!!!!

「がッふッッ!!!」
ドゴーンッ!!

「我の目をごまかせると思ったか!?
貴様の体はもう限界… 立っていることさえもギリギリだろう…!」

「どうってことないよ…こんくらい根性でなんとかなるッ……」

「根性根性根性と……
そんなものがいかに頼りないものか知れ!!!!!!!」
グアアア…
「踏み潰してくれよう!!」



「…ボケ妹ッ!!」
バッ
「ッ!!?」
ピタッ…


ふるふる…
「来るな…ッ お前はそのまま…… 待っていてくれ……!
………うおおおおおおおーーーー!!!」
ボウッッ
「勇者拳法究極奥義… 『覡滅殺蛔欒衙飫吁麼襾鐃頤无魔丶匚黌从』ーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
ズオォォォォォォォォォオウッッッ!!!!!!!

224 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 02:11:36 ID:Vu1fc7I1
しゅわわわわわわァ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!
『ブホホォンッッ!!!!!!』
ばびょーーーーーーーんっっ!!!!!!!

「なんだこれは!!!?」


「アレはボケ妹の最後の切り札…闘気の巨人!
ボロボロ癖に無理するわね……」


「いっけェェェーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」
ブンッ
『ンンンンンンンンンンンンッッ!!!!!!』
グワンッッ!!!!!

バギャアアアアアァーーーーーッッ!!!!!!!!

「べほォッ!!!!!!!」

「こいつならあんたとも張り合えるだろッ!!!!!」

グググ…
「確かにな…だがッ… こいつは脆いッ!!!!!」
キッ!
「地獄の火炎…煉獄!!!!!!!!!!!!」
ボーーーーーーーーッ!!!!!

ボボッ…メラメラメラメラッ!!!!!!!

「!? 私様の回りに炎が…囲まれた…!」
メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ…
「…はッ……ハァッ… 熱が………」
ブブブブブブ……

「ぐははははっ!やはりそうか!
その巨人は貴様の生体エネルギーが形作ったモノか!
ならば話は簡単だ! 貴様を熱攻めにして体力を更に消費させれば巨人も消えよう!!」

ブブブブ……
「…くっ… 意外に頭いいな…」
しゅうううう…ん

「ぐぁっぱははははははッ 安い究極奥義だったな!!!!!
地獄の火炎……… くらえァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!」
ボウッ…

225 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 02:27:43 ID:Vu1fc7I1
「ボケ妹ーーーーー!」



「スゥゥゥゥゥーーーーーーーーー…吐くぞォッ!!!!!」
ボボボボ‥


ヒュッッ
「1年間洗わず履き続けた靴下の匂いがする手裏剣!!」


ふぁさぁ‥
「ッ!!!!? おんブーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!」
ブハァッ
「くさァーーーッ… だ…誰だァァッ!!!!!!」
くるり

バババーーーーーーンッ!!!
「にゃんらッテ!!」
びしっ

「き…貴様ーーーーー!!!!!!
いつの間に!!!!!!!!」

「根性で復活!!!」

「貴様も根性かァァァァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

「ピョーン」

「!!!?」
くるりっ
「ぬおッ!? いつの間にかあの女がいない!!」


ダダダダダダダダダッ
「こっこピョーーーーーーン!!!!!」

「す……すまない… 助かった…………」


ダダダ… キキィーッ

ザッ
「ボケ妹」

「大魔女…… またお前にぶざまなトコを晒しちまったな…」

「いいえ」
フッ
「10分――――…! 根性みせたわね…ボケ妹!!」

ドンッ!!!

226 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 02:48:16 ID:Vu1fc7I1
ツカ… ツカ… ツカ… ツカ… ツカ…
「待たせたわねぇ」

「…ぐふッ…どうやら選手交代か…?
代わる代わる来ても 我には勝てんぞ…」

「どうかしら
こっちは分かっちゃったんだけどねぇ…あんたの決定的“欠陥”…つまり弱点をね!!」

「な…なに……」

「その顔 ビビっているわね」

「―――…‥くだらぬ事を‥ 負け惜しみもここまで来るとブザマだぞ」

「ははははははっ 負け惜しみ?」

「ぬっ……‥」

カカンッ…
「負け惜しみかどうかは… あんたの目で判断しなさいね」
コオォォッ
「バースト バクサボイダー メコレ!!」

ボンッッッ!!!!!!


「!!!?」


ボボンッ!! ボボボボボボンッッ!!!!
ボゴゴゴゴゴゴゴゴォォーーーーーーッッ!!!!!!!!


「…火柱?!」

「燃やしてあげるわ… あなたの命を!!!」

ボボンッッ!!!!!!
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……


(火柱が……上へ…上へと… ま…まさか!)
「貴ッッッッ様ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

227 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 03:03:42 ID:Vu1fc7I1
フーリャンが出現させた火柱は パラレルマスターを狙ってはいなかった
火柱はゆっくりと上へと登る…
そこにあるのは サナバーの魂が眠る吊り上げられた『まどろみの箱』と 数え切れない程の本がおさめられた 本棚である


「やめろ貴様ーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」



――― 我が死す時は一つ… この空間に存在す全ての物語が尽きた時だけ…… ―――



「それならさぁ… この部屋にある本が全〜部消し炭になったのなら あんたは死ぬんじゃない?」


「や…やめろとォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボォォォォーーーーーーッッ!!!!!!!!!


「『覡滅殺蛔欒衙飫吁麼襾鐃頤无魔丶匚黌从』ッッッ!!!!!!!!!!」

ボシュフゥゥーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!


「!!! これは…ッ!!!」


「てめぇはッ… 全てが終わるまで…… 口を塞いでろーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
『ゴオオオオオァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!』

バッチィーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!

「オゴふゥッッ!!!!!!!!!!!」
ボフンッ

ギリギリギリギリ……



「ハァハァ… 2人共…私様を支えてくれてありがとう……」

「いえいえ!」

「仲間だもんピョーーン!!」

「ははっ…仲間か…… 私様も……
なら…応援しなきゃな……」
フゥゥゥゥゥゥーーー……

『やっちまえーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!』

228 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 03:18:59 ID:Vu1fc7I1
ニヤッ…
「言われなくも……やるわよ!」
ギギギンッ!!
「火力アップ!!!!!!!!!!
大噴火ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」



ボゴゴゴォーーーーーーンッッッ!!!!!!!!


ギリギリギリ…
「や…やべッ… やべろッ… 我の命………」


ボボボッ……… チリチリチリチリチリチリチリッ…………
ボウゥゥッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!



「ハアァァァァッッ…… 燃えるッ…燃えるーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ボボボボォォォォォォ 〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!



「読書の時間は終わりよ…」


メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラッッ……



しゅうぅぅぅぅぅぅっ……
「ぎゃあああああああああああああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ボウゥゥーーーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「ああぁあぁああぁあああぁああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー……‥‥・」
スウゥゥゥーーーーー‥‥



ササササーーーーー‥‥


「あやぁ‥‥‥ 灰の雨だね…」

「あぁ…終わったな…」

229 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 03:28:34 ID:Vu1fc7I1
カラカラカラカラカラ……


「あ…檻が下がって来た……」

「後はクソジジイを出すだけね…」


ガシャンッ… キィィィーーーーー…

「ぅうぅむ…… んにゃ…ゼットゼットゼット…」


「ほら クソジジイ 起きなさい…」
ペチペチ…

「ふんむ……んん…」
パチッ…
「お…おぉお………お主ら…」

「クソジジイ……」

「わしを…助けに来てくれたのか…
ハハハ…… なんだか久しぶりな気がするのう…」

「えぇ… なんだか一ヶ月ぶりくらいな感じだわ」

「そうか… その様子だと…ここまでにかなり苦労したようじゃな…
すまんかった……ありがとう………」



「サナバーさん……」


「ジッちゃん」


「爺の人…」


「クソジジイ…………」



ニコ……




『長いわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

バッギョオオォォオオオオオオォーーーッ!!!!!!!
「おべェーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


フーリャン達の心からの叫びだった

230 :創る名無しに見る名無し:2010/02/20(土) 17:41:04 ID:rAc2XSuw
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★☆☆☆☆☆☆☆RGB WIN☆☆☆☆☆☆☆★
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231 :創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 00:45:57 ID:MLW8Buv3
ニュルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…‥
パアアァァァァァァァ………

川沿いの小屋


パチ…
「うぅん……… …ん……」
ムクッ…
「やっと戻ったわね…」

「んにゃあぁ〜…」
ゴシゴシ

「ピョピョアァ〜〜…」
ノビ〜ン

「ふうぅぅ… なんか変な気分だな…
ここは現実で間違いないんだよな?」


「うむむ…むぅ〜〜〜〜〜〜〜〜…」
パチッ

「あ サナバーさん」

「う…あむっ… お…お主ら……!」

「でりゃああぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バキィーーーーーッ!!!!!

「こんブッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサァッ!
「だ…だから! なんで殴るんじゃあッ!!!!!」

「私達はあんたの夢の世界に苦労させられたんだから当然よ!!
なにあのめんどくさい夢! 死ね!!!!!!!!」

「わ…わしに言われてもどうしようもないじゃろがッッ!!!!」

「口からウンコ メコレ注入させて! そしたら許す!!」

「死ぬわ!!!!!」

「まぁまぁ… 助かったんだからいいじゃないのよぅ
終わり良ければ全て良しってね!」

「何いいようにシメようとしてんのよあんたが
ウンコ チューニュ メコレ」

ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン
「ベこォオオオオオオオォォォォォォ……ッッ」

232 :創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 02:31:59 ID:MLW8Buv3
「もう分かった 分かったからそう睨むな もう許してくれんか」

「ダメよ まだ私の怒りはおさまらないわ
私の怒りを鎮めたいのなら…」
ギラリ
「なんか奢りなさいよ」

「え」

「うはやっ! いいねいいねーーー! にゃん賛成!!!!!!!」

「チィ焼肉がいい焼肉ーーーーーーー!!!!!!!!」

「肉なんて嫌よ そうね…寿司にしましょう 高いやつ」

「なんだか腹が減ると思ったら… もう一日近く時間が経ってるじゃないか
ふぅん 寿司か…いいね!」

「ちょ…ちょっと待て… 何勝手な事を言っとるんじゃ…」

「あ? なんか文句あるわけ?」ゴゴゴゴ…

「………………………ひゃ 100円寿司じゃ駄目かのう?」



ガチャンーーーッ!!
??「ドォーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!」
ババーーーーーンッッ!!!


『!!!!?』


??「ハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!! 見たぜ聞いたぜコノヤロー仲良し5人組!!
僕の二眼レフがハッキリ捉えた君達の行い!!!」

「お……お前は………」

「ハーーーーーッハッハッハッハッハッハッ!!!!!
僕か!? 僕はアレだぜ!!!!!!!
エンデリルだぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーンッ

233 :創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 02:59:45 ID:MLW8Buv3
「こんにちはーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!
ついに来た!!!!!!! この 冬とも春ともつかぬこの時期に ついに来た!!!!!!!!!!!
そうだよ!エンデリルだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーーンッ


スタスタ
「100円寿司なんて私は嫌 高いやつよ さぁ早く行きましょう」

「ぬぅ…妥協せん女じゃのう…」

「お寿司ーーー♪ お寿司ーーーー♪」

「ガリをたらふく食いてぇなぁ!」


「………………」
しーーーーーーーーーーん
「待て待て待て待て待てェーーーーーーーい!!!
華麗に無視するなーーーーーーーー!!!!!!!!!」

「うっさいわね出歯亀野郎 こんなトコまで追い付いてくるとは見上げたプロ根性じゃない」

「ハーッハハハハ! お褒めの言葉ありがとーーーーーすッ!!!
見つけるのに苦労したぜ! 頑張った僕の顔をパシャリ」
パシャリ
「いい笑顔だなぁ」


こそこそ…
「わ わ わ… またエンデリル……! うさぎ隠れて!!」

「おい… やたらテンションのおかしいこいつはなんだい?」

「人のスカートの中身を激写するのが趣味の熱血変態三流記者よ」

「待て! 間に余計な言葉が入っている……
僕は三流ではない!自他共に認める一流記者よ!!!」

「変態は否定しないのかい」

「変態でもないぞ!!!!!!!!!!!
…でも自分でもわからないところがチョイト変態気味だったりするかもしれない…!
あああああぁーーーーーッ 自分の隠された性癖を知るのが怖い!! 知りたくない!!!」

「なんか疲れる奴だな…」

「前も言ったけどあんたの取材は受けないわよ 分かったらもう関わらないでよね」
スタスタ…

「待て!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!

「?」

「取材なんていいさ…! 僕は君達の秘密を知ってしまったのだから…!!」
ギラッ!!

「!?」

234 :創る名無しに見る名無し:2010/02/21(日) 11:15:08 ID:MLW8Buv3
「秘密? 私達の?」

「そうだ!ついに暴いたトップシークレット!! 発禁必至の大ネタだあっ!!!!」
ビシッ
「そこのキャラ作りお兄さん!」

「わしか」

「あんた…今の今まで『半永眠病』だったろ!」

「…!」

「僕がここへたどり着いた時 僕が見たのは眠る5人組!
そして調べた結果! あんたが『半永眠病』の症状にかかっていると分かった!
他の女子4人も眠ってはいたが『半永眠病』とは少し違った!
僕は『半永眠病』についても取材しているからその辺には詳しいのだー!!」

「……」

「とりあえず女子4人を起こしてみようと試みたが 動かそうとすると何故だか吹っ飛ばされたから仕方なくそのまま放置してたんだー
そして今! 君達は目覚めた! 『半永眠病』だったはずの彼と共にね!!」
ドンッ!!

にやり
「一体何をしたのかサッパリだが 彼を『半永眠病』から戻したのは君達の力だろう?」

(こいつ…するどいわね…)

「『半永眠病』になった人間を救う事が出来る女子4人とは!!!
これはまさに大発見!! 恐竜のウンコの化石よりレア度がハンパねぇぜーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」

「……だったら何だというの?」

「ハッハッハッハ!!!
今の僕は面白いように筆が動くぜッ! 神が舞い降りた気分だぜっ!!!!
この事を君達の写真付きで記事にしたら! 世界中から君達の元へ毎日毎日 『半永眠病』の患者が押し寄せてくるだろうなッ!!!!
寝る暇もないぜ!!!」

「そ…そんなんなったら大変だよぅ!! にゃん達仕事できない!!」

「……あんた どういうつもり?」

「ふふふ 簡単な交換条件だよ
この事を記事にしないかわりに あんたの取材をさせてくれよ…大魔女フーリャン!!」
ドドンッ

「…………」

235 :創る名無しに見る名無し:2010/02/22(月) 04:51:01 ID:75K+rM3x
「…面白いわね つまり…この私を脅すというわけ?」

「脅すとは物騒な
あくまで紳士的な商談だよ!これは!」

「しゅ…取材くらいいいじゃんフーリャンちゃん… 受けてあげようよぅ…ねぇ?
にゃ…にゃんこれで顔割れたらもうこの仕事出来ない…うさぎも……」

「つか… 取材なんて別に…この前のテレビでやったじゃない」

「いや…僕はねあのテレビのインタビューを見て 君に対する興味が更に湧いたんだよね実は!」

「?」

「あのインタビューのなかで君は色々な質問に答えていたけれど 一つだけちゃんとした返答を拒否した質問があったね!」

「…!」

「…そうさ 君…大魔女フーリャン出生の秘密!!
君という大魔女はいかにして生まれたのか…僕はそれが聞きたいのさ!!!!!!」
ギラッ!!!

「んにゃっ……!!!!!」

「ピョイィィィ……」

「この男…やはり噂通りじゃの…」

「………………」

「あ それ私様も気になるな」

「だろーーーーーーーッ?!!!!
あんたもそう思うだろーーーー!? 筆毛女子!!」

「ちょっと待て 筆毛ってなんだい」

236 :創る名無しに見る名無し:2010/02/22(月) 05:20:32 ID:75K+rM3x
「そういう訳で!! 取材させてくれ!!!!!!!!」

「なんで私が…… 嫌よ」

「何故断る!? ちょっとした昔話をしてくれればいいだけじゃあないかッ!!!」

「そんなのしたくないし 第一その話に興味ある奴がそういるとは思えないんだけど」

「バッカか君はーーーー!!!!!!
君は自分の知名度というものを全く分かっちゃいないなァ!!!!
世界中の人達皆が君の秘密を 見タイ聞きタイ歌いタイ! なのさーーーーーッ!!!!!!」

「……」

「まぁ断ってもいいさ でも断れば君達の写真と…君達が『半永眠病』を治せる という旨の記事を載せるよ
そうなったら今後しばらくは君達の回りは騒がしくなりそうだよねぇ〜?」

「…ぐっ……」

「フ…フーリャンちゃん… いいよ話さなくても…
にゃん達の事は気にしないでいいから」

「うピョん」

「なんだぁ? そうまでして話したくないのか
余計気になってきたぞ!」

「……………」
スタスタスタ…

「あ おいっ!どこいくんだ」

「……私は話したくない でもどうしても聞きたいというのなら そいつらに聞いて…」
ガチャ…

「え…マジで!!?」

「い いいの!? フーリャンちゃん……!」

「………」
コクン… バタンッ

「うをーーーーーーーッ!!! キタぜ!!!!!!!
粘ったかいがありました神様ーーーーーーーーッ!!!!! 記念に僕の顔を一枚」
パシャリ
「うーん 歯が白〜い!!」


『…………』

237 :創る名無しに見る名無し:2010/02/22(月) 19:15:52 ID:75K+rM3x
「よしゃーっ! じゃあさっそくだ!
聞かせてくれないかい!! 大魔女フーリャンの過去を!!!」

「……」

「なんだなんだ! 彼女がああ言っていたんだかりいいじゃないか!
隅から隅までズズ ズイィ〜とお聞かせ願いたい!!!」

「…ど どうするぅ?」

「んーむ… まぁフーリャンがいいと言うのならいいんじゃないかのぅ…
……よし分かった エンデリル殿
あやつの過去はこのわしが話そう」

「マジかァーーーーッ!
ちなみにあんたの事も微妙に気になるんだけどなんで爺みたいなキャラ作ってんの!?」

「ノリじゃ」

「そうか…」


「サナバーさん…ノリでそんなキャラだったんだ…」


「さぁて では話すとしよう…
あやつの呪われた過去を……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

238 :創る名無しに見る名無し:2010/02/23(火) 03:49:28 ID:izbzgBjp


サァーーーーー…‥

「‥‥嫌な雨が降ってきたわね」





「わくわく」

「…言っておくが そんな楽しい話ではないぞい」

「なんでもいいさ! 早く聞かせてくれ!!」

「むぅ……分かった」




大魔女フーリャン 20歳…
絶大な魔力を持つ世界最強の魔女の過去……


まず始めに説明しておかねばならないのが “魔女”…つまり魔法使いとよばれる人間がどういった者達なのか だ…
約3000年程前 この世界を支配していたのは魔の力を操る魔法使い達であった
その力を使い世界を恐怖で満たした魔法使い達は 退魔の力を得た魔力なき人間達に破れ そのほとんどが姿を消した…
しかし全てが消え絶えた訳ではない 生き残った魔法使い達も少なからずいたのである
その生き延びた魔法使い達の子孫こそが今現在の魔法使い達なのだ
魔法の素質とは完全に血によるものであり 先祖に魔法使いがおらぬものは絶対に魔法使いになることは出来ない
それに例外は一切ない はずだった


「なんだー 待ちなされよキャラ作りお兄さん
僕はそんな基本的な話は聞きたくないぞー!」

「まぁまぁ聞け聞け」
ゴッホム
「魔法使いの血筋でない者は魔法を扱えない…
ところがどっこいじゃ 例外がないはずのそのルールの中でただ一人だけ!
例外中の例外 異常の中の異常がおるんじゃよ!
それがあの…フーリャンだ!」

「んなにィーーっ!!
つまり大魔女フーリャンは本来魔法使いの家系じゃないのに魔法を使えるって事かーーーっ!!!!」

「さよう」

「そういや『超真ん中』でそんな風な事言っていたな…
両親は魔法使いじゃないとか… 僕はてっきり冗談かと思ったんだが……
…じゃあちょっと待ちなよ ならなんで彼女は魔法を使える?
しかも今じゃ大魔女だぜ」

「何故あやつが魔法を扱えるか…それはな
あやつの魂に取り付いている“モノ”の存在にあるんじゃよ」

「魂に…取り付いている?!」

ゴオォォォ…

239 :創る名無しに見る名無し:2010/02/23(火) 04:28:01 ID:izbzgBjp
大魔女フーリャンの記憶によれば
彼女が生まれた地はごくごく普通のド田舎だったらしい

そこに住む二人の夫婦 彼ら二人はごくごく普通の人間… どちらも決して魔法使いなどではなかった
そんな2人の間に出来た子供こそが 何を隠そう大魔女フーリャンだったのだ
心優しい父と母の間に生まれたフーリャンは 2人からの愛情を一身に受ける …はずだった
しかし……… その時すでにフーリャンは呪われていた 普通の人間ではなかったのだ


「の…呪われていただと‥!
それは一体…!?」

「赤子でありながら 普通の人間でも感じとれる程の魔力を持っていたのじゃ」

「な…何故だッ!?」

「………………フーリャンは今でも覚えているらしい…
それはまだ フーリャンが母のお腹の中に居たときじゃ……」



―――‥ 私のね…意識の中に 何かが入り込んだのを感じたわ
目を開けて見てみると それはドス黒い靄の様な塊だった
私が“それ”を不思議そうに見つめていると “それ”は色んな声を混じらせながらしゃべり始めた ――――


『やはり… この赤子しかおらぬ……』
『素晴らしい 我らの魂全てを支えられそうな大きな魂じゃ…』
『長く探したよりしろがついに見つかった!』
『これで私達の野望を叶える事が出来る!!』
『赤子よ喜べ 貴様に我らの力を与えよう
貴様は我らの操り人形となり この世界に復讐するのだ
それが貴様の生まれる意味だ それが貴様の生きる意味だ
フハハハハ…』


―――― とかなんとか言った後…黒い靄は私の魂と心の中に ゆっくりと溶けこんでいった… ――――



「と ゆーわけじゃ」

「意味分からないぞ!
黒い靄ってなんなんだオイ!!」

「フーリャンによれば
それは3000年前に死んだ複数の魔法使い達の未練やら残留思念やらが一つに集まったモノらしい…
で 大勢の魔法使いの魂と共に“力”を授かったフーリャンは 赤子でありながら大魔力を持って生まれた というわけじゃな」

「ふーむ…なるほどなるほど…
つまり色んな魔法使いの魔力をまとめて貰ったからあんなに凄いチカラを持ってるって訳か」
カキカキ

「なんだかキナ臭い話だね」

240 :創る名無しに見る名無し:2010/02/23(火) 20:37:15 ID:izbzgBjp
絶大な魔力を持って生まれた赤子の誕生に 当然小さな村では混乱が起こった
そして村人達の話し合いの末に出された結論が
生まれたてのこの赤子を殺す という残酷なものだった
だがそれも仕方ない事… 呪われた赤子など 存在するだけで持て余すに違いないからな…


「ひどい話だぜ…」
カキカキ


「しかしさすがに気が引けたのか
赤子に直接手を下さず 山中に置き去りにしそのまま放置したのじゃ
生まれてまだ間もなく…名前ももらう事なく…フーリャンは捨てられたのじゃ」

「……それからどうなったんだい?
捨てられたのに あいつはどうやって生き延びたんだ?」

「それは今僕が聞こうとしたんだぞ! 邪魔するな筆毛女子よ!!」


「勿論そんな状況で普通の赤ん坊が生きていられるはずがない
しかしフーリャンは生き延びた
あやつの魂に宿った魔法使い達の怨念に守られていたからな」

「!」

「奴らとしても簡単に死なせる訳にはいかなかったのじゃろうな
フーリャンは怨念の魔力に守られながら 長い間その場所で過ごしたという
その時間 約3年! フーリャンは怨念に色々な事を教わりながら成長していったのじゃ
フーリャンという名前も 怨念の相談で決められたモノなのじゃ」

「怨念のくせに親身だな」

241 :創る名無しに見る名無し:2010/02/23(火) 21:40:13 ID:izbzgBjp
「とんでもない
怨念はフーリャンを自分達のいいように作り上げていたにすぎん
“フーリャン”の名も古代魔導羅語で 『死ね!腐れパセリ野郎!!』という意味じゃしな」

「ひ…ひどいネーミングだ……」

「3歳くらいまで育ったフーリャンは そこで初めて山から下りて人間の世界を見た
しかし怨念達によって精神を捩曲げられたフーリャンは 目にうつる人間達を憎悪したんじゃ
この時点では怨念の思惑通りだったろうな」



怨念達は すぐにでも世界に復讐を始めたかった だからこそ守ったフーリャン
しかしそれを実行するにはまだフーリャンは幼く非力…
もう少し成長するのを待たねばならなかった…

そして更に時が流れ… 世界各地を回りながら…怨念達の恨み言を聞きながら過ごしたフーリャンが9歳になった頃…
怨念達はついにその時が来たと確信した
もう待つ必要はない 世界に復讐する時がとうとう来たのだと…!
そして怨念達はフーリャンに語りかけた……

『フーリャンよ 世界中の人間を皆殺しにせよ
一人残らず消し炭に変え 魔法使いだけの楽園を作り上げるのだ!』
『そうだぞフーリャン! これまで我らが育ててやった恩をここで返すのだ!!』
『ふっふふふ そんな事言わなくともこの女はわしらの言う事ならなんでも聞くさ
こいつはもはやわしらの“人形”なのだからなッ!!!!』



しかし



「ふざけんなよバァカ お前らのめいれいなんてこのわたしが聞くか!」




怨念達に捩曲げられたフーリャンの精神は 怨念の想定していた以上に捩々と曲がっていた!
そして何周もしたあげく何者にも屈せぬ強靭で唯我独尊な精神を手に入れていたのである!
フーリャンは自分の魂に絡み付いた怨念達を いとも簡単に握り潰し…黙らせたのだった!!

彼らから授かった魔力だけを残して……

242 :創る名無しに見る名無し:2010/02/24(水) 16:19:14 ID:ez8oo4IU
「そしてフーリャンは自由を手にしましたとさ めでたしめでたし」

「終わりかよ! まぁいい…フーリャン出生の秘密は分かった
つまり…怨念がおんねん って事だろう?」

「うむ… そういう事じゃな…」

「しかし驚いたぜ 大魔女フーリャンの大魔力は人から貰い受けたものだったとは
てっきりそれが彼女の才能と思っていたんだが…」

「確かにフーリャンの魔力は後天的なものだが
魔法の扱いに関しては天下一品じゃ 誰よりも優れている
もしかしたら怨念達もその部分からフーリャンを宿主に選んだのかもしれぬ」

「ふーん…なるほどなっ!」
メモメモ
「んじゃー 次はそれからの事を聞きたいな!
1番聞きたいのは怨念から解放されたはずのフーリャンが何故破壊活動を始めたのか…とか」

「…ふぅむ…」



その後もフーリャンは世界を回った
自分の安住の地を探すために… しかしそれは見つからなかった
それもそのはずだ 歪曲しきった精神のフーリャンが人の世で暮らせるはずがないのだ…
結局 フーリャンは人が寄り付かない場所に家を作り 一人隠れて暮らしていた…


「何年かそこでおとなしくしていたんじゃがなぁ…
それがあまりにも暇だったせいか 奴はとんでもない暇つぶしを思い付いたのじゃ」

「暇つぶし…って まさか」

「そうじゃ それこそフーリャンによる破壊活動… 世界征服なのじゃ!」
ばばーんっ

「迷惑な暇つぶしだな…」

243 :創る名無しに見る名無し:2010/02/24(水) 23:10:20 ID:ez8oo4IU
「大魔女フーリャンが破壊活動を行ったのは9年前から去年まで‥だな
しかし恐ろしい女だぜ 僕は一時期この世界はもう駄目だと思ったくらいだ」

「で…でもっ にゃんは昔フーリャンちゃんに助けられたよ!」

「あやつが凶悪な性格になったのは怨念の影響によるところが大きい‥
じゃが…根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の
根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の
根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の根の
更に奥の根には優しい部分もある… もしかしたら本来はそんな性格だったのかもしれぬなぁ…」

「根すぎだろ……」

「それでだ あのフーリャンが破壊活動をやめてキレイになったのは一年前の超神会騒動がきっかけと考えていいのか」

「そうじゃな
あの戦いの最中 あやつは一時期“無力化”した時があった
その時世界を見て回り色々な事を感じたんじゃろう……」

「………」

「なるほどな… だが彼女が変わったのはあんた達の存在もあるんじゃないか?
今まで孤独だった彼女に あんた達という仲間が出来たんだからな」

「…そうかのぅ」

「…さーて…このまま超神会騒動の話も聞いてみたいが 今日はやめとくよ
いい話を聞かせて貰った!ありがとサンキュー愛してオッケイ!!!
この話を記事にさせてもらう代わりに半永眠病治療の事は伏せておくよ!あんた達の写真も勿論のせない!
僕は約束を守るナイスで歯が白い超一流の記者だからな!!」
きらーんっ

「…そうか しかし覚えていてくれエンデリル殿
今話した事はフーリャンにとっては思い出したくないトラウマみたいなもんなんじゃ
あまりほじくり返してやらんでくれよ…」

「え? そうなのかっ!?」

「生まれて間もなく山に捨てられたんじゃし当然じゃ
だからあやつもその話は避けているんじゃよ」

「ふーん…そうはみえないがなぁ
でもまぁっ約束は約束! じゃあな皆さんっ!!」
ガチャッ

ザーーーー…

「ん?雨か…… むっ!
大魔女フーリャン!雨降ってんのにそんな所で何してんだよ!!」

ザアァァァァァァア……

「…………ぐすっ…」
ポタ…


(な…涙!!!!!!!?)
ガーーンッ!!!!

244 :創る名無しに見る名無し:2010/02/25(木) 16:45:08 ID:vJHfHvhR
ザーザーザー…

「……………」

ガチャリ
「む? どうしたんじゃ?」

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「!!!!!!!!!!?」

「僕はなんて糞ったれ便座シート男なんだァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

「いきなりどうしたんじゃ」

「僕の全ての人に笑顔と満足感を与える記事を書きたいと思い続けていたッ!!!
そのためには誰もが知らないような誰もが知らない情報を追い求め続けたんだ…!!
だが僕は…被写体になる人達や記事のネタになる人達の事なんていっちども考えた事もなかったッ…
そんな無神経ハートで何が一流!!? いやもう十流以下の記者だ僕ァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼女の涙を見て気付いたよ……」

「!!! はっ!! フーリャンちゃんが泣いている!!!!」

ザァーーーーー…
「! ど…どうしたの…」

ダダダダダダダダッ!! ダンッ クルリ ズシャーーーーーーッ!!!!!
「すまなかったァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッシィィッッ キラキラ…

「シャイニング土下座!!」


「君の心を無神経に引っ掻き回した事…すまないと思っている!!!
…分かっている!! 謝っても謝りきれないという事は分かっているッ!!!
この記事は御蔵入りにする… 本当にすまなかったーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「出歯亀………… 別にいいのよ」
グスッ…

「う…うおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーー!!!
なんという慈悲… ありがてェ……ありがてェ!!!!!!!!!!!!!!!」

ザザザーー…


「フーリャンちゃん…」




ザーーーーーーーー…

「……フッ」
ニヤァ


(アレーーーーーーーーーーーーー!!!!?
嘘泣きだったァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!)
ガガーン!!!!!

245 :創る名無しに見る名無し:2010/02/25(木) 17:33:48 ID:vJHfHvhR
ザーーー…

「うっ…うっ……」

「まぁまぁエンデリル殿… 雨も降っておるしとりあえず小屋の中に戻ろう」
ガチャリ…


「……フーーーーーーーー… これでなんとか私の個人情報流出は避けられたわ」

「やっぱり嘘泣きだったんだ…」

「ふっ… 泣いてみるもんねー」

「ったく ひどい女だなお前…」

「あんな話 世間に知られたくないわよ
はぁーあ 雨に濡れちゃった 私も小屋に戻るわ」

「………」




「ぐっ…くくぅ… すまねぇ…すまねぇ…」

「もういいのよ…過ぎた事なんだから…… グスッ」

(また嘘泣きしとる…)

「なんて優しいんだ… 僕は今まで大魔女フーリャンを誤解していた……
余計に自分が情けねぇ…… くっ!!」

(単純な男だなこいつ……)

「ここは男エンデリル…誠意を見せねーとならねーよーだ…
大魔女フーリャン! 一つだけなんでも言う事聞くぜ!!
煮詰めるなり直火焼きするなりなんでもしてくれ!!」

「なんでも言う事を聞く…?」

「そうだぜ! 写真集でも作ってやろうか!?」

「いや それはいい
…そうね……」
ポクポクポクポク… ちんこ
「そうだわ出歯亀… あんたに一つ調べて欲しいの

「ん! 調べるのは得意だぜ!! なんだい!!?」

「“マエラド” という男について調べて欲しいのよ」

「!!」

「マエラド…?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

246 :創る名無しに見る名無し:2010/02/25(木) 22:12:54 ID:vJHfHvhR
「お おい… 本気か?」

「……」

「マエラド…? それは誰でどういう奴なんだ?
僕の調査能力は伝説のハードボイルド探偵トッリットを超えると自負しているが情報がなきゃさすがにきついぜ!?」

「あんたの人柄と超一流の能力を見込んでのお願いよ
これから話すことはトップシークレット… 他言は無用よ」

「オーケイ!!」


ヒソヒソ
「フーリャン… 無関係なこやつに教えるのか…?」

「いいじゃない なんでも言う事聞くっつってんだから
こういうのは利用しなきゃよ」


「おい どうした」

「なんでもないわ
…いい? マエラドというのは……」


説明中



「な な な な な な…ななっ… なにゅおぁああああああああああああああああああああああんでぃやァァッつぁてェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズガガァーーッ
「は…半永眠病を広めている黒幕だとォーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!
た…確かなのか!!」

「えぇ 私は嘘はつかないで有名なのよ(嘘だけど)」

「それは大変だ!!
すぐに記事にせねばァーーーーー!!!!!!」

「待て待てエンデリル殿 そんな事を記事にすれば世界中が大騒ぎになるぞい」

「ぬ…ぬぬぬっ… いたずらに世の中を混乱させるのは記者の流儀に反する… 分かった
しかし半永眠病が人の手によるものだったとは…
そうだとしたら…マエラドという男は危険だな…捨て置けねー!!」

「あんた一度マエラドの顔見てるわよね
ほら マッハ湖に来る前に私達が対峙していた腐れ紳士風の男」

「あ…あいつか! 確かにただ者じゃない雰囲気だった気がしないでもないこともなくはないかもしれないが…
くっ! ちゃんと写真とっときゃ良かったぜ!」

247 :創る名無しに見る名無し:2010/02/25(木) 22:45:44 ID:vJHfHvhR
「遠目で分かりづらかったが…こんな顔だったよな?」
サッサカサッサカ ヒョイ

「わぁーっ 絵上手いですねぇー!
うんうんそんな感じだよぅ!」

「ふっふふ! 僕は絵も上手いのさ!
どうだ 多才な僕に惚れないでくれよな!!」

「じゃあそういう事だから 頼んだわよ」

「分かったぜぇーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
このエンデリルの真の力を見せてやるぜぃーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
メラメラメラッ!!

ダダッ ガチャンッ!!


ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

「はっはっはっは!!! 雨よ!!!!
僕は今モーレツに燃え上がっている!!!! お前でも消せないくらいにな!!!!!!」
ビッ
「大魔女フーリャンと森の仲間達よ!吉報を待て!!
ではバイバイ!!!」
ギュンッ
ダダダダダダダダダァ〜〜〜〜〜〜ッ……


「アホが去ったわ」

「誰が森の仲間達だ」

「ピョイィィ?」

「さてさて… それで…どうするんじゃ?」

「決まっているでしょう」
きらり
「クソジジイの奢りで寿司パーティーじゃあああああああああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーいッッ!!!!!!!!!!!」

『ヤッホォーーーーーーーいッ!!!!!』

「覚えとったかーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ガガーン

248 :創る名無しに見る名無し:2010/02/25(木) 23:52:38 ID:vJHfHvhR
どこか…… の山奥


ザアアァァァァァァァア……… ヒュウゥゥゥゥゥン…

「ふふ… 見えてきました
あの家ですね… 私が会うべき人物が居る場所は…」
ザッ…


家の中

??「がァ〜〜〜〜〜〜…… イテェ…イテェよぉおぉぉおぉおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜っっ…」
ゴロゴロゴロン
??「あのッ……“あの女”と…“アイツら”ッ…許さねェエエエエェェェェェッ……!!!!!!
あの時の屈辱はいつか必ず倍返しにしてやるゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!
ふゥーーー… ふゥーーーー…」

「なるほど あなたは“彼女”を大分憎んでいるようですね …それは好都合です」

??「だ…誰だ!!!!?」

ザッ…ザッ…
「しかしその傷… そう簡単には治らないでしょう
そのままでは彼女への“復讐”を果たすのはいつになる事やら」

??「なんだお前… 音もたてずに何処から入ってきやがった…!!」

「ノックもせずに失礼 私はマエラド」

??「知り合いに紳士はいないはずだが…
ここはオイラの家だ!出ていけ!!!」

「私はあなたの力を借りに来ました
あなたの言う“あの女”とは大魔女フーリャンですね?」

??「!! …………」

「面倒な事に私は今その大魔女フーリャンに狙われていましてね
相手をしてさしあげるのも良いのですが 何分多忙なもので」

??「大魔女……! 名前を聞いただけで傷が痛む…!!」

「大魔女フーリャンは私の計画の大きな妨げとなる存在で出来ることならば早く排除してしまいたい
そしてあなたは大魔女フーリャンへの復讐を望んでいる… 我々の利害は一致しているではありませんか
是非ご協力をお願いしたい」

??「…くくく 面白そうじゃねぇか…
…手伝ってやりてぇのは山々だが… 今のオイラはこんなザマだぜ…?」

「ふふふ… そのケガを治してしまえば良いだけの事
そして私にはそれを出来る力がある…」
ニヤ

??「…もっと詳しく話を聞こう…」
ニヤリ


ゴゴゴゴゴ…

249 :創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 02:01:37 ID:Zf3sdmEk

??「んー…なーるほどねェ…
まぁよくわかんねーがオイラにとっちゃどうでもいい
このケガを治してくれて あの女と戦う機会を作ってくれるってんならオイラはあんたに従うぜ
あの女も取り巻きも 全員ブチ殺してやるよっ!!!!」

「ふふふ やはり見込んだ通りだ
あなたを選んで正解でしたね」

??「……どこでオイラの事を」

「あなた程の有名人 調べればすぐですよ
この世界の人間の中で最も大魔女フーリャンを追い詰めた男
超神会が元プラチナ会員…ミャンチュー・ミャミャミャ〜ミャン☆君…」


ドンッッ!!

「くっ…くはっはっはっは!
さぁマエラドさんよ この傷…治せるんならさっさと治してくれや
あの女と戦えると考えたら体がウズウズしてきたぜ」

「分かりました しかしここではちょっと…
場所を移しましょう」

「くっく オーケイ
あんたには本当に感謝するぜマエラドさんよ」

「いえいえ どうぞ以後よしなに…」

ゴゴゴゴゴゴゴ…


そのころ…
ワリダカシティ… …寿司屋

「うーーーん…おいしぃわぁ
やっぱり高級な寿司屋は別格ね!!」
パクパクムシャムシャ

「ピョイィ〜ン」
もぐもぐ

「ガリうめーーーーーーー!!!!!!」
ボリボリボリ

「手が止まらないよぅ! サナバーさんありがとう!」
ガッチャンカッチャン

「わしの財布を助けてくれーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

250 :創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 03:01:01 ID:Zf3sdmEk
そして


ガラガラガラ

『ゴチでしたー』

「あんまりだーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!
お前達は鬼だ!悪女だ!ちくしょーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

「サナバーさん素に戻ってるよぅ」

「まぁまぁ… おいしかったらいいじゃん?」

「オレは殆ど手つけてないわーーーーーーー!!!!!!」

「サナバーさん普段は一人称オレなんだあ…」

「んーーーー… あんたも助けたし ご飯も食べたし…帰って寝よ」
むにゃあ…

「くっ… 呑気な女じゃ…
マエラドの件は本当にエンデリル殿にまかせておいて良いのか」

「んー…さぁ… あまり期待はしてないわ
あいつがなんか腐れ紳士の居場所でも掴んだら儲けもんじゃない
報告を待ちましょう」

「報告って エンデリル殿とはいつどこで落ち合うんじゃ?
彼にはお主の家の場所も教えとらんじゃないか」

「ハッ!! ………」


ちーん…


「………………ま…まぁ… どうにかなるんじゃないの? うん…」

「まったく… 後先考えて行動せいよ…」

「う うっさいわね… あんた次は高級スイーツ奢らせるわよ…」

「……分かった もう何も言わん
それよりわしはこれで失礼させてもらうぞい
突然いなくなって迷惑かけたからな… 老人会の人達に謝罪せねば…
それに明後日は老人ボーリング大会が……」

「あんた若いくせに老後みたいな生活を満喫しすぎじゃない?」

「おっと 私様もマイムシティに戻らなきゃな あいつらが待ってる」

「そ また何かあったら頼むわよ クソジジイにボケ妹
んじゃー ねこ!うさぎ! 帰るわよ!!」

「あ…や やっぱりにゃん達も!」

「ピョーイ!!」

251 :創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 07:29:56 ID:oo2fHMdE
sa

252 :創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 20:37:22 ID:Zf3sdmEk
まいっちんぐ地方のフーリャンの隠れ家


「暇だわ」
ズーン…

「またそれ?! フーリャンちゃん家帰る度にそれだよね!!」

「だって暇なんだもの…
あー…どっかから『是非我が町を破壊し尽くして下さい』なんて招待状が来ないかしらねぇー…」

「多分一生来ないと思うよ…」

「…世の中娯楽が少なすぎ 満足した一日を過ごせる場所とかどこかに無いわけ?」

「か…買い物とか」

「買うもんないし」

「じゃ じゃあ遊園地にでも行く?」

「あんな子供だましテーマパーク行ったってつまんないわよ…
人が多いのも嫌だし…」

「ま…まぁ魔法使えるフーリャンちゃんにはつまらないかもね…
ていうかフーリャンちゃんを満足させるとかハードル高すぎ!もう無理!!」

「そうよねぇ… 旅行…っつったってたい低の場所には行っちゃったし…
あー…死ぬまで一度くらい異次元旅行とか… 夢よねぇ…」

「フーリャンちゃんの夢壮大すぎだよぅ…」

「あーーーーーーー… これが欲求不満というやつなのね…」


「ピョーン!! ピョンピョンピョンピョン!!!!!」

「うっさいわよアホうさぎ ついに発情期にでも入った?」

「違うピョン!!
ネコチャン! 伝書雀ぴょん!!!!!」

「えっ!!? 本当!!!!?」

「…伝書雀?」

253 :創る名無しに見る名無し:2010/02/26(金) 21:28:19 ID:Zf3sdmEk
コンコン
「ちゅん」


「あーー! 伝書雀のミカエルじゃん!」

「ちょっと…なんなのよ
焼鳥希望のリトルバード?」

「違うよぅ! 伝書雀はにゃん達派遣忍者の間で使われる連絡係!
にゃん達は伝書雀の泣き声から連絡の内容を読み取るんだよぅ!!
本部から報告かなぁ…」

「ミカエルたーん! どったのピョイーン?」
ガラガラ

ストストスト…
「ちゅん」

バサッ

「ちゅちゅんちゅんちゅんちゅちゅんちゅんちゅちゅちゅんちゅ ちゅんちゅんちゅーちゅんちゅっちゅ…ちゅん
ちゅんちゅちゅんちゅちゅちゅんっ ちゅんっちゅ ちゅっちゅっちゅ ちゅんーーー…ちゅ ちゅんちゅん
ちゅっちゅちゅーん! ちゅーん! ちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅんちゅん? ちゅん! ちゅんちゅっちゅーちゅちゅいっ!
ちゅらちゅちゅちゅーららちゅん! ちゅんちゅらちゅんーちゅんちゅっちゅいんちゅ ちゅ
ちゅーーーーーーーーーーーーーーーー… ちゅにゅーん ちゅんっ! ちゅんちゅちゅかちゅんちゅん ちゅんーちゅんーちゅん…ちゅーりん ちゅっちゅちゅちゅーう!
ちゅるっちゅんちゅちゅっ! ちゅっちゅるんちゅっ!ちゅんちゅんちゅんちゅんちゅんちゅん?ちゅん
ちゅんーっちゅちゅんちゅんちょっっ ちゅんちゅちゅーちゅ ちゅんちゅんちゅっちゅっ ちゅいぃちゅん! ちゅちゅちゅるるん ちゅちゅうぅ
ちゅうぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ! ちゅ」


「ふーむ… 『今すぐ本部に帰れ』…か」

「少なッッ!! ちゅんちゅん長かったのに本文少なッ!!!!」

254 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:07:48 ID:b4tQB2gi
ぬるぽ対ガッ…!

あなたは知っているだろうか…!
あなたが何気なくやっている「ぬるぽ」に「ガッ」…
この一連の流れの裏で、壮絶な戦いが繰り広げられているという事を…!!

〜〜〜 あなーたの知ィらなァいせェかいぃィー 〜〜〜


ぬるぽA「ぬるぽ!」
ガッ「ガッ!!」 バキッ
ぬるぽA「ぎゃあぁッ」 ブシャアッ ドサッ…
ガッ「ふっチョロイな」


ぬるぽB「またやられてしまった。」
ぬるぽC「我々“ぬるぽ”が“ガッ”に叩き殺されたのはこれで300621473882回を超えた…」
ぬるぽD「ちくしょう…俺達はやはり“ガッ”に全滅させられる運命なのか…」
ぬるぽC「そんなの嫌だ!」
ぬるぽD「ぃやぁ〜だァ〜!」
ぬるぽB「俺達の夢は、ただ一つ!」
ぬるぽたち「“ガッ”を返り討ちにしたい!」


こうして始まったぬるぽとガッの聖戦…!
かつのはどっち?!


ぬるぽZ「ぬるぽ!」
ガッ「ガッ!」 ザコッ
ぬるぽZ「ぽげぃアッ!」 どさっ
ガッ「最近随分とぬるぽの出現回数がふえたな。殺りがいがあるぜ。」

ぬるぽW「ぬるぽ!」
ガッ「ガッぺムカつく!」 ドシュッ
ぬるぽW「おんぎゃあ、変則的ィ〜」 メコッ
ガッ「何度きても無駄よ。
 “ガッ”は“ぬるぽ”に対して絶大な力を示すのだ!」

ぬるぽQ「ちくしょおーーーーーーーーッ!くらえっ
nuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqouruqonuruqonuruqo
nuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruponuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqonuruqo!!!!」
ガッ「25番目!ガッデム!!」 ビッ
ぬるぽQ「ひゃあ〜っ、ゲシュタルトォーーーーーンッ」 チュドーンッ
ガッ「無駄な小細工を…」

??「まて!」
ガッ「むっ?!」
??「お前の天下も今日までだ!」
ガッ「なんだきさまら!」

ぬるぽB「俺達は」
ぬるぽC「お前を倒すためにやってきた!」
ぬるぽD「黄金のぬるぽトリオだ!」
ガッ「うん?こ
 しゃくな!」
ぬるぽB「なぜ改行したし」
ガッ「きさまらみたいなうんこ以下の存在が調子にのるな、という意味だ。ふっふっふ」

ぬるぽたち「笑っていられるのも幕ノ内…じゃない!今のうちだ!」

255 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:10:07 ID:b4tQB2gi
ぬるぽD「まずは、この俺!いっくぞぅ!」

      ∧_∧  ぬるぽトンファーキック!
     _( ぬるぽ)
    /      )     ドゴォォォ _  /
∩  / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
| | / / |   ( 〈 ∵. ・(ガッ 〈__ >  ゛ 、_
| | | |  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ \ ぐふぅっ
| | | |   `iー__=―_ ;, / / /
| |ニ(!、)   =_二__ ̄_=;, / / ,'
∪     /  /       /  /|  |
     /  /       !、_/ /   〉
    / _/             |_/
    ヽ、_ヽ


ドガンッ
ガッ「な、なにぃ、“ぬるぽ”が“ガッ”に攻撃だとぉ」
ぬるぽD「くくくっ、逆転の発送だ」
ガッ「でもガッ」 ミ゙ンッ
ぬるぽD「うぎゃあ、なぜだぁッ!」 ブチッ
ガッ「AAなんて飾りです。大事なのは文字ですたい!」

ぬるぽC「よくもDを!次はミーがいく!はぁっ」

スタート
    ↓
    ┃┃┏┓          ┏━━━━━━┓  ┏━━━━━━━┓┏━━┓
    ┃┃┃┃          ┗━━━━━┓┃  ┃┏━━━━┓┏┛┃┏┓┃
┏━┛┗┛┗━━━┓  ┏━━━━━┛┗┓┃┃  ┏━━┛┗━┛┗┛┃
┃┏┓┏┓┏━━┓┃  ┗━━━━━━┓┃┃┃  ┗━━┓┏━━━┓┃
┃┃┃┃┃┃    ┃┃  ┏━━━┓    ┃┃┃┃  ┏━━┛┗┓    ↓
┃┃┃┃┃┃┏━┛┗━┛┏━┓┃    ┃┃┃┃  ┃┏━┓┏┛    ゴール
┃┃┃┃┃┃┃┏┓┏━┓┃  ┃┃    ┃┃┃┃  ┃┃  ┃┃
┃┗┛┗┛┃┃┗┛┃  ┃┗━┛┗━━┛┗┛┗┓┃┗━┛┃
┗━━━━┛┗━━┛  ┗━━━━━━━━━━┛┗━━━┛

ガッ「バカか。的がでかくなっただけのこと…それ、ガッ」

しぃ〜ん…


ガッ「な、なに!どういうことだ」


256 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:11:58 ID:b4tQB2gi
ぬるぽB「カカカカ…キキキキキ…ククク…ケケケケ…ココ‥CoCo壱のカレーがたべたい!」
ぬるぽC「

 スタート
    ↓
    ┃┃┏┓          ┏━━━━━━┓  ┏━━━━━━━┓┏━━┓
    ┃┃┃┃          ┗━━━━━┓┃  ┃┏━━━━┓┏┛┃┏┓┃
┏━┛┗┛┗━━━┓  ┏━━━━━┛┗┓┃┃  ┏━━┛┗━┛┗┛┃   <プププ…w
┃┏┓┏┓┏━━┓┃  ┗━━━━━━┓┃┃┃  ┗━━┓┏━━━┓┃
┃┃┃┃┃┃    ┃┃  ┏━━━┓    ┃┃┃┃  ┏━━┛┗┓    ↓
┃┃┃┃┃┃┏━┛┗━┛┏━┓┃    ┃┃┃┃  ┃┏━┓┏┛    ゴール
┃┃┃┃┃┃┃┏┓┏━┓┃  ┃┃    ┃┃┃┃  ┃┃  ┃┃
┃┗┛┗┛┃┃┗┛┃  ┃┗━┛┗━━┛┗┛┗┓┃┗━┛┃
┗━━━━┛┗━━┛  ┗━━━━━━━━━━┛┗━━━┛  」

ガッ「ちぃっ…、笑うんじゃあねえ!」
ぬるぽT「そこに割り込みぬるぽ!」
ガッ「はいはいガッガッ」 ポキッ
ぬるぽT「適%9

257 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:13:27 ID:b4tQB2gi
ガッ「さいごはお前だけ」
ぬるぽB「し、しんだ。みんなしんだ・・・」
ガッ「これが死合なのだよ、ぼうや」
ぬるぽB「ぁゎゎ…ゾクッ」
ガッ「くっくっく、怖いのか?死ぬのが怖いのか?」
ぬるぽB「こ、こわくなんてないんだからねっ」

ぬるぽB(や、やだっ・・ほんとはとてもこわいの
 死にたくない。こうなったら)

ガッ「ん?」
ぬるぽB「・・・・」
ガッ「どうした“ぬるぽ”言わないのか」
ぬるぽB「・・・」
ガッ「プププwびびってら」
ぬるぽB(くやしい…でも、これも生きるため)
ガッ「きさまがこんなんじゃ死んだぬるぽ達も浮かばれないな」
ぬるぽB「はっ!」


ぬるぽA…ぬるぽC…ぬるぽD…ぬるぽE…ぬるぽF…ぬるぽG…ぬるぽH…ぬるぽI…ぬるぽJ…ぬるぽK…ぬるぽL…ぬるぽM…ぬるぽO…ぬるぽP…
ぬるぽQ…ぬるぽR…ぬるぽS…ぬるぽT…ぬるぽU…ぬるぽU-Mk2…ぬるぽV…ぬるぽW…ぬるぽX…ぬるぽY…ぬるぽZ…ぬるぽΩ…

みんな…


ぬるぽB(みんなみんな最後の最後まで誇り高き“ぬるぽ”として死んでいった。
 それなのに私は逃げることばかりをかんがえて…なんとおろかなたわし…じゃない!わたし…)


最後まで戦おう ――― “ぬるぽ”として ―――

ぬるぽB「はーーー!」 ボウッ
ガッ「なに!」
ぬるぽB「みんなーーーーーーーオラにーーーーーありったけのパゥワーをーーーーー
 りゃあああぁぁーーーーーー!」

258 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:14:45 ID:b4tQB2gi
V从;;;V;;;;VV;;;;;V从;;;;;V从;;;VV;;;;V::::;;;:::;;;;:;;::::::::::/""   ,r'":: ::      ::\,,.....,
;;;;W;;;;;WW;;;;W;;;;;;;::::;;;;;;;W;;;;;W;;;;;;;;;;从;;;;;;;::::::::::ノ   ,,r'":: :: :...     ::: . ::; :::.`'::.、
/W从;;;;::;;;;WW::从W::;:::;;;;;::WW;;;;;;;::::;;;;;;::::::::V   ,:r'::: :: .::: ::      ::    :; ::: .:: `':.、
从W从;;;;/ヌルポ;;;;W;;;;;;;从W;;;;W;;;;;;;;:::::::/  ,r'":::.. ..:: ..:::. ....      :  ::  :; :: ::. ::`'::、_,(("
WIW从/W从W/W;;;;从W;;;;::::;;::::::Vノ"" ,r'"::::  ...::: :...::: ::       :::  .::   :; :: _,,(("::::; :;
|;;l:/;/:://wwwv从;;;;;;;;//;;;;ノノ"""  ,r'"...::::.. ......:::::            ::.     _,,,(( :;; .:;,i'::
ル|l从WW;|//vw;W;;;;;wリリリノノ"   ,r'":::,,,,,, :::::......:::::: ...             ._,,,"( (( ::;;; r;; ::
|l||W从W///W;;;;;wリリリノノ .('"")),r'"::....::(~::~~j;,  .:....  ::......  _,,,,     ._,,,-":((: (:;;:; Z;; ;; (:: ::;;:
I|l|llij;;;;:/:/'''//Wリリリノノ"ノ(;;;::;;;;;; リ   f;;;:;;:::::::リ  .      f;;::: :;''))  (( ..::从 ;;:f::;;: :( ::::;;;; f;.. ::;;;
l|ll||l|i;;|l;::::|//''''"";;;;;;;;::::::リ !ミ|l lリノ   ((从wyル       ム;;::;;;::;;;::リ ((:;;;::(::: :::;(:::::;;; :f:::; ;; (::::;::
||l||lji(_);l:l:|/ 〈ミ从WW从ノ jl |   ll ,'丁 ト 卅 ji从 个 YwWWリノ v;;;:: ;((;;:::;;;((:;;: :; ゞ::;;;.. ;;::: ;;
l|il|ll|l;;;;:ll::l|   '''''|lY彳" ^~''""' ゛゛゛  jl; j| ゛゛゛ ゛゛゛ . ゛~` ゛ "' ' |l; :|  " `゛';ミwリノwv从w从wv从w从
|l|lil||i;;;;:ii::h.    ||;; :|         ~^゛゛'""" .         ,,,j|l; |..       |l:: |ll;:: |ll;;: |ll ;;: ||ll;; i:: |
!l||l|ll|;l;;;i:;;イ  ,  jll;; :j、    ''""゛''                 `"'' ^'      .::jl: jll;:: |ll;;: f:l i;: !: ,


ガッ「な、なにっ、どこにぬるぽがある?!」
ぬるぽ(みんな…私にリキ…じゃない!チカラを貸してチョンマゲなんつって)
ガッ「……………」

ガッ「………あった!うん、あった!だからガッ!!」 バギョッ
ぬるぽB「めごっぽ!言ったもん勝ちのこんな世の中じゃグギャアァッ」 ベチョッ グチョッ

ガッ「かった…いってみるもんだな。はははは
 よしこれで全てのぬるぽを叩き倒したぞ。俺の時代のはじまりか」

ぬるぽN「 ぬるほ゜!!」
ガッ「まだいたか!ガッ!」


ビキキッ…


ガッ「うげぁっ!なぜ俺にダメージかぁ!」
ぬるぽN「ぬかったな…」


―― 今のは“ぬるぽ”ではない…“ぬるほ「゜」” だ! ――


ガッ「ぐはぁ…“ガッ”にとって“誤叩”とは死にも等しいミス…ちく…しょ‥ゴメカァァァーーーーッ」 バタッ

ぬるぽN「やった勝った…
 やったぁーーーーみんな、勝ったよォーーーー
 ぬるぽぬるぽぬるぽォッ!!」
ガッB「ガッ!!」 ぢゅるっ
ぬるぽN「あべぼぁぁぁぁッこの世のきびしさを再確認しますたぁぁぁぃぁぁーーーーー!!!!!」 ズゾァッ




259 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:18:13 ID:Gh9LreeD
いきなり何だwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

260 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:20:01 ID:b4tQB2gi
>>256
ぬるぽB「カカカカ…キキキキキ…ククク…ケケケケ…ココ‥CoCo壱のカレーがたべたい!」
ぬるぽC「

 スタート
    ↓
    ┃┃┏┓          ┏━━━━━━┓  ┏━━━━━━━┓┏━━┓
    ┃┃┃┃          ┗━━━━━┓┃  ┃┏━━━━┓┏┛┃┏┓┃
┏━┛┗┛┗━━━┓  ┏━━━━━┛┗┓┃┃  ┏━━┛┗━┛┗┛┃   <プププ…w
┃┏┓┏┓┏━━┓┃  ┗━━━━━━┓┃┃┃  ┗━━┓┏━━━┓┃
┃┃┃┃┃┃    ┃┃  ┏━━━┓    ┃┃┃┃  ┏━━┛┗┓    ↓
┃┃┃┃┃┃┏━┛┗━┛┏━┓┃    ┃┃┃┃  ┃┏━┓┏┛    ゴール
┃┃┃┃┃┃┃┏┓┏━┓┃  ┃┃    ┃┃┃┃  ┃┃  ┃┃
┃┗┛┗┛┃┃┗┛┃  ┃┗━┛┗━━┛┗┛┗┓┃┗━┛┃
┗━━━━┛┗━━┛  ┗━━━━━━━━━━┛┗━━━┛  」

ガッ「ちぃっ…、笑うんじゃあねえ!」
ぬるぽT「そこに割り込みぬるぽ!」
ガッ「はいはいガッガッ」 ポキッ
ぬるぽT「適当にあしらわれてショック死DETH!」 ズンッッ
ガッ「考えろ考えろ‥どこかに攻略法があるにちがいない」

ポクポクポクポクポクポクポクポク‥
ガッ「はっ」
チーン!

ガッ「ひっらめいたぁー!
 …こうだ!」

                  ┏━┓        ┏┓┏┓
                  ┃  ┃        ┃┃┃┃
            ┏━━┛  ┗━━━┓┗┛┗┛
            ┗━━┓  ┏━┓  ┃ ┏┓┏┓┏━┓
                  ┃  ┃  ┃  ┃ ┃┃┃┃┃  ┃
                  ┃  ┃  ┃  ┃ ┗┛┗┛┃  ┃
                  ┃  ┃  ┃  ┃       ┏┛┏┛
                  ┗━┛┏┛  ┃     ┏┛┏┛
                        ┗━━┛     ┗━┛   ボンッ




ぬるぽC「

 ─┼-  .i -┼-``  ヽ 
  α    |  |    ̄フ 
  ノ    ` ノ   /Z_  」 プチッ



ガッ「
   ┌┐
┌─┘└─┐                 ┌┐   __
└─┐┌─┘               ┌┘└┐ /   \
┌─┘└─┐ ┌─────┐└┐ / / / ̄ヽ │
└─┐┌─┘ └─────┘ ./  .|//   ││
┌─┘└─┐            /   /    ││
│┌┐┌─┘           |_  .|    ┌─┘└┐ ┌─┐
│└┘│                | |   │ □ ┌┘ │□│
└──┘                  ̄     └──┘   └─┘ 」

261 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 00:53:28 ID:b4tQB2gi
兄「弟よ、ゲームをしよう」
弟「うんっ! やったあー!」


俺は兄
兄は弟より優れていなければならない、兄は弟に負けてはならない
それはたとえゲームであってもだ…


〜格ゲーの場合〜

兄「ぬんぬんぬんぬんぬんっ!!」
弟「せいはせいはーっ!!」
兄「ジェリャアァーーーッ!!!!!」
弟「隠しコンボだぁっ!」

ズゴッ

兄「……!」
弟「やったー!勝ったー!」
兄「ズォリャアァッッ!!!!!!!!」 バキッ!
弟「ぼごォッッ!! 兄ちゃん、何を!!?」
兄「油断したな…。勝負が終わっても気を抜いてはならん… 貴様の負けだ…」
弟「なんで!?」


〜テトリスの場合〜

兄「はーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」
弟「ここかな?」
兄「ぬぅぅううぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーんッッ!!」
弟「わーい!全消しだ!」

ガコッ

弟「あ!お兄ちゃん積んだ! 僕の勝ちー!!」
兄「阿呆…。ぬか喜びも程々にしろ弟よ…」
弟「え!?」
兄「ブロックが積み上がるこの空間は心… そしてブロックの一つ一つがこれまでの経験と出会って来た色んな人達の思い…
見ろ…、俺の心にはこんなにも沢山の経験や思いを受け止めその全てを消すことなく詰め込んでいる…
それなのに貴様は…スッカラカンではないか… …恥を知れ
よって俺の勝ちだ…」
弟「なんで!?」

262 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 02:16:00 ID:b4tQB2gi

「な…何かあったのかなぁ…
とりあえず一度本部に戻ってみよ!うさぎ!」

「うんピョ!」

「という訳でごめんフーリャンちゃん!
にゃん達急用が出来ちゃったから行くよぅ!」

「……むぅ…」


ガチャ…
「んにゃー…本部のガムテープシティまで遠いなあ…
ずっと走り続けても3日… あやややぁ…」

ズイッ
「あらあら なんなら私のフワラルで送ってあげましょうか?」

「なにゃっ?! …ど どういう風の吹き回し?」

「別に 困ってんでしょ」
ニッコー

「なんかめっちゃ裏がありそうな笑顔が怖いよぅ………
どうしよううさぎ…」

「ピョンピョン」

「……… …………じゃ…じゃあお願いしようかなぁ……
なんか急ぎっぽいしさぁ…」

「OK じゃあさっそく出発しましょう
フワラル レーロー メコレ
フワラル ローロー メコレ」

ぶわっさぁ〜


バッサバッサ


(フーリャンちゃんが積極に親切だとろくな事ないんだよなぁ…)

バサァーーーーッ


(…ふっ いい暇つぶしになりそうじゃない)
ニヤニヤ

263 :創る名無しに見る名無し:2010/02/27(土) 03:04:52 ID:b4tQB2gi
バッサバッサ!

「見えてきた あそこね…ガムテープシティ…」


ドォーーーーーーンッ……!



ガムテープシティ
グリングロリア地方にある大きくも小さくもない普通の町…
この町にねことうさぎが所属する派遣忍者達の総本部があるのだ…

派遣忍者とは… 基本給30万(変動あり),秘密厳守,土日休み(緊急事除く),結婚可
わいわい楽しい仕事デス☆


「何気に初めてよね私が本部行くの」

「い…いや… フーリャンちゃんはにゃん達を送るだけでしょ?
さすがに本部の中に入るのはちょっと…」

「何よ 私のおかげで1日足らずで到着出来たってのにそれは無いんじゃないのコラ」

「だ…だってぇ〜… 派遣忍者以外があそこ行くのはルール違反なんだもん…
破ったらにゃん達が罰受ける事になるんだよぅ」

「で?」

「…………(やっぱりこうなっちゃうんだ…)」
ズーン…
「……じゃあフーリャンちゃん…本部の中に入りたいってのならさ…
フーリャンちゃんも派遣忍者になるしかないよぅ
やっぱりルールは破れない でもそうすればフーリャンちゃんも本部に堂々と行けるよぅ」

「私が忍者に? そう簡単になれるもんじゃないでしょう」

「いや… にゃん達の所へ入社するには面接かプロテスト…
もしくわ入社4年以上の派遣忍者からの紹介のいずれからなんだよぅ
にゃんはもう6年ここで派遣忍者やってるから にゃんが紹介すればフーリャンちゃんも派遣忍者に入れるよ
マスラオ……いぬもそれでここ入ったし」

「へーー…… じゃあそうしましょうか…」

「フーぴょん! ここで忍者やるなら生物の名前でコードネーム付けなきゃダメだピョン!」

「あぁ そうなの じゃあどの生物の名前がいいかしら?」

「うーん… 名前被りはダメなんだよね…
今使われてない名前は……
…いぬ…に ムカデ カラス フナムシ イノシシ 蛙 ゴリラ ゴキブリ アメンボ 蛇 貝 クソ虫……とか
正直いい名前残ってないよぅ?」

「……じゃあ いぬでいいわ」

264 :創る名無しに見る名無し:2010/02/28(日) 02:03:34 ID:NGO+Mwc2
「じゃあ…ついてきて! いぬ!!」

「あ?」

「ごめんなさい調子に乗りました」


路地裏

「なんか薄汚い所に来たわね… まさかこんな場所に?」

「うにゃ ほらこのマンホール! この下に本部が…!」

「何よ… もっと綺麗なオフィスにでもあるのかと思ってたのに…」

「は 派遣忍者は忍んでナンボ! 本部もまたしかりだよぅ!」

「でも中は綺麗だピョオン」

「ふぅん…」

「さて…入るよ! とその前に…
フーリャンちゃん変装した方がいいかも フーリャンちゃん有名だからバレたら大変そうだし…
派遣忍者の中にはフーリャンちゃんに敵意を持ってる人も少なからずいると思うから…」

「あぁ? そんなやついるならブッアレしてやるわよ……」

「ま…まぁまぁ! はいコレ!」

「…ちっ この私がこんな俗モノの服を着るなんて屈辱だわ」


〜変装中〜

「これでいいの?」

「オッケ!じゃ 行こう!! まずはマンホールを叩いてから暗号…と」
コンコン …ボソッ
「山田尚子危機一髪」

ピンポ〜ン
『暗号ヲ認識シマシタ』

「山田尚子って誰なのよ」

「まだこれじゃ入れないよぅ!マンホールのロックを解除するポーズをしてからじゃないと」

「ポーズ?」

「行くよ…」
スゥ……
「“M字”!!!!!!!!!!!!!」
ビシッッ!!!!!!

ピンポ〜ン
『ロック 解除』

「よし!!」

「アレ… なんかデジャブ……」

265 :創る名無しに見る名無し:2010/02/28(日) 02:30:08 ID:NGO+Mwc2
パカッ

「開いた」

「行こっピョーン!」

「……」

「フーリャンちゃん身構えてる?
大丈夫だよぅ 基本は楽しい職場だからさ!
さぁ降りて降りて!」


カンカンカンカン…
パアァァ〜〜〜〜〜〜〜…‥・

「こ‥これは」


バババアァーーーーーーーーーーーンッ! キラキラキラキラ…

「すっごいでしょ! このガムテープシティの地下にはこんなにも広くて綺麗な空間が広がっているのよぅ!
それが…派遣忍者本部『土竜隠れの里』!!!!!」

ドンッ!


「おっ ねこにうさぎじゃないかヨイ」

「あーっ! ビーバーさん!」

「ひっさしぶりだなーヨイ!最近顔見せねーから皆心配していたヨイ!」

「えへへ…」

「んヨヨォ〜? そこのめんたいこ女子は何者だよい?」

(……めんたいこ?)

「あ…あーっとこの人は…いぬ! 忍者志望でにゃんの友達!
これから“ボス”に紹介しようと思って」

「ほう!新入りかヨイ!
そりゃめでてぇめでてぇヨイ!!」
パンパンッ
「おーーーーいッ! みんな集まれ! 新しい仲間だーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」


『なにーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドッ!!!!
わらわらわら…

「ッ!!?」


『パーテーの始まりだァーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
わっ

266 :創る名無しに見る名無し:2010/02/28(日) 02:44:45 ID:NGO+Mwc2
わらわらわらわらわら…


「ちょっと…ちょっと! 増えたわよ! なんか一気に増えたわよ!!
何なの!!!」

「楽しい職場なんだよぅ」


ズンチャッ♪ ズンチャッ♪ ズンチャッ♪
ズチャズチャズチャズチャズチャッ♪

「新しい仲間の誕生を祝ってパーテーだパーテーだァァァーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

ドンタタドンドンドン
「ほほォーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ めでてェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンギュンッ

「太古のリズムが足りねーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなんじゃ新入りが楽しめねーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
自分の魂に染み付いた太古の記憶を呼び覚ますんだァーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

「太古ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「太古ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「太古ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「めんたいこォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「めんたいこめんたいこめんたいこォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「うおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
蘇ってきたぜェッ!!! めんたいこのリズムがァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「よっしゃあぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
その勢いだ!!!!! めんたいこォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」

「めんたいこのリズム!!!!!!!!! めんたいこのリズム!!!!!!!!! めんたいこのリズムゥゥゥゥウウーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジャカジャカジャカジャジャカ!!!!!!!!

『めんたいこへようこそ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ジャーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!



「な なんて楽しい職場なの…」

267 :創る名無しに見る名無し:2010/03/01(月) 02:36:56 ID:v4E5UNhW
2時間… フーリャン達はめんたいこのリズムを楽しんだのだった…

そして


「んにゃー そろそろボスの所に行こっか」

「あぁ…なんか疲れた」

「おう! 新入り しっかりやれヨイ!
適正テストがあっからな!」

「え!? 適正テスト!!?
…なにそれ!」

「あぁ ねことうさぎは知らなかったかヨイ
最近になって派遣忍者になるにゃ適正テストに受かってからになったんだヨイ」

「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!?」

「プロ派遣忍者からの紹介っつっても心構えのなってないやつをそう簡単に忍者にするわけにはいかねぇからなぁヨイ
まぁお前が連れて来たその子なら大丈夫だろヨイ!
ファイトだヨイ!!」



「……ちょっと 聞いてないわよ」

「にゃん達だって初耳だよぅ!
で…でも大丈夫大丈夫! さぁ行こ行こ!!」

「しょうがないわねぇ…」

「…あ ビーバーさんに緊急召集の事聞けば良かった…
まぁいっか ボスに聞けば」

268 :創る名無しに見る名無し:2010/03/02(火) 19:38:51 ID:LWztwc2A
コツン… コツン… コツン…

「どこまで階段を下りれば良いのよ」

「ボスの部屋は本部の最下層にあるんだよぅ…!
でもあと少しかな…」

「…で そのボスってのはどんな奴な訳? 強いの?」

「そりゃもう! 強いよぅ!!
元はどこかに仕える平サラリー忍者だったらしいけど そこから己の技と知識でズンズンとのし上がっていっちゃって
んでたった一人でこの派遣忍者の形全てを作り上げたスッゴイ人なんだから!」

「おまけに優しいピョ〜」

「うんうん 路頭に迷ってたにゃんとうさぎもボスに拾われてここに居るのよぅ!
命の恩人! …パート2(パート1はフーリャンちゃん)!!」

「ふぅん… まぁなかなかただ者ではなさそうね…」


コツン…コツン…コツン…

「着いた!ここだよぅ!」


ズウゥーーーー…ン!

「でかい扉ね」

「よし…ノック!!」

コンコン


「入れ」



「開けるよ…!」

ギイィィィィ〜〜…


シャシャッ!
「ボス!ただいま帰還いたしました!!」

「帰還しましたっピョオ〜」


ギィ…
「ねこにうさぎか……」

くるり http://imepita.jp/20100302/682350

「待ちわびたぞ」
ドンッッッ!!!!!!!


「なんてただ者ではない雰囲気なの…」

269 :創る名無しに見る名無し:2010/03/02(火) 20:24:36 ID:LWztwc2A
「魔獣!? いやなんにせよ…人間ではないわね………っ」

「ボス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんですかその顔は」


「ん?あぁスマンスマン」
サササッ チュルーンッ
「暇だったんでちょっと顔をいじくってたんだ
どうだ今の 新作『指先から毛が生えている人』だ」

バーーンッ!!!!!



「!!!!? 顔が一瞬で変わった…?!!
……変装…!?」

「うんピョ ボスーは変装の超達人なんだピョン!」

「なるほど…ね しかし一瞬で変わったわよ
ボケ妹なんかよりも速技…」


「ういういオイコラねこにうさぎ!
伝書雀に見つかるまで何していやがったんだオメーら!! 休むときゃ電話しろって言ってんだろーが!
…心配するじゃねーか!!」

「ご…ごめんなさい」

「まぁいい… こうして来てくれた訳だし 良しとする」

「それで…ボス
伝書雀まで使ってにゃん達を呼び出したのは一体?」

「うむ…実はな…… …んむ?!」
ピタッ

じーーーーーーー……


「…何よ」


「誰だあんた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴガッ!!!!

270 :創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 01:23:50 ID:l+cf7trr
「おいねこ!!!!!! 知らない子がいつの間にか侵入しているぞ!!!!!!!
…敵か?!」

「ち 違いますよぅ!
この子はあの 派遣忍者志望の……」

ツンツン

「? 何よ」

ヒソヒソ
「ご ごめん! 偽名で自己紹介して!」

「…つィッ ……フューリンよ」

「にゃんからボスに紹介しようと思ったんですけど… コードネームはいぬで」

「…ほう! 入社希望か 今時珍しいな…
ほーうほう… いい目だ なんつーか…エロいな」

「キモいからジロジロ見ないでよ
つーかあんたもさぁ…初対面の私に自己紹介したら」

「おっとスマン
俺はこの派遣忍者本部『土竜の里』を仕切るボス…
本名は不詳のコードネームはドラゴン!」

「ドラゴンですって…ぷっ ミミズみたいな顔しやがって…」

「ミミズの顔ってどんなんだあオイ?!」

「フ…フーリャ…じゃなかった フューリンちゃん…ボスに暴言吐いちゃ駄目だよぅ!」

「そうだぞ! 俺はここでは一番偉いんだぞ!スーパー偉い!!
この『土竜の里』においてこの俺は絶対でありそれはもうなんか凄くてお前達なんてどうにでも出来ちゃうんだぞ!ガハハ!」

「野蛮な男…」

「あー嘘嘘! 脅かしちゃってゴメンねぇー!!!
だからそんなミミズに小便かけてる最中の男の子の近くを偶然通り掛かった男の子の想い人の女の子がミミズに小便をかけている男の子を見るような目で見ないで!」

「分かりにくい言い回しね…」

「それよりボス
最近は紹介からの入社でも適正テストを受けるようになったって聞いたんですけど…」

「んあーそれはマジな話だ
最近はねー ゆとりっつーの? そんなもやしが増えて来たからよー…
まー悪く思わんでくれ こっちとしても根性ナシをホイソレと忍者にするわけにはいかねーんだ」

「なにゃるほど…」

「まぁねこ達が連れて来た子なら大丈夫だろーが…
どうだいフューリンさん 適正テスト受けるかい」

「………やってやろうじゃないの」
ギラッ

271 :創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 02:01:34 ID:l+cf7trr
「その意気やよし
ではさっそく……」

「さぁて どんなテストなのかしら?
運動は苦手だけどやるときゃやるわよ」

「運動? はは そんな面倒臭ぇ事ァーしねーさ
最近のテストってのは…これさ!」

ピラリ


「これは…!?」



ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


129年度版 『あなたは忍者になれるかな!? ドキドキ忍者テスト{ポォア-』



「なにこれ」

「テストって…紙のーーーーーーーー!?
こんなんでいいんですかぁっ!!!!」

「いいんさいいんさ
これだけで十分そいつが忍者に相応しいか分かる」
ピラン
「いいかぃ こいつにゃいくつかの質問が書いてある
その答えを いくつかの選択肢の中から一つ選んで○するだけ
簡単だろ」

「簡単ピョオー」

「それぞれの選択肢には点数が設定されている
全ての質問に答えた時の点数の合計が一定以上なら合格! 見事に忍者の仲間入り!!
ちなみに100点中85点で合格な」

「結構ハードル高い…」

「こんなん楽勝よ…」

「そうだ ねこにうさぎもいっちょやってみっか! まぁお前らなら100点取れるだろ!」

「え…えぇ〜〜〜〜〜〜〜!?」

「面白そーうピョーーーン!」

「ガハハハ! 頑張れよ3人共!!
…それでは!」



―――― 忍者適正テスト スタート!! ――――




272 :創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 03:49:26 ID:l+cf7trr
Q1.あなたの血の色は赤か
A1.赤に決まっている  A2.くくっ…“混血種”の我の血がただの人間と同じたとでも…?!

Q2.あなたは菜食か肉食か
A1.生粋のベジタリアンですが?  A2.肉以外は食い物じゃねー  A3.どっちもペロリと食っちまうぜ  A4.空気中の酸素を凝固変質させエアリアルドロップにして摂取してるからどっちも食わん

Q3.人は何故生まれたのか?
A1.進化の流れ  A2.なんとなく  A3.実はゴッドサイザーによって生み出された実験人形にすぎない…しかし人間達はその事実を知らない…!

Q4.あの世はあるかないか
A1.あったらいいな  A2.ないない  A3.ない。実験人間の俺達の魂は死ぬと即座にゴッドサイザーの魂保管所に戻っていく

Q5.運命を信じる?
A1.信じたい!  A2.運命なんてアホくさ  A3.そんなもの…人間は所詮ゴッドサイザーの手の平の上で踊っているにすぎない …“俺達”を除いてな

Q6.宇宙が好きだ
A1.好き!  A2.どうでもいい  A3.むしろ怖い  A4.今の俺達と宇宙は密接に関係していて切っても離せないのだ

Q7.物をよくなくす
A1.あるある…  A2.持ってるものはちゃんと全て管理するタイプ!  A3.失い…もう帰ってこないモノが多すぎる… 今となってはな…

Q8.好きなチョップは?
A1.水平チョップ  A2.逆水平チョップ  A3.脳天唐竹割り  A4.袈裟斬りチョップ  A5.クロスチョップ  A6.チョップスマッシュ  A7.チョップドロップ  A8.大根斬りチョップ  A9.処刑チョップ  A10.空中元彌チョップ  A11.必殺のコスモエナジーチョッピング

Q9.たまに鳥に追われる夢を見る
A1.みたことない  A2.ある…  A3.伝説の力を秘めたフェニックスを追う夢なら見る

Q10.痔である
A1.いいえ  A2.なっ なんであんたにそんな恥ずかしい事を答えなきゃいけないのかしらっ・・・!?////  A3.はい  A4.これは痔ではない…“結紋”だ…

Q11.耳から謎の糸が出た
A1.ある  A2.ない  A3.そんなの初耳……耳だけになんつってコレ A4.あぁ… “能力”解放の時に出るアレね

Q12.お風呂に入る時はどこから洗うか
A1.腕  A2.足  A3.顔  A4.体  A5.羽

Q13.朝型?夜型?
A1.朝元気!夜グッタリ…  A2.朝ダラ〜…夜ピンピン!  A3.貴様は“狭間の刻”を知らんのか……

Q14.鏡を見つめているとナニかが見える事がある
A1.あはは…まさか…ないない  A2.よくある  A3.俺の“暗黒”がたまに写し出される…!俺の体はやらんぞ…!!

Q15.大きな夢がある
A1.人間夢があってナンボ!  A2.別に…  A3.ゴッドサイザーの支配から人間達を解放する

Q16.頼れる仲間がいる
A1.勿論!  A2.一人が気楽  A3.仲間…か… 正しく言うならば『宿命に導かれし戦士達』…かな

Q17.ぶっちゃけ自分は凄い
A1.ぶっちゃけ最強  A2.凄い  A3.それなり  A4.普通  A5.ちょっと自信ない  A6.無理  A7.自分の力を信用出来ん者に勝利は訪れん…

Q18.世界が平和だったらいい?
A1.当然  A2.ちょっと何かあった方が面白い  A3.もっと混沌としていて欲しい  A4.当然だ 世界を恐怖から解き放つ…それが“アイツ”との約束だ

Q19.忍者の技をどう生かす?
A1.人々のために使う  A2.悪用する  A3.忍術と能力の合わせ技…!? …面白い

Q20.カレーといえば
A1.甘口  A2.中辛  A3.辛口  A4.それ以上  A5.コスモ

273 :創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 15:21:37 ID:l+cf7trr
「これでいいのかしら」
ピラ

「おーゥけェーーい! じゃあ採点だ!」

「うにゃあ…緊張したあ…」

「楽しかったピョン!」

「なんかあんま忍者に関係ないような質問もあったけどなんなの」

「ふっふ 一見関係ないように見えるがおおいに関係ある質問ばかりだぜ実は
さーてサラサラサラ〜 っと」
ピシッ
「出たぜィ…結果発表!!」

ダララララララララララララララララララララララララララララララ……ッ ダンッ

「フューリン!! ………86点!!!
おめでとう!!! ギリギリ合格だッ!!!!」


ババァーーーーーーーーンッ!!!!!!!!


「わぁーーーーー!やったね!フューリンちゃん!!!」

「ギリギリだわ…」

「めんたいこのリズムピョイィィ!!」

「そしてうさぎ! 100点!!!
さすがだな!!!!!!」

「やっピョイィーーーーン!!!」

「そしてねこ 78点
お前ちょっとこっち来いや」

「えェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ガガーーン!

274 :創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 20:26:02 ID:l+cf7trr
「マンモス♪」

275 :↑はミス:2010/03/03(水) 20:44:38 ID:l+cf7trr
「…とまぁ 何はともあれフューリン!お前も今日から晴れて忍の仲間入り!! っと来たもんだ!!!!
…ねこ! テメーはこんどミッチリ予習だッ!!!!!」

「ぃひぇえええぇ……」

「ぁさぁて! 色々回り道したがそろそろ本題と行こうじゃあないか!
今回 伝書雀にねことうさぎを捜させてここに呼んだ理由は他でもねー…
お前達にやってもらいてー最重要任務があるのだ!!」

「さ…最重要任務…!! ランクは…!」

「S……いや特Sクラスぐれーあるかもしんねーな…」

「そんなに!」

「で どんな内容なのよ さっさと言いなさいよ」

「ん お前も行くのか? フューリン…いや いぬ」

「なんか文句あんの?」

「いや… だが“なりたて”がこなせる任務じゃないぞ…
俺がねことうさぎを頼ったのはこいつらの忍者としての能力が優秀だからだ」

「ちょっと…何? 私がこのダブルかにみそに劣るというの?
ふざけた事ほざくとブッアレすわよミミズクが」

「鳥になった!!」

「ボ…ボス! 大丈夫です!!
この子の実力はにゃんが保証します!!」

「……んーぬぅ… …お前が言うなら……仕方あるまい」

「で? 内容は?」

「……んむ…
お前達には世界最大手の武器会社『デス社』に潜入してもらいたい…」


ドン…!!

276 :創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 21:25:05 ID:l+cf7trr
『デ………デス社!!!!!!!!』

ゴゴゴゴ……



説明しよう…デス社とは…
めっちゃヤバイ会社なのだ…!



「あのデス社に… 一体何なんです!?」

「『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』…知っているか?」

「なにその凄まじく凄まじいネーミング」

「そ それって…あの!!!!!!!!!?」



ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ωとは…
現代科学によって生み出された最悪の超兵器…!
一度使えば巨大都市が一瞬にジューシーな臭いに包まれるという恐ろしい兵器だ…
近年になって全世界で製造中止になったのだが…



「まさか…デス社がそれを!?」

「いや…ただの噂だ 現段階ではな」

「つまり… にゃん達にその真偽を確かめてこい と」

「さよう 今回のこれは世界政府のとある人物からの依頼だ」

「世界政府から…! にゃんとも…!!!」

「デス社は『超危険ヤバヤバ企業』として政府に目をつけられてるからな
しょぴきてーにも連中は表では合法で商売をやっているからそうもいかねー
だから今回俺らんトコに頼んで 違法性が見つかれば一気に追い詰める気なんだろう」

「でも世界政府がこんなアングラ派遣に依頼するなんて…」

「蛇の道は蛇…… まぁ間違っちゃいねー判断だわな
つまりそういうこった!潜入ファイト!!」

「ゴ…ゴクリッ!!!!」

277 :創る名無しに見る名無し:2010/03/03(水) 23:43:35 ID:l+cf7trr
「思った以上に…激ムズだよぅ…!」

「ただ潜入するだけじゃない」

「デス社のセキュリティシステム舐めちゃならんぜ
過去に別の組織の忍が入り込んだ事があったがすぐに見つかって殺されちまった事もある」

「そんなん…私の魔法使えば楽勝じゃん」

「魔法?」

「あーッ!ちょっ…フ…フューリンちゃんシーッ!シーッ!!」

「なんだいぬ 魔法使いかお前?
だがしかし…魔法を使うのはやめておいた方が良いぞ」

「…何故?」

「連中は用心深い いかなる状況も予測し対策を張っている
魔法使いに対しての対策も間違いなくバッチリだろう
魔法を使えばなんかのセンサーに反応し奴らにバレちまう可能性もある」

「ぬぅ…」

「それに…それだけじゃねーかもしれねーし…」

「? どういう事?」

「これも噂だが 『デス社』は『魔反会(世界魔術反対委員会)』とも繋がっているらしい
そのため『デス社』は『魔反会』からの要求でいくつもの対魔法使い用の兵器を作っているとも聞く…
お前が魔法使いとバレれば 奴らはそいつを使用し全力でお前達を殺しに来るぞ」

「対魔法使い用の兵器……厄介ね」

「そうだ だから魔法はやめとけ」

「…分かったわ」

「説明は以上だ! 任務をいつ開始するのかはお前達の判断にまかせる 潜入方法もな…
…だが! 一つだけ 言っておくぞ」

「…!」

「…無事に帰ってこいよ!」

『はい!!』
ビシシンッ!!!!

「よしじゃあ! 任務の成功を祈って…いつものアレ行くぞー!!!」

『はい!!!』

「いつものアレ?」

「俺達派遣NINJA!! 俺達に夢見るな!俺達は…」

『口から火は噴かないぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!』
ウオォォォォォォォ------!!!!!!!!!!

「……ダサッ!!」

278 :創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 03:11:22 ID:vcPVzwTb
「頑張って来まーすピョン!」

「ふん 一ひねりよ」

「ひねっちゃだめだよぅ! あくまで潜入調査!潜入調査!」

ギィ… バターン!



「……フ 相変わらず頼もしいこった …しかし」
ボリボリ
「……フューリン…ねぇ… がははは…
面白ェな…」






わいわい

「聞いたぜヨイ! お前らあの『デス社』へ潜入すんだって?!」

「う いつの間に」

「マジかオォォーーーー!!!!!! やめとけっておまーら! 死ぬぞ!!!!」

「大丈夫ですよぅ!だって…にゃん達ですよぅ?」

「ぐへへへへ! 言うじゃねぃかぃやん!
こりゃおみぃラの任務成功を祈って宴だ宴ェッ!!!!!
めんたいこのリズムといこうじゃねぃかぃやん!!!!!!!!!!!!」

ズンドコズンドコ

「いやもういいからアレは…」

279 :創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 03:32:31 ID:vcPVzwTb
派遣忍者本部『土竜の里』 ねことうさぎの部屋


「へー ここがあんたらの部屋なの
……狭ッ! そして臭ッ!! ラー油を踏んだ糞親父の化学反応起こした足の裏みたい匂いがするわ!!」

「く…臭くないよー! そんな訳分かんない匂いしないよ!?
確かに長い間ほっぽってたから埃っぽいけどさぁー!」

「掃除しなさいよ… 汚いトコに腰を下ろすのは嫌いなの!さぁ早く!」

「えー…でも……」

「あ?」
ジロリ

「…わかったよぅ…」


掃除中

そして


キラキラキラ… きらーん!

「き…綺麗になったよね!」

「そうね でも狭いわ
あのベッド一つ邪魔だから外にほっぽりだしなさいよ」

「えー! 何言ってんのぅ! この部屋は新入り扱いのフーリャンちゃんを入れてにゃんとうさぎの3人で使うことになってんだから!!」

「ふざけんなって感じ なんで私があんた達と同じ場所で寝ないといけないわけ?
わきまえて死ね!」

「そんなァーーーーーーー!!!! 酷いよぅーーーー!!!!!
フーリャンちゃんがここに入社したのってあくまで一時的でしょー一応!!
ちょっとくらい我慢してよぅーー!!」

「嫌だ なんか文句あるわけ」
ギロリ

「………ないですぅ…」

280 :創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 04:06:04 ID:vcPVzwTb
「仕方なく新しく一人部屋を用意してもらった…」

「あらあら 良かったじゃない」

「でも一人部屋だよぅ!? そこににゃんとうさぎで2人だよぅ!!?
フーリャンちゃんなんならこっちと交換してよ!」

「嫌よ」

「ぐぬぅ…」

「もういつの間にか夜なんだから 寝たら?
明日出発するんでしょう えーっとどこに行くんだったっけ?」

「…このグリングロリア地方の隣にあるパナキ地方…
そこの有力都市『さんふらわあシティ』だよぅ
デス社はそこにあるのよぅ」

「ふふん 腕が鳴るわね
中から魔法が使えなくとも外から打ち込みゃ一発でしょう」

「だから潜入調査だって!! 破壊活動やらは任務違反!!!!
…もー! フーリャンちゃん本当に行くの?
ここからはプロの仕事… フーリャンちゃんは待ってた方が…」

「久々のゲリ ウンコ メコレ」


ブリッ ビチャチャッ… プウゥゥゥーーーーーブチュッッ!!!!! ビッチャアァァーーーーーーー!!!!!!!
ブフッブッブッブ…… ブリブリブリブリイィィーーーーーーーーーーーーーー プチュク


「くさギョおぇおおぉおぉぉおぉおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バタンッガタンッ

「ふざけた事言わないの
『デス社』……なんでもあの憎たらしい『魔反会』とも繋がっているらしいじゃないの…
そうと分かればもういてもたってもいられない…即刻ブッ潰す必要があるわ!
そうなれば『魔反会』のアホ共も色々困りそうで愉快だし… フフフ」

「こ…この仕事に私情を持ち込んじゃ駄目だよぅ!フーリャンちゃん!!」

「知らないわよンな事 所詮私は暇つぶしで忍者やってるだけなんだから」

(もう帰って! …とは言えない…)
ハアァ〜…

281 :創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 16:33:52 ID:vcPVzwTb
そして次の日


「よーし! そろそろ出発だよぅ!」

「ピョーン!」




「フワラル レーロー メコレ
フワラル ローロー メコレ」

バッサ


「いざ 出発!」

バサーン

282 :創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 17:05:56 ID:vcPVzwTb
バサー


ついにさんふらわあシティに到着した

「ここね」

「いい匂いがする」

「さすがさんふらわあ」

「で デス社はどこよ」

「あすこ」

「デカいわね」

「まーね」

「それでどうやって潜入するのよ」

「それなら大丈夫」



そして潜入に成功した


「意外とあっさりだわね」

「うん」

「いや あっさりすぎっていうか略しすぎじゃないのコレ」

「なにが」

「まぁ別にいいけど」

「よし じゃあ調査始めよ」

283 :創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 17:44:15 ID:vcPVzwTb
カサカサカサ

「抜き足差し足でもゴキブリみたいなシャカシャカ足…」

そろりそろり

「調査するっつってもどこ探んのよ 広いわよココ」

「しっ! 無闇にしゃべっちゃダメだよぅ
潜入調査中は私語厳禁!」

「私語じゃないわよ 聞いてるだけだし」

「こういう場所では忍手話で意思疎通しないといけないの」

「忍手話?」

「例えばこんなん」
スッ… T
「分かる?」

「いや…」

「これは『便所行きてー…トイレないかな 出来れば洋式…便座にカバーがかかってれば尚よし』という意味」

「手を“T”の形にしただけでそんな意味が?」

「これは?」
スッ… 6 9

「…分からない」

「『即座に倒立しそこからブリッジしてその後立ち上がる』」

「難易度高! 使い所も分からない」

「んぁー…潜入する前に教えとくんだったね…そうだ
ちょっとこっち!」
シュババ

284 :創る名無しに見る名無し:2010/03/04(木) 23:23:28 ID:vcPVzwTb
空調ダクトの中


「狭いわよ…」

「我慢してよぅ ここなら少しくらい声出しても大丈夫だから
とりあえずここで必要最低限の忍手話をフーリャンちゃんに教えとかなきゃ」

「別に必要ないわ」

「ダメダメ!咄嗟に判断するときはこれの方が便利なんだから
というわけで」


ねこの 忍手話講座ー!(初級編)

「まず基本的な部分です」
スッ… ○
「これは“こんにちは”ですね そして」
スッ… V
「これが“お元気ですか?”などの意味を持ちます これを」
スッ… ○ V
「こう組み合わせると
“おう どうやら生きていやがったようだな…へっ”
といった挨拶になります」

「なんでそんなクールな感じになるわけ」

「続いてこちら」
スッ… ∠ ∂
「これは“おとといきやがれ”
∠が“一昨日” ∂が“帰れ” これらを組み合わせると上の意味になります
むかつく相手がいたときは陰でこうしてやりましょう」

「なんかみっともないわね!」

スッ… ‰
「これは“ありがとう”
良い事されたらこう返しましょうね
まぁ口で言える状況なら口で言った方が早いですが」

「手の形どうなってんのソレ!!!」

「さて まぁこの辺りは今回必要ないので一気に飛ばして…」


ねこの 忍手話講座ー!(潜入編)

「ここからが本題ですね」

「つかあんたのしゃべり方むかつくんだけど」

285 :創る名無しに見る名無し:2010/03/05(金) 00:16:19 ID:PUBZkAKV
スッ… b
「前進」

スッ… p
「後退 もしくは死ねなど」

スッ… ⊃
「止まれ」

スッ… ※
「回りに警戒せよ」

スッ… ▽
「パンツ見えてますよ」

スッ… ¢
「頭上に注意」

スッ… ¬
「屈め」

スッ… ×
「気配を消せ」

スッ… 〜
「歯を磨け」

スッ… ●〜
「罠発見」

スッ… ◇
「休め」

スッ… #
「散れ」

スッ… ♂
「戦闘準備」

スッ… ≡(D;)
「撤退」

スッ… £
「作戦会議」

スッ… ≠
「おやつタイム」

スッ… S
「その判断を正しいと思った場合」

スッ… $
「誰かの判断が間違っていた場合」

スッ… ∴
「ヘルプ」

スッ… ∵
「俺の事は気にするな…行くんだ!」

286 :創る名無しに見る名無し:2010/03/05(金) 01:31:40 ID:PUBZkAKV
30分後

「…などなど 色々あります
忍手話は手の動きだけでなく顔の表情で表すものもあります 例えばこれなんか」
(^∵^)
「もう無理 諦めようという意味があり…」

「フンガガッ…フガァ〜〜〜ッ」

「ちょっ…起きてよフーリャンちゃん!!?」

「ふみゃあ〜む…むにゃ… もういいわよ…ったく
つーか顔までいったらもう手話じゃないじゃない…むにゃ」

「た…確かに」

「ピョッ…!?」
ピクンッ
「ピョインピョンピョピョイン…!!」

「うるさいわよアホうさぎ… この狭い場所でついに発情した?」

「ピョウゥ…!」
スッ… } 3 × I ※

「何よ?」

「何かが近づいてくる音がするから静かに! …だって」

「いやもう今バリバリしゃべってんだから普通に口で言ったら?」

「しっ!」

カサ…ッ カサカサカサカサカサ…

「!!!」

カサッ…
「チュー」

「なによ… ただの鼠じゃない…」

「うにゃあ…… …ぁやっ?!」

「チュウー」
ピピピピ…

「!!!!! こ…これはッ…監視用鼠型ロボだよぅ!!!!!!!!」

「な なんですって!!?」

「フ フーリャンちゃん!!!!!!!!!!」

「!!?」





「今はそんな事どうでもいいでしょーが!!!!!!!!!!!!!」

287 :◇◇:2010/03/05(金) 02:25:19 ID:PUBZkAKV
ドカーン!!!!!!!
「ギョエェーーー!!!!」

「!?」

「こんないたいけな女子供を襲うとは 超神会とは噂通りの野蛮集団じゃのう」

「なにもの!!?」

「大丈夫かい お嬢ちゃん」
わしゃわしゃ

ペチッ
「ちょっと! きやすくさわらないでよね」

「ふむ こまっしゃくれた子供じゃな」

「あ ありがとうございます 助けていただいて」

「なんのなんの 当然の事をしたまでじゃよ」

「なんだこの人… 若いのになんでお爺さんみたいな喋り方なんだ…」

「あの…あなたのお名前は?」

「ふむ…名乗る程の者ではない サナバーじゃけど」

「なのってるし」

「サナバーさん ありがとうございましたぁ
にゃんはねこ こっちはいぬ でこの子は……」

「わたしはだいまじょフーリャン」

「フーリャンとな? あの極悪人と同じ名前とは
趣味悪いのぅ」

「んだとテメェこら」

「あ あの…サナバーさんって魔法使いなんですか? さっきの…魔法ですよね」

「うむ… まぁ世の中魔法使いに対する風当たりがアレだからあまり名乗りたくはないんじゃが…
それもこれもあの大悪女フーリャンのせいじゃ… まったく…アレがおらんかったら少しばかりは住みやすかろうに…
まったくいい迷惑じゃわい…」

「このクソジジイめ…」
ビキビキ…

「なんでお嬢ちゃんがキレとるんじゃ」

「なんでって…このわたしこそがそのフーリャンほんにんだからよ!!!!!!」

「へーー…」

「し しんじてないわねあんた!!!!!」

288 :創る名無しに見る名無し:2010/03/05(金) 02:47:03 ID:PUBZkAKV
ピーーーーー!! ピーーーーーーー!!!

「ぬっ…警報!! ヤバイわよ!!!!
…このドブ鼠メカめ!!」

バギャッ
「チュビッ!!!」

「くぅっ…こんな場所にまで監視を置いてるなんて…… さすがデス社だよぅ!!」

「関心してり場合じゃないでしょ! どうすんのよ」

「と…とにかくここから降りよう! すぐに武装した警備が駆け付けてくるよう!!」


シュバッ… スタンッ

「!」


タタタタタタタ…


「ヤバイ! もう警備が来たよぅ! か…隠れなきゃ!!」

「隠れるっつったってどこによ!」

「うーんっ…うーんっ……そうだ!!」


―――…‥

タタタタタッ… ジャキッ!
「このあたりで反応があったが… 何かいるか?」

「いや… どこにも」

「うむむぅ…侵入者だとすれば…地下にでも向かったか?
そうだとしたら非常にまずい…! 各フロアにも警報を鳴らし侵入者らしき奴を探すんだ!」

「はっ!!」

ザザザザザザザザッ………


―――…

「…………」

ピラリ
「うまくいった…! 『カメレオンの術』!!」
ドンッ!

「ただ布持って壁に引っ付いただけなのに… アイツらアホね」

289 :創る名無しに見る名無し:2010/03/05(金) 03:21:10 ID:PUBZkAKV
「さっきの警備が言ってた言葉…ちょっと気になるね…
地下に行かれたらヤバイ的な事…」

「それはつまり地下になんかあるって事よね
あいつら本当にアホね」

「向かうべき場所は地下―――…だね!」

「でもどうやって行くピョン?」

「普通の地下への道は全て警戒されていると考えた方がいいから…
えーと確か…そうだあそこだよぅ!!」
ビシッ!!

ジャジャーーーーンッ!!!!!!

「なにあれ ゴミ捨てる穴じゃない」

「デス社の大体の構造は調べてあるのよぅ!
あのゴミ捨て穴はデス社のいたる所にあって そこに捨てられたゴミは全て地下にある巨大ダストシュートに落ちるんだよぅ!
だから…!」

「地下の…ダストシュートって… ちょっ くそねこ…まさか」

「うにゃ! あの穴から地下のダストシュートまで真っ逆さま落ちちゃおう!」

ボカッ

「あんた馬鹿?! ゴミ溜めに落ちてそれからどうすんのよ! 閉じ込められるだけじゃない!
出る場所があったとしてもダストシュートの出口たいてい外に繋がってんじゃないの?知らんけど」

「だ…大丈夫! にゃんの調べによるとデス社はここから出たゴミは全部自分らで焼却処分してるらしいのよぅ
で その時出た灰を何かに利用するとかで その灰を掻き出す出口も地下にあるんだよぅ!
そこから脱出すればにゃん達は見事に地下へ潜入成功!とくらァ!!」

「……っ… でも嫌よ! 汚いゴミの世界にダイブするなんて…
それにもし 私達が落ちたその絶妙なタイミングで焼却が始まったどうすんのよ」

「そりゃあもう…」

(^∵^)


「あんたブッアレすわよ…」

290 :創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 01:21:58 ID:vGSx/+ck
「う 嘘 冗談冗談」

「……」

「じゃあ早速ピョオ〜」
ぐいぐい

「うさぎ! こんな小さな穴じゃ入れないよぅ
大きいゴミ穴を探そうよぅ」


スタスタスタ… ササッ… サッ!サッ!


「あ!ここ!」


【デカイゴミ穴室】

「ここだ…!!」


ズオオォォ……


「この穴からなら入れそうだね」

「もう…マジに行くの? 気が乗らないんだけど」


ザザザザザ……

「ん!? 誰か近づいてくる…警備?!!
フーリャンちゃん…! もう後には退けないよぅ…!!
早くゴミ穴に飛び込もう!!!」

「あ…あんた…… 終わった後になんかおごりなさいよ…」
バッ

ヒュバァ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ…

291 :創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 01:54:38 ID:vGSx/+ck
ヒューーーーーーーー……



「ぐぷっ…?!! 異臭がしてきたわ…」


ヒュウゥーーーーーーーンッ…… スポォーーーーンッ!!!!
ズフウウゥゥゥゥゥゥウウウ……ン

ヒュルルル…
「ゴミの海…! ……おぅえぇっ
って…このままじゃ突っ込んじゃうわよ!!」

「フーリャンちゃんこれ!!!!!」
ポイ

パシッ
「これは?」

「ボタンを押して! パラシュート手裏剣!」
ポチッ

ブワンッ!!! フワフワフワ…
ボフムン…!

プ〜〜〜ン…


「おォぼ…おボろロろろろろろろろろろろろッ!!!!!!!!!」
ゲロォ〜〜ッ

「フっ フーリャンちゃあぁぁーーーーーん!!!!!!!」

292 :創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 02:19:07 ID:vGSx/+ck
「だ…大丈夫!?」

「ハァー…ハァー…… 清潔な私にこの空間は毒すぎるわ…
早く出たい… 助けて!!」

「で…出口探そう!」


ガサガサガサ


「んーーーー…ないにゃあ」

「ちょっ あんたふざ」
ヒュル〜〜〜〜…… ボゴッ!!
「ごんブとッ!!!!
落ちて来たゴミが頭に当たったわ… こんちきしょおォーーーーーーー!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴッ

「お…抑えて!抑えて!!」

「早く探しなさいよ! 出口!!!
一分いないに見つからなかったら魔法使うわよ!!!!!」

「………!!!!
こ……ここまで探してないという事は…
このゴミの海の底に……!!」
ゴクリッ…
「スーハァー… スーハァー……」
キッ!!
「ド根性ハイダラーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチャアァーーーーンッ!!!!!

「ネコチャン!!!!!!!!」


必  殺  の  ゴ  ミ  ダ  イ  ブ  !  !  !



―――――…‥そして

ザバァッ…
「ハァ…ハァ…」

「ネコチャン!!!!!」

「ハァ…………ッ ハァ…………ッ」
スッ…





ガクッ…



「ネコチャンーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

293 :創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 02:51:03 ID:vGSx/+ck
ガクガクガク…

「ネコチャン死なないでピョヨヨォ〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!」

「ハァ…ハァ…
人と人の繋がりは細い糸の様に儚くちょっとした事でも切れてしまう…
でもその細い糸も束ねる事で強くなり…切れなくなる…
つまり… 人と人とが…もっと寄り添い…信頼し…支え合えば…どんな苦難にも立ち向かえるはず…
にゃんは今…心からそう思うよ…」

「なんか悟ってるわ ゴミの中であんたは何を見たというの」

「ネコチャン…死んじゃうの?」

「し…死なないけど… 見つけたよ…出口…!」
グッ…

「本当?」

「うん… このゴミに埋もれた底にあった… そこを開けばきっと出られるよ…」

「よくやったわねこ!」

「へへへ…」

「じゃあその扉が見えるまでこのゴミをのかしなさいよ
ほら 今すぐ!」

「………」

(^∵^)∴


「いいから さっさと ほら早く ファイト」

「きゅう」
バタン

「ネコチャンーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

294 :創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 03:10:00 ID:vGSx/+ck
ガサガサガサガサ…

「フ…フーリャンちゃん…… 扉の回りのゴミは片付けたよぅ…」

「よくやったわね」
スタンッ スタンスタンスタンッ
「これ本当に地下に繋がってんのよね」

「うん」

「ふむ… これ開けられるの?」
「あい! にゃんにまかせーなさいッっくらァ!!」
スチャチャッ きらーんっ

カチャカチャカチャッ…
「にゃんは器用だからね! ちょっと待ってね‥」



カチャカチャ… キュッキュッ… カチャッ


「…ねこぉ…」

「ん?」

「あんた臭いわよ…」

「ま…まぁゴミん中潜ってたから仕方ないじゃん… ん!?」
ガチンッ…!
「!! よぅし!開くよぅ!!!」

ギイィィィ……

「開いた! まずは外の様子を見て…」
ヒョイ… キョロキョロ
「誰もいない…! よし…出よう!!」


スタン スタン スタン ……


ヒュオォオォオオオオォォォォ……

「薄気味悪いわね… ここ何かありそうだわ…」

295 :創る名無しに見る名無し:2010/03/07(日) 03:00:06 ID:gQkPWZK9
「ここは何階なのよ」

「さぁ…地下である事は間違いないと思うけど……」

「ふむ… ……ぐっ?!」

「フーリャンちゃん?」

「あんた…… 本当に臭いわよ 一応女として問題に値するレベル」

「7m離れても臭いピョ」

「えェ〜?
そうは言われてもさぁ…」

「10m離れたら臭いがしなくなった!
あんた私達から常に10m離れてなさいよね」

「そんなぁ!」


という訳で調査開始 怪しい所を探し回った
そして


「こ…これはっ!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

「フ フーリャンちゃん体出しすぎ!もっと隠れて!!」


ドンッ…!
【マル秘製作室】

「部屋の名前からして怪しい…!
もしかしたらこの部屋の中にいる連中が作ってるものこそ
『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』だったり…?!」
ゴクッ…

「とにかくこのまま隠れて様子を見てましょう… ………って… あ」

「にゃ?」

ジャキッ! ジャキジャキジャキジャキジャキッ!!!!!
ザザザザザザザザザザザザザザーーーーッ!!!!!!!!!!!
「お前等…侵入者だな…!!」

「あにゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!?」

「くっ…何故バレた…! 隠れていたのに…」

スッ…
「お前」

「にゃっ…?!」

「臭すぎ 遠くからでもにおったぞ」

「あやァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ にゃんのせいィッッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

296 :創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 02:40:10 ID:sC9MJDrP
「このアホ! ゴミに塗れて死ね!!」
ボカッボカボカボカボカッ

「ヒニャアァーー!」


「貴様ら忍の者だな… どこの所属だ?」
チャキンッ


「むむむむ…」
チラッ…
「こうなったら…」
メラメラメラ…ッ
「力付くだぁっ!!!!
必殺の煙幕手裏剣!!!!!」

シャッ! ボフウゥゥーーーーーーーン!!!!!!!!

「ぐわっ! サンマのいい匂いィッ!!!!!!!!!!」


「フーリャンちゃん! ねこ!!
強行突破しちゃうよ!」

「偉そうにしないでよゴミ猫」


ダダッ… パリィイィイーーーーーーーーーンッ

「やべーーーーーーーーーーー!!!!!!
“マル室”に侵入された!! アレを見られる前に撃ち殺せェーーーーッ!!!!!!」


「アレて やっぱりここに何かある様ね
こいつらアホね」

「どけ白衣眼鏡どもよーーーーーーピョンッ!!!!!」
ドゴゴゴォオンッ!!!!

「ぎゃあああああああああああああ」


しゅうぅぅ…

「!!!!! こ…これは!!!!!!!!!」

297 :創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 03:32:35 ID:sC9MJDrP
ドンッ!!!!!!


【ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ωの素】

【ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ωの取り扱い説明書】

【主婦の味方! 優しい『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』の作り方】

【馬+蓮根+キノコ×バッタ=ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω】

【あなたとわたしのヌラヌラな一日】


「『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』に関する資料がこんなにも…!
これは確定的っ……!!!」
ササッ… ピコン…ピコン…

「ん?何その腕時計みたいなの あんたそんなんしてた?」

「あぁ これは…」


バギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュウゥゥーーーーーーンッ!!!!!!


『!!!!!?』


「アッチャー! こりゃ偉いモン見られてしもたわぁ」
ゴゴゴゴゴゴ…


「なにこのチビジジイ」

「!!!!! …こ…この男は……!!!」

298 :創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 03:51:22 ID:sC9MJDrP
「フー…スパァ〜…
お嬢さん方 あんさんらは見てはならんもんを見てしもうたみたいやなぁ…」


「こ…こいつ……!!」

「何? この人間になったセミみたいなオッサン」

「この男は… このデス社の社長…
“ケネス・ドビックリマンチョコ”……!!!!」

「このセミが社長ですって?
しかし酷い名前ね…」


「社長!! あなた様が来る程の事では…」

「何言うてんねん
わいは息抜きにシャーを見に来たんや
愚かな侵入者をグッチョグチョにブチ殺すシャーをな…」

ピクン…
「…ほう 私達を殺すと?」

「そうや あんさんらはトップシークレットを見てしもたんやからな……生きては帰せまへん」

「あんたらごときが私を殺す…と? 面白い話だわね」

「なんですのんお嬢さん? まさか生きて帰るつもりでっしゃろか?
それこそ面白い話とちゃいますか? 状況を見てみぃ…
この部屋は完全に包囲されとる…
出口はこの扉一つ… 他には窓も抜け道もありまへん
簡単にいえばあんさんらは袋の鼠…ですわ」

「…バカが! 押し通るだけの事よ!」
カカンッ!!

ズズズズ…

「あっ… フ…フーリャンちゃんっ!!!!!!」


「…ん? 魔法かいな
ぐふっ…やめとき…」
ニヤリ

299 :創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 23:13:05 ID:sC9MJDrP
ピクッ
「…何?」

「魔法使うのはやめときィ言うたんや
死にたくなければな」

「…魔法を使うと死ぬですって?」

「ほや この会社は魔法対策もバッチリやで!」
ニヤニヤ

「どういう事よ…」

「“とある上客”からの注文と開発協力を受けてわいらが作り上げた最新技術―――…その名は『ヘルメス』!!!
そいつは人の目には見えん超極小の粉状のモンでな…そいつはこの建物内の全域にバラ撒いとる
『ヘルメス』はえらい魔法嫌いでな…… 強い魔力を感知するとそれはもう恐ろしい勢いでその魔力の発生源の元へ集まりそして纏わり付くんや
魔力を放つそいつの息の根を止めるためにな……
『ヘルメス』の一粒一粒は小さいが そいつが何億何兆と集まればとてつもないデカさになる
そんなのに纏わり付かれりゃ…窒息死確実やで!」

「“とある上客”って………魔反会ね… …忌ま忌ましい連中だわ」

「だからやめときーや 魔法は
くっくっくっく… 魔法を取り上げた魔法使いほど無力なモンはないのーぉ!」

「………」

「無力のまま死ねや… やれ!」
スッ…


「ん…んにゃ〜! こんなトコで死なないよぅ!
にゃん達はフーリャンちゃんの魔法だけじゃない!
とりゃ! 涙目手裏剣!!!!!!!」
びゃっ

300 :創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 23:30:32 ID:sC9MJDrP
ボフムッッ!!!!

「な…なんやっ! 催涙弾かいな!!!
目から汁が止まらへんっ……!!」


「この隙にっ…逃げよう二人とも!!!」


「ぐ…ぐおぉぉ〜〜〜〜!けったいな真似をしおってからに…!
だがにがさへんでッ!!!!!!!」
ピッ…

ヂュルヂュルヂュルヂュルヂュルヂュルッ!!!!!!!!!! ……

「なにゃーーーーっ!!!!!?
催涙ガスが消えた!!!!!!!!」

「はーっはぁ!! 特殊ガス除去マッスィーーン『ヂュル太』や!!
ここをどこや思うとるんや! 武器兵器に関しては世界で右に出るモンはおらん『デス社』やで!!!!」

「くっ…」

「行けやーーーーーー!!!!!!!!!
ズタボロに引き裂いてやれ!!!!!!!!!!」

『うおおおおおおおーーーーーーッ!!!』
ダダダダダダダダタアアァッ!!!


「く…来るよぅ! 凄い数!!」

「大ピンチピョーーーン!!」

「あんたら… まさか諦めてんじゃないでしょうね?」

「フ…フーリャンちゃん!!?」

「みっともない姿見せてる暇があったら構えなさい 戦うわよ」
チャキンッ!!

301 :創る名無しに見る名無し:2010/03/08(月) 23:52:09 ID:sC9MJDrP
「うりゃーーー!!!!!」

「頭部粉砕骨折おんどりゃー杖アタック!!!!!!」

メシャ!!!!

「フーリャンちゃん!!!!!!!」

「…ふ ふふっ…魔法を取った魔法使いは無力ですって?
馬鹿ね それは凡魔法使い…私は違う!!!」
ギラッ!!!!


ジリッ…
『………!!!!』

「何やってんねん筋肉警備兵共!!!!!
お前らが手に持ってるのはなんや?! デス社特製の最強の武器やで!!!!
そして相手はただの小娘三人!!!!! さっさと殺れや!!!!!!!
ブッ殺シーフードや!!!!!!!!!!!!!!!!」

『うおおおおおおおおおおおおおおッ ブッ殺シーフードォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!』
ジャキキンッ

ドパパパパパパパパパパパパパパパパッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュインチュインッ!!!


「ほら 何してんのよ!!
突破口開いて さっさとこっからおさらばよ!ねこ!!」

「う… うにゃっ!! フーリャンちゃんの鉄の精神には敵わないよぅ!!
だりゃーーっ!!!にゃん必殺!!!!
手榴弾手裏剣!!!!!!」
ヒュバッ


ドガァーーーーーーンッッ!!!!!!!!!

302 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 00:10:58 ID:TP9Be0lZ
「特盛手榴弾手裏剣!!!!!!!!」
ヒュバヒュバヒュバヒュバババッ!!!!!!


ズトンバゴングキャアドゴァドッッガアアァァーーーーーーーーーンッ!!!!!!

「のわーーーーーーっ!!!!!!!」
ズザザッ
「ぐっ… 手榴弾て…忍者が手榴弾て!!!!!
…ハッ! 全員吹っ飛ばされて出口ガッバガバやで!!!!!!!!!
筋肉警備兵!! はよ出口を固めい!!!!!!」

『ラジャーッ!!!!』
ザザザザッ!

ヒュンッ…
「ピョン雑魚散らしキック!!!!!!!」

ズゴーーーーーーーンッ!!!!!!!

『おんぎゃあああああーーーーーーッ!!!!!!!!』
ドカァーーーンッ!!!!!

「に…逃がさん…!」
ジャキッ…

「ピョンローキック!!!!」

「ぎゃはぁっ 地味ィ〜〜〜〜ッ!!!!!!!」
ドサッ

「にゃん必殺! ヒトデ手裏剣!!!!!!」
ヒュッ

パコーーーーン!
「ぐわぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! 手裏剣ざゃねェーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

「魔女ドロップキック!!!!!」

バガッ!!!
「げげぇ〜〜〜〜〜〜!!!!!!! 見た目に反して肉体派ァーーーーーーー!!!!!!!!!!!」


ドカドカバキバキドッガガガーンバッゴゴゴーンッ


(くっ…駄目や 手榴弾から完全にこいつらペース!逃げられてまうやないか!!!!
………)

303 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 02:48:58 ID:TP9Be0lZ
(いや…)
ピーーン!
(いっその事 ここはこのままこいつら逃がした方がええんちゃうか…?)


「そーら! 実力じゃ私達にゃ勝てないんだからアンタらさっさと道を開けなさいよね」

「ち…っ ちくしょうクソアマァ…」
ガチャッン…


「待ちや 筋肉警備兵共!」

「社長…!?」

「武器を下ろせ 通したれ」

「しゃ…社長!!!!! しかし…」

「分からんか お前らじゃこいつらには敵わへん
やりあったって被害を増やすだけや… だからもうやめろ」

「…ぐっ」


「物分かりのいいセミじゃない
行きましょ ねこ…アホうさぎ」

「う うん」

「ピョー!!」

つかつかつか…


「い…いいのですか 社長!
アレの存在が世間にバレれば…デス社は終りですよっ!!」

「いいわけあるかい あの連中は殺す!!!
…『ルシフェルド』を用意せや…!」

「『ルシフェルド』を!!?
まさかあの最強兵器をこのビルの中で起動させるつもりですか…!」

「この会社の命運がかかっとるんやで…!!!
『ルシフェルド』にはわいが自ら乗り込むで!あの悪魔の力でこの会社の敵を叩き潰す!!!!!!!!」
ドンッ!!!!

304 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 15:59:29 ID:TP9Be0lZ
つかつかつか…
「警備連中が襲ってこなくなったわね よしよし」

「このままにゃん達を逃がすとは思えないけど……
なんか嫌な予感がするよぅ…」

「またなんか仕掛けてくるようなら蹴散らせばいいだけよ
それより出口まだ?」

「…ここどうも地下3階みたい 地上まではもうちょっとあるね…」



―――――――…

ブウゥーーーーーンッ… ギゴゴゴゴ…

《エネルギーの補給確認
機密駆動制御システム…発動
各装備安全装置 解除…… 破壊力100%
ターゲットシステムにリンク完了…
装甲摩擦率 最大…
人類殲滅用大量破壊兵器『ルシフェルド』――… 完全起動!!!!》

ドォーーーーーン!!!!!


「長いことまたせたなぁ… わいが生み出した数ある兵器ちゃん達の中で最も凶悪なる子よ!!!!!!
今まで眠ってて暇を持て余した分だけ暴れ回ろうやないきー!!!!!!!
ぐははははははっ!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!



――――――…


「ふぅー…地下一階この上が地上だよ!!」


ズズズズズズ……ッ


「?!! んっ………何!?」


ドゴォーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!
ドドドォォンッッ!!!!!!!!!!!!!

「ッ!!!!!!!?」

305 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 17:56:26 ID:TP9Be0lZ
「とてつもなくデカイ戦車が……ッ」

「天井突き破って落ちてきたーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドドーーーーーーーンッ!!!!!!

モニターにブォン
「ぎゃーーーーーーはははははっ!!!!
どうや! わい自慢の『ルシフェルド』のこの威容わッ!!!!!!!!
あんさんらはもう終わり! こいつの餌食やで!!!!!」

「あんた……セミィィィィィィッッ!!!!!!!」

「やっぱり来たーーーーー!!」

「ぐはははははーーッ!!!!!!!!
この『ルシフェルド』はその攻撃力 耐久性 機動力…その全てにおいて最強クラスの兵器!!!!!!
このデス社の守り神や!!!!!!!!
正直こいつに比べたら『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』なんざチンのカス…チンスコウやで!!!!!!!!!!!」
ギラッ!!!!

ドドドドドドドドドドドド……

「驚くべきはコイツのエネルギー源っ!!!!!!!!
コイツのエネルギーは…なんと“塩”!!!!!!!!
塩3gで24時間動き回れるげに素晴らしき費用対効果ときたもんやで!!!!!!!!」

「バランスがおかしい!なんか」

「ふん…そんな戦車持ってきただけで私達を殺せるつもりでいるの?めでたいわね」

「ぐはっ!めでたいのはあんさんらやで!
この破壊力を見よ!!!!!!!!」
ポチッ

ぎゅぎゅうぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜んっ……!!

「『限界知らずの塩吐きお姉さん砲』ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ポウゥーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!


『ッ!!!!!!!!!』

306 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 18:22:56 ID:TP9Be0lZ
バギュゴオォォーーーーーーンッッ……


「………ッッ…」

「壁に…大穴がッ!!!!!」


「ぎゃはははははっ!!!!!!!
さすがはさすがの『ルシフェルド』やぁ〜 ミサイル10発分の攻撃すら防ぐデス社の壁に穴をあけてしもたがな!!
あ〜 今頃町で地震騒ぎでも起きてんちゃうかな? シカト決めとこか」

「………」

「どや? 自信過剰なお嬢さんもさすがに閉口かいな?」

(駄目だ…威力もネーミングセンスもヤバすぎるッ…
フーリャンちゃんが魔法を使えない今…こんなのとまともにやり合ったらただじゃすまない… ここは…ッ!)
ガッ!
「フーリャンちゃん!うさぎ! ここはひとまず全速力で……」


バゴゥンッ ジュダダァーーーーーンッ!!!!!!!!!!
ガラガラガラガラガラッ…


「なっ……」

「退路が塞がれちゃったピョン!!!!!」

「逃がさへんでぇ子鼠ちゃん!
特別サービスで頭だけ残して首塚くらいなら作ったるから安心して木っ端みじんになれや!!!!!
『伸び〜る伸びる下から出る白熱ビーム』!!!!!!!!!!!」

ミュ〜〜〜ン ボキュウウウゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!

「うにゃああああぁぁぁーーーーーーッッ!!!!!!!」

「はっは!逃げ逃げねずみィッ!!!!!!
疲れ果てるまで走ればえーねん!!!!!!!
だが止まったその瞬間に死ぬでーーーー!!!!!」

307 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 18:41:42 ID:TP9Be0lZ
「ねこなのにねずみとはこれいかにッ!!!!!!
くらえーッ にゃん必殺の修羅爆弾手裏剣ッ!!!!!!!」

ポイッ…
チュドオォーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!


「直撃! にゃんの爆弾手裏剣シリーズ最強威力を誇る修羅爆弾よぅ!!!!!!」


しゅうぅぅぅ〜〜〜〜… ドンッッ!!!!!!!!!
「で?」


「無傷?!!!!!!」

「『ルシフェルド』の鉄壁の外装舐めんなやぁ ンなしょぼくれた爆弾じゃ焦げ一つつかんわ!!!」

「そ…そんな…!」

「……」


「いい表情や! まったくそそるわぁッ!!!!!!!!
『十連縦アンカーショット-50Od.Csx(50代親父の異常な性欲)』!!!!!!!!!!!!」

バシュッ!!!!!!!


「ッ!!!! やばいッ?!!!!!!!!!!」
タッ!!

「ピョッ!!!!?」


ガチチチチチチチチチンッ!!!!!!!!!

「ピョー!!!!!!!!」

※左右をアンカーで挟まれて閉じ込められたうさぎ


「うさぎーーーー!!!!!」


「そのまま壁にぺしゃんこにしたる! 押し花ならぬ押し人間やーーーー!!!!!!!!」
ギュルルルルルルルゥーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!

「ピョーーーー!!!!!!! ひき肉いやーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

308 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 19:29:34 ID:TP9Be0lZ
「ピョンジャンプ!!」
ピョーンッ!

「何ィッ!!!!!?」

ドガガァーーーーーーンッ!!!!!!!!


スタッ!
「ふぅ 危なかったピョン」

「いや 叫んでた割には危なげなかったわよ」


しゅううううぅ
「くっ…ぬぅ なんてジャンプ力や…!
ただのねずみやのーてトビネズミだった様やの…!!!!!
だが……!」
ギャルンギャルンッ ボゴッ!!
「いつまでも元気に跳んでいられると思うなやーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ズゴゴゴゴゴッ!!!!!


「また来た!!!!!!」


「次は逃がさへんでぇーーーーー!!!!! 跳んだかて小型ミサイルで撃墜したるからな!!!!!!!!!」
ウィ〜… ガションッ!!


「ちッ…いつまでも逃げ続けるのは性に合わないわ! 何か反撃の手はないの…」

「うにゃ〜… あの戦車の装甲じゃ外からだと傷一つつけられそうにないし……
…ハッ! それなら……!」
バッ!

「!?」

「にゃん必殺のぬるぬる手裏剣をくらえー!!」
ビュアッ!!!!!


ドッ… ビッチャアアァァァァ〜〜〜!

「うおっ?!!!!!!」
ちゅるーーーーーーーーーーんっ!!!!!!!!!
「うをををーーーーーーッ 滑るやないきーーーーーー!!!!!!!!!」

ぐるんぐるんっ… バゴーーーンッッ!!!!!!!


「壁に激突した!」

「今がチャンス!!」
ダッ

「ねこ!?」

309 :創る名無しに見る名無し:2010/03/09(火) 22:29:25 ID:TP9Be0lZ
「たァーーーーーーッッ!!!!!!!!」
カサカサカサ!!!!!!!!!!

「なんや!!!!?」

「外が駄目なら中を攻めるよぅ!!!!!!!!!!
この戦車を操縦してるあなたを叩けばそれでOKときたもんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「なんやと!!!!!!! 考えたやないきーッ!!!!!!!!!!!!
しかしわいの『ルシフェルド』はそう簡単に股を開きゃせーへんでッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガンッ ガンッ ガンッッ!!!!!!!!
「開けーーーーー!!!!!!!! 開けーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

「開かんわッ!!!!! うざったい!!!!!!!!!!」
ゴガガ…ッ ドルドルドルドルドルルルルゥゥーーーンッ!!!!!!!
「振り落としたる!!!!!!!!!
旋回旋回旋回ッ!!!!!!!!!!!!」
グルングルングルルーーンッッ!!!!

「にゃーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」


「ねこーーーーーー!!!!!!! ファイトよファイト!!!!!!!!
そのまま耐えたらあんた後でサバの味噌煮買ってあげるわ(金ないけど)!!!!!!」


「サバの味噌煮ィィィィィィーーーーーーー!!!!!!!!!!! サバの味噌煮ィィィィィィィィーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「な…なんやこの執念はッ!!!!!!!!
だがわいかて負けへんでーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

グワムグワムグワァァムッッ!!!!!!!!


「あ…あやーーーーーーーァ!!!!!! Gが凄いのぅ…4が凄いのォーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
もうダメェーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!」
ズッ…
ピョーーーーーーーーン!!!!!!!


「ねこーーーーーーーーーー!!!!!!!! この根性なしがァッ!!!!!!!!!!!!!!!」


「ぐはははははは! わいの勝ち!!
敗者は狙い撃ちにされて死ね!!!!!!!」
グオォンッッ ギュギュイィィーーーーーーーンッッ……

310 :創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 00:11:51 ID:DMVwalGb
「もう狙いは外さんで!!!!!!!
ぐははっ!! まぁ空中じゃあ身動き取れんだろうしなーーーーー!!!!!!!!」
ギュキュキュキュキュキュキュウゥゥゥ……


「ネコチャン!!!!!!!」

「ララミーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

「なんで本名で呼ぶの?!!
…分かってるよっ フーリャンちゃんっ!!!!!!
にゃんはまだ…諦めないッ!!!!!!!」
スチャッ…

ゴギュウゥゥゥーーーーーッ…
「何をするつもりやっ?!!!!!!
こいつには何しても無駄やて分からんかいな!!!!!!!!!」
ギュゴォーーーーーーッ…

「そんな事ないよぅ!
…強固な外装の中に…危うい境目があるッ!!!!」
ヂャカッ!!!

※この世界の滞空時間は凄い


「!!!!!!!?」

「砲門だよぅ!!!!!! 必殺の型嵌まり手裏剣ッ!!!!!!!!!」
ビュッ!!!!!


ギュイィィーーーーーーンッ… スポッッ!!!!!


「んなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
もうビーム撃ち出すいうのにそんなん詰められたら暴発してまうやないかァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



「考えたわねねこッ…!!
でもその距離じゃ……ッ!!!!!!!!」


ギュポッッッ… ボッ……ブボボボッッ… スブンッッ!!!!!!!

「あああああーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


ドビョゴゴアァーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドゴォーーーーンッ
「ぎょっはぁあああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!」

バジュウウゥゥゥゥゥーーッッ!!!!!!!!
「にゃっ…」

311 :創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 00:31:38 ID:DMVwalGb
プス〜〜〜〜〜〜……

「あ…ありえへん… ありえへんやん……
完璧の最強兵器『ルシフェルド』がこんなアッサリやられるなんてありえへんやろ……」

「アリエール!!!!」
ドンッ!!!!

「!!!!!?」

「あんたの敗北はその過信よ
完璧などこの世には存在しない
いかに完璧でない“穴”をカバーするかによって強さとは決まるのよ
しかし機械のコイツはその穴をカバーすることは出来なかった それはあなたの責任でもあるわね
その点で ピンチをチャンスにかえたねこが勝ったってもんよ
知らんけど」

「くそ… テキトーな事いいやがって……」


「ネコチャーーーン!!」

「!」


タタッ
「ねこはどう?」

「真っ黒焦げピョーーーーー!!!!!!!」

「まるでボロ雑巾ね…
ま あんな至近距離から爆発に巻き込まれたわけだから… 息はあるの?」

「コーホー…コーホー…」

「なんとか息はしているみたいね…
でもこのままだとヤバイわ」

「は…早く外に出て病院に連れて行こうピョウンッ…!!」


「そ…そうはさせへん… お前ら絶対逃がさへんっ…!!!!!!!」
ヨロ…

「! しつこいセミね……」


「ハァー… 来いや筋肉警備兵共!!!!!」


ズラララッ!
「はっ!! 社長!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドッ

312 :創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 02:04:01 ID:DMVwalGb
「ハッハァ〜〜〜〜〜!!! わいは完全に怒ったで!!!!!!
筋肉警備兵共ォ〜〜〜〜!! このメスイヌはァ…徹底的にやってしまえぇーーーーーー!!!!!!!!!
こいつらの死に体を晒しに晒しまくって辱めたるわーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

『イ゙ーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!』
シュバァーーーー!!!!


「くっ…数が多いわ…」

「コーホー…… フーリャ…ちゃ……」

「…ねこ! しゃべったら傷に響くわよ」

スッ……
「これを………」

「…なによ これ」

「にゃん特製のスペシャル手裏剣………
閃光弾騒音弾催涙弾の全てがブレンドされた特殊手裏剣…
これ…使ってアイツら怯ませて…その間ににげて………
あの戦車が突き破った穴からなら上に登れるから…」

「……」

「でも…にゃんは置いていって… にゃんを抱えたままじゃ登れないよ………」

「何を………」

「早…く………」
スッ…




「やだーーーーーーーー!!!!!」

「二人が助かるなら…にゃんは…満足…… だから」

「フンッ」

ズドッ!!
「こんブーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」

※腹を踏み付けられるねこ


「フ…フーぴょん!!!!?」

「ねこごときがカッコつけてんじゃないわよ
それはあんたの役目ではない… あんたは凄い私をずっと近くでみてりゃいいのよ」
カカンッッ!!!!!
「‥ハァ〜…やっぱり駄目ね 大人しい私なんて私じゃないもの…
あぁもうそろそろ…ぶっ放したいっ!!!!!」
ゴアッ‥

313 :創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 02:54:27 ID:DMVwalGb
「フー……リャンッ…ちゃんっ……」

「魔法使うピョイィィッ?!!」

「ニヤ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオォッ……!!!!!


「……!?
オイオイオイオイ! ここに来て魔法かい〜なァ! 力抜けるわぁ〜
忘れたんかィッ!!!? 魔法を使えば即座に『ヘルメス』が発動する!!!!!!!
ヘルメスが発動すればお前の命ゃーない!!!!! ぺしゃんこになって窒息するのがオチやで!!!!」

「…だから 何?」

「なに!?」

「私がそんなモンに恐れるとでも? なめられたものね…
私はッ 天下無敵大魔女フーリャンよ!!!!!!
私は何者にも屈せず!! そして負けもしない!!!!!!
あんたらにそれを今から教えてやるわッ!!!!!!」

ざわッ…
「ッ…?!!!!! オイ…!? 今…なんて言うた!!?
大魔女…フーリャンやてぇ〜〜〜〜〜〜〜?!!!!!!!!!!!!!!!!
……嘘やろッ さすがに!!!!!!!! ……」

「………ふっ」
ゴゴゴゴ……

「い…いや… この存在感…本物や!!
なんでこない大物がこんなトコに潜入しとるんやー!?
い…いや そんな事はもうええか…… くくっ!」
ニィッ…
「こりゃ面白い事になったで! ここでわいらがお前の首を取りゃ…
世界中の裏社会でわいらの名が轟くこと間違いなしやで!!!!!!!!!!!」

「社長!! …やりますか!!?」

「いぃや待て… ここは大人しく見物してやろうやないか…
あの大魔女フーリャンが今まさに自爆するつもりなんやからな…ぐははっ…
そらそらやれ! 魔法…撃てるもんなら撃ってみぃッ?!!!!!!!!」

「……」

314 :創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 18:45:59 ID:DMVwalGb
ズオーーーーーーッ…
「あまり大口叩いてると恥かくわよ
ミンミンミンミンと…本当にセミみたいな奴ね」

「うるさいわぁっ!!!!!
お前こそやるならさっさとやったらどうなんや!
それとも本当にビビッとるのか……!」

「後悔したって遅いわよ!!」
ギャウゥゥーーーーンッ!!!!!!!


ズズズズズズッ

「!!! ……来たでぇっ! 空気が揺れとる!!
これは『ヘルメス』発動のサインやで!!!!!!!」


ゴーーーーーーーーーーッッ……
「来るなら来なさい… 勝負よ」

シュピピピピピピピピピピャアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!
バッシィィーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


「………ッッ!!!」

「フ…フーーーーぴょおぉーーーーーーん!! ……キモピョッ!!!!!!!!」

「ッ!!!!! ……………ッッ」
ヨロヨロ… ガクッ ドサァッ!!


「ぐっはははははははァーーーー!!!!
なんやーグロテスクやな!! 蓑虫みたいや!!!! ぐはははっ!!!!!
どや! 息できひんやろ?! そのままググ グーーーーっと意識が途切れていくねんでぇ!!!!
その瞬間がまー気持ちええねん!
人生最後の絶頂味わって イって逝け!!!!!!!
ぐほふゃへぃほゃっふぃふぇふふぐふぐーふあひゃへゃひょふはいひひひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!」

315 :創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 23:22:33 ID:DMVwalGb
ズズズズズズッッッ…
「………………」


「ん? 動かなくなったか?
さすがの『ヘルメス』! 大魔女フーリャンを殺ったとありゃ魔反会のバカ共も更にわいらに金落としてくれるで」


「フ…リャンちゃん……っ」

「フーぴょん!!! フーぴょんフーぴょんフーぴょんッ!!!!!!!!」


「おう! まだ二つほどゴミがいたやないか!
おい筋肉警備兵共! あのゴミはお前らの好きにしてええで」

筋肉達『ひゃっほほーーーーーい!マッチョ丸マッチョオォーー!!!!』
シュバァーーー!!!

キッ!
「ピョウゥゥッッ…! ネコチャンには指一つ触れさせないっピョ!!」
バッ

筋肉A「げへへへっ 健気だねぇ… だが一人で何が出来る?」
ガチャッ

「うざピョンキック!!!」

ズゴッ!
筋肉A「ボックロォッ!!!!!」
ズザザァッ カチッ…

パァンッ!!

ブシュウゥッ!!
「ピョギッ… 足に…… いったぁ……!」
ガクガク

筋肉B「ひゃっほーー! うさぎ狩りだぁっ!!!!!!!」
ドドドドドドッ!

「ピョイイイィィィィィィィィーーーーーッ!!!!!!」


ギロロロロロロウゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

筋肉達『ゾクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ピタァッ…

「どうしたんや! 筋肉警備兵共!!」

カタカタカタ…
筋肉C(な…なんだ… この悪寒は…… か…体が…鍛えぬかれた肉達が動かん……!!)

筋肉D(乳酸地獄っ…?!!
いや違うッ… この感覚は… 全ての害悪を内包したような空気を我が筋肉達が感じ取っているようだ…!!!)

筋肉E(上腕二頭筋さんが言っている…
“それ以上動いてはならぬ”と……ッ!!!!!!!!!)
ゴゴゴゴォォッッ!!!!!!!!!

316 :創る名無しに見る名無し:2010/03/10(水) 23:56:15 ID:DMVwalGb
「いきなりどうしたんやァ筋肉警備兵共ォッッ!!!!!」

筋肉達『この状況…まさに暗雲低迷・in The 筋肉ッ……!!!!!!!!!!』

「何言うてんねん!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

「ピョッ…… まさか!」
ババッ!


「ゴラァァァァァァーーーーーーッ さっさと行かんかいなぁーーーーーー!!!!!
なんのための筋肉やねん! 観賞用か!お前らの筋肉は観賞用か!! 」


「…人にどうこう言うのなら… あんた自ら来たらどうなの――――…‥・」


「なんやてぇ!!!!!!
……って… こ この声は……!!!!!!!!!!」


「ハローセミ」
ババァーーーーンッ!!!!!

「フーぴょおぉん!!!!!」


「な…なんやてーーーーー!!!!!!
大魔女フーリャンの全身にびっしりくっついとった『ヘルメス』が……
顔の所から剥がれていってるやないかァァァァァッ!!!!!!!!?
一体何をしたんや?!!!」

「別に」
ポロポロポロ…ジュワジュワジュワジュワ… ズルムケズルムケ……
「フー…やっと立てるくらいまでには減ったわね」
スクッ…


「なっ…… あぁぁっ!!?」


ジュワワワァ…

「ヘ…『ヘルメス』が…… は…剥がれとるんやない…! …消えていっとる!!!!
まさか……まさかそんなバカな…!!!!!」


シュウゥゥゥ…
「フー…全部消えたわ 体が楽ね」


「あの女の魔力が… 『ヘルメス』を食いおったんやーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッ!!!

317 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 02:19:26 ID:UZHAEYZe
「き…聞いた事ないでぇーーーーーーー!!
『ヘルメス』が食われるなんてアホな冗談やんーーーーーーーーッ!!!!!!?
だが実際この女は……ッ な…なんやねんなァーーーーーーー!!!!!!!!!」

「それは私だから 私が凄いから
分かるでしょう?」

「分かるかァーーーーーーー!!!!!!」


この時 フーリャンは面倒臭いので説明しなかったが
フーリャンの魔力が『ヘルメス』を消滅させた現象には フーリャンの魔力のある特性が関係していた…
本来“魔力”とは“魔力”であり不変である
しかしフーリャンの“魔力”はそうではない
なんと フーリャンの“魔力”は状況によってその性質を変えてしまうのである 言うなればカメレオンの様に…

『ヘルメス』に纏わり付かれ身動きの取れなくなったフーリャンは“魔力”の性質を『ヘルメス』と同じものに変化させた
そしてなんか『ヘルメス』の中にスーンと入ってモニョモニョして中から焼いた栗みたいにポーンとアレしてアレしたのだ…
決して喰ったわけではない…(セミにはそう見えたのだろう…)
とにかくそういうアレでなんかとても凄いアレなのである…

ちなみにこの変質する魔力をサナバーは“ブラックレインボー”とお洒落な名前をつけた


「さてセミ 寿命よ」
ゴゴゴゴゴゴゴ…

「ひーーーーーーーーッ ひーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!
来るなやーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!! 来るなやボケカスアホーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

「うるさいセミには口封じ!!!
シンクーラ パクラパク メコレ」
カッ

318 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 02:59:27 ID:UZHAEYZe
ピィィィンッッッッッ!!!!!!!!!!!

「………ッ?! ガボッッッ!!!!? ……………ッ‥」
ジタバタバタ

筋肉F「社長ォッ!! いかがなさいましたかァッ!!!!」

「カッポ…… プゥー…ペペッ…ププゥ… カボッ…カボッ……」
ドサッ ジタンッ バタンッ ブッ


「な…なにした…ピョン?」

「あいつの回りを真空にして息を出来なくさせたのよ
あのセミはこれから意識がグーッと薄くなってくわね
まぁアイツが言うにはその瞬間はとてもエクスタシーらしいし 気持ち良く死ねぬなら幸せじゃない」


「……ッコアッ… ペッペッ… アベコッ… …チクビッ…」
ジタバタ

筋肉「社長ーーーーーーーー!!!!!!!
乳首がどうしましたかッ?!!!!!! 乳首に何かあるのですか!!!!!!!!?」

ぬぎぬぎ…

「アボァッ…… チ…ッ ガ……ウッ…… ゲボボッ… バハァッ ヒィーッ…ヒギィッ…
ァ……ケツァ…… ワ…レ…」

筋肉「ケツの…割れ目!!!? ケツの割れ目に何かあるのですか!!!!!!!?
社長ォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

ぬぎっ



「きゃーーーーーーーー!!! !」

「見るに堪えないわね…
ニュアソン キーニャック メコレ」


ジュワワワンッッ!!!!!!!

筋肉達『ぐわーーーーーーー!!!!!!!
乳酸地獄がァーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!』


「この魔法は筋肉専用の魔法よ 筋肉バカはこれで一発!
やっぱり魔法っていいわあ」

319 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 14:46:29 ID:UZHAEYZe
「ヒー…ハ…… ヒヒ………ヒィっ…… バハァー‥」
ピクピク… ビクンッ …ガクリ

「死んだわ」

筋肉「社長ーーーー!!!!!
貴様よくもッ…… ぐアァァッ 乳酸がァァァァーーッ!!」

「私に挑んでる暇があったらそのセミに人口呼吸でもしてあげたら?
今ならまだ間に合うわよ」

筋肉「な…なんだと! 社長!今お助けいたしまする!!!!!!!!」

スッ… ブッチュウゥゥウ〜〜〜 ペロペロ


「ピョッ…ピョアーーーーーッ!!!!!!」

「……ふむ…
…よし 邪魔者はこれでいなくなったわ 行きましょう
アホうさぎ ねこを頼むわよ」

「ピョウッ! よいしょっ」
ガシッ!

「う…うゥ… ごめんね…フーリャンちゃん……うさぎ ……ありがとう…」

「フ お礼は後の食事で返しなさい
寿司がいいわ」


シュバッ! シュタタンッ ザザッ…!

「…ぬ!」


ズラァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
「逃がしゃしねー 社長に代わって成敗してやる」

「ったく…ゴキブリみたいな奴らね!
まとめて乳酸地獄に………むっ!!? ……ダメだわッ」



――――…‥ ガリがいる!!!!!!!!!!!!


ドォンッ!!

320 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 15:07:23 ID:UZHAEYZe
ガリッガリが………


アッチにもガリ!! コッチにもガリ…!!! あァッ…ずっと奥にもガリが!!!!!!!!
ガリ9:1筋肉… ガリが多いわ!!!!!!


「乳酸地獄はほぼ意味を為さないという事…!
じゃあ ヒメダラ バクサボンブ メコレ」



バッグギャボォオォォォオォオォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


『ふぉんぎゅあァーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!』
バラバラバラァ〜〜ッ!!!


しゅうぅぅぅ…



「一掃完了 おさらば」
バサァッ!!

321 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 16:14:35 ID:UZHAEYZe
ウイーン

「フー… 外ね
中は化薬臭かったからキツかったわ」


「ハハッ どうやら俺達の助けはいらなかったようだな」

「ッ!!!?
…ア… アンタは」

バーン!
「よく帰って来た 偉いぞ」

「ピョッ… ボスーーーーーー! なんでここにィー」

「簡単に言えば親バカの心…か
相手が相手だ心配だからこっそりついてきて外で待ってたんだよ
で ねこから“連絡”が来たんで俺も向かおうかと思ったんだが… どうやらその必要はなかったみたいだな」

「連絡…?」

「ねこが腕につけてるソレはな『完了ベル』といってな
任務が完了した事を俺に伝えるための道具なんだよ
任務の完了イコール『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』を発見したという事だ
しかしお前ら派手にやってくれたなぁオイ」

「しかたないじゃない…ねこが臭かったんだから」

「いやいや それについては問題ねーよ
『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』が見つかったとありゃ デス社に容赦はいらねーからな
俺が通報したからもうすぐしたら政府の兵も来るだろうし
…つーかねこマジでくせーな」

「ダストシュートで……潜り…ましたから…」

「そうか
まぁ色々と苦労したようだな
その傷を見れば分かるぜ
……しかし重傷だな… 治療が必要だな」

「この程度なら一日寝りゃ治るわよ」

「バカ これはもう数週間の安静が必要なレベルだぞ
つかお前らも結構生傷負ってんじゃねーか 今すぐ病院行くぞ」

「私はいいわ」

「駄目だ!! 俺が心配するだろーが!!!!!!」

「………分かったわよ 行けばいいんでしょ」

「よーし! じゃあ俺について来い!
ねこにうさぎにフーリ……じゃねぇ フューリンよ!!」

「!! ……………」

322 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 16:54:07 ID:UZHAEYZe
派遣忍者御用達の病院
ヒエラリキーシティの『ココ・ヤバイホスピタル』


「診断の結果 ねこの体中の骨がボキボキボッキー逝っちまってるらしい
な 重傷だろ?」

「そんなの… 気付かないフリしてればいつの間にか治ってんのに」

「どういう体だよそれ」

「ネコチャン… 退院はいつピョン?」

「まぁー…最良のコンディションに戻るまで…一ヶ月はかかるな」

「一ヶ月…! その間誰が私の身の回りの世話をすんのよ…」

「ネコチャン……」

「だがまぁ… フューリンがいなかったらこの程度の傷じゃ済まなかっただろう
フューリン 君には感謝しなきゃだな さすがだよ」

「………あんた…」

「…ん?」

「あんた… 私が“大魔女フーリャン”だって知ってるわね?」

「ぴょう?!!」

「……」


ゴオオオ…

323 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 17:30:26 ID:UZHAEYZe
「…ほう… 大魔女フーリャン 君が! へぇー それはそれは」

「しらばっくれたってダメよ
私には分かる… そうなんでしょ?」

「……がはははーっ バレちゃったか! お兄さん失敗
そうだぜ お前が大魔女フーリャンだと俺は知っていた
顔を合わせた時からな」

「ピョイィィーー! そうだったのピョン? ボスゥー」

「まーな
なんせ俺は昔… 大魔女フーリャンを殺そうとした男だからな!」

「……なんですって?」

ピキィーーーーーーッ…ン


(ピョ…ピョインッ?!! 空気が張り詰めたピョン……!)

324 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 18:32:07 ID:UZHAEYZe
ピリリリィィィイッッ!!

「…………」
ギギンッ!!


「昔フーリャンを殺そうとした」発言を聞いたフーリャンはドラゴンに対して“敵意”を放った――――…!!


(ピョ…ピョウゥゥゥゥッ… 大変だピョン…!!)


「こえーなオイ そう睨むんじゃねぇよ」

「………」

「そんなん10年程前の昔話だよ
それにあん時は殺そう とは思ったが! 直前になってやめたよ」

「…何故?」

「そりゃオメー……かわいかったからだよ」

「!」

「世界を滅ぼす可能性を秘めた恐るべき魔女…
そう聞いてたのにいざ実物を見てみるとかわいらしいお嬢ちゃんじゃねぇの
そんなん知ったら…殺せねーよ 俺にはな
そのせいでそん時仕えていたトコをクビになっちまったんだけどな」

「………」

「しっかし 噂には聞いていたがまさか本当にねことうさぎが大魔女フーリャンとツルんでたとはな 驚きだぜ
じゃあ一年前のあの超神会事件にもねことうさぎは関わってたのか?」

「ピョー… うん…」

「…マジかよ! 言えよな!そういう事は!!」

「…………」

「俺はお前が誰であろうが問題ねーぜ 大魔女フーリャン
これからも暇なら土竜の里に来てくれたって良い
なんならまた任務受けてくれたりなんてしたら嬉しいなぁ」

「……………………」
プイッ
「まっ まぁ…暇な時ならちょっとぐらい手伝ってあげてもいいけどっ……」

「そりゃありがてぇ」

325 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 19:11:49 ID:UZHAEYZe
「というわけでさっそくだが…」

「ちょっ… ふざけてんの」

「冗談だ
さて 俺はもう土竜の里に帰らなきゃならん
後でねこによろしく言っといてくれ」
スッ…
「…………フーリャン… お前のコードネームは“いぬ”だったな」

「…えぇ」

「いぬ か…… 前のマスラオはいい子だった…
あいつが死んだと聞いた時は驚いたぞ…
何故死んだのか…あの時は聞けなかったが…
あの子は一年前のあの戦いで死んだんだな」

「…………………えぇ…」

「…悪いな いらん事を聞いたようだな
では…さらばだ 大魔女フーリャン…ねことうさぎとは これからも良くしてくれ
ニンニンッ!!!!!」
シュシュッ

シィ〜〜〜〜ン…


「……ドラゴン
なかなか見込のある男ね」

326 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 19:34:46 ID:UZHAEYZe
パチ
「ん…あや……」

「あっ! ネコチャン!!」

「うさぎ…… フーリャンちゃん………
にゃん…病院に着いたら安心して…眠っちゃったみたいだね…」

「良かったっピョーーーーーーーッ!!!!!」

ガッシィィーーーーーーッ!!!!! バキッ…ベキベキ……ッ
「ぎゃぼれェーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!」

「あ ゴメンぴょ」

「ねこ」

「フ……フーリャンちゃん…」

「まったく だらし無いわね
つーかそんなケガこれまで何度もスルー療法(痛いけどまるで痛くない様に振る舞う事でいつの間にかケガが無かった事になる治療法 みんなも試そう)で治して来たじゃない」

「い…いや…… 本来はこれが普通だよぅ…今までがおかしかったんだよぅ」

「まったくもう! あんたがそのザマじゃ誰が私の家を掃除するの!
誰が朝食昼食夕食作んの! いい加減にしなさいよね!」

バゴンッ メギョッ…ズギュッ…

「はがにゅおァァァァァーーーーーーーッッッ!!!!!!」
カクン

「あァ…はは ゴメンゴメン」

327 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 19:53:09 ID:UZHAEYZe
「ごめんねフーリャンちゃん…しばらく世話出来ないや」

「…フン まぁいいわ
でも…治った時はあんた…覚悟してなさいよね!
いい!? 寿司よ!! 私におごるるのは寿司だからね!
貯金は全部降ろしときなさいよね……」

「ひぃ…」

「じゃ… 私は帰るわ… ……寿司よ!!!」
窓をガラガラ ビュオォー…

「アレェー? チィは?」

「あんた来ても何も出来ないじゃない…
だから別に来なくてもいいわ」

「ピョウゥー…」
ショボ〜ン

「ま…たまには一人になるのも悪くない
ゆっくりと夢でも見てるわ
待ってて…『青春のバモス』のみんな…!!」

「また言ってる…」

「フワラル レーロー メコレ」
バサァッ フワッ…
「いい? ねこ… …寿司よ!!!!
寿司だからね!!!!!!!」
ビューーーンッ!!!!!!!!!

ヒュウゥ〜〜ン…


「…………このまま…このケガ治らなかった方がいいかもしれない…!!」
カタカタ

328 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 21:18:12 ID:UZHAEYZe
フーリャン宅


「暇だわ」

バーーーーーーーーンッ!!

「帰って早々暇だわ
いつも家に帰るとこれだけれど……
そうだわ 寝ればいいのよ…
寝て 青春のバモスの皆と戯れましょう…… 私って痛い女ね…」
スッ…
「ゼットゼットゼットゼット…」


ほわぁ〜〜〜ん……――――――――――



ザッパァーーーーン!!!
「タイガァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!
タイガァ大量だーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!
良かっタイガァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!



ハッ!
「ダメだわ… 変な夢しか見れない…」
ぐ〜〜…
「腹へったぁ… なんか作ろ…」

カチャカチャ… ジュウゥ〜〜〜〜… シュンワシュンワッ!
ザザザザザザぁ…バシュッ… ズッ!!!!!!!
ボシュウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴッッ!! ギュンッッ… ガガガッ… ズダアアアアァァァァァアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボムッ!!!!!!!!!!!


そして

「ダメだ
卵かけご飯作るつもりが全てが消し炭になってしまった…
やはり私には無理だわ……」
ピーンッ
「そうだ」

329 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 22:03:36 ID:UZHAEYZe
「アイツを呼びましょう」
ピィィィインッ…




そして



「事情は分かった
ねこちゃんも大変だったな… しかし……」

フゥー…

「わしをねこちゃんの代わりに雑用係として呼ぶなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

「いいじゃない… 私達仲間でしょ」

「仲間じゃが下僕じゃないぞ!!!!!
……テレパスで“緊急事態”とか言うから飛んで来たというのに…!」

「どうせ暇だったでしょう」

「暇じゃないわい! 老人会のゲートボールで忙しかったんじゃ…!
せっかく首位だったのに… くそぅ…!!」

「あんた365日老人会ね…」

「…まぁよい わしに何をしろというのだ」

「そうね… 家の家事を全般にしてもらいたいわ
それにあんたせっかく魔法使えるんだから私と魔法合戦しましょーよ」

「殺す気かぁ! お主と戦っとったら身が持たんわい!!」

「ねこなら快くOKするのに…」

「くぅっ! 苦労しとったんじゃな…ねこちゃんよ…」

330 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 22:27:38 ID:UZHAEYZe
「…出来たぞ 」

コトッ…

【白飯 ほうれん草のみそ汁 湯豆腐 おろししょうが 焼き魚】


「ジジくせぇ……」

「わしはこんなんしか作れんぞ」

「こ…こんな所までキャラ付けしてどうしたいのよあんた……」
パクッ…
「んっ…… むぅっ…ッ」

「どうじゃ?」

「……普通だわ……」

「そうか……」


しーーーん…
モクモクモクモクモク……


「…で わしはいつになったら帰れるんじゃ?」

「ねこが退院するまで… まぁ一ヶ月くらいじゃない?」

「なぬーーーーーーーーッ そっ…それまでこの家でお主の身の回りの世話をしろと?!!」

「そうね 良かったじゃない…」

「嫌じゃあーーーーー!!!!」

331 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 23:00:41 ID:UZHAEYZe
「一ヶ月もお主と一緒なんて嫌じゃあ!!!!!」

「まぁまぁ 今回はテントあげるから」

「だからなんでわしはいつも外で寝かされるんじゃ!!!?」
ドンドンッ

カサッ ビラリ

「……ん? 新聞か」
バサッ…
「………うむむ お主らが秘密を突き止めたデス社の事が書かれとるぞ」

「何って?」

「なになに…
『世界最大の武器会社、製造禁止されていた兵器を製造していた』…
デス社の社長やらは逮捕された様じゃ これはもうデス社も終わりじゃな
…世界政府の警察がデス社に突入した際、乳酸地獄に苦しむ警備兵や黒焦げになって倒れている警備兵が多く発見され
世界政府ではこれを兵器の実験が失敗したのが原因と推測している…
これお主の仕業じゃろ…」

「フフン」

「まぁじゃが なかなか良い働きをしたのう
これでデス社から多くの退兵器を買っておった魔反会もいくらか弱体化するだろう」

「私に感謝なさい」

「…そうじゃ 新聞を見て思い出したんじゃが……
エンデリル殿はどのくらいマエラドに関する情報を集めたのじゃろうか?」

「え?」
キョトン

「エンデリル? 何…それ」


しぃ〜〜〜〜ん…


「…エンデリル殿の存在を抹消してやるな」

332 :創る名無しに見る名無し:2010/03/11(木) 23:41:03 ID:UZHAEYZe
「誰? リアル分からないんだけど…
…あっ あのパスタ料理店の?」

「誰じゃそれ!!!!! 知り合いにパスタ料理店の人間なんておったのかお主?!!!!!」

「えっ… 違うの?
じゃあー… 七味唐辛子の七つのアレを分ける仕事してる方の」

「そんな仕事があるのか?!!
それも違うし!!!!!」

「えーっと… えーっと… …覚えにないわねぇ……
エンデリル…… んーーーーーーーー…?」

「わざとか本気か知らんがいい加減にせんか…
自称熱血一流記者のエンデリル殿じゃ お主が出歯亀と呼んどる彼じゃ」

「出歯亀……… あァッ! アイツ……」

「そこで思い出すのか!!」

「アイツの事なんて知らないわよ
なんかあったら連絡が来るでしょ それまでほっときゃいいのよ」

「女の涙使って彼を利用しといて… やはり酷い女じゃな…」

「まぁアホの話題はここまでにして…
今思ったけど… やっぱりあんたと二人っきりってきついわね… なんかキモい」

「な…なんじゃと…! 勝手に呼んでおいてお主ときたら…!!!!」

「だから “こいつ”でも呼びましょ
カクリオ リフル メコレ」

ボフンッ!

333 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 01:00:35 ID:B10HCiRo
プシュシュウゥ〜〜…
「グゥ〜〜… ZZz...」

ドンッッ!!!!!!


「ッ!!!!!!!!!!?
なぁッ……!!!!!!!!!!!!!!!!」

「なにアホみたいな顔してんのよ」

「おいっ…フーリャン……なんじゃいこりゃあ…
お…女の子が…出て来たぞいッ!!!!!!」
ゴクリ

そぉ〜〜…じろじろ…

「今の詠唱呪文… まさか…召喚魔獣か?!!
前のディアボロちゃんとかいうのと同じ…!?」

「そうよ」

「なんと…! この姿…まるで人間じゃないか!」

「この子は精神攻撃用毒舌魔獣 リリス」

「ど…毒舌?!」
じろじろじろ…

「ん〜〜〜〜…?」
パチッ

「む」

「……
なんじゃこのド腐れパクチー野郎わァ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドバチコォーーーーーーンッッ!!!!!!!
「ふぁブりーブふゥウゥゥゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッチャア〜

334 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 01:41:02 ID:B10HCiRo
「オラオラオラオラオラ変態オラァ〜〜!!
乙女の寝顔を許可なく覗くあんたにはもれなく変態の称号をプレゼントだよ〜!!!!
つーか誰〜 あんただッれェッ!!!」

ボコボコッッ グシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャッ!!!!!!!!!!
「ごぼォッ!!!!! ひゃぶぐゥーーッ!!!! ぶしゅうぅうぅぅぅッッ……待っッッ………ッ」


「リリス」

「! んァ〜〜? 大魔女ォ〜
いきなり呼び出してこの仕打ちはひどいよぉ〜
今あたし変態に襲われかけたのよぉ〜
このキモいトウモロコシの髭みたいな髪質の奴誰なの〜」

「私の仲間よ」

「やだぁ〜 こんな変態とつるんでるなんて〜 大魔女趣味わるぅ〜い〜」

「だ…誰が変態じゃ…」

「やだぁ〜 まだ生きてるしぃ〜
変態ってのはお前のことだよぉ〜」

グシャッ
「ふげぐラァあああああッ!!!!」

「リリス おいたはダメよ」


―――――……



「改めて紹介するけど
この子は私が拾った4つの召喚リングに秘められた魔獣達の内の一体…
精神攻撃用毒舌魔獣のリリス 最近召喚出来る様になったのよ」

「よろ〜 変態〜」
http://imepita.jp/20100312/024610

335 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 02:15:29 ID:B10HCiRo
「わ…わしは変態ではないぞいっ!
わしはサナバーじゃい!!」

「……? …ねぇ〜大魔女〜」

「なぁに?」

「こいつさぁ〜 若いよね〜
なのになんでこんな年寄りくさい喋り方なぁ〜の〜?」

「しっ! それを言っちゃダメよ」

「なんでじゃよ!!
これは…アレじゃ…… 個性を……つけたかったんじゃ…!」


し〜〜〜ん…


「……うっわぁ〜〜〜〜〜… わあぁぁぁ〜〜〜〜…… 大魔女ぉ〜」

「そうね 気持ち悪いね」

「……………」

「マジありえない〜 なんなの〜その〜キャラ〜〜
なんでジジイキャラ〜? ねぇ〜?
まさかモテると思ったの〜? それで女の子にモテるとでも思ったのかな〜? ねぇねぇ〜?
ぶっちゃけ〜 ないよぉ〜 そのキャラはないよぉ〜引くよぉ〜
も〜〜死んで〜 もう死んでぇ〜〜」

(な…なんて毒舌なんじゃ…!)
「おい…フーリャン 自分の魔獣の躾くらいキチっとしたらどうなんじゃ…」

「…別にいいじゃない ねぇ?」

「だよねぇ〜 大魔女分かってる〜」

「ず…随分甘いな………」

336 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 02:38:36 ID:B10HCiRo
「ア〜レ〜?
今日はすぐに還さないの〜?」

「今回は長く居てもいいわよ リリス
そうじゃなきゃこのクソジジイと一ヶ月二人きりなんだもの」

「やったぁ〜 たまには外に出るのもいいよね〜
……でも〜 この…かわいそうな人も一緒なの〜? ……やだぁ〜」

「誰がかわいそうな人じゃ!」

「そうね でもこいつは身の回りの世話係だから必要なのよ
我慢してね」

「大魔女がいうなら…」

「いい子ね 今日は一緒にお風呂に入りましょうね
……クソジジイ リリスになんか食べるもの作ってやりなさいよ」

「なんでわしが……」

「早くしなさいよ」
ギロリッ!

「わしもう泣きたい」



――――… 時は少し遡る…

ボエ〜町


「なるほど お話ありがとう!!」
ビシッ!
「………収穫なしか
謎の紳士…マエラド… 手ごわいぜ!!
だがこのエンデリルは諦めない!!!
儚き涙に誓い 僕は何か核心を掴むまで追い続けるぞ!!!!!!」

337 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 03:05:45 ID:B10HCiRo
「世界中各地にいる僕の耳(情報提供者)の一人から
このボエ〜町に変な紳士風の男から変なモノを貰ったという女性が居るとの情報が入ったんで来てみたんだが…いないなぁ
まぁ聞き込みあるのみだな… こりゃあプロ根性炸裂の予感だ!!」


エンデリルは広いボエ〜町を歩き回り町人の話を聞きまくった…
そして数時間後…


「あ…それあたしドスわ」

「な…なんだってぇ!!!!
あぁぁ…夢は叶う… 夢は叶う!!!!!!!!」

「どうしたんドス?」

「い…いや… なんでもない
ちょっと詳しく話を聞かせてもらおうか!!!!!!!!!」


……

「えっとぉ…もう大分…何ヶ月か前の事なんドスけどぉ…
夜にアタス逆ナンしていたんドスよぉ」

「そのマントヒヒみたいな容姿でか!!!!?」

「殺すド」

「冗談だ 思った事がちょっと口に出ただけだ」

「殺すド!!!」

「嘘だ 続けて下さいマントヒヒさん」

「誰がマントヒヒだド!!!!!! いい加減にしド!!!!!」

「すまない 君の顔があまりにも面白かったから…」

「尚も続ける気ド!!!!!!!?」

338 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 22:13:40 ID:B10HCiRo
「おふざけは終わりにして
真面目にお話をしましょうか ブサイ子さん」

「………それで…逆ナンしていたあの日
まったく男が釣れなくてアタスはイライラしていたんドす」

「だろうな」

「ヤケになってドリアンを馬鹿食いしとったんドす」

「臭いと思ったらドリアンだったか」

「そんなアタスの前に現れたのは 50を過ぎた紳士のオジサマだった…」

「それは妄想による幻だった… なんてオチじゃないだろうな?」

「違わァ!! いい加減にしろド言うのが分からないド!!?
アタスもう帰るド!!!!!!」

「待ってくれ! 調子に乗りすぎた 反省する
もうこれは職業病だ 一流記者の僕は突っ込まずにはいられないのだ
しかし僕としとは突っ込み所満載すぎる君の存在にも問題があると思うのだが?」

「反省してねぇーーー!!!! なんなんだドーーーーー!!!!!
死ねーーーーーーー!!!!!!!!」

339 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 22:35:41 ID:B10HCiRo
「じゃあ突っ込むの我慢してるからどうぞ」

「……次なんか言ったら本当に帰るド…
その紳士は素敵な笑顔をアタスに向けてこう言ったんだド」


『あなたはその美貌を永遠に保ちたくないですか?
もしそう思うのなら これを一つ…お飲みなさい』


「…と」

「ダウト!!!!!!! …いやなんでもない」

「……… その甘い声にアタスは一瞬にして昇天したんだド… あァ…」

「その紳士に貰ったというのは… 種の様なものだったかい?!」

「うドん」

「(大魔女フーリャン達の言っていた通りだな)…
で 君はそれをどうしたのだ?」

「なんか神秘的で旨そうだったから食べたかったドが…
さすがに知らない人から貰ったものを口に入れる勇気はなくてやめたド
でもせっかくだから埋めたんだド 花が咲くかなと思って」

「…そ それで?」

「咲いたド 綺麗なお花が」

「何だと…!!!!!!!」

340 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 22:49:01 ID:B10HCiRo
「植えて1時間で満開にまで育ったド
アレにはさすがのアタスも叫んだド」

「殺人音波か 恐ろしいな」

「でも1日で枯れてしまったんだド… 綺麗故儚い…まるでアタスの様……」

「それはウケ狙いで言っているのか」

「…… せっかくその花の写真撮っといたのに…そんな態度なら見せてやらないド」

「な…なんだとーーーー!!!!!!
ブ…ブサイ子さんっ その写真見せてくれーーーー!!!!!!!!!」

「嫌だド」

「い…今までの事は心半分で謝る!! だから頼むぜブサイ子大明神様ァーーーーーー!!!!!!!!」

「………いいド だが条件があるド!」

「なに!? わ…分かった! なんでも言ってくれ!!!!!」

「ニヤリ」






…‥ギャアアアアアァァァァァァアッ…





〜 fin 〜

341 :創る名無しに見る名無し:2010/03/12(金) 23:42:13 ID:B10HCiRo
時間は再び進んでフーリャン宅


「ちょっと〜 これぇ〜
マズイよぉ〜」

「クソジジイ…もう一回!」

「またか…… 無理じゃよもう! わしにはそいつの口に合う料理は作れん!
もうわしには大根漬けしか残っとらんのじゃ!!!」

「お腹減ってるの〜にィ〜」

「かわいそうに… クソジジイ!
リリスのために町までパスタを買いに行きなさいよ」

「なっ… 今からだと!? もう暗いぞ…」

「知らないわよ あんた魔法馬あるんだからそいつ使ってひとっ走りしてきなさい」

「そうだよぉ〜 世話人ならそのくらいしなよぉ〜
できないなぁ〜ら〜 死ねよぉ〜」

「ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬっ…」
ビキビキビキ…


―――――…

バカラッ バカラッ バカラッ
(結局行くわし……
まったく…敵わんわい まるでフーリャンが2人おるようじゃ…)
バカラッバカラッ

ヒュウゥウ〜〜〜…ザザァー

「しかし妙じゃな… あのフーリャンの魔獣に対する甘さ… 母性すら感じたぞ…
魔獣召喚の際は術者の魔力を召喚リングに留まる魔獣の魂に与え その魔力を使って肉体を得て実体化し現実世界に参上する…
自分の魔力を使って召喚させる訳じゃから フーリャンにとっては自らの子の様に感じるのかもしれん…
いやそれにしたって過剰すぎるが…」

バカラッ バカラッ バカラッ…


そして…

ドップリ……


「すっかり遅くなったぞ… 恐ろしや」

342 :創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 00:15:41 ID:IQSq5xyQ
ガチャ…

「今帰ったぞい…」

ビュッ
「ちぇすとおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!」

ザクッ
「ハイダラギャアアアアアァァァァァァア-------------!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシューッ! ゴロンッ ゴロロンッッ!!!!!!
「目がァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「遅いよぉ〜 チェリーのくせに遅いんだよぉ〜
あたしのお腹と背中かまピタゴラスイッチだよぉ〜」

「お…お主…! 遠いトコまでわざわざ買いに行ったわしにサミングとはあまりにも酷すぎる…!
そうは思わんか フーリャン!」

「いや これはあんたが悪いわね
だからさっさとフワラル覚えろっつってんのよ」

「……………」

「ん パスタね
よしいいわ じゃあもう遅いからサナバー… 外へGO」

「な…なぬ…」

「ここからは女の時間よ
あんたはさっさと外の部屋(テント)に戻る! ほらさっさと!」

「……くっ…」
ぐすっ
「フーリャンなんて大嫌いだぁっ ちくしょーーーーーーーーーー!!!」
ダッ ガチャンッ!!

「…あ! 待ってよサナバー!!!!!」


……ガチャ…
「…なんだよ… 今更謝ったって…」

「やっぱりパスタ作ってから外出てくれる?」

「ちくしょーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」


誰かわしを助けてくれェえぇえぇぇぇえぇぇぇーーーーーーッ!!!!!



〜 fin 〜

343 :創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 02:12:11 ID:IQSq5xyQ
………‥〜〜〜〜ボエ〜町


「……うぅッ!!!
ぐっ……… も…もう…いい…… ドリアンはもう…食べられない…ぜ…
…………ンハッ?!!!」
ガバッッ!!!!!!
「…くっ…… 悪夢を見ていた…
…って 僕は一体どれくらい眠っていた…?
………ッ …な…何だと! 3日も眠っていたのか! 僕は!!
……だが その苦しみを乗り越えて僕は手に入れたぞ‥!」
ピラリッ!!

「この人を永眠病にする『レムの種』の花…つまり『レムの魔花(命名僕)』の写真!!!
これだけでもかなりの進歩だ!
とりあえずこの花について調べてみようか!」




――― そのころ ―――


「これを飲めば…幸せになれるんですか…?」

「そうです… この種はあなたを楽園へ導くチケット…
あなたは運のいいお方だ… 他の方よりも早く楽園へ行けるのだから」

「ありがとうございます…!」


――……‥

「お一人様 ご案内〜…ってか」

「おや 来ていたんですか ミャンチュー君」

「暇で暇でしょうがなくてなぁ… オイラの出番はまだなんかいマエラドさんよ?」

「いずれ来ます それまで待っていて下さい」
ニコリ

「そうかい ならいいんだがよ…
…しっかし あんた…なんか営業マンみてぇだな ひひっ…笑える」

「はっはは 営業マンですか たしかに
しかしこの地道な“営業”こそ私の大きな目標に至るための重要な行程なのです」

「ふーん… あんたも超神会のバカ共と同じで ワケ分かんない事のために頑張るんだなぁ… 関心するねぇ」

「…フフフ… どうも」

344 :創る名無しに見る名無し:2010/03/13(土) 02:55:26 ID:IQSq5xyQ
さんふらわあシティ


「ここだな… さんふらわあシティ
さんふらわぁシティのいえばついこの間のデス社による『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』騒動による社長らの逮捕劇だな
是非取材したいが…我慢だ! 今はマエラドに専念せねば!!!!!
さて…僕が向かうのは…あそこだ!!」

バババンッ!!!

【世界おはなとちょーちょ大学】

……偉い教授部屋……


「記者さんが突然この私になんの御用ですかな?」

「はい 僕が今日 お花研究の第一人者であるロマンティック教授に“とある花”の写真を見てもらうためココに参上しました」

「とある…花 ですか」

「これです」
ピラリンコ

「ふぅむ…」
ピッラリーノ
「!! …これは……」

「ここに来る前 僕は花について超調べたのですが
その写真の花がどういったものかは分からなかったのです
そこでお花博士であるあなたの意見をお聞ききしたい(一応半永眠病との関連については伏せておくが)」

「………………」


「……どうでしょう?!」

「…結論から言おう
私にもこの花がなんなのかは分からない 世界に存在するどの花とも違うものだ…」

「教授でも分からないと……!!!」
ガクッ…
(くそーっ…また行き詰まっちまった…!!)

「しかし」

「!!!!?」

「この花について“知っているかもしれない者”なら知っている」

「マジすか!!!!」

「…何年か前にこの写真の花に似たスケッチをある男から見せられた事がある
その男ならあるいは…」

「…その男の事 詳しく聞かせてくれないか!!」
ギンッ

345 :創る名無しに見る名無し:2010/03/14(日) 02:07:53 ID:bgcJGTjB
南の楽園 “それはたしかにバンガリオニでした諸島”…
そこに点在するたくさんの島の一つ… “だけどやっぱりかきが好き島”……


ガサガサ…
「ふぅー…こんどは南国の無人島かよ
さすが僕だ 世界を掛ける男だぜ!!!!
…ロマンティック教授によればこの島に写真の『レムの魔花』について何かを知っているかもしれない男が隠れ住んでいるらしいのだが… どこだ?
ここはまるでジャングル… 迷うな」
ガサガサガサ…
「むっ! …ここか?!」


バァーーッン


「ツリーハウス…!!!!!」

「何者ぞ」

「!!!!!!?」


ドンッッ!!!!!
「この孤島に客人とは珍しき事態 漂流者か?」

「あ…あなたはまさか… エールデンハイド氏では!!!!!?

「久しくその名を聞いた…
この私に用とは 珍妙の極みの様な事態よ」

346 :創る名無しに見る名無し:2010/03/14(日) 02:30:35 ID:bgcJGTjB
「エールデンハイド氏!!!!!!!! 僕はあなたにお会いするためにここへ来た!!!!!!!!!」

「隠居したムキムキマッチョのおっさんに何用ぞ… フンっ」
ムキッ

「なんという肉……!!! この島での壮絶なサバイバルが目に浮かぶ…!!!!」
パシャッ!

「今では熊も倒せる
…君は 記者なのか…? 私がどういう人間か分かってて会いに来たのか…?」

「いや 失礼ながら僕はあなたがどういう人なのかは知らない
だがあなたは僕の求める謎を知っているかもしれない人物……だからこそ僕はここへ来た」
ゴソ… ピラッ
「とにかく あなたにはこれを見て貰いたい

スッ…

「写真………? 一体……
!!!!! …………バ…バカな… これは……!!!!!!!!」

「どうやら 知っている様ですね
その写真の花は『レムの種』という人を永眠病にする種が咲かした花…
僕は『レムの魔花』と呼んでいる!」

「レ…『レムの種』…… …永眠病………!!!
何故今になって…… ………!!
ま…まさか… 今世界中で『眠ったまま目覚めなくなる』という病が広がっているという風の噂は本当だったのか………っ!」

(…この人…… どうやらかなりの“秘密”を知っている様だな…?!!)

347 :創る名無しに見る名無し:2010/03/14(日) 02:54:59 ID:bgcJGTjB
「くっ……やはり… しかし…何故だ………!!!!」

「なんかブツブツ言っている様だが あなたは何を知っている?
できればあなたの知っている事をこの僕に教えて欲しい」

「………」

「レムの種とは何か…そして永眠病とは何なのか…」

「…………パンドラの匣……」

「…?!」

「“私達”は…知ってはならぬモノを知ってしまった… 手を出してはならぬモノに手を出してしまったのだ……
まさか…こんな事態にまで……!」
カタカタカタ…

「…一体なんだ?! 何を知っている!!?
何か知っているのならそれを全て教えてくれ!!!!」

「……思い出したくない… アレは私達の黒歴史で… 消し去りたい罪なのだ……!」

「思い出したくないだとぉ?
ふざけんな! そんな昔ノートに変なラクガキ漫画書いてたサラリーマンみたいな事抜かしてんじゃ………」


――――… あまりトラウマをほじくり返してやらんでくれよ… …――――



「…………くッ… わかった…その事については聞かねぇよ…
今僕の脳裏によぎったジジイキャラの人の言葉に感謝しな」

「………すまん…ジジイキャラの人……」

「それに本来僕が調べている事は別の事しな…
…なぁあんた マエラドって奴を知らないかい?」

「…マエラド…? 知らんが…」

「どうやら そのマエラドという男が『レムの種』を使い半永眠病を世界中に広めているらしいのだが」

「な…なにッ?!!!! 何者なのだそれは…」

「いや僕もそれが知りたいんだって
知らないのならもういい… 僕はおさらばする」
ザッ…



「………」
グッ!!
「ま…待ってくれ」

348 :創る名無しに見る名無し:2010/03/14(日) 03:08:46 ID:bgcJGTjB
「…なんだ?」

「……………やはり逃げていては駄目だな…
おそらくこれは…私達が過去にまいた種が全ての発端なのだから……」

「…?!」

「君に教えよう 真実の隠された場所を」



―――――――…そのころ


…ピキッッッ
「……ッ!!」
バッ!

「どうしたんだい マエラドさんよ」

「…ふふふ… どうやら…私について嗅ぎ回って輩がいるみたいです…」

「大魔女フーリャンか?」

「いや… 違いますね
しかしこれは…… どうやら私の苦手な人物のようです」

「苦手ぇ? 誰だよ」

「ミャンチュー君」

「へい〜?」

「お待たせしました
…仕事ですよ」

「……ほう」
ニヤッ!

349 :創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 00:15:01 ID:ikkef6ws
トンヌラ地方 柿ピー町の公園



――― “この場所”になら君の知りたい事全ての答えがあるはずだ
私の口から聞くより 自らその目で見た方が良かろう…
それに そこに行けばもしかしたらマエラドという男の正体も分かるかもしれない…
……出来る事なら 私に…いや私達に代わってその男の暴挙を止めてくれ…
今の私には何も出来ないのだ…筋肉はすげーけど… ―――



「…と エールデンハイド氏は言っていた…!!!!!
核心がついにきたああああああああああッ!!!!!!!!!
さっそく“その場所”に行きたいが… これは大魔女フーリャン達に報告しそして同行してもらった方がいいかもしれん!!!!!!!!!
でも大魔女フーリャンの家の住所がわからねェッ!!!!!!!!!! 聞かなかった僕のお転婆者っ!」
ポカパカポカ
「だがそんなもん!! 調べればいいだけの事!!!!!
人の家の場所見つける事の方が僕は得意なのだー!!!! ハハっ」


「〜〜〜♪ 聞いちまったな〜 ヒュウッ」

ざわっ…

ゾクッ
「!!!? 誰だ!!!!!?」


ザッ
「聞いた聞いた聞いた〜
お前の口から出たにっくきあの女の名
あいつの関係者… 面白ェッ!!!!!!」

「な…なんだお前は 前代未聞の悪人顔だな…
……ん? お前の顔……… どこかで…………?
……ッ! お前ッ…まさか………!!!!!」

「にやり」

「あのミャンチュー・ミャミャミャ〜ミャン☆ か!!!!!!!!?」

ドドドドドドドドドドドドドドドドッ

350 :創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 00:53:51 ID:ikkef6ws
「くはは… こりゃまいったね
顔だけでバレちまった」

「僕は記者だ! 分からないはずがない……お前のような男!!
…かつては闇の世界にミャンチューありとまで言われていたほどだ…!
その残虐ぶりから『魔修羅のミャンチュー』と呼ばれ恐れられていた…!
そして一年前までは『超神会』の筆頭会員……」

「おー恐ろし そんな所まで知ってんのか
モテる男はつらいねぇ」

「しかし大魔女フーリャンと超神会との抗争の最終決戦時に大魔女フーリャンに負け死んだと聞いていたが…生きていたのか!!!!」

ピクッ…
「…………あ?」


ヒュッ!!! バシィッッッ!!!!!!

「ぐみゅっ!!!!?」
モガモガ

「言葉に気をつけな オイラは決して負けちゃいねーー!!!!!!
決着はつけるさ…… あの女を殺す!!!!!!」

ギギギギギギギギッ…


「……ぐっ… 離ッ…せェッッ!!!!!!!!!!
“騒音ボイス”!!!!!!!!!!!」
ボエェ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!

ビリビリビリビリッ
「おうッ?!!!!」
タンッ ザザァッ!!!!
「なんだぁ? 今の…音系の魔法だな?
なんだ…魔法使いかよお前……
そりゃいい 退魔の技を持つオイラがやるにゃお誂え向きの相手じゃねーか」

「くっ…
(何故この男が僕を?!!!!)」

351 :創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 02:21:30 ID:ikkef6ws
「なんでこの僕を狙う!!?」

「へっ 教えてやんね
覚悟しろよ」
ダンッ!!

「!!!」


ビュオッッ ドゴォッッ!!

ババッ!
「ぬわーーーーっ!!」

しゅうううぅぅぅぅう…
「ふーん 記者って言う割には人並み外れた身のこなしだな やっぱそうこなくちゃ…っだなッ!!!!」
ダヒュンッ!!!!

ゴォーーーーーーーー!!!!!!!!

「…くそっ! まったく理解不能の状況だ!
このままでは僕の命が危うい… 僕は暴力反対人間だが相手が相手…! 仕方がない」
スウゥゥゥー…

「んん?」

「“破壊ボイス”!!!!!
パウッッッ!!!!!!!!!!!!!」
ズギューーーーーンッ!!!!!!!!

「ッ!!!」
ササッ!!!!

ドギュルッッッ!!!!!!! …シュシュウゥ〜〜〜…‥

「ふーん 声を弾丸したわけか たいした威力だ」

「…お前の言う通り 僕は魔法使いの血を引いている!!
そんな僕が最も得意とするのは 生れついての才能である『吟遊詩人魔法』!」



説明しよう! 吟遊詩人魔法とは……
自身の声にあらゆる効果を付属させる魔法である… 色々あるヨ
この魔法を扱うには先天的な才能が必要で さすがの大魔女フーリャンもこれはあまり得意ではない
“破壊ボイス”はエンデリル唯一の攻撃系魔法にして切り札………なのだが


スウゥゥゥーーーーーッ
「もう一発ーーーーーー…!!!!!!」

「しゃらくせぇッ!!!!!!」
ギュンッッ!!!!

バッガンッ!!!!!!
「ぐっぴィッッ!!!!!?」
ドサーッ

352 :創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 02:46:03 ID:ikkef6ws
「ぐっ… はやすぎる……」

「タメが長ぇーんだよ なんだよやっぱオイラの敵じゃなかったな ガッカリだ」

「………ぐぅっ」

「…おーーーーい! こいつ殺っちまっていいのかァー?」


「ダメですよ ミャンチュー君」
ザッ…


「……誰だ…?!」

ザッザッ…
「こんにちは あなたとは前にもお会いしましたね」

「!!!!!!! そ…その顔は… 僕が描いた絵と同じ……!!!!
マ… マエラドだな?!!!!!!!!!」

「私を探るとは愚かなことです
大方大魔女フーリャンの差し金でしょうが」

「き…貴様ァ〜… 健全なる一般庶民の方々に半永眠病にしちゃうなんて許される事ではないぞ!!!!!!
記事にしてやる〜〜〜〜!!!!!!!! 僕の担当してる四コマでもヨゴレ役で出演させてやる〜〜〜〜〜!!!!!!」
グググッ… ふらふらバタンッ

「何も私は力付くで人々をあなた方の言う『半永眠病』にしているわけではありません
あくまでキッカケを与えているだけです…」

「うるさーーいっ!!!! 同じ事だーーーーー!!!!!!
お前がそんなくだらない行いをやめればこの世界から暗い話題が一つ消えてくれるのに!!!!!!!!!」

「やかましい人ですね」

「殺すか?」

「何をいいますか 命は大事にしないといけません
それに こんな彼でも立派な“供物”なのですから…」
スッ ゴソゴソッ…
「あなたは知りすぎた だからあなたには特別品を差し上げましょう」

「……レ…レムの種…!!?」

「これはレムの種とは少々違います …名付けるのならば『ノンレムの種』…
…ミャンチュー君」

「へいへい
おら 口を開けろ」

ぐいっ… かっぱー
「あ…あぐぅっ」

「力付くではしない…とは言いました
あなたの様な人に対しては別です
さぁ… 甘美なる夢の彼方へ………」


――――――――……‥

353 :力付くではしない…と言いました“が”:2010/03/15(月) 03:07:25 ID:ikkef6ws
パックン… ゴクッ……


「………ッ ハガァッ!!
ぐっ……くそっ…… ガハッ …眠気と…苦痛がっ…!!?」
ビクンッ!

「…おや もう効果が
さすがに特別品だけあって早い」

「…がァッ… ぐっ……ゔウゥ〜〜〜〜〜!!!!!」
ビタンビタンッ!

「オイ なんかめっちゃ苦しんでねーか?」

「それが『ノンレムの種』の力…
快適な安らぎと共に眠りへ誘い夢の世界へと送る『レムの種』とは違い
苦痛をと共に夢の世界へ送り…そして夢の世界でも苦痛を与えるのが『ノンレムの種』…
言葉は悪いですが拷問用みたいなものです…フフ」

「…えげつねぇな」

「もうこれで心配はないでしょう
帰りましょうミャンチュー君 彼は草むらにでも放っておいてください」

「へいへ〜い… よっこらセッション」
だきッ
「いい夢見ろよ」

ヒョーーイ!!!! ガササァーッ!!!



ゴロンッ…
「うぅぅっ… 苦ッ‥しいっ……!!!
眠気ももう限界だっ……!!
あ………あいつらに… 彼女達に…伝え…ないとッ………
ハァ………声ッ… 僕の声よ………っ
と…届いてくれ………!!!!!!!」
スウウゥゥーーーーー……


…――― 大魔女フーリャン……っっ!!!!!!!! ―――…


ピィィィーーーーーーンッッ…


―――…‥そのころ フーリャン宅

「ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!
「クソジジイ!!!!!!!」

「…なんじゃ…」

「今…リリスが… フーリャンって…‥! 私の名前で呼んだわ!!!!」
じ〜ん

「知らんがな」

354 :創る名無しに見る名無し:2010/03/15(月) 23:54:09 ID:ikkef6ws
わしがこき使われはじめて数日がたった… わしはもう限界だった……
ろくに風呂にも入れてもらえず体はギトギト 神はパッサパサ
ストレスでリアルに老け込んだようにも見える…
しかも夜になっても眠れず 眠れたとしても泣きながら跳び起きる始末…
時たま自分のキャラも忘れてしまう事さえあるのじゃ…



「ハァー…わしはこんな事をするために生まれて来たんじゃないのに…
助けてくれ…平穏をくれ……」

「何一人でブツブツ言ってんのよ気持ち悪い」

「もうこの人爪先からみじん切りにして土にかえそうよぉ〜」

「……この魔獣 精神攻撃どころかおもっくそスプラッタじゃないか…」

「ねぇ あんた最近痩せたんじゃない」

「お前らのせいじゃあ!!!!!!」

「まぁ…… あと4週間頑張りなさいよ」

「わし死ぬな 確実に」



ピピィィーーーーーーーーー‥‥ンッ……


「ん… 何か聞こえるわ…」



……―――― 大魔女フーリャン… 大魔女フーリャンッ!!!!!!!!



「ッ…この声は…!!!!?」
ダダッ ガチャンッ!!
しぃ〜〜〜〜〜〜ん… ヒュウゥゥゥ〜〜…
「…………っ??」

「いきなり外出てどうしたの〜 大魔女〜」

「………声が聞こえた 知った声よ」

「声? わしには聞こえんかったが…」

「今のは出歯亀の声だったわ 間違いない
なんか苦しそうだったわよ…」

「…なんじゃと?!」

355 :創る名無しに見る名無し:2010/03/16(火) 00:55:52 ID:sHkLIu6K
「幻聴じゃないのか?」

「ンなわけないでしょう あんた私を馬鹿にしてんの?」

「じゃあなんなんじゃ…」

「分かんないけど…ちょっと気になるわね
なんかおかしな感覚なんだけど 声がどこから聞こえたのかハッキリと頭で分かるの…
南に…ずっと遠くの……町………」

「声…か そういや彼は特殊な声を操るんじゃったか?」

「行ってみましょう
あいつには1mmも興味ないけど 何か情報を掴んだのかもしれないし」

「そうかぁ… じゃがわしはパスじゃ… ここに残る…」

「なんでよ?」

「もうわしは心身共に疲れ切っとるんじゃ…休ませてくれ…」

「何甘ったれた事言ってんのよ
あんたがいないと私が困るわ」

「何故じゃ?」

「頼りにしてんのよ 私はあんたの事を」

「…………
…わ 分かった…行こう じゃがその前に…風呂に入らせてくれ」

「早くしてよね」

「う…うむ」
タタッ


「本当に頼りになるの〜?」

「まぁ…… それなりには?
いないよりマシよ… 一応今はねこ代わりだし…」

「ふぅ〜ん」



――――…

「準備オーケーね じゃあ行くわよ!」

「ハ〜イ〜」

(…こやつも行くのか……)
ズーン

「声がしたところがへ向かう前に うさぎとボケ妹を呼ぶわよ
………念のためにね
フワラル(以下省略)」

356 :創る名無しに見る名無し:2010/03/16(火) 02:51:49 ID:sHkLIu6K
マイムシティ


「そうか 分かった なら私様も行こう
…みんな また用事で出るよ すまない」

「姐さんがいない間のこの町は俺達が守りますぜ!!」
ウィー!



「まったく急だな
あのエンデリルとかいう記者になんかあったのかい」

「さぁのぉ…詳しくは分からん…」

「ジジイの人… なんかやつれてないかい」

「……ふっ… 苦労したんじゃよ色々とのう…
ていうかジジイの人ってのはやめてくれんか わしはサナバーじゃし」

「…なに〜 こいつ〜
いかにも頭悪そうな鳥ガラ女〜」

「………誰だ? この失礼な女は…」

「実はな… カクシカ」

「魔獣?! すげーな…今の世にまだそんなんがいたのか……
でもこいつはどう見ても人間の姿だが…」
じろ〜

「やだ〜 なんでみんなあたしをジロジロ見るわけなのぉ〜 キモ〜
ていうかあんたぁ〜 髪型キモいよぉ〜
前髪チョーうざいし〜 まさに鳥ガラかっての〜
後ろの束ねたファサ毛とか無意味に長すぎなんだよぉ〜
トイレとかでさぁ〜 それ絶対床につくよぉ〜
きちゃないよぉ〜 不潔だよぉ〜 死ねよぉ〜
つやもないしぃ〜 髪を大事にしないなら切れよぉ〜 切った髪の毛はあたしがほうきに加工してやるよぉ〜
その髪型は許せない マジ許すマジ!」

「おい 私様ここまで髪をいじられたのは初めてだぞ!!!」

「鳥ガラ頭ね ウケル」

「ウケてんじゃねーよ! この悪口魔獣注意しろお前!!」

「まぁ事実だからしょうがないじゃない ねー?」

「ね〜」

「なんだお前ら!!!」

357 :創る名無しに見る名無し:2010/03/16(火) 03:12:23 ID:sHkLIu6K
ヒエラルキーシティ 『ココ・ヤバイホスピタル』


「えーっ! なんかそれ大変じゃん!!」

「えぇ だから念のためうさぎも連れていくから」

「ピョーン!」


「そ そう… じゃあにゃんも……」

「魔女チョッブ」

ビシィッ ボギュルッッッ!!!!!!

「ガハニャゴォッッ!!!!」
グチョッ!

「この程度の鉄砕チョッブで痛がる様ではまだ無理ね 足手まといになるだけ…
あんたは大人しくホスピタルライフ堪能してたまにリネン前で便意を催していなさい」

「最後の方意味分からないんだけど!!」

「あ〜 ねこっちにうさっち〜 お久だねぇ〜
ねこっち大丈夫〜?」

「ねこっち?! うさっち?!」

「ピョ! リリちん!!」

「リリス来てたんだ」

「2人共…こやつを知っとるのか」

「ねことうさぎが居た時に初めてリリスを召喚したからね」

「あの2人はマブだよぉ〜」

「わしらとチロリーンちゃん ねこちゃんとうさぎちゃんで何が違うのじゃ……」

「うーん 女と男の違いか〜な〜」

「私様も女だが?!」

358 :チョッブって何?:2010/03/16(火) 20:35:15 ID:sHkLIu6K
「じゃあこの面子で行くわよ
フワラル(以下省略)」

バサッス!


「なんだか… にゃんだけ仲間外れみたい…」

「大丈夫 あなたの遺影を抱えているから…」

「遺影て!! にゃんまだ死んでないしッ!!!」

「ピョーン! ネコチャン待っててね! すぐ帰って来るピョン!!」

「ていうかあんた寿司の件忘れないでよ」
ビシッ!

ギクッ
「ぐはっ…!!」
サー…


「じゃあね とうっ!」

シュババーー バッサアァーーーーーッ!!



「………はあぁ〜あ 寂しいなぁ…」
ションボリ…


ドクンッ…


「……? なんだろ…胸の中が痒い…気がする
…気のせいかな…?」

ドクン…ドクン…ドクン……

359 :創る名無しに見る名無し:2010/03/17(水) 19:32:14 ID:rfhd5JjK
そすて


ビュオォーーーーーーーーンッッ!!!!!

「あそこだわ 私が声を感じたのは…」

「柿ピー町か…!」


ヒュアァアァァァアアン…… ストトンッ

ざわわっ

「うわーーーーーっ!人間が空から降って来たぞぉーーーーーーっ!!!!」

ワーキャーワーキャー


「散れ! ボンブ バクサス メコレ」


ドパパパパパパパパアアァァァンッ!!!!!


『ぎゃあああああああああぁッ!』
ワーキャーワーキャー スタタタタターッ


しぃーーーーーん…


「これで探しやすくなったわ」

「強引なやつだな…」

「とりあえず探しましょう 出歯亀記者を」

「どんな人なぁ〜のぉ〜?」

「やさしいうんこみたいな色をしたいかにもうんこ野郎といった風貌のうんこよ」

「こらこら」

360 :創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 02:31:51 ID:goJE+nxD
――― 公園

「町にはいなかったな
そもそもお前が聞いた声ってのはやっぱり幻聴でここにあの記者なんていないんじゃあないか?
まったく くだらない事で呼び付けやがって…」

「何よ 私をバカにしてんの?」

「へっ 耳糞でも溜まってんじゃないのかい
なんなら私様が見てやるよ ほら」

「…ブッアレすわよ」

ジリジリジリジリジリジリッッ……


「ピョユゥゥーーーーーーンッッ!! ンピュイッンピュイィーーーッ!!!」

「うっさい!! アホうさぎ!
こんな時に発情するなんてあんたとんでもないわね!」

「いや どうやら違う様じゃ
何か見つけたのではないかっ?」


ダダッ… ガサガサガサッ…!

「こいつは……!!!」

ドーーーーーーンッッ!!!!!!!!
「グゥッ…… ふぐゥーッ…はぁはぁ… ゼット… んーむ…… ゼットゼットゼット…げぼっ!」

「い…居たァッ!!!!!」

「な…なんてこった…」

「だからいったじゃない…私はいつだって正しいのよね」

ゲシッ ゲシッ
「こいつが出歯亀〜?」

「こ…こら! 踏むでない!!」
「そうよリリス
やるなら」
スッ…
「チェエェェーーーーーストォッッッッ!!!!!!」
バッギャムッ!!!!!!

【必殺の大魔女爽快目覚まし殺し】

「こんくらいしなきゃ」


「無防備な相手にお前… 外道かッ!!」

361 :創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 04:14:39 ID:goJE+nxD
「しかしこれは…」

ヒョイヒョイ… くいくいっ ぽんぽん
ぐぐっ… ぐいっ! バチィーーン! バリバリ…ッ

「紛れも無く『半永眠病』じゃのう…」

「何やってんのよコイツ」

「ミイラ取りがミイラになったわけだな…」

「つまりエンデリル殿はマエラドと遭遇したという事か
そしてこの傷は… 攻撃を受けたのだろうか…?」

「私が聞いた声は こいつが最後の力を振り絞って出したSOSだったのね
やっぱり私が聞いた声は こいつが最後の力を振り絞って出しただった様よボケ妹?」

「…なんで2回言うんだよっ!」


ゼットゼット…
「うぅーん… 女体酒盛りまっしぐら… ぐはぁっっ…!」

「うなされているのう…」

「どんな夢を見ているんだこれ」

「ピョウ…苦しそう…」

「ふむ… 今まで『半永眠病』になったうさぎちゃんやチロリーンちゃんやわしはここまで苦しがるなんて事はなかったんじゃが…
彼はどうしてしまったのじゃ マエラドに何かされたのか…」

「まぁなんだっていいわよ
んでー…どうしましょう 帰る?」

「なんでだよ この人が『半永眠病』になったんなら私様達が助けなきゃだろ!」

「そうじゃよ それに彼はマエラドの情報を得た可能性が高い
お主もそれは是非とも欲しかろう?」

「………まぁ
まったく しょうがないわねー… アレ長くなるから嫌なのよね」
パアアア… キラキラキラ〜ン!
「今回こそはチャッチャと終わらせるわよ」

「その鍵なに〜? いきなり大魔女の手の中に現れ〜た〜〜!」

362 :創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 22:47:54 ID:goJE+nxD
「この鍵をこいつの体の鍵穴に差し込めばこいつの夢の世界に入れるのよ」

「ふ〜ん でも…みんな出てるけどあたしには出ない〜 なんで〜?」

「ふむ…魔獣だからとかかのう…?」

「え〜… あたしもぉ〜 夢の世界行きたいよぉ〜」

「まぁここは諦めてリングに戻ったらどうじゃい」

「むむ〜…」
プスー

「リリス……」
ポクポクポクポクポク… ちーんコ!
「そうだわ じゃあここは一旦リリスをリングに戻して
夢の世界に入ったらまた召喚するってのはどうかしら?」

「えっ……」

「大魔女あったまいィ〜 それ決定〜!」

「…ったく… 親バカめ…」

「じゃあリリス 一旦…
カプリス コルコ メコレ」

「また呼んでねぇ〜」
ポシュウゥーーーーーー… スポンッ

「もうこのまま呼ばずにおいた方が良くないか?」

「何を言うの
リリスとの約束を破るなんて…私には出来ない」
ドンッ!!

「その気持ちをたまにはわしらにも向けてくれ!」

363 :創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 23:11:22 ID:goJE+nxD
「それではさっそく…ひんむき開始ッ!!!」

ツルーーーーンッ!!

「腹部に鍵穴発見!!!
そこにむけ鍵をセッティング!!!!」

ガチャッ!!

「そこから…回す!!
レッツラドリームワールドッ!!!!!!」

ガッ…チャチャアァンッッ!!!!!


パアアアアァァァ……


「はてさて… 一体どのような夢が待ち受けているのやら……!!」



―――――…‥


「おやおや」

「どうしたんだい?」

「“彼女達”があの記者さんの中に入った様です
どうやって呼んだのやら‥ だがしかしマズイ…このまま彼を目覚めさせるのは…
…………… ……ミャンチュー君

「へい?」

「我々も彼の夢の世界へ急ぎましょう
君の願いも叶いますよ」

「……そりゃあいい」
ニィッ…!

364 :創る名無しに見る名無し:2010/03/18(木) 23:39:14 ID:goJE+nxD
―――――……


「ん……む…」
カササ… キョロキョロ
「暗い… なにここ……」

「今までの例で考えるならば ここはまだ夢ではなく心の世界か
…わしは一度考えてみたのじゃが この心の世界というのは」


パシャッ!!


「ッなんだ!? フラッシュ!!?」

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャッッ!!!!!!!!!!

「のわーーーーーーーーッ!!!!!!!!
何事ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

「フ…フラッシュ地獄だ!!!!!」

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャッ!!!!!!!

「こりゃたまんないわ! 早いとこ夢の世界に続く扉を見つけて入りましょう」

「うむっ… ぬっ! あった!ここじゃッ!!!!!」
ガチャッ!

ダダーーッ パパアァ〜〜〜〜〜〜ンッ… ガチャリッ!!


「ハー… ハー… 落ち着いた…」


わいわいガヤガヤ

ドーーーーーーーーンッ!!!



「…街ね ここが出歯亀の夢の世界……」

365 :創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 00:21:49 ID:AkgxGN5e
「今までで1番まともじゃな」

「でもあいつの夢の世界だし… 油断は出来ないわ
…おっと そうだわ
カクリオ リフル メコレ」

ボッフフーンッ!!
「ヤッホ〜〜イ!
呼ばれて飛び出てみんな死ね〜〜〜〜〜!!」
ジャーンッ!

「出たァーッ!!!」

「アハァ〜 約束守ってくれてサンキュー大魔女〜」

「当然よ」

「うさっち〜 あと他のゴールデンチンカス共もよろ〜」

「誰がチンカスだコラっ!!」

「えーと…それにしても」
キョロ…

ワイワイ ざわざわ ガヤガヤ…

「これからどうすればいいのかしら? あの出歯亀は一体どこに……」


ガショ
《いッ えェーーーーーーーーーーーーーーっす!!!!!!!
ようこそいらっしゃいませだぜーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よく来たてめーら大歓迎ェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


「ウインドウ!? …いや このテンションは…」


《はっはっは! そうだーエンデリルだーーー!!!!!!!!!!
いや!今の僕は正しく言えば…
『ウインドウ イン ザ 僕』だぜーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだこりゃーーーーーーー!!!!!!!!!!》

「こっちが聞きてぇよ…ってかうるせぇ!!」

366 :創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 02:10:21 ID:AkgxGN5e
「何故あんたがウインドウに?」

《はっは…まぁ 記者だから…かな》

「理由になってねぇぞ!」

《しかし良かった 僕の『SOSボイス』が無事に大魔女フーリャンに届いた!!
あれは特定の人間に僕の声を届けるボイスなんだ!!
あれが届かなかったら僕はあのまま野ざらしマンボウだったに違いない… ぐふぁっ!!》
ビチョッ!!

「どうしたッ!?」

《ぐっ… 苦しい… どうやら僕は『ノンレムの種』という特殊な種を飲まされたらしいんだ…
そのせいで苦しくて苦しくてロマンティックが止まらない…》

「意味が分からない」

「『ノンレムの種』… そうか エンデリル殿が苦しがっていたのはそれが理由か」

《あァ…… 今もこうして我慢してはいるが…実はホントにもうギリギリ限界ナイトで猫まっしぐらなんだ…》

「ところどころ意味分からない事言うなよ…」

「ねぇ 結局あんたは腐れ紳士のナニかを掴んだの?」

《あぁ…掴んだぜ! 決定的なトップシークレット!!!!
どうだまいったか!! この一流の力を!!!!!!!!》

「あぁそう… で どんな情報なわけ?」

《それは――――… 言えねぇ!!!!
だってお前らそれ知ったら僕助けずにさっさと行っちゃうだろ!!》

「行かないわよ…失礼ね(チッ!)」

《とにかく話が聞きたいなら僕を助けてからだ
頼んだ…僕は苦しい… まるで鼻毛を抜き続ける様な…そんな苦しみさ…
鼻毛無間地獄とはこのことか…》

「それはつらいな…」

367 :創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 02:33:52 ID:AkgxGN5e
「この街からあんたを探せばいいわけだと思うんだけど あんたどこにいんの?」

「おいおい… それが解決したら苦労しねぇ…」

《僕はあのビルだ》

「解決したーーーーーーーーッ!!!!!!!」
ガガーンッ!!

「ビル… あの一際デカイ建物か」

《そのとーりおじさんだぜーーーーー!!!!
あのビルの名は『エンデリル日報本社』!!!!
情報戦士達が日夜世界中の情報を集めているのだ!!!!!!!!
そしてその『エンデリル日報本社』が存在するこの街は……!
様々な人々が行き交い様々な人間模様を生み出す喧騒と欲望の街…『エンデリルワールド』!!!!!
スキャンダライズで素敵なライフを堪能したまえゲボァーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
グチョアッ!

「興奮しすぎだーーーーーー!!!!」

「だ…大丈夫かかのう?!」

「アホは無視して さっさと行っちゃいましょう
『出歯亀日報』」

《『エンデリル日報本社』だっ……!!》

368 :創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 03:05:06 ID:AkgxGN5e
ざわざわ がやがや…

「やたらと人が多いな
あるきづらいったらありゃしないよ」

「買い物とかしたいなぁ〜」

「夢の世界で物を買っても意味ないのではないか?」

「うるせぇ〜なぁ〜 無粋な事言うなよぉ〜 だからお前はダメなんだよぉ〜」

「お前がわしの何を知っとるんじゃあ!」

「あんたのナニがナニナニなのを知ってるよぉ〜」

「な…なんじゃと…! わしのナニがなんじゃ……?!
わしのナニがナニでどうしたというのじゃーーーーーー!!!!!!!」

「うるさいわよ」

わいわいわい… ドンドンッ

「ちっ 人が多すぎてぶつかるわね…うざった……」


さわ……


ビクッ
「?! はッ………
ハイダラァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
ブォンッッ!!!!

【必殺の大魔女裏拳!!!!!】

ビュゴォッッ!!! メシャアッッッ!!!!!!!!

「ゴップルゲェッ!!!!!」
ブシューーッ ドサッ…

「ピョー!じっちゃああああああーーーん!!!!」

「いきなり何すんだお前!」

「…痴漢よ!!!!! 誰かが私にアレしたわ!!!!!!!」

「なにぃ〜〜〜! このジジイかぶれ最悪だっ! 人間の屑だ〜!!
屑は死んでも治らない!!! 果てしなく死ねぇ!!!!!!!」

「ぐぷっ…わしじゃないわい……」

「くぅっ… じゃあ誰が…許せないわ!」

《ついに牙を剥いたな… それが欲望の街の恐ろしさっ!!》

「ここあんたの夢でしょーが!!!!
あ…あんた後でブッアレす!!!!!!!!」

369 :創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 21:28:04 ID:AkgxGN5e
ドンッ!!

【エンデリル日報本社 入口】


「ここか」

「入口もでけぇな 無駄に!」


《ふふふ この門をくぐれば驚きのパラダイスが広がっているぞ!!!
さぁ君達も心で感じたまえ 未体験ゾーンをッ!!!!!!!!!!!》

「うっさいわねぇ…」


ザザッ!!



「いらっしゃっしゅえあぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

『!!!!!!!!!!?』

「こちら『エンデリル日報本社』だぜぇーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
お客様ご用件はなんでございますかだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「受け付けがエンデリルだーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」

「微妙に女装しとるし!!!!!!」

「キモッ!!!!!!!」

ツカツカ
「どうかなさいましたかお客様? だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「増えた!!!!!!!!」
ガビーンッ!!!

370 :創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 22:39:54 ID:AkgxGN5e
「何故エンデリル殿が2人…?! しかも女じゃし!」

「うんこに塗れた鳩みたいな顔してどうなさいましたかお客様ァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「てゆーか団体でいらっしゃる時は事前に連絡してくれとありがたいんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

「でも今回は許すぜ!!!!!!!!!!!!!!」

「ウゼェー!!!!!!」

「どうしろと?」


《ふふっふ! 『エンデリル日報本社』には僕しかいない!!!!!
つまり… ドキッ!一流だらけの新聞社ってなもんだ!!!!!!!!!!!!!》

「地獄の様な場所ね」

371 :創る名無しに見る名無し:2010/03/19(金) 22:54:59 ID:AkgxGN5e
「と とりあえずわしらはここに“本物の”エンデリル殿がいると聞いてここに来たのじゃが」

「エンデリル…? そんな素敵な名前は…
私ですが!!!!!!!!!!!!?」

ガタッ
「私もエンデリルだぜ!!!!!!!!!!?」

ガタタンッ
「僕もエンデリル!!!!!!!!!!」

ガターンッ
「俺も!!!! 俺もエンデリル!!!!!!!!!」

ガタスッ
「わいもエンデリルだで!!!!!!!!!!!!」

ガタンッ
「我もーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガッタタァッ!
「そのとーりおじさん!!!!!!!!! 勿論僕だってエンデリルなんだよ!!!!!!!!!!!!!」

『そう!!!!!! 僕も私も!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ガタガタガタガタガタガタガタガタ!!!!!!!


『『みーんなッッ エンデリルッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』

わぁーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!



『この上なくうぜェーーーーーーーーーー!!!!!』

372 :創る名無しに見る名無し:2010/03/20(土) 00:59:05 ID:VNpiaCW+
「い…一旦外にでよう… 頭が痛くなってきた……」

「待ちたまえだぜ!!!!!!!!!!!」
ザッ!


ぶわぁっ!
『編集長エンデリル!!!!!!!!!』
ざわざわ…


「なんか来た…」

「我見たり客人の瞳の深遠よりいづる情熱の太陽光発電」

「なんか訳分かんない事いいだすし…」

「了承したゼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ と!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あいわかったエコ天使達よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「何が?」

「来たまえ!!!!!!」
スッ…

「どうする?」

「正直帰りたいけど “本物”がここに居るっつーんならまぁ… 仕方ないんじゃないの」

「ハァ〜…まいったのう…」


ざわざわざわ
「な…何者だあの非エンデリル達は?!!!!!!
編集長エンデリルがあんな事をいうなんて…ただ者じゃねぇ!!!!!!!!!!」

「だ…だがエンデリルでないものをこの会社に上げるなんて…」


「うるせぇっ 静かにしたまえ社員エンデリル達よ!!!!!! 働けーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「どーでもいいけど全員同じ名前って不便じゃないの」

373 :創る名無しに見る名無し:2010/03/20(土) 01:29:33 ID:VNpiaCW+
【編集部】


「入りたまえ この扉の向こうにこそ奇跡(特ダネ)の軌跡があるのだ!!!」

ガチャッ!


ズラーーーーーー……

『編集長エンデリル!!!!! おかえりなさいだぜーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!』



(うわああぁぁ エンデリルがいっぱいだぁ……)


「うっせぇっつっと狼牙双!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
挨拶の前に働けーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「お前もうるさい」

ダダッ!
「編集長エンデリル!!!!!」

「ボイン(どうした)? 副編集長エンデリル」

「ナンコツハライターカキツイスト(実は) ハイレード端子のファギューマ機能がサンダバリョンしたとの情報が入りまして…!!!!!!!!!!!!!!」

「ゴッッ(なんだと)!!!!? AZ-X2バイティクラスか!!!!!!!!!!?」

「マウ(いえ)… 最悪“ルード”の可能性も……!!!!!!!!!!」

「……シキティマッ(野郎!) …至急リンゲイのサードを発動させろ!!!!!!
ワイターボは全沽力を解放させてな リミッドの性能に賭ける!!!!!」

「ニャータンッ(まさか!) ルノレルラインを稼動させると?!
無茶な…!!!!」

「ポンキー(いいか)… バヤガゥータの法則… 10年前のアレを思いだすんだ」

「ンッノー(了解)… 早急に取り掛かります!!!!!!!!!!!!!」
ダッ

「ギックリゴシ(健闘を祈る)」


「………なんだい? なんだか緊急事態な雰囲気だったが…」

「いや…今のはノリだ あの会話に意味はないぞ」

「悪ふざけ長ぇよ!!!!!!」

バーン!

374 :創る名無しに見る名無し:2010/03/20(土) 03:06:00 ID:VNpiaCW+
編集長エンデリル室


「とりあえず座ってくれ!!!!!!!!!
菓子はないが!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「あんた達喋るときは少し力抜きなさいよ」

「そろそろウザイよね〜」

「いや 最初からウザイだろコレは」

「…編集長殿 わしらをここへ連れ込んだ理由とは?」

「……この『エンデリル日報本社』は見ての通りエンデリル成分100%でお送りしている
それは間違っている!! とは決して思わないが…しかし!
新しい風は必要だとこのエンデリルは思うのだ」

「新しい風…?」

「つまり外部社員… 非エンデリル記者だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」
バーン!

「いや……… どうでもいいんだけど…」

「給料はきゅうり 文句ないな」

「ありありだろ!!!!!!!!!」

「いやそもそもわしらは記者になどなるためにここへ来たのどはなくな…
本物の…精神体であるエンデリル殿を探しに来たのじゃが…」

「分かっている!!!!」

「!!?」

「君達の目的は分かっている…しかしだなイカ野郎!!!!!!!!!!!
この世界にはこの世界のルールってのがあるんだよこのチンチクリン牛乳坊やがァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

「なんで急にキレてんだよ!!」

「…ゴホン 時が来れば君達にも見えてくる 目覚めへの扉がね…」

「目覚めへの…扉……」

「よく分かんなぁい〜」

「さて! さっそく君達を社員として迎えたい …所だが
世界に世界のルールがあるのなら この『エンデリル日報本社』にもルールはある!!
君達を正式な社員と認めるのは君達が“入社試験”を突破してからだ!!!!!!!!!」

「入社試験!?」

「あぁ! なーに 簡単な人探しさ!! 君達全員で協力してもらっても構わんぞ!!!!」

「…一体誰を探せと?」

「この会社で1番の美人… “ビューティフルエンデリル”だッ!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!

375 :創る名無しに見る名無し:2010/03/21(日) 02:31:22 ID:VnvvQcai
「なんという無理難題」

「そうか? もうスゲェべっぴんだから一目で分かるぜ!!!!!!!!!」

「いやいや」

「じゃ お前らが『こいつだ!』と思うエンデリルを見つけたら写真を撮るんだ
しかしチャンスは5回… よく考えることだな
まぁ頑張れ!!!!!!!!!!!!!!!!」


――――― そして…


「これがゲームならば私はこう言うでしょう
“積んだ”と」

「べっぴんとか会社1の美人とか言われてもなぁ… だってこの会社…
エンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリル
エンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリルエンデリル…
全員寸分違わずエンデリルじゃねーか!!!!」

「そもそも どいつが♂でどいつが♀なのかも分からないわ」

「チャンスは5回…なかなか厳しいのお…
しかし 回りに聞き込みする事も良いみたいじゃからまずはいろんなエンデリルに話を聞こう」

376 :創る名無しに見る名無し:2010/03/21(日) 19:05:49 ID:VnvvQcai
「ふふふ! 社員エンデリルに聞き込みか…それもよかろう!!!!!!
だが全てのエンデリルが正しい情報を話すと思うなよ!!
中には嘘やザーサイについて語る者もいるからな…」

「こんな事してなんの意味があるの」

「記者たるものッ 真実を見分ける目がなければならん…つまりそういう事だ…」

「…別に記者になりたくてなるわけじゃないけど」

「つべこべ言ってないでやれ!!!! 頑張れ!! 諦めんなよ!!!!!!!!!」

「うっさいわねぇ…」



そしてそして


「さぁ探すか…… まずはこの編集部からだ」

「しかしなぁ」


ズラァ〜〜〜〜〜…


「同じ顔ばかりでキモいよぉ〜」

「同上」

「これもう… 答えなんて簡単で 女なら誰選んでも大丈夫とかじゃないの?」

「…じゃあ一人試しに写真撮ってみるか?」

キョロキョロ…

「お このエンデリルスカート履いてるな 女だ」

「しかしキモすぎるわね」


ポンポン

「そこのエンデリルちゃん?」

「なにっ?! あらやだアタス?!! アタス選ばれつったコレ!!?
こりゃッ…… カッ…カッ… カッア…ッ ……アッ…アッ…!!!!!」

「ウケすぎよ」

377 :創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 00:07:12 ID:/qQGaexK
ざわざわ

「なになにアタスがビューティフルエンデリルだったのコレ? まいっつぁったざねーしょんカッア!!」

「なんなんだこのエンデリル… 雰囲気が他のエンデリルと比べて違う気がするぞ…」

「だ 大丈夫なのかぁ?」

「まぁモノは試しよ
じゃあ笑いなさい 人間解体…ハイチーズ!!」


カショッ

「いやぁ〜ん」


「どうだっ?」

「ブッブー! だぜ!!!!!!!!!」
ザッ!

「編集長エンデリル!!!!」

「残念無念また来週! そのエンデリルは外れだ!!!!
ていうか…ププッ… そのエンデリルは“おかま”だぞ…! ぶはははっ」

「おかまかよ!!!!!!!!
罠すぎだろ!!!!」

「あと4回 よく考えなよ!!!!」

「ぐぬぅ…」

378 :創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 01:21:44 ID:/qQGaexK
「慎重に行こう 慎重に」

「そうだよ もっと話しを聞いて行こう」

「フゥー…面倒だわねぇ…」



――――……

「ビューティフルエンデリルかい!!!!!!?
知っているよ!!!!!!!!!!」

「そいつはどこのどいつ?」

「今屋上にいるんじゃあないか?」

「屋上……!」


タッタッタッタッタッタッ!!!!

バタタァンッ!!


「ハァハァ…いるか!?」

「あっ! 一人だけいるぞ! あのスカート…女エンデリル殿か!!」

「またおかまという可能性もあるぞ」

「どれ
イヤン エッヂナカゼサン メコレ」


ビュオッ!! ふわり…

「きゃっ! もうっ…えっちなかぜさんだぜ……!」


「きめぇ…」

「アイツだわ!
シャッターチャンスッ!!!!」

カシャンッ!!

「どうじゃ?」


ゆら〜り
「残念外〜れだぜ… まんまと嘘に騙されたな……」
ニヤリ


「くっ!! あと3回!!!」

379 :創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 02:14:41 ID:/qQGaexK
「気を取り直してまた聞いて回るか…」


――――…



「あぁ…つまり君らはザーサイについて知りたい と!!!!!!!!?」

「駄目だこいつ ザーサイのやつだ」



フーリャン達は… 嘘やザーサイに惑わされながらビューティフルエンデリルを探した…
そして…!!!



「ブッブー だぜ!!!!!
まったく分かってないなお前ら!!!!!!!!」

「始めから負け戦だったのよこんなん」

「諦めるな!!!!!
ネバーギブアップ!!!! ネバーギブアップのネバーはネバネバのネバだぜ!!!!」

「なんであんたついてきてんのよ…」

380 :創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 15:32:57 ID:/qQGaexK
そんなこんなで……


「チャンスはあと一回だぜーーーーーッ!!!!!! って何やっとんじゃクラァッ!!!!!!!!
お前達はことごとく僕私を失望させてくれやがりやがるッ!!!!!!!!
どういうことだーーーーーーーーーーーーッッ これは」

「知らないわよ!
あんたの手下が嘘しか教えないからでしょ…」

「か・ら・だ!!!!!!! じゃねぇ… だ・か・ら!!!!!!!!!
その数多の嘘の中から真実を導き出せといっと狼牙ッ! キシャーッ!!!!!!!!!!」

「みんな同じテンションだからどいつが本当の事を言ってるから分からんわい…」

「あ〜 じゃ〜」

「?」

「どうしたのリリス」

「あたしのパワーを使えばいんじゃね〜?」

「主のパワーとは…なんじゃ?」

「ねぇ青いの〜!!」

「……………… ……あ …私様か?
…色で呼ぶなよ!!」

「あたしのぉ〜目ぇ見てよぉ〜」

「は? なんで…」

「いいから見ろっつってんだよ男女が」

「て…てめぇ…!」
キッ!!

「いいよぉ〜 そのままそのままだよぉ〜」
じぃっ…



「フーリャンよ あの魔獣は何をするつもりだ?」

「さぁ…」

381 :創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 15:51:18 ID:/qQGaexK
じーーーーーーー……


「いつまで続ける気だい?」

「青」

「色で呼ぶなッ!!!!」

「青さァ〜〜〜〜… 大魔女〜好きィ〜?」

「は…はぁ?」

「質問にィ〜答えなよぉ〜
あたしの目ェ見て さぁ〜〜〜」
ギララッ…

「…そっ そりゃお前……嫌いだろっ!!
もう殴って殴って殴りちぎりたいくらいに」


「なんですってボケ妹コラ
あんたちぎってちぎってまとめるわよコラ」


「へぇ〜… あぁ〜 なーる〜」
ニヤニヤ

「な…なんだい気味の悪い…」

「あたしには分かるよぉ〜… 青は嘘をついてい〜る〜」

「なッ…なにょう?!!
何を証拠に…!! そんな訳あるかよ!!!」

「う〜ふ〜ふ〜… あたしの眼は嘘と真実を見分けるよぉ〜
その力は『嘘破なまこ』〜 あたしの前では嘘はつけないよぉ〜
まぁ〜 で〜も〜 青の言ってる事も完全に嘘って訳じゃないよぉ〜
色んな気持ちが入り交じってるねぇ〜 うふ〜」

「ぐっ…ぬぬ… そんな事ねーよ… 私様はあいつの事なんて…嫌いだ…!!」


「…ボケ妹」
スシュウゥ〜… ヌンヤリ


「な…なんだお前その微妙な笑顔ッ!!!」

382 :創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 23:19:45 ID:/qQGaexK
http://imepita.jp/20100322/819940
「なるほど これを使えば嘘と真を見分けられるわね
さすがリリス! スリスリしたい!!」

「待て その様な力があるなら何故もっと早く出さなんだか」

「うるせぇ〜中二ジジイだ〜な〜
こういうのは隠して隠してここぞという時に使ってナンボなんだよぉ〜
考えてから喋れよぉ〜 能無しがぁ〜
はぁ…マジアリエナイ 死ねボケカス…雑魚が!! 帰れ 森へ帰れ そして土となり土砂崩れしろ バカ」

「いくらなんでも言い過ぎだろ?!!」

「リリス! そんなんはほっといて出歯亀共の言う事の真偽を見極めなさいよ」

「わかったよぉ〜」



―――…


「あたしの目を見て話せよぉ〜」

「ビューティフルエンデリルの事か!!!!!!? いいだろう!!!!!!!!!!!
彼女は地下駐車場を四足獣のごとく走り回って…」

「ガブッッ!!!!!!!!!!!!!!!」

ブチッッ!!!…

「おんぎゃあぁーーーーーー!!!!!!!!
ミミガーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

「ペッ! 嘘だったねぇ〜
これから嘘ついたやつは……その耳たぶを噛みちぎるゥッ!!!!!!!!!」
ドンッッ!

「カタカタ…ゾクッ」


「スプラッタやめろ!!!!!」

383 :創る名無しに見る名無し:2010/03/22(月) 23:48:39 ID:/qQGaexK
一行は魔獣リリスの『嘘破なまこ』で真実を探った
そして2時間後…




エンデリル日報本社は……



血の海になっていた………!!




ドドンッッ!!!!!


「嘘つきエンデリルばっかりじゃねーか!!!!!!!」
ばーん!

384 :創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 00:31:12 ID:cbIguJr4
グイッ
「ちょっと!この出亀歯がァッ!!!!!
本当の事言ってる奴なんて一人もいなかったじゃないのよ!!!!!!!!」

「ア…アレ… おかしいぜぇ…」

「おいおい…記者がこんなんでいいのか?!」

「もう怒ったわ!!
ウンコ コープ メコレ」

ドップォンッ!! ズプンッッ!!!!
「こっぼォーーーーー!!!!!!
臭やーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」

「ウンコ コープは液体化させたウンコ臭の塊を相手の頭に被せる魔法」

「ガッポォーーーー!!!! 死ぬるーーーーー!!!!!!
臭い匂いに溺れて死ぬるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
モガモガ

「死ぬまで許さない! 私を舐めた罪は重い!!」

「まぁ待てフーリャンよ
全員が嘘をついた… それならば逆に簡単に正解を導き出せるかもしれんぞ」

「…何ですって?」

「デタラメ言ってるとお前の臍から空気抜くぞコラァ〜 そこにヘリウムガス詰めるぞコラァ〜」

「デタラメではない
良いか 今までのエンデリル殿達は嘘をついて…
ビューティフルエンデリル殿の居ない場所をわしらに教えていた
それはつまり エンデリル殿達が“言わなかった場所”にビューティフルエンデリル殿がいる可能性が高い…ということじゃ」

「あ なる ほど!」

「じっちゃん頭いいピョ!」

「死ねよ〜 したり顔が気持ち悪いのぉ〜」

「歪みないなお主…」


「ふーん… じゃあ出歯亀共が一度も口に出さなかった場所って…?」

385 :創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 02:36:17 ID:cbIguJr4
ビラッ

「この社内の見取り図を見てみるか」

「えーっと…屋上は最初に言ったよな…
談話室……トイレ……地下駐車場……エトセトラ…エトセトラ…エトセトラ…エトセトラ……
……むっ! ここは…まだ行ってないんじゃないかい?」

トンッ…

「食堂か…!!」

「…行くわよ!!」

ダダダダダッ!!!


…… モガッ ギュププッ…!
「ま…待て……私を忘れるな…… シャレにならないくらい臭ェぞおおおおおおおおおおーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」


――― 食堂…

タタタッ… ザザッ!!
「いるか!!?」

キョロキョロ

「!!!!! アレは!」



しゃしゃあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜んっっ!! キラキラキラ…


「あ…あれは…エンデリルなのかいッ?!
スラリと伸びた脚に長く靡いた黒髪… エンデリル要素ゼロじゃないか?」

「じゃがしかしこの会社にいる以上エンデリルに違いなかろう…」

「うーむ…呼び掛けてみるかい?」

「い…いや 確認するのがなんか怖いのう…」

「じゃあもうここから写真撮っちゃいましょう
もうどうにでもなればいいのよ…!」
スッ…
「ハイチンコ!!」

カシャッ!!


し〜〜〜〜〜〜〜〜ん…



―――― どうだッ…?!! ――――

386 :創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 02:55:04 ID:cbIguJr4
しーん…


「おい…… 反応が… あッ!
大魔女フーリャンお前っ 編集長エンデリルほったらかしして来ただろ!」

「あぁ…そうだった…」


「ぐぐぐっ…安心しろ迷えるクリオネ達よ………私は今…来たぞ!!」
ズリズリ…

「お…お主…這って来たのか……」

「私を舐めてもらっては困る…!!!!! はっはっは……ガフッ!!」

「んで? あいつは正解?それともハズレ?」

「…………ふふふふ… …ぐふぅっ!」
ニヤッ



「おめでとう!!!!!!
彼女こそがビューティフルエンデリルだっ!!!!!!!!!!!
君達は合格ッ…見事今日から記者だ!!!!!!」

『やったぁ(棒』

387 :創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 03:02:54 ID:cbIguJr4
「なんとかなったようね… まったくもってどうでもいけど」

「ねぇ せっかくだからビューティフルエンデリルの顔を確認してみようよ」

「うんピョッ!!」

「確認するまでもない気がするんだけど…」


ツカツカツカ…


キラキラキラキラキラ…

ポン…

「やあ ビューティフルエンデリルさん」

「…………はい?」
くるっ
「なんだてめぇら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
寄ってたかってアーシに何の用だコラァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アーシはエンデリル以外お断りぞおおおおおおおおおおおおおおおあァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


「……………あぁ…」




確認するまでもなかった



388 :創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 13:31:15 ID:cbIguJr4
チャララーン

「それでは!!!! 記念すべき新たな記者の任命式を執り行うぞーーーーーッ!!!!!
並べ!!!!!!!!!」


「面倒くさ…」

ノタノタノタ…


「よし!!!!!!それでは!!!!
見事に試験をクリアしたことにより記者の素質は十分あると判断した!! よって!!!!!
今日から“君は”このエンデリル日報の立派な一流記者の仲間入りだ!!!!!!!!
おめでとう!!!! リリスッッ!!!!!!!!
以上」


「え?」

「は?」

「はぁ!?」

「ピョオ〜?」


しーん

「…え? あたしぃ〜? あたしだ〜け〜?」

「その通りおじさん!!
記者になれたのは君だけだ! おめでとう! 君にはこの腕章をあげよう!!!!!!」

「わぁ〜 巻き糞のマークなんて素敵ぃ〜」

「いや それは貝だ」


「ちょちょちょちょちょ
待て編集長エンデリル殿! 何故そやつだけが記者に?
わ…わしらは?」

「到底納得いかないわ」

カッ
「バカヤローーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
当たり前だ狼牙ッ!!!!!! ! キシャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

『!?』

389 :創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 22:58:17 ID:cbIguJr4
「お前達リリスの能力に頼ってただけじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなのお前達の実力とは認められないだろバカチンがァーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶるるるあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「しかし正解へ導いたのはわしの推理じゃぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「でもダメ!!!!!!!! ダメなもんはダメだっつってんだ狼牙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キシャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「それおもしろくないわよ」

「やったぁ〜 あたし記者〜
でも大魔女もその他は記者になれなかったんだぁ〜
ウフ〜 あたしのがみんなより凄いって訳だよぉ〜 ねぇ〜?」

「リリス ちょっと黙ってて」

「…へいへい〜」

「まぁ“一流記者”と認める訳にはいかないが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リリスの付き添いという名目の“四流記者”としてなら認めてやっても良いだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それで納得しろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「四流ーーー?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「しかもリリスの付き添いですって? この私がぁ?!」

「ウフ〜 立場逆転だねぇ〜」

「リリス…調子に乗ると私も怒るわよ…」

「へいへい〜」

「んじゃあーまあっつーわけで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
晴れてお前達全員は記者になったんだんだからさっそく……働けーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



390 :創る名無しに見る名無し:2010/03/23(火) 23:29:43 ID:cbIguJr4
「何をしろと?」

「バカヤロウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
記者ならばやることはたった一つ…… ネタを掴む!!!!!!!!!! 当然のこと!
お前達は私が指定したネタの写真を撮影してくるんだ!!!!!!」

「簡単そうね」

「うむ!!!!!!! とても簡単で単純な内容だ
ではさっそくこのネタの決定的瞬間を激写してきてもらおう!!!!!!!」
ピラリ

「どれどれ…」


ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!



《スーパーアイドルちん子とスーパーイケメン歌手ナニ雄が廃墟でキッスしている後ろでフンドシ一丁の男達が逆立ちで尻相撲祭をしている光景を激写せよ》



「どういうシチュエーションだァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガガーンッ!!

391 :創る名無しに見る名無し:2010/03/24(水) 16:12:41 ID:UjlJsgR8
「どういう状況?! ねぇこれどういう状況??!!」

「そんな背景までそんなこだわる必要あるのかのう!!」

「その方がインパクトあるだろ?」

「いや…シュールなだけじゃろこれは……」

「あーもーうるせぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
文句言ってる暇あったらさっさと行ってきやがれってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
情報ではちん子とナニ雄が一緒に街へと繰り出したらしい!!!!!
早くしないとシャッターチャンスを撮り逃すぞ!!!!!!!!!」

「こんな特殊なシチュエーションなんていくら待っててもこねーよ…」



――― 外

「まいったわね」

「あー 確かにまいった これはひどい」

「つーかなんでこの私が記者なんてもんをやらなきゃいけないのよ…
マジふざけんなって感じよ……」

「じゃが 編集長エンデリル殿の言っていた
“この世界にはこの世界のルールがある” という言葉が気になる……
もしかしたら この今の状況は本物のエンデリル殿を救い出す上で必要な手順なのかもしれん…」


《その通りおじさんだぜ!!!!!》


「久々に出たわね」

《すまねー…ちょっくら気を失っていた!!!!!!!!!!!!! 悪いな心配かけちまって!!!!!!!!!
しかしもう大丈夫ッ 待たせたなァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

「そのまま気を失ってれば良かったのに…」

《しかし君ら!!!!! 大分苦労しているようだな!!!!!!!!!!!
分かったか!!!!!! 記者という仕事の厳しさが!!!!!!!!!!!!!》

「いやいや でもこれ見てみなよ
こんな写真撮なんて来いって言われても無理な話だよ」
ピラリ

《ほほう… ふむふむ
……はは なんだこれ 初級者用の簡単な写真じゃあないか》

「えーーーー!?」

392 :創る名無しに見る名無し:2010/03/24(水) 21:57:28 ID:UjlJsgR8
「簡単なのか!? これがかッ!!」

《まぁ 僕からしたらポポンがポン だな…》

「ポポンがポン〜〜〜〜!?」

《このネタの1番重要な部分はアイドルと歌手のスキャンダル…
それ以外の部分はおまけにすぎん! しかしそのおまけの部分にまで完璧にこだわるのがプロというもの!!
まぁ先輩である僕からアドバイスするならば…
狙った状況にどうしてもならないというのなら…自分で作ればいい!!
なに 単純なことさ》

「狙った状況を…作る…?」

「それってどーゆー…」

《ッ!!? ぐふぅーっ!!!!!
またきやがった…… まるで電波のごとしッ!!!!!!!!
はぁはぁ ワリィ…愛すべき後輩達よ… どうやら僕はここまでだ……
しかし悲しまないでくれ… 僕……は… いつ…で……も… 側にっ………!! ガクっ…》
プツン…


「うん 良かった静かになったわね」

「そうだね」

393 :創る名無しに見る名無し:2010/03/24(水) 23:51:50 ID:UjlJsgR8
「あ! ねぇアレ! ちん子とナニ雄じゃないかい?」


バンッ!


「うむ 貰ったこの資料の写真の顔じゃ!
仲睦まじく歩いとるのお〜」

「とにかく後をつけましょう
このままじゃ人込みの中に見失うわ」

「ついて来い〜 四流記者ども〜 ウフフ〜」

タタタッ…


わいわいがやがや

「カフェか… ふむ…まさにデェトじゃのお……」

「ふん 何が楽しいのかしら」

「確かに 私様にもわかんねぇな」

(…チロリーンちゃんも男性経験ないのだのう……)

「近づいてみましょう…」

コソコソ…

394 :創る名無しに見る名無し:2010/03/25(木) 01:46:27 ID:CfPHH1L2
ナニ雄「好きだよ」

ちん子「あんもう… …本当に?」

ナニ雄「本当だよ この世でちん子が好きだよ」

ちん子「いやん…ちん子嬉しい… 嬉しすぎてちん子熱くなってきちゃった…」

ナニ雄「今日はちん子のために歌を作ってきたんだ 聞いてくれるかい?」

ちん子「うんっ…///」

ガタッ
ナニ雄「それでは聞いてくれ… ちん子に捧げる魂の歌…… ちん子マイLOVE………」



ちんこの歌
作詞・作曲 ナニ雄

あぁちん子 かわいいちん子 ちっちゃなちっちゃなちん子…
でもデッカイ… 実はデッカイちん子… 心がデカイの 心が
僕を受け止めて優しく包み込んでくれるちん子のでっかい心は世界の宝…
ちん子の… 長い…ちん子の 綺麗な髪が風に靡いている… あぁ…いい匂いがするよ…
ちん子の匂いは…まるで魅惑なフルーティー… 嗅いでいたい何時までも
寝ている時も ご飯を食べている時も 仕事をする時も…
嗅いでいたい ちん子の匂い 癒しのスメル ちん子スメル シュー…
ちん子を優しく撫でているだけでも幸せだ 明るい未来が見えてくる
ちん子… ちん子… ちん子ォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちィん子ォォ ムァァァイ ぶるぁラァァァーーーーーーーーーーーーブゥッッ!!!!!!!!!!!!
ちん子大好きマジ好き好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ナニ雄「ハァハァ… どうだいちん子」

ガタッ
ちん子「もうっ… ちん子総立ち!!」

ガシッ…



「な…なんて歌じゃ…」

「アレ… 私様なんだか物凄くイライラするよ……」

「私もよ なんかアレしたい…」

「落ち着け! 気持ちは分かるがっ!!」

395 :創る名無しに見る名無し:2010/03/25(木) 03:31:38 ID:CfPHH1L2
ナニ雄「……そろそろ行こうか ちん子…」

ちん子「…うん……」


「むっ どうやら場所をうつすみたいだな」

「なんじゃか怪しい雰囲気だのう…」

「なにが?」


――――…


コソコソ…

「…なんか デェトするには似つかわしくない裏路地にきちまったね」

「怪しい建物ばかりよ」

「むっ… むむむむっ!
あやつらまさかっ… あの場所へ向かおうというのかッ!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…… きらきらきらきら…

「お城ピョーン!」

「むう! 来てしもうたかッ…禁断のラブキャッスル!!!」

「ラブキャッスルってなによぉ〜?」

「こいつら見かけによらず旺盛だな………」

「ラブキャッスルって何よ?」

「しかしマズイぞ こんな所に入城されたらもはやキッスどころの騒ぎではないぞ」

「だからラブキャッスルって何よ」

396 :創る名無しに見る名無し:2010/03/25(木) 21:44:13 ID:CfPHH1L2
「とにかく! あすこに入られたらもう後は追えんということじゃ!!」

「それは大変だわ」

「そりゃどうにかしないと…!」

「もういっそ殺しちゃおうよぉ〜」

「なんでだよ! 元も子もありゃしねぇ!」

「…そうだわ! こうなったら強行手段よ」
ピッ!

「な…っ お主まさかラブキャッスルを破壊するつもりじゃ…! それは駄目だぞ!!」

「ちっバレたか ならば…こうするわよ
フワラル ローロー メコレ」


テテーーン… フワぁッ…

ちん子「きゃーーーーーーーー!!!!!!!!!」

ナニ雄「ちん子ッ!! ッ…わわっ! 体が急に浮いて…
何事ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ちん子「ナニ雄さんっ!! 素敵だわ… 私達空を飛んでるのっ!!!
よく分かんないけど 感動…! ちん子感動……!!
感動しすぎてちん子…出ちゃうっ… 出ちゃうの…ちん子… 涙……… 涙が」

ナニ雄「怪奇現象ォーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



「よし このままここから遠ざけるわよ」

「う…うむっ… 荒業じゃが…ナイスじゃフーリャン!!」

「私様達も追わなきゃ!」


ふわわっ

397 :創る名無しに見る名無し:2010/03/26(金) 01:06:10 ID:IhXWbzOh
ちん子「あははっ あははは… 気持ちいい…ちん子気持ちいいよ!飛んでる…
見える…見えるよ… 地上の愚民共がッ!! まるで蟻の行列だッ!!」

ナニ雄「いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
俺らどうなんのぉ!! 俺らどうなんのぉーーーー!!!!!!」


バサーッ

「奴らをどうするんじゃ?」

「さぁね どうしましょ」

「じゃあさぁ〜 落とそうよぉ〜 ここから〜
ここから落としたらひき肉だよぉ〜 ウフウフフ〜」

「だからスプラッターやめろ!!」

「しっかしデカイ街だね こんな街…現実にゃなかなかないよ ………ん?
ねぇねぇあそこ… 廃墟じゃねぇ?」

「廃墟?」

「ぴょオ〜本当だぁ ボロな家がいっぱいぴょおん〜〜〜」

「廃墟か…… 廃墟といえば指定された写真の背景に……… ッ!」


―――… 狙った状況にどうしてもならないというのなら…自分で作ればいい!! …―――



「……そうか そうじゃったのか…
エンデリル殿が言っていた事はつまり…そういうことなのか!!」
ニッ!!

「どうしたのクソジジイ」

「フーリャン 彼らをあの廃墟へ降ろすんじゃ!
そこで…指令の写真のシチュエーションをわしらの手で作り出すんじゃ!!」
バンッ

398 :創る名無しに見る名無し:2010/03/26(金) 02:34:33 ID:IhXWbzOh
「狙ってるシチュエーションを私達が作る…ですって?」

「それじゃあイカサマじゃないかい」

「じゃが エンデリル殿達が言っていた事はそういう理屈ではなかろうかのう」

「ジジイがぁ〜 お門違いな事言うと呪うよぉ〜」

「…じゃが 考えてみい
わしらがこのままただただ奴らの後をつけていて
この条件の通りの状況に辿り着けると思うのか?」

「ん… …むぅ〜」

「…うん… 思えないね」

「そうね ここはクソジジイな案に乗ってみましょう」

「うむ! ではまず条件の一つである廃墟… あそこに降りよう」

ヒューーーーン…



スタタンッ…

ちん子「変な所にきちゃったね…こあい…」

ナニ雄「だ…だだッ…大丈夫だよっ ちん子!! そんなに縮み上がらないで!…」
ガクガク


「おいおい あの様子じゃとてもキッスなんてしそうにないじゃないか」

「ふん あーゆー手合いは放っとけば勝手に始めるわよ…」

「確かには それより問題はまだあるぞ…
この条件の中で最もの難易度を誇る…
『後ろでフンドシ一丁な男達が逆立ちで尻相撲する光景』だっ……!!」

「これねーよ… 無理だろ……」

ゴオォォ…

399 :創る名無しに見る名無し:2010/03/26(金) 03:10:38 ID:IhXWbzOh
「うーむ… フンドシ男…尻相撲…… あーダメだッ
私様のノーマライズ感性では何も浮かばねぇ…」

「まいったのぅ…」

「仕方ないわね 私が街に戻ってフンドシ男達を調達してくるわ」

「調達って… いないだろぉ…」

「やってみなきゃ分からないわ アホうさぎ!付き合いなさい」

「ピョーン!」

「んで あんたらはここに残ってあの2人がキッスしたくなる様な良い雰囲気にさせといて」

「ど…どういう事だよ… ここ廃墟だぞ…」

「ンなもん知らないわよ そんざゃ頑張りなさいよ!
んじゃ」 バサッ
ピャーーウッ

400 :創る名無しに見る名無し:2010/03/27(土) 01:22:42 ID:Xnp/jrqh
ブューーーーーンッ

「えー…フンドシ男フンドシ男…
…アホうさぎ!くまなく探すわよ!!」

「ピョン!!」


―――――……

「むぅ また押し付けて行ってしまいおったわい…」

「フンドシ男なんてそう都合よくいねぇだろ…常識的に考えて」


――――…

カッ!
「いたーーーーーーー!!!!!!!!
フンドシ男を見つけたわ!!!!!!!!
それも…たくさんっ!!!!」

ババーン

401 :創る名無しに見る名無し:2010/03/27(土) 23:45:52 ID:Xnp/jrqh
廃墟


ナニ雄「暗いな…」

ちん子「うん… でも誰もいないね……」

ナニ雄「ちん子……… ちん子ッ!!!」

ガバシッ!!

ちん子「あぁっ ナニ雄さん…! こんなとこで…このいけず!!」
ペチン

ナニ雄「  ビ  ー  ス  ト  覚  醒  」



「ヤバイ 雰囲気がヤバイよ!
なにもしてねーのに!!」

「あ〜ハァ〜 ドキドキ〜」

「ぬぬっ…しかし今は舞台(フンドシ)が整ってないっ… まだ早いッ!!
まったく これだから若いもんは…!」

「お前が言うなよぉ〜 チェリー〜」

「よーしこうなったら…この雰囲気をぶち壊す!!」
ボワッ
「究極奥義『覡滅殺蛔欒衙飫吁麼襾鐃頤无魔丶匚黌从』ーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
ドドーーーーーン!!!!

「おぉっこれは! チロリーンちゃんの超奥義!!
エネルギー体の巨人を作り出すアレかッ!!!」

「あ〜へ〜 やるじゃん〜」

「ガオーーーー!!!」
『ガオーーーー!!!』

グバァァァーーーーッ!!!




ちん子「ぎゃあぁーーーーーー!!!!!!!!!」

ナニ雄「化け物だァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」



『ウガガーーーーーーーーーーーーァッ!!!!!!!!』
「はっはっはっはっ! イチャついてんじゃねーーよ!!!!!!!!
バカヤローちきしょおぉーーーーーー!!!!!」


「チ…チロリーンちゃん…」

「悲しい男女だねぇ〜〜」

402 :創る名無しに見る名無し:2010/03/28(日) 12:44:51 ID:wAyPcJUP



「居たわ… 居たわよフンドシが… しかしなんなの…アイツらはなんなの……
何故この街中で この群集の前であんな格好して堂々としていられるの…」

「ホラーピョン…」

コソコソ



「よーし集まったかセイヤッッ!!」

『セイヤッッ!!!!!』

「世界一のダンス集団を競う『ワールドダンシング大会』もついに明日に迫った訳だ…
我々“漢気DNA's” 優勝目指して今日も特訓だーーーー!!!!!」

『セセイッ!!』
ザザッ

「構えィッ!!!」

ザザザッ!!

「大きく股を開き中腰ですり足!!
大横綱の気分で街を100周ぞッ!! セイーーーーッ!!!」

『ハイ!ホー セイッ!! フンヌッッ!!!!!』
ズリズリズリ…



「なにあの迷惑集団… ダンサーなの…?
フンドシでダンサーなの…? 意味が分からない…」

「フーぴょんが困惑してるピョンッ…!!」

403 :創る名無しに見る名無し:2010/03/28(日) 21:48:47 ID:wAyPcJUP
「おっと 驚いている暇はないわ…
とりあえず奴らを廃墟に連れていきましょう……
フワラル ローロー メコレ…」
くいっ

きらきらきらりん


ズリズリズリ
「頑張れフンドシファイター漢の道を突き進め!!!!
セイッ ハーッ フンヌッッ バンヌッ にゃんっ!!!」

『セイハーッ フンヌッッッ バンヌッ アオオオオオオオーーーーーーーー!!!!』

きらきらきらきら…

「ん? なんだ… 体が軽く……」

ふわーんっ!!

「な なにッ!!!!!!?」

『ウオオオーーーーーセセェーーーーーイッ?!!!!!』
バッサササーッ


ざわざわ
「きゃーーっ! フンドシの男達が空を飛んだ!!」

「UFO(未確認フンドシ男)だーーーーー!!!!!!!」

わーきゃー わーきゃー


ビューーンッ!

『リーダー〜〜〜〜!!!!!!!』

「落ち着け!!! 落ち着くんだ!!!!
鍛えぬかれたフンドラー(フンドす者の意)はうろたえぬっ!!!!!!
私には分かる…… フンドシ達が我々をどこかに導こうとしているのだ………」

404 :創る名無しに見る名無し:2010/03/29(月) 16:28:09 ID:8CFQx565
ビュビューーンッ!!

「リーダー! 俺達は一体どこへ飛んでいくのでセイヤ?!」

「知らん だがいいか 平常心…平常心だっ!!
いかなる状況になろうとも それは全てフンド神の御心と思えば恐れる事はない…」

「セ…セイヤッ!!」



ビュビューッ

「さて 思ったより簡単にフンドシを確保出来たけど 大変なのはこれからね
到着したあとあのフンドシ達をどうやって逆立ち尻相撲させるか… ふむ…」

「ピョン〜…」



ビビューン…ッ

「カタカタ…ぞくっ」

「震えるな!! 怯えてはフンド神に失礼ではないかっ!!
そうだ…歌うぞ! 歌を…!!
我々のダンスをするときの定番ソング…!
『フンドシ締めて股間がkyuxtsu!!』 セイヤーッ!!」


♪フンドシ締めて股間がkyuxtsu!!
作詩・作曲 イデリオン提督 編曲 TANIMA

キュッキュ キュッキュッキュキュキュッ キュキュッ キュッ キュッ キュキュッキュッ キュッ キュッ きゅんっ!
引き締めるっっ アソコっ!!!!!! ハッふんホーッ ヘゥッ!!
みんなが見てる……あァこのっ視線っ… カ・イ・カ・ン☆ でやーッッ!!!
「恥ずかしい!!!!!! なにやってんだオイラァ… ひゃんっ!!」
ボウッッ!!!! ぐんッ!!!!!! キュッ!!!!!!!!!!!
たならまざんないぐはらま波ーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!
解き放て!!!! 右脳に左脳!煩悩!!
放り捨てちまえそんな恥ずかしさNANTE!
NANTENANTENANTENANTENANTENANTENANTENANTENANTENANTENANTENANTEなんてんのど飴ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
「見て… みんな見てくれオイラの覚悟…あぁはぁん ひらひら布ひらひら!!!!!」

405 ::2010/03/29(月) 20:11:32 ID:8CFQx565
ヒュオォオォーンッ

「おう…おうぅ… いい歌セイヤ…」

「泣くな…泣くでない! ぐすすっ フンド神様が見ておられるぞ…… ひぎぃっ…」




「…………ふむ いい案を思い付いたわ
奴らを逆立ち尻相撲させるいい案……!
奴らの異常なまでのフンドシ信仰を利用してやるのよ…!」
ドドンッ
「アホうさぎ!!」

「ピョ?」

「協力なさい 久々にあんたを頼るわよ!」

「ピョ〜?」


かくかくしかじか



「ぴょお〜…? チィが……?」

「そうよ だから真面目にやりなさいよ
ちゃんとやらなかったらブッアレすから」

「ぴょうぅぅ…」

「分かったならいくわよ
奴らに向けて… デンパ メコレ!」

みょいんみょいんみょいんみょいんみょい〜〜ん…――




――…ょいんみょいんみょよよぉ〜〜〜ん…

ピキーンッ

「はぅあッ!!!!! な…なんだこの感覚は…
突然頭の中にテレビがついた時みたいなアレの感じが…」

『お 俺達もでセイヤ!!』

「お前達もか!! これは一体……」




ヴィヴィヴィ…
「さぁアホうさぎ…GOよ!」

「ピョ…ピョン… こほん… アーアー…
わ…我は… フンドシの神である…… ピョン」

406 ::2010/03/29(月) 23:30:15 ID:8CFQx565
空を飛んでいるフンドシ達

「なんだっ…?! 頭の中に…女の声が聞こえるぞ……」

「フンドシの神だって!?」



「デンパ メコレは言葉を対象の脳に直接語りかける魔法…
アホうさぎ…分かっているわね
あなたは今 フンドシの神! あなたはあのキモい集団に語りかけ 逆立ち尻相撲するように仕向けるのよ」

「ピョン!」

「でも“ピョン”はやめなさいっつったでしょ… なぶるわよ…」

「ピョッ…… ど…努力する……ぴょ…っ」



ざわざわっ
「騒ぐな! か…神のお言葉が聞こえぬ……!!」

――― 私はフンドシの神… あなた達が言うところの“フンド神”ですピ……
私はいつも見ていましたョン… そしていつも感じていました…
あなた達の素晴らしきフンドシ愛を…… ――――


「おぉおぉーーーーーッ… フンド神さまぁーーーーーー!!!!!!!!」

「やべッ…フンド神って女神だったのかよ… 興奮してきた…」
ギンッ

―――― ピョ…ピョイィィィーーーーーッ!!! ―――――

「!!?
どうしましたかフンド神さま!!!!?」



ボカッ
「バカッ! あんた何やってんのよ…ッ」

「ピョウゥ…だって……」



「バカヤロゥッ!! テメェがはしたねぇ事言うからフンド神がお引きになられたじゃねーか!!!!!
反省してそのフンドシを脱げ!!!!!!!!!!」

「す すみません…」
ぬぎっ… プラーン



「ピョ…ピョイィイィーーーーーーーンッ!!!!」

「あらあら…」

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