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幹細胞による再生医療で脳細胞を増加させる

1 :名無しさん@おだいじに:2010/03/16(火) 02:05:17 ID:s2sK/NcG
幹細胞を使った再生医療(静脈注射や直接脳に移植)で脳細胞を増やすことはできますか?
もし可能なら脳細胞を増やすことで知能を上げることは可能でしょうか?

幹細胞はあらゆる細胞に分化することができます。その幹細胞を脳細胞へと分化させることによって
脳細胞が減ることによる記憶力の減退や学習能力の低下を防ぐことはできないか
また、老化による記憶力,学習能力の減退が脳神経細胞の減少によるものだとすれば
逆に考えて、脳神経細胞を増やすことにより学習能力や記憶力を上げることができる
のではないかと考え、質問させていただきました。

自分で調べた結果、現段階において脳の再生医療の現状として以下のことが分かりました。

・札幌医大において骨髄幹細胞を培養し、静脈注射することにより
 脳梗塞により失われた脳の機能を回復させる(発症後4か月まで)脳神経細胞再生の治療が行われている。

・ドイツでは幹細胞を頭蓋骨に開けた穴から脳室に直接移植、または腰椎穿刺による投与をすることで
 アルツハイマー病や自閉症も含めた脳機能などを改善させる治療が行われている。

・日本のいくつかの病院で脂肪細胞から遠心分離で取りした脂肪幹細胞を静脈注射することで
 様々な機能(脳もふくめた)を回復させる治療が行われている。

・またタイなど医療観光を行う発展途上国においても
 幹細胞の移植による治療が活発化しているそうです。

・脳への幹細胞の治療に関する研究はまだ進んでいない。

知能を上げるということに対してては色々と意見があるでしょうし、研究倫理などについての
考えを持たれている方もいらっしゃると思いますが
最近の再生医療の普及に伴って純粋に興味としてこのような疑問が湧きました。
もしお分かりのことがあればご回答お願いします。

2 :名無しさん@おだいじに:2010/03/16(火) 03:04:14 ID:???
脳神経の細胞には分裂するものとしないものがあり、それぞれがどの解剖学的部位にあるか知ってる?
記憶を主に司ってる部位は?
神経細胞には軸索というものがあり、神経細胞どうしで回路を形成しているのは知ってる?

質問からして、ここら辺の事がしっかり理解できてると思えん。
てゆうか、1は一般人でしょ。質問箱でも行けwww

因みに、日本の神経における再生医学の研究は、慶応の岡野研が有名。脊髄損傷の研究だけどね。


3 :名無しさん@おだいじに:2010/03/16(火) 11:21:54 ID:s2sK/NcG
ご指摘と情報ありがとうございます。
今、足りない頭を使って調べさせていただきました。
記憶は主に生み出しているのは、脳の中の海馬といわれる部分で
その海馬においては成人であっても細胞分裂が行われています。
軸索は神経細胞間において信号の出力を担う突起状の構造体で
軸索の先端は他の細胞と接続してシナプスを形成します。
シナプスはシグナル伝達などで神経活動を行います。
シナプスには情報が通ると増強され、通らないと弱るというメカニズムがあります。

つまり記憶力や学習能力は脳細胞数によるものではなく
シナプスによる回路形成によるものなので
脳神経細胞の数が多くてもシナプスが結ばれていなければ意味がない。
だから 脳細胞を増やす=学習能力を上げたり,老人性痴呆を改善する は間違っている。
ということでしょうか。

海外(台湾)の脳外科医で脊髄損傷の研究をされている方に
聞いていただいたことがあるのですが
幹細胞治療において記憶力,学習能力を上げることは
可能性はあると言われましたが、やはり難しいとの答えでした。

日本の再生医療が世界をリードする立場であるのは
多くの優秀な医師と研究者による日々の努力の結果であると認識しています。
私は一般人なので直接的には何もできないのですが
再生医療が多くの医学的問題を解決する日が来ることを願っています。

4 :2:2010/03/16(火) 14:19:09 ID:???
一般の方人のことですが、医学生物学にもかなりの素養を持たれておられるようで、煽った文章を書いてしまい申し訳ありませんでした。
僕も神経内科に興味のある学生で、再生医療などの研究は自分で勉強しているところです。
確かに再生医療は新しい治療を考える際に、非常に有用なものだと思いますが、まずは個々の疾患の病態をもう少しハッキリさせないことには、なかなか治療にも結びつけられないと思います。
例えば同じ細胞移植を行うにしても、骨髄の造血幹細胞ではなく、ES細胞等から分化させた神経幹細胞を移植した方が良い可能性もありますし、グリア細胞などの支持組織の異常が指摘されている神経疾患もあり、こちらもそれに対応した対策が必要です。
また細胞を移植する際には、幹細胞の定着に適した環境を提供する必要があり、例えば脊髄損傷では、損傷後におこるグリオーシスが治療の妨げになる可能性が指摘されており、グリオーシスを妨げる物質の開発なども行われているようです。

僕も、現在勉強している最中ですので、もし面白い研究成果などがありましたら是非紹介して頂きたいと思います。

5 :名無しさん@おだいじに:2010/03/20(土) 23:58:25 ID:KvW3Widc
>つまり記憶力や学習能力は脳細胞数によるものではなく
>シナプスによる回路形成によるものなので
>脳神経細胞の数が多くてもシナプスが結ばれていなければ意味がない。
>だから 脳細胞を増やす=学習能力を上げたり,老人性痴呆を改善する は間違っている。
>ということでしょうか。

この理解はまったく正しいです。
実際問題大人の脳に神経細胞を入れても、有意義なネットワークを組まないかもしれません。

6 :名無しさん@おだいじに:2010/03/28(日) 10:58:26 ID:tebwfWw9
>大人の脳に神経細胞を入れても、有意義なネットワークを組まない
動物における視神経の切除実験では、
金魚:視細胞から軸索が伸びて脳に到達、最初はランダムに接続するが6ヶ月で有効な回路が選択される。
カエル:オタマジャクシは再生するが成体は再生しない。
ウーパールーパー:一生再生する。
という結果が知られています。
ほ乳類は新生児でも再生しません。
幼生/成体というより、水中/陸上の差に秘密があるようです。
胎児=オタマジャクシモードだとすると、成人を擬似的にオタマジャクシモードに戻す方法が見つかるなら再生可能かも。


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